『占いの館』お職の花魁さんの日記

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インダストリアルな世界

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郡山には有名な占い師が何人かいるみたいですね。
私は占いなど一度も信じたことがありませんし、
そのような世界には全く興味の無い人間です。

あるとき知人から連絡があり、人気の占いの予約に空きができたのでよかったら行ってみてはどうかと勧められました(汗)

この占い師、巷ではよく当たるとの評判で、なんでも1~2ヶ月先まで予約が一杯で電話も繋がらないらしい。

「これも何かの縁だよ」
「こんな機会滅多にないよ」
「本当に凄いんだから」と執拗に勧めてくる。
俺、それほど暇な人間じゃないんだけどな(笑)

女性は占いが好きなんだな。
せっかくなので指定された日時に訪問してみることに。

場所は某町の某アパートの1室。
そういえば、映画マトリックスにもこんなシーンがあったっけ。

部屋の中に入るや否や、占い師のおばちゃんが開口一番。
「あんたみたいな人がなんでうちに来るの?」
鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしているはありませんか。
この占い師のおばちゃん、人相を見ただけで何か分かるのかな?(汗)

私:「まあそう言わずに見てくださいな」
どうやら占いでお金を稼ぐのが目的ではなさそうですね。
名前と生年月日だけでその人の未来を占う 。
しかも曖昧な表現ではなく、結構はっきり言ってきますね。

ふむふむ。
普通の人には絶対に分かり得ない事まで指摘してくる。
とにかく、この人には常人には見えない「何か」が見えているらしい(汗)
さすがに噂になるだけのことはあります。

最後に手相を見てもらったのですが、嬉しいことに私の手相は無敵らしいです。
手のひらの中央に神秘十字線が2つもあり、覇王線まで出来つつあるとか。

煽てても何も出ませんよ(笑)
最後に「もう冷やかしに来るなよ!」だって。

私はこれからも占いには頼らず、自分の力で未来を切り拓いていきますが、この強運な手相だけは信じたいですね。



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