家で山形名物の「冷たい肉そば」を作ってみました。
本場の味を家庭で再現。
やはり、一番難しいのはつゆの出汁の味。
そして具材となる鶏肉(親鶏)です。
蕎麦は市販のものを使用しています。
できるだけ本場の味に近づけるということで、山形県は寒河江の製麺所が作っている麺を使用。
この蕎麦はしっくり合いますね。
以前に市販の山都産の蕎麦を使用したことがあるのですが、自家製の鶏出汁つゆとの相性が今一つでした。
やはり、その土地の名物には同じ土地の食材を使用するのがベストなマッチングなのかもしれません。
次に出汁と具材にもなる親鶏のモモ肉。
本場山形県の河北・寒河江の鶏肉は硬いんですよね(笑)
本来鶏肉はつけづゆの出汁にもなる親鶏を使用するのですが、スーパーでは親鶏の入手は困難。
仕方なく若鶏のモモ肉を使用しました。
ちなみに香川県では食文化上、この親鶏が身近で販売されているようです。
待てよ、今更ですが通販という手もありますね。
もしかしたらエキナカのピボットになら親鶏が置いてあるかもしれませんね。
丁寧に抽出した鶏出汁スープに別に用意した鰹出汁を合わせる。
最後に大沼唐がらし店の一味唐辛子。
ディテールにこだわった逸品。
見た目こそ違いますが、味と全体のバランスは過去最高の出来でした。