12回
2017/12 訪問
今年の初物も
約1年ぶりになります。
何度か行こうとはしていたのですが、満席で予約できない日が何度かありました。
いつも数日前には予約できていたのですが、人気が出てしまったのかなと。
今回は久しぶりに毛ガニも出してくれました。
他の店だった場合、これだけのカニを買って、茹でて、身を出して提供するとしたら、
いったいいくら請求されるのか、怖くて考えられないです。
ちなみに、こんなに綺麗にカニの身を出せる人を見たことがないのですが、
今回の焼いたハタハタも、中骨を抜いて提供されていました。
焼き上げまで身を崩さず、こんなことが可能なんだなと勉強になります。
技術も知識も、素晴らしい料理人だと改めて思いました。
2017/12/13 更新
2016/08 訪問
魚介のコース料理
以前の写真があったので投稿をします。
年末、こちらのお店に予約をしていたのですが、ご主人が体調を崩されたらしく、
年内の営業を見合わせるとのことでした。
魚介の品質やCPに関しては県内でもトップクラスだと思っているので、
また再開される日を楽しみに待ちたいと思います。
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8月。時期的に、象潟は岩牡蠣のシーズンになります。
通常版の牡蠣は、ほんのりとした酸味のあるポン酢で。
そして、自分は初めてでしたが、こちらの定番らしい、岩牡蠣のもずく揚げも。
さらに、アワビの酒蒸しや、小鯛の煮付けに鯛そうめんなど。
満足すぎて言葉にならないほどでした。
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5月。久しぶりに行ってみたい気持ちになり、行く日の2日前に電話予約。
4,000円でお願いしようと思ったのですが、魚の準備が難しいかもしれないとのことで、
今回は3,000円で依頼。
仕入れができた桜鱒が中心でした。
もっと前から予約ができていればまた内容が変わっていたかもしれないですが、
CPに関しては全く文句ないです。
むしろ、2日前なのに席が空いていたことの方が驚きました。
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12月。今回はふぐを仕入れたようで、刺身や鍋を。
最後には出汁を吸わせた雑炊までいただき、たっぷり堪能した気がします。
さらに、大きめのズワイの提供も。
料理名としては甲羅詰めとか甲羅盛りとかになるのかもしれないですが、こちらでしか見たことがないです。
県内でも、ビジュアルのインパクトは最高クラスだと思いました。
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9月。4,000円コースで予約。今回のお造りにはノドグロが。
秋田で獲れるのは珍しいので、提供してくれたことに驚きました。
そして、久しぶりにアマダイの唐揚げも。
安い魚ではないですし、この料理も他のお店では見たことがないので、とても貴重に思います。
その日の仕入れで何が提供されるかわかりませんが、今回も満足でした。
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4月。一部の写真を添付しますが、今回のコースには毛ガニが出てきました。
土佐酢は三杯酢に鰹節の出汁を加えたもので、後半にはカニ味噌を和えて。
一般的なお店であれば、これ一品をいただくだけでかなりの金額になると思います。
3,000円や4,000円でも出せるお店があるかどうか。
この、パンパンに詰め込まれたビジュアルと、手を汚さずに箸だけで食べられるところがとても好きです。
蟹の太ももをこんなにきれいに剥く技術と、こんなに安く提供できるところは、本当にすごいと思いました。
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2月。時期的に、タラの料理が多いのかなと思いましたが、今回のメイン食材はヒラメ。
春になると産卵期になるので、脂の乗った冬が旬の魚です。
さすがに身が締まっていてお造りがとても美味しく、最後に出た厚い身やエンガワの握りは
感動するほどの味わいでした。
今回はその握りと一緒にホンビノス貝も出たのですが、この貝は日本海にはいないような気がします。
産地について説明を聞き逃したかもしれないですが、この品は初めてでした。
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今回は時化で魚の仕入れが困難だったとのことで、お造りは海老や貝類が主でした。
それでも煮魚などの味付けはいつもどおりの絶品で、ふっくらとする熱の加減や
淡白なのにしっかりと白身の旨味を感じられるのはすごいと思いました。
初めての料理も見られるので、行くのがいつも楽しみです。
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今回は初めて鍋をいただきました。昆布出汁にポン酢で。
満腹になったために雑炊にはできなかったのですが、塩や味噌を入れなくても
しっかりした味わいのスープになっています。
ハタハタも始まってました。こちらのは焼いてから中骨を抜いていたので、
エラや背ビレをとるだけで丸ごと食べることができます。
焼いて身を固めた後なのに崩さずに骨を抜く技術はすごいと思いました。
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今回は3,000円のおまかせで予約を。内容は、先付け3点と魚料理が6品で、合計9皿。
これほどの料理で1皿当たり333円で食べられるかと思うと、破格と言えるほどです。
ズワイガニを買って、食べやすいように身をとって、きれいに甲羅に並べるだけでも
なかなかのお値段がすると思うのですが。
調理法は同じパターンなこともありますが、旬の素材によって新しい料理を見ることができます。
春巻きの中身はこの辺りの地域ではスガヨと呼ばれる魚。
ゼラチン質に覆われた魚なんですが、春巻きの皮との食感を楽しめる料理でした。
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いつもおまかせで頼んでいて、食べきれないほど出してくれます。
なので、今回も最後に出てきたあわびの唐揚げを普通の状態で味わうことができませんでした。
毎回、こちらの刺身を楽しみにいただいてますが、焼魚の塩加減や火の通しも最高に思いました。
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秋田の魚介と言えば、こちらはトップレベルのお店ではないかと思います。
肉や野菜はほとんど出てこないですが、鮮度とCPに関しては群を抜いている気がします。
今年は象潟の岩ガキは成長が遅いらしく、7月上旬ではまだ痩せているとのことで、
他の貝類や白身のお造りを中心にいただきました。
それにしても、オコゼへの包丁の入れ方や、アマダイの揚げ方など、調理法は秋田ではなく
西日本側のような気もしますが、珍しいし美味しいのであまり深く考えないようにしています。
今回も鍛冶川さんの料理は絶品でした。
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前回、4000円のコースでは満腹で苦しかったため、今回は3000円のおまかせで注文を。税込です。
で、いただいてみましたが、どこまでがコースで、どこからかサービスだったのか
わからないほどいろんな料理が出てきました。
肉や野菜は全然出てこないですが、にかほ市の魚を味わうには最適なお店です。
自分は今までいろんなお店に行きましたが、個人的に感じるCPとしては、
こちらは県内でも2番目になるんじゃないかと思いました。
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仁賀保に用事があったため、せっかくなので親を誘って象潟まで行ってみました。
4000円コースで2人前を注文です。
アワビだけが2人分ですが、他の写真は全て1人分でした。
後半は満腹で限界であり、正確に味の判断ができなかったのですが、印象に残る品が多かったです。
象潟の美味しい魚介を味わいつつ、お造りでハモが出てきたり、アマダイの鱗の食感を楽しませる調理は、
京都の技法を感じさせます。
自分はこのパリパリとして香ばしい食感が大好きなのですが、
まさかこちらでいただけるとは思ってなかったです。
象潟の道の駅の料理長だったというのは間違いでないんだろうなと思いました。
電話予約の際、なかなか話が伝わらなくて不安はあったのですが、とても丁寧で気持ちのある接客でした。
貝2種と、鮪の頭脇肉の山かけ
タイ、ソイ、サワラ、スズキなど
生をポン酢で
鯛の煮付け
岩牡蠣のもずく揚げ
鮑の酒蒸し
鯛そうめん
先付 小鉢5種
お造り 3点
桜鱒 煮付け
桜鱒 タレ焼き
小鯛 ポン酢のタレで
スガヨの春巻き
小鉢5種
ふぐ刺し
ふぐ鍋
大きめのズワイ
甲羅詰め
西京焼き
ふぐ雑炊
先付
こちらも先付
タイ、ヒラマサ、マグロ、ノドグロ
秋田では珍しいノドグロ
ハタハタ
オコゼ
アマダイ
食感がいい皮
頭入り
茶碗蒸し
西京焼き
毛ガニの土佐酢がけ
ぎっしり詰め込まれ
サクラマスの西京焼き
タラの芽の天ぷら
ブリ大根とタラコ和え
主にヒラメのお造り
中央には甘エビとエンガワ
焼いたイワシ
タラの煮付け
白子入り茶碗蒸しポン酢がけ
ヒラメやエンガワの握り寿司
たくさん入ったホンビノス貝
牛筋の煮込み
山かけと風呂吹き大根
鰰寿司と松前漬け
海老と貝類
鱈の西京焼き
メバルの煮付け
たけのことわかめの煮物
蛤の塩焼き
白子入りの茶碗蒸し
鰰の押し寿司
左はマグロの山かけ
マグロ、ヒラメ、ホウボウなど
脂で輝いてました
ブリ大根
ハタハタ
フグとオコゼの鍋
鍋用の野菜と薬味
唐揚げ
先付3種
タイとマグロの山かけ
ズワイ
サワラの西京焼き
アマダイの唐揚げ
テリの酒蒸し
スガヨの春巻き
象潟産の岩ガキ
けっこう大きい塩焼き
今回もあわびの唐揚げ
先付3品
お造りの左側
その右側 鯛の盛り付けが薔薇に
ナスの焼き浸し
カツオのたたき
オコゼの酒蒸し 背骨を残したまま開いたような捌き方で
食感が最高のアマダイ唐揚げ
刺身より揚げた方が美味しいらしいアワビ
最初はイクラと長芋から
イカの漬け
ボタンエビを塩で
ヒラマサ、アオコのゴマ和え
揚げボタンエビ
ハタハタのオスとメス、椎茸の煮付け
サワラの塩焼き
キノコと豆腐の味噌汁
デザートにブドウ
先付け3種
タイ、ハモ、ニシキガイ
象潟の岩ガキ
サワラの西京漬け
アマダイの唐揚げ
ご飯をセットで
小鯛の煮付け
アワビの唐揚げ
豪華な品でした
中には、しめじ、鶏肉、かまぼこ、ぎんなん等
メロンもでっかい
初めて聞く名字でした
2016/12/25 更新
ふぐ、毛ガニ、のどぐろなどを出してくれました。
なぜこんな金額で食べられるのか不思議なくらいです。
最後のふぐ雑炊まで、非常に美味しくいただきました。
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