今年のG1は東北をメインに開催してくれるとのことで、
2ヶ月くらい前からチケットを購入して楽しみにしていた。
場所は県立体育館。席は1階アリーナBの12列目。
やはり通常の地方巡業とは注目度が違い、早めに買っているのになかなか前に行けない。
カードはタイトルマッチでもおかしくないほど豪華であり、
1戦目から小島選手が登場。セミがオカダ選手で、大トリは棚橋選手。
中盤の、永田選手対中邑選手の試合は最も楽しみだったカードだ。
しかし、自分が最も感動したのは本間選手対選手、
そして、内藤選手対AJスタイルズ選手の試合だった。
本間選手は強烈な技を多数くらいながらもフォールを何度でも返し、
フラフラになってるのに観客からこけしを要求され、出した4発のうち1発は当てたが、
相手側にダメージが大きいものでもなかった。
でもその姿はつい応援したくなるファイトスタイルだ。
内藤選手は現IWGP王者に挑む。さすがに勝つのは難しいだろうと戦う前から思っていた。
だが、頭部から出血しても相手のフォールを何度も返して立ち上がり、
グロリアからスターダストプレスを決めての3カウントは、涙が出るほど興奮した。
セミやファイナルは、ガンスタンやPKでオカダ選手も棚橋選手も負けてしまった。
やはりG1は何が起こるかわからない。
生のG1は初めてだったが、こんなに興奮して感動したのは久しぶりだった。