『２０１３最終戦』take31さんの日記

ベガルタ仙台の最終戦を見るために宮城県サッカー場に行った。１１月中旬の話だが。
リーグをホーム戦で締めくくれるのはありがたかったが、天候はあいにくの雨。風も強い。

キックオフは１２時３０分のために昼食の時間も半端になると思い、
ファミリーマートのウォーズまんを食べて試合に臨んだ。

前半、岡山はコーナーからこぼれ球を豪快に蹴り込んで先制する。
仙台はなるべく早く追いつきたいものの、相手は２トップをガンガン走らせ、
宮間選手の精度の高いパスを供給するスタイルで攻め続ける。
その攻撃からは選手の自信と信頼関係が感じられ、仙台の守備は決定機こそ作らせないものの、
センターバックが後手に回るシーンも多かった。

そんな中、前半の中盤過ぎに仙台にビッグチャンスがある。
右サイドから上がったクロスを、左から中央に走り込んできた鮫島選手がドンピシャでジャンプのヘッド。
その日、一番のチャンスであったが、ボールはクロスバーに当たって外に出た。

その後、仙台はトップにロングボールを当ててもうまく競り勝てず、
ショートパスもミスが多くてなかなか繋がらない。
左サイドの鮫島選手がボールを前に運ぶが、周りとの連携がうまく機能せず、
クロスもシュートも打つのが困難に見えた。

１点ビハインドのまま試合も終盤になり、仙台は鮫島選手を１トップにして選択肢を広げようとするが、
キープはできても相手を抜き去ってシュートを打つタイプではないため、
リターンやラストパスを出す相手がいなくてシュートまでも行けなかった。

結果的に０体１で最終戦は黒星。
前半に鮫島選手がヘッドを決めていれば引き分けることができたが、
悔やんでも悔やみきれないシュートなんていくらでもあるのもサッカーだと思う。
今シーズンは復帰してくれただけでもよかったし、伊藤選手が戻ってきてくれれば
またいろんな形でサッカーができると思う。

試合終了後、選手の出待ちをしたのだが、宮城県サッカー場は駐車場が少ないが、
ファンにとっては最高と言える場所だった。それほど選手に近すぎる。

やはり鮫島選手は１番人気で、さらにサインも写真も快く引き受けてくれた。
これほどの美人がこれほどの応対をしてくれるなら、自分もまたスタジアムに来たいと思える。

自宅からはちょっとした旅行のような距離があるが、今から来シーズンが楽しみになった。