2回
2018/10 訪問
美酒に酔う
予約をしておいた。
ほとんどの客が予約しているみたい。
カウンターに案内された。二人だけど一席は荷物置きとして三席の占有となる。
日本酒のメニューとその日のオススメのメニュー
漁師直結、その日のいい魚がメニューに並ぶ。
日本酒もリストの入れ替えがある。毎月だったかな。。。
新政エクリュを一杯目に選んだ。
微発泡、プチプチとした感覚が、ほんのすこしあった。
アナゴの白焼き、刺身のいいとこ盛りを注文する。
アナゴの白焼き、身が厚く、ふっくらふわふわ
わさび、塩、大根おろしを駆使して食べる。酒が進んで困る。。。
刺身は2段重ねの陶器のお重でやってくる。
1段目は同時に用意された七輪で炙って食べるということ。
ホタテ、水ダコ、真鯛、イサキ。炙り醤油をさっと付けて、七輪に乗せる。
醤油の焼ける香ばしい香り。たまらない。
2段目の刺身は、カツオ、鯵、カンパチ、ヒラメ。
大ぶりな身で、それぞれ違った食べ方の提案がなされていた。
客が入り賑やかになってくる。
出汁巻、天日干し鯖の炭火焼を注文する。
この炭火焼が最高。
上質な脂、ほくほくと温かい。普通のおろし器よりも粗め、鬼おろしよりも幾分繊細な大根おろしがたっぷり、骨もなく、やはり、酒どろぼうである。
2020/06/26 更新
雰囲気、料理、価格のバランスがいいでしょう。予約をしておいた。オトナリはかなりの賑わい、ナキザカナも混雑していた。予約が吉。
飲み物を決める前に何を食べたいのかで盛り上がっていた。お造りを食べようという話をしていたため、なきざかな限定の日本酒をお願いすることにした。
フルーティーな日本酒、これが刺身とよくあう。
お通しは、ビー玉くらいのおにぎりとスープだった。スープを少し飲んで、そこにおにぎりを入れて食べると言うこと。すきっ腹でお酒はきついので、こうしたお通しがありがたい。
お造り盛り合わせは三人前の盛り込み、注文は二人前からできる。ともかくバラエティのあるお造り、11種類の盛り込みなのね。
鱧の天ぷら、出汁に浸してあった。天ぷらじゃなくて南蛮漬けとあったかな。衣にしみた味と身の味わい。鱧うまいな。
こちらは鰻の白焼き、残念ながら、僕の口には入らなかった。
そして鰻まき。
注文する際に、卵焼きの上に鰻が載るんですよ、と説明された。こういうことなのね。
鰻の柔らかさ、濃いタレは鰻のかば焼きのタレを彷彿させる。卵焼きのパリっとしたテクスチャが良かったな。この食べ方なら、卵焼きはパリッと焼くべきだと思う。
トウモロコシの天ぷら、三人前。
ひとつの柱が一人前ということ、カレー塩で食べるのだけど、トウモロコシの甘さとカレーのスパイシーさがある。やや強めの揚げあがりなので、よりカレーの風味が合うのだろうね。
スイスからの友人はわさびが好きというので、わさびの葉の巻物を注文してみた。
すりおろしたわさびほどの刺激はなく、さりとてわさびの風味は感じられる。この細巻きに、とても喜んでいた。
もうひとつはトロタク巻き。
日本酒を何杯か、最後に飲んだ日本酒はクリームチーズがあうということで注文した。海苔にまいて食べるクリームチーズ、何かの和風のオイルに付け込んでいたかと思う。
オススメされるだけあって、クリームチーズと日本酒の相性がとてもよかった。そういえば、いぶりがっこのクリームチーズは、日本酒に最適なつまみだったな。