beerbozさんが投稿したシーサイドドライブイン(沖縄/恩納村)の口コミ詳細

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酒池肉林

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シーサイドドライブイン恩納村/食堂、スープ、サンドイッチ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.0
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/06 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味3.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

特別なスープ♪あったかいんだからぁ♪@「シーサイドドライブイン」(恩納村)

ドライブインというと、
大型のデコトラがずらりと並ぶ大型食堂を連想してしまう育ち。
一方ここ沖縄ではアメリカ統治下に育まれた、
アメリカ映画に出てくるようなダイナー(ほどポップではないが)のような、
あるいはローラースケートを履いたホットパンツのキンパツポニーテールの姉ちゃんが
ハンバーガーを車まで届けてくれる(妄想暴走)ような、
そんな印象。
バイパスが開通して以降はめっきり交通量が減ったのであろう、
片側1車線の旧国道58号線。
かつてのメインストリートを彷彿とさせる商店やその形跡が並ぶ沿道の一角に、
そのドライブインはあった。
6月19日にNHKの「ドキュメント72時間」で取り上げてた「シーサイドドライブイン」。
1967年開業の、そのノスタルジックな店を見ておきたかった。
間口のだだっ広い建物。その建物に沿ってずらりと並ぶ駐車ピット。

テイクアウト用の販売カウンターもあるのだが、生憎とこの日は工事中。
店に入ると正面の窓越しに、干潮で干上がった遠浅の海。
ほんの100mばかり沖に、祠の建つ小島が見える。

建物の形そのままに横にずどーんと広い店内は、
オレンジ色の床に白い壁と天井、紅白チェックのクロスが敷かれたテーブルが多数並ぶ。
店内中央には大きな海水水槽が何台も並び、中ではコバルトスズメダイか何かか群舞中。

店奥にはインダストリアルデザイン剥き出しの超シンプルなガラスケースにブリキのアメ車のトイ(玩具ではなくトイと呼ぶのが似合いそう)。
その横には現役バリバリのジュークボックスやローライダー仕様のバイク。
いかにもアメリカ文化の中で育ってきた店という感じ。

客層は圧倒的に地元のじいさんばあさん。
家族客もちらほらだが、でもなぜか皆さんほぼ無言で食事中。
それと駐沖米軍ご一行様。
マリーンの軍服のお兄さんお姉さんが、こちらは和やかにご歓談中。
昼間から合コンなのか、あるいは昨日の訓練の戦果自慢大会か。

メニューブックはぺらっぺらのパウチ。
でも中身はリブステーキやテールシチューといったこてこてアメリカン料理から、
フライライス(炒飯)や酢豚など中華っぽい料理、
ビーフチャーメン、ソーキの中華煮込みなど“中琉ちゃんぷるー”な料理まで、
ダイナーの「軽食」っぽいイメージとは大違いの、
「ドライブイン」らしいガッツリ食堂系メニューが並んでいる。
(デコトラは見当たらないけれども)

注文したのは、ダイナーっぽくハンバーガー。
なんと240円という破格のお値段。
お値段がお値段だけに、出てきたハンバーガーは小ぶり。
コンビニおにぎりサイズ。

バンズにパテを挟んだものと、
レタス・オニオン・トマト・キュウリを串刺しにしたものが別盛。
なので手元で合体して食う。
240円。
大手ハンバーガーショップのベーコンレタスバーガーより安く、ふんわり旨い。
ボリュームはないが、まぁオヤツとして。


そしてスープ。

NHKのドキュメンタリーで見たやつ。
「特徴がある訳じゃないが定期的に無性に食いたくなる」、
「しばらく飲まないと禁断症状がでる」、
「沖縄に帰ってきたら真っ先に飲みにくる」、
と地元の絶賛の声がオンエアされていた。
アレを見てから飲みたかった「スープ」という名の特別なスープ。
190円というこれまた破格のお値段。
禁断の魔性のスープをドキドキしながらいただく。
・・・これは。
ベーコンとマッシュルームの微塵切りが入った、しゃびしゃびのチャウダー、かな?
「旨ッ!」と飛び上がるような特別に美味なわけではないが、
フーフーしながらしみじみいただく温かさ。
大手ハンバーガーショップのコーラ(M)より安く、
JALの機内スープより腹に貯まり、
手作りのやさしさ入りのドリンクメニュー。
地元の人にとっては無くてはならないソウルフードならぬソウルスープだというのも頷ける。
長距離運転の途中のドライバーには一息の安らぎを。
地元のおじいおばあの、言葉を交わす必要がないお食事タイムには同じく永年変わらぬ安定感を。
ファストフードの大量生産&経済合理性の冷たさではなく、
「ドライブイン」という郷愁誘うフレーズとこの空間は、
だからこそいつまでもあり続けてほしいと思わせるんだろうなぁ。


  • ハンバーガー240円

  • ハンバーガー240円

  • 例の「スープ」190円

2015/10/24 更新

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