『屋台村 こらんしょ横丁』お職の花魁さんの日記

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福島市の屋台村「こらんしょ横丁」を初めて利用しました。

週末の夜ということもあり、大勢の人で賑わっていました。
福島の街も夜は閑散としているという印象でしたが、人が出るときはちゃんと出てるんですね。

酒の〆に寿司をいただきましたが、屋台で摘まむ寿司も悪くないですね。
地元福島の経済活性化に繋がってほしいものです。
福島出身の私としても、更なる進化発展を期待しています。

私は福島市の出身ですが、今現在は郡山市に住んでいます。
そのため、必然的に郡山で飲むことが多くなります。

実際に郡山の人の動きも福島とそれほど変わらないのですが、基本的に住んでる人の気質が違うことに気づきました。

かつて「県庁を郡山に」などと言われていた時期がありましたが、地元福島贔屓の私としては、その考えが全く理解できませんでした。
しかし、今は考えが少し変わりました。

人口、街の大きさなどはそれほど変わらない。
ところが商業規模となると全く違います。
郡山には企業の支店が集中しているため、必然的に全国から人が流れてくるようになっています。
いろんな意味でまだまだ元気な人が大勢いるので、割りきってお金を遣います。

夜の街にも人が流れる。
街にお金が落ちる。

飲食店の数も郡山の方が圧倒的に多い理由はそこにあります。
確かに人の波には機会があるので、郡山の街も閑散とする日もありますが、人が集中する日は車では駅前に近づけないほど混雑します。

福島は昔ながらの公務員の街なので地味で保守的なイメージ、おとなしい気質の人が多いように感じます。
そして少子高齢化の今、お金を遣わないで貯めこんでいる人も多いのでしょう。
そんな世代の暮らし方を見て育った次世代が影響を受け、親と同じ地味な生活スタイルを踏襲する。
街に人が流れず、市街地のドーナツ化現象に拍車がかかる。
これでは悪循環です。

福島市と郡山市の決定的な違いはこんなところにあるとおもいます。

福島で生まれ育った人間としては少し寂しく感じます。
それにしても福島市内には美味しい居酒屋が少ないですね。








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