【蕎麦】
蕎麦は音を立てて啜る。
薬味は直接摘まむ。
つゆは極力浸けない。
【寿司】
握りは手で摘まむ。
寿司飯には醤油を浸けない。
お茶とガリで口を整える。
なるべく味の繊細な魚介から食べる。
※一貫ずつの場合はその順序に従う。
同僚や友人の中には呆れている者もいるようですが、私の食事の仕方には幾つかの拘りがあります。(笑)
料理にはそれぞれ適切な食べ方があるからです。
理に適った食べ方であればより美味しく戴けるからです。
特に和食。。。
もし蕎麦をつゆにどっぷりと浸けてしまったなら、どんなに鋭い感覚を持っている人でも蕎麦の繊細な味は分からなくなるでしょう。
薬味をつゆに入れて蕎麦と同時に啜っても同じことでしょう。
寿司の場合は伝統や職人に対しての礼儀というものも少なからずあるようです。
さすがに寿司用語は使いませんが。(笑)
基本的には店のスタンスに従うようにしています。
魚の特性を活かした調理方法...
包丁の技...
客への心遣い...
そういう意味でも私は江戸前鮨が大好きです。
とはいっても...
食事は自由に楽しくが1番。
私は連れに我流を強制したことはありません。(笑)
ちなみに私はラーメンの食べ方にも幾つか拘りがありますがそれを言ってしまうと馬鹿だと思われてしまうので止めておきます。