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メイン 足柄牛のフィレ肉 2016.11撮影
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メイン 真鯛のポワレ 2016.11撮影
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前菜1皿目 海の幸とポワロー
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前菜2皿目 2016.11撮影
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アミューズ 2016.11撮影
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デザート1皿目 紅茶のソルベ
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デザート2皿目 ぶしみのりの赤ワインコンポート2016.11撮影
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プチフール2016.11撮影
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グラスワイン白
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ライ麦のパンとバルサミコの入ったオリーブオイル
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エスプレッソはバーにて
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朝食2016.11撮影
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パンは6種。どれもおいしい。
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たっぷりのカフェオレと自家製コンフィチュールとバター
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左手がレストラン この写真は本館です。
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今回宿泊した棟
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ジュニアスイートは暖炉付き
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ジュニアスイートの寝室
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ウェルカムハーブティ
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再訪2016年11月週末
箱根にあるオーベルジュ。
日本で最初のオーベルジュと言われる料理を楽しむことを主眼とした「料理旅籠」です。
箱根の深い緑の中、真っ白な中世の貴族の館のような外観は、箱根の深い緑の中、訪れる人を魅了します。
オーナーの勝又氏は都内のフレンチのお店を売り払い、その資金で1996年にオーベルジュミラドーをオープンしたと言われています。
1996年といえば、日本が伝説のバブル景気に沸く時代ですから、その頃とは時代がまるで違うのですが、このオーベルジュはしっかりとした信念のもと、正しいフレンチを提供してくれるので、時代が変わっても根強い人気があります。
私はオーベルジュが好きで、人気の国内オーベルジュはかなり制覇したつもりですが、ミラドーの料理は、他のオーベルジュとはレベルが違うように思います。
今回の訪問は2回目でした。
量よりも質を重視で、メインが肉または魚選択の「美食の少食プラン」をお願いしました。
HP情報では15000円のフルコース「ガラディナー」を肉、魚とどちらか一方のみに絞った少食メニューで13000円のメニューのようです。
ラッキーなことに、部屋はジュニアスイートにアップグレードしてもらうことができました。
なお、ラッキーなアップグレードですので食べログの点数には反映させていません。
ジュニアスイートは決して広くはないのですが、部屋に暖炉がついていて、自由に暖炉の火をおこすことが可能です。火遊び、楽しい!
このオーベルジュ、テレビもWi-Fiもないので、のんびりと時間を過ごしたい方に向いています。夜は静寂そのもの。周囲にはコンビニのようなお店はありません。
山の中ですが、携帯の電波は入ります。
なお、オーベルジュなので部屋は比較的簡素。経年劣化も多少感じます。
引っ張る蛇口はフランス式でフランス好きにはたまらないかもしれませんが、不便な面もあります。トイレにはウォッシュレットはありませんし、便座も冷たいまま。この寒い季節には、温かい便座に慣れている私たちには、このヒヤッとした感覚は新鮮ですらあります。
ミラドーは食事を楽しむオーベルジュですので、食事以外の面ではいろいろと欠点もあります。
といっても、食事は素晴らしいの一言。他のオーベルジュとは格が違います。
なお、このオーベルジュには団体用のバンケットルームがあり、ツアーだとバンケットルームに通されるようです。食事内容も団体向けのようですね。
少食美食プラン
メニューはお任せなので、苦手なものをしっかりと事前に伝えることが大切です。
どの料理おいしかったのですが、特にフォアグラのコンフィは絶品。記憶に残るおいしいでした。
アミューズ
シャモ鶏のムース、エビのマカロン、アマゴのムース。アマゴのムースはツナみたいな感じ。これは勝又劇場への序章ですね。
前菜1
うに、あさり、白みる貝、オマール海老のシーフードとポワロー葱。
赤ワインのソース
オマール海老はしっかり主張しています。
ポワローはネギ本来の甘さがおいしい。「ネギは貧乏人のアスパラガス」と言われますが、目を閉じたら、ネギとわからないかも。
前菜2
フォアグラのコンフィもひよこ豆のペースト。
このフォアグラのコンフィは今までに食べたフォアグラの中でトップクラス。
口どけの良さ、フォアグラ独特の香り、上質なトリュフと合わせて食べると本当においしい。トリュフも上質なものですね。さすがです。
洋梨のグラニテがついていました。
メイン
真鯛のポワレとアカザ海老
トマトが使われ、キャベツの芯の部分をつかったソースとのこと。微かに酸味があるソースと鯛のおいしさのコンビネーションが素晴らしい。
メイン
足柄牛のフィレ肉
低温調理の足柄牛はフィレ肉なので脂は少ないのですが、それでも和牛のおいしさがしっかり感じられます。
ひよこ豆のペーストを焼いたものはミラドー定番。なお、私たちのプランの場合、肉または魚の選択でした。2人で訪問、シェアしているので。どちらの料理も記録に残しています。
デセール1
紅茶のソルベ
デセール2
ふじみのり赤ワインコンポート
このあと、プチフールとカフェは場所をバーに移動。夏は外のテラス席を利用するそうです。バーはさらに落ち着いた大人の雰囲気。
サービスもグランメゾンレベル。スタッフがよく勉強しているのがよくわかります。働き過ぎが心配になります。
ただし、残念な点も。
パンはライ麦パンのみ。これは残念。バゲットを含む数種類のパンを食べたかったです。
なお、朝食には6種のパンを楽しむことができます。
私たちにとって最も残念だったのは、グラスワインが赤白一種しかないこと。
周囲を見ると、豪快にボトルを何本もあけている夫婦もいましたが、私たちはボトルを開けるほど飲むことはできません。規模の小さなレストランなので、グラスワインの難しさはあると思いますが、もう少し充実させてくれると嬉しい。。
さらに、赤のグラスワインはボジョレーヌーヴォーでした。解禁直後で旬を大切にされたのかもしれませんが、足柄牛のメインにはヌーヴォーは軽すぎるような気がします。
なお、グラスワインの量は多めでたっぷりとサービスしてくださいました。
朝食はコロニアルミラドーにて。
コロニアルミラドーはアジア風の建物で、バリのリゾートをイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
朝食は、甲殻類のフラン、キャビアと卵、野菜のスープ、ヨーグルトとグラノーラ、自家製野菜ジュース、フルーツコンポート、生野菜のサラダ、バン6種、自家製ジャム、カフェオレの内容でした。
朝から甲殻類のフランは嬉しいですね。パンがすべて焼きたて自家製でおいしい。野菜がたっぷりで1日のスタートとして身体が喜ぶ内容でした。
朝食は最も遅い開始時間は9時30分。
チェックアウトは11時。のんびりとした時間を過ごせます。もちろん朝風呂も可能。
男女別の温泉大浴場もあります。
さらに、混浴の水着着用のジャグジーもあります。水着着用エリアには露天風呂もありますが、人々の動線上にあるので、ちょっと使いにくいかな。
部屋にはミネラルウオーターのサービスあり。パジャマは持参です。バスローブはついています。歯ブラシなど最低限のアメニティはついています。
美食少食パックを利用して、ワインや入湯税すべて込みで支払い合計金額は一人当たり週末料金で34000円ほどでした。
週末は5000円アップになるので、平日なら5000円安くなります。
様々な宿泊パックはミラドーのHPを見ると書かれています。
私たちが利用したのより安い標準的なパックもあります。
スタッフが良い店を作ろうと一生懸命なのが伝わってくる素敵なオーベルジュでした。