15回
2019/11 訪問
ラヴェルの「左手のための協奏曲」とマーラーの「巨人」 ーオーチャードホールー | ショウ井上の「黒革の投資手帳」
オーチャードホール
オーチャードホールの半券でスパークリングワインサービス
サーモンとつぶ貝のマリネ
秋刀魚の香草パン粉焼き
赤ワイン
松茸と山茶茸、小柱のバベッティーニ
牛フィレのグリル
さつま芋のモンブラン仕立て
コーヒー
2019/11/25 更新
ビゼーの「交響曲第1番」とリストの「ファウスト交響曲」 | ショウ井上の「黒革の投資手帳」
東フィルのレギュラーコンサートが、10月20日に渋谷のオーチャードホールでありました。
ビゼーは歌曲「カルメン」で有名ですが、学生時代に作曲したこの「交響曲第1番」も秀逸です。リストの「ファウスト交響曲」は、ゲーテの「ファウスト」から詩的観念をインスピレーションしたものですが、けっしてストーリーを音楽で描こうとはしていないところが特長的です。テノール歌手のイルカー・アルカユーリックの声も素晴らしかったです。
コンサートで熱くなったあとは、いつもの「タント・タント」で美味しい食事をいただきながらクールダウンします。 今回も、「秋の味覚コース」を堪能しました。オーチャードホールのチケットを見せることで、スパークリングワインが一杯サービスになります。毎度のことですが、嬉しいサービスです。ワインは、「トルマレスカ・シャルドネ」をいただきました。白桃やタイム、ラベンダーの香りがする果実味豊かなフレッシュな味わいです。 今回も、美味しい食事と落ち着いた雰囲気で、最高でした。
2019/10/29 更新
2019/09 訪問
ヴィヴァルディの「四季」とホルストの「惑星」 −東京フィルハーモニー交響楽団ー | ショウ井上の「黒革の投資手帳」
東京フィルハーモニー交響楽団のレギュラーコンサートがオーチャードホールでありました。
曲目は、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」とホルストの組曲「惑星」でした。指揮は、アンドレア・バッティストーニです。
二曲とも、日本人にはたいへんポピュラーな曲ですが、バッティストーニの指揮で、さらに力強くエネルギッシュな仕上がりになっています。すばらしかったです。ヴァイオリンのソリストは、木嶋真優さんでした。ダイナミックですばらしい演奏でした。 コンサートの後は、いつものイタリアンレストラン「タント・タント」で食事をしていきました。今回は、「秋の味覚コース」をいただきました。 オーチャードホールのコンサートチケットをみせることで、スパークリングワインのサービスがあります。毎度のことながら、嬉しいサービスです。 冷前菜は、サーモンとつぶ貝のマリネです。ビーツのアクセントが効いています。温前菜は、秋刀魚の香草パン粉焼きです。燻製の香りが香ばしいです。そして、パスタは、松茸と山茶茸、小柱のバベッティーニです。すだちが添えてあって、いいアクセントになっています。メインディッシュは、牛フィレ肉のグリル。ボルチーニソースがジューシーなフィレ肉とよく合っていて、美味しい。デザートは、さつま芋のモンブラン仕立てです。マロンアイスが添えてあります。最後は、コクのあるコーヒーで締めです。 ひじょうに美味しくいただきました。また、店内のスタッフの対応、雰囲気など申し分なく、たいへんリラックスしたすばらしいひと時を過ごさせていただきました。
2019/10/02 更新
2019/06 訪問
ベートーヴェンの「田園」とマーラーの「大地の歌」 | ショウ井上の「黒革の投資手帳」
昨日、オーチャードホールで東京フィルハーモニーオーケストラのレギュラーコンサートがありました。
今回の曲目は、ベートーヴェンの「田園」とマーラーの「大地の歌」でした。
ベートーヴェンの「田園」は、ひじょうにポピュラーな曲ですが、ベートーヴェンの曲作りの進化の後がはっきりわかる名作ではないでしょうか。 そして、マーラーの「大地の歌」ですが、この曲は、マーラーの最晩年の曲です。マーラーは、この曲の完成後、初演を待たずに亡くなっています。それだけに、死をテーマとした曲ということが言えるでしょう。なかなか難解な曲でした。 ソシテ、コンサートの後は、いつものイタリアンレストラン「TANTO・TANTO」で食事をしていきました。 「夏の味覚コース」をいただきました。 いつもながら、チケットの半券を見せると、スパークリングワインがサービスになります。ありがたいサービスです。 冷前菜は、ブレンドチーズとフルーツトマトです。カプレーゼ仕立てになっています。 そして、しま鯵とかんぱちのカルパッチョです。新鮮で身が締まっています。 パスタは、うにとするめいかのペペロンチーノです。コクがあって、美味しいです。 そして、メインディッシュは、牛フィレ肉のグリルです。夏野菜のフリットにレモンリゾットが添えてあります。レモンリゾットが、いいアクセントになっています。 ドルチェは、赤肉メロンとバニラジェラートのケーキです。 そして、最後にストレートの紅茶で締めます。 きょうも、たいへん美味しくいただきました。盛り付けも遊び心があって綺麗ですし、店内の雰囲気もしたGOODです。いつきても、たいへんリラックスできるすばらしい時間を過ごさせていただけます。
オーチャードホール
スパークリングワイン
ブレンドチーズとフルーツトマトのカプレーゼ仕立て
しま鯵とかんぱちのカルパッチョ
うにとするめいかのペペロンチーノ
牛フィレ肉のグリル
メロンとバニラジェラートのケーキ
紅茶
2019/06/17 更新
2019/04 訪問
令和を祝う −モーツァルトとチャイコフスキーー | ショウ井上の「黒革の投資手帳」
ちょっと前になりますが、4月21日に東京フィルのレギュラーコンサートがありました。
令和への改元直前だったので、改元を祝うためめでたい曲が選曲されましたね。
ウォルトンの戴冠式行進曲「王冠」と、モーツァルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」、そしてチャイコフスキーの交響曲第4番です。指揮者はアンドレア・バッティストーニです。
情熱的でダイナミック、すばらしい演奏でした。
コンサート後は、いつものように「タント・タント」で夕食を食べて行きました。コースは、「春の味覚コース」です。 オーチャードホールのチケット半券を見せることによって、スパークリングワインがサービスされます。いつものことながら、うれしいサービスです。 冷前菜は、真鯛とアオリイカのカルパッチョです。焼き野菜のマリネが添えてあります。新鮮で美味しいです。 スープは、じゃがいものポタージュ。桜海老とスモークがのせてあって、アクセントになっています。コクがあって、美味しい。 パスタは、蛤のジェノヴェーゼ。麺はタリアテッレでいただきます。バジリコの香りが心地いいです。 メインディッシュは、牛フィレ肉のグリルです。旬菜のフリットが添えてあります。 デザートは、あまおうのティラミス。そして、コーヒーと。 ひじょうに美味しいディナーでした。盛り付けもセンスがよく、観ても楽しめます。たいへんリラックスしたひと時を過ごさせていただきました。
2019/05/17 更新
2019/03 訪問
ユーチン・ツェンのヴァイオリンソロが素晴らしい −東フィルのレギュラーコンサートー | ショウ井上の「黒革の投資手帳」
東京フィルハーモニーオーケストラのレギュラーコンサートが、渋谷のオーチャードホールでありました。
チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」のヴァイオリンソロを弾いた台湾のユーチン・ツェンの演奏が素晴らしかったです。繊細で洗練された音色は彼の天性だろうと思います。そして、ソリストアンコールで「アルハンブラ宮殿の思い出」をヴァイオンリンソロで弾いてのけた。超絶技巧にぶったまげました。すばらしかったです。
コンサートのあとは、いつもの「タント・タント」へ。 コンサートチケットを見せれば、スパークリングワインが一杯サービスになります。いつものことですが、うれしいサービスです。 今夜は、「春の味覚コース」をいただきました。 前菜は、真鯛とあおりいかのカルパッチョです。焼き野菜のマリネが添えてあります。 スープは、じゃがいものポタージュ。桜海老とスモークのアクセントが効いています。 パスタは、はまぐりのジェノヴェーゼ。食べた後、鼻腔に残るバジルの香りが心地いいです。 メインディッシュは、牛フィレ肉のグリル。新鮮な野菜のフリットが添えてあります。 ドルチェは、あまおうのティラミス。甘さ控えめで、食後の口直しにちょうどいいです。 今夜も、美味しい食事と寛げる雰囲気で、リラックスしたひとときを過ごさせていただきました。
東フィルのレギュラーコンサート
オーチャードホール入り口付近
スパークリングワイン
前菜のカルパッチョ
じゃがいものポタージュ
はまぐりのジェノヴェーゼ
牛フィレ肉のグリル
あまおうのティラミス
コーヒー
2019/03/22 更新
2019/02 訪問
オーチャードホールでマーラーの9番を聴いて、その後いつもの「タント・タント」へ | ショウ井上の「黒革の投資手帳」
昨日は、東京フィルハーモニー交響楽団のレギュラーコンサートが渋谷ブンカムラのオーチャードホールでありました。
マーラーといえば、映画「ヴェニスの死す」で使われた交響曲第2番が有名ですが、9番もひじょうに評価の高い曲です。9番は、マーラーの最晩年の曲で、曲を完成させた約1年後に亡くなっています。 それだけに、どう死に向き合うかという姿勢を観客に問いかけるような曲でもあるため、ひじょうに難解なところがありました。この曲を理解するには、私はまだまだ修行が足りないようです。 コンサートの後は、いつもの「タント・タント」で食事をしていきました。 コンサートのチケットを見せると、スパークリングワインのサービス。毎度のことだが、うれしい。 料理は、「冬の味覚コース」を注文。 冷前菜は、鰤と北寄貝のマリネ。柚子のカオリがいい。 温前菜は、海老と蓮根のカダイフ包み上揚げ。極細麺状の生地なので、そとは本当にカリカリで中はプリプリ。なにげないけどシェフの技が光る。 そして、パスタはトマトソーススパゲッティ。渡り蟹と本ずわいがにがのせてある。 メインディッシュは、牛フィレ肉のグリル。いちじくと赤ワインのソースが味を引き立てている。 デザートは、苺とバニラのジェラート。もち粉のクレープ状のものがかぶせてあって、なかなかお洒落。 きょうもコンサートのあと、いつものように美味しい食事とリラックスできるすばらしい空間を提供していただきました。 また、次回。
2019/03/13 更新
2018/11 訪問
ボーイト「メフィストーフェレ」の全曲本格上演は本邦初 −東京フィル オーチャードホールー | ショウ井上の「黒革の投資手帳」
東京フィルハーモニーのレギュラーコンサートが、渋谷東急文化村のオーチャードホールでありました。
オーチャードホールは、耐震補強工事でしばらく使えなかったため、久方ぶりのコンサートになります。
今回は、ボーイトの「メフィストーフェレ」です。ゲーテの「ファウスト」に基づきボーイトがオペラ化したものです。 全曲本格上演は、今回の東京フィルのシリーズが本邦初だったようです。開始から終了まで、約3時間かかりました。 最初は、時間が長いので中だるみもあるかなと思っていましたが、すばらしいアリアが各所にちりばめてあるので最後まで退屈することはなく、あっという間に時間が過ぎていきました。 最後は、不覚にも涙がとまりませんでした。コンサートで泣いたのは久方ぶりです。 コンサートのあとは、いつもの「タント・タント」へ。 「秋の味覚コース」をいただきました。 オーチャードホールの半券を見せると、スパークリングワインが一杯サービス。これは、いつもながらうれしいですね。 冷前菜は、サーモンと甘海老のマリネ。クスクスが添えてあります。 温前菜は、いわしのフリット。スカモルツァチーズを包んであります。なんともいえないいい風味です。 赤ワインは、ソプラ サッソ アパッシメント。口当たりが、ひじょうになめらかで飲みやすいです。 パスタは、ボルチーニのクリームソース フェットチーネ。フェットチーネは、小麦粉と卵でつくった平べったいきしめんのようなパスタです。もちもちしていて、クリーミーでコクがあります。 メインの肉料理は、仔牛のサルティンボッカ。ワインソースが絶妙。 最後にデザートとコーヒー。 今夜も、ひじょうに美味しくいただけました。料理の見せ方も、いつもながらセンスいいですし。
2019/02/21 更新
2018/06 訪問
「夏の味覚コース」 −タントタントー | ショウ井上の「黒革の投資手帳」
「夏の味覚コース」 −タントタントー2018-06-2517:37:07NEW!
テーマ:ブログ 渋谷のオーチャードホールで、東京フィルのレギュラーコンサートがありました。
曲目は、ガーシュウィンの「ラブソディ・イン・ブルー」、レスピーギの「交響詩ローマの松」などでした。レスピーギの「交響詩ローマの松」は、東京フィルでは2013年にアンドリア・バッティストーニ指揮で聴きましたが、今回の指揮者渡邊一正はバッティとはまた違った味わいで聴かせてくれました。特に、第4楽章の「アッピア街道の松」はすばらしい盛り上がりでした。
コンサートの後は、いつものように「タント・タント」で食事をしていきました。
今回は、「夏の味覚コース」をいただきました。
オーチャードホールの半券を見せると、スパークリングワインが一杯サービスになります。毎度のことながら、うれしいサービスです。グラス一杯ではありますが、その場で新しいスパークリングワインを開けてくれるので新鮮でおいしいです。 冷前菜は、海の幸のカルパッチョです。5種類のソースでいただきます。 温前菜は、野菜のミルフィーユ仕立て。トマトに、いろいろな野菜が詰まっています。いい味付けです。ボローニャ風ですね。 パスタは、タリアテッレです。麺にコシがあって、ひじょうに美味しいです。ヘーゼルナッツ風味で香ばしいです。黄色いトマトが印象的。 メインディッシュは、牛フィレ肉のパン粉焼き。赤ワインとトリュフのソースがかかっています。やわらかくてジューシーなお肉です。 そして、ドルチェは白桃のコンポートとメロンのソルベ。ハーブの葉っぱがいい香りづけになっています。 最後に、香り豊かなコーヒーをいただきました。 大変美味しい夕食でした。また、いつものことですが、ひじょうにリラックスした楽しいひと時を過ごさせていただきました。
店舗入り口付近
店内の様子
スパークリングワイン
冷前菜 海の幸のカルパッチョ
温前菜 野菜のミルフィーユ仕立て
黄色いトマトのタリアテッレ
牛フィレ肉のパン粉焼き
白桃のコンフォートとメロンソルベ
コーヒー
2018/06/25 更新
2018/05 訪問
ベートーヴェンの唯一の歌劇「フィデリオ」を演奏会形式で | ショウ井上の「黒革の投資手帳」
昨日は、オーチャードホールで東京フィルハーモニーオーケストラのレギュラーコンサートがありました。
ゴールデンウィークは山梨へいっていたので、渋谷のスクランブル交差点も久しぶりで懐かしい気がします。
今回の曲目は、ベートーヴェンが作曲した唯一の歌劇「フィデリオ」です。 「フィデリオ」は、登場人物の相関関係が複雑な作品です。 主人公のレオノーレは女性ですが、男装してフィデリオという偽名で夫のフロレンタンが政敵に不当に監禁されている監獄へ、見習い看守として忍び込む。そのフィデリオに看守長ロッコの娘マルツェリーネが恋してしまう。ロッコの上司は、フロレンタンを嵌めた政敵の刑務所長ピツァロです。マルツェリーネに片思いする看守ヤキーノもからんできて、かなりこんがらがってきます。 これがオペラ形式だと情景のセットや登場人物の服装で比較的わかりやすくなるのですが、今回のような演奏会形式だとひじょうにわかりにくくなってしまう。 そこで、俳優の篠井英介さんが演奏が始まる前にそのあたりを5分間ぐらいで解説してくれます。これで、俄然全体が分かりやすくなりました。 フロレンタンを演じたのが、世界でもっとも有名なテノール歌手ペーター・ザイフェルトです。圧倒的な声量と綺麗な声質はずば抜けていました。他の歌手もすばらしかったです。演奏もよかったです。 オーチャードホールの後は、いつものようにタント・タントへ。 ゴールデンウィークの最終日の夜ということで多くの人は自宅でゆっくりされているのでしょうか、東急百貨店8Fもいつもより人が少なかったのですが、この店だけはたくさんの人が入っていて活気があります。 前回と同じ「春の味覚コース」をいただきました。前回美味しかったので。 オーチャードホールの半券で、スパークリングワイン一杯がサービスされます。いつものことながら、うれしいサービスです。 冷前菜は、パルマ産生ハムとホワイトアスパラガス。ミモザがいい香りです。 そして、そら豆とはまぐりのリゾット。ペコリーノチーズの濃厚な味が効いていて、コクがあります。 パスタは、桜海老とスナップエンドウのトマトソーススパゲッティ。麺にコシがあって、歯ごたえがあります。美味しい。 メインは、フィレ肉のグリル。やわらかくてジューシーな肉です。山葵の香りがアクセント。香りのいい新鮮な山葵を使っていますね。 最後は、デザートとコーヒーです。 美味しくい料理をいただきました。また、リラックスした楽しいひと時を過ごさせてもらいました。
渋谷スクランブル交差点
オーチャードホール
タントタント入り口付近
店内の様子
スパークリングワイン(サービス)
パルマ産生ハムとホワイトアスパラガスのミモザ仕立て
パンとオリーブオイル
リゾット
赤ワイン
桜海老とスナップエンドウのトマトソーススパゲッティ
フィレ肉のグリル
デザート
コーヒー
2018/05/07 更新
2018/03 訪問
東京フィルのレギュラーコンサート2017年度オーチャードホール最終回を聴き終えて|ショウ井上の「黒革の投資手帳」
昨夜、2017年度東京フィルハーモニー交響楽団のオーチャードホールにおけるレギュラーコンサートの最終回がありました。
私たちも、レギュラーコンサートを年間指定席で聴き始めて丸11年が過ぎたことになります。10年がサントリーホールで、そしてこの1年がオーチャードホールで聴いたことになります。オーチャードホールも10年間は聴き続けようと思っています。 11年間も同じ楽団を観続けていると、楽団員の顔はだいたい覚えます。名前も7割がたは覚えています。それに、演奏するときのボディアクションというかクセも。 上手い奏者はボディアクションも芸術的ですね。音楽を深く理解したうえで、その曲に入り込んでいるというのがわかります。よくドラマなんかで役者さんが弾いている振りをする場面を見かけますが、なかなかうまくできていません。臨場感が全然違います。 ラフマニノフの交響曲第2番の第4楽章が終わった時に、全員が弓を振り上げました。みんなが最初から示し合わせていたわけではなく、自然とそうなったという感じでした。 観客もいっしょになった一体感がありました。 すばらしかったです。 コンサートが終わった後は、いつものように「タント・タント」で食事です。 この店は、料理が美味しいのでいつもだいたい満席になります。 この和やかな雰囲気が好きです。 今夜は、季節限定の「春の味覚コース」をいただきます。 いつものように、オーチャードホールのチケットを見せるとスパークリングワインが一杯サービスになります。乾杯。 オードブルは、生ハムとホワイトアスパラガス。この店のパルマ産の生ハム、美味しいです。 ちりばめてある黄色いのは、ミモザですか。春を告げる花ですね。いい香り。食べれますよ。美味しかったです。 そして、リゾット。そら豆とハマグリが入っています。ペコリーノチーズの塩味がほどよく効いています。 もう一杯、赤ワインをグラスでもらいました。樹齢50年の木から作られた深みのある味わいです。コレッツォーネ・チンクエアンタ。 パスタは、トマトソーススパゲッティ。添えてある桜エビとスナップエンドウも新鮮です。 メインディッシュは、牛フィレ肉のグリルです。やわらかくてジューシーな肉。 グリーンソースでいただきます。風味豊かな山葵がアクセントになっています。 デザートは、苺のミルフィーユとピスタチオのジェラート。甘さ控えめで美味しいです。香ばしいコーヒーとよく合います。 料理を美味しくいただき、たいへんリラックスのできたディナータイムでした。
オーチャードホール入り口
タント・タント入り口付近
店内の様子
スパークリングワイン
オードブル パルマ産生ハムとホワイトアスパラガス
パン
そら豆とはまぐりのリゾット
赤ワイン
桜エビとスナップエンドウのトマトソーススパゲッティ
牛フィレ肉のグリル
コーヒートデザート
当日の渋谷スクランブル交差点 関係ない笑
2018/05/07 更新
2018/02 訪問
シベリウスとグリーク −マエストロ・プレトニョフの魔法ー|ショウ井上の「黒革の投資手帳」
昨夜、東京フィルハーモニーオーケストラのレギュラーコンサートがオーチャードホールでありました。
曲目は、シベリウスとグリークでした。シベリウスといえば交響曲第2番がまず頭に浮かびますが、今回は7番。指揮は、あの天才ミハエル・プレトニョフです。マエストロ・プレトニョフが振ると、同じ音楽でもまったく違った景色を見せてくれます。表情豊かで深みのある音を引き出しています。同じオーケストラメンバーが演奏していても指揮者によってこれほどまでに変わる。マエストロのオーラというべきでしょうか。
マエストロは、ピアノの名手としても有名です。次回はぜひ、ピアノを弾きながら指揮をする”弾きぶり”を見せてもらいたいです。
コンサートの後は、タント・タントで夕食を食べていきました。 今回のコースは、季節限定の「冬の味覚コース」です。 まずは、スパクリングワインで乾杯。オーチャードホールの半券で、一杯サービスしてもらえます。うれしいですね。 冷前菜は、生ハムとリコッタチーズ。柿がアクセントになっています。 そして、温前菜。牡蠣とほうれん草のグラタンです。濃厚でおいしいです。 パスタは、ズワイガニと野菜のスパゲティです。うにクリームがのっかっています。さっぱりとしていて美味しいです。 メインディッシュは、黒毛和牛のグリルです。いちじくと赤ワインのソースが、深いコクを出していますね。 デザートは、苺のティラミスとラムレーズンのジェラートです。それに、香り高いコーヒー。 いつ来ても、いい料理に落ち着ける空間を提供してくれる。。タント・タント、お気に入りの店です。
オーチャードホール
タントタント入り口付近
スパークリングワイン
パン
パルマ産生ハムとリコッタチーズ
広島産牡蠣とほうれん草のグラタン
本ズワイガニと冬野菜のスパゲティ
黒毛和牛のグリル
デザート
コーヒー
2018/02/26 更新
2017/09 訪問
ベートーベンの「ダブル3番」を聴いて|ショウ井上の「黒革の投資手帳」
ブログトップ記事一覧画像一覧新宿新南口のサザン・・・»ベートーベンの「ダブル3番」を聴いて2017-09-1915:15:08NEW!
テーマ:ブログ公式ハッシュタグランキング:位 昨日は、オーチャードホールで東京フィルハーモニーオーケストラのレギュラーコンサートがありました。
東京フィルのレギュラーコンサートに通い始めて11年目になります。最初の10年は、サントリーホールの年間シートをとっていました。今年からは、オーチャードホールです。オーチャードホールに移ってからでは3回目のレギュラーコンサートになります。
曲目は、ベートーベンの「ダブル3番」といわれるピアノ協奏曲第3番と交響曲第3番「英雄」です。
これにオーチャードホールに移ってからの東京フィル3回目を合わせて、「トリプル3番」ということになりますか笑。
ベートーベンのピアノコンチェルト3番もシンフォニー3番も、ひじょうにベートーベンらしい作品でベートーベンの代表曲といっていいですね。 ピアノコンチェルトも、オーケストラパートが単なるピアノの添え物的な位置づけではなく、ピアノパートに匹敵するぐらいの交響的な意味合いを持っていますね。 すばらしい演奏でした。 さて、オーチャードホールの後は、いつものレストラン「タント・タント」で夕食を食べました。 今回は、「秋の味覚コース」です。 前菜は、生ハムに、ルッコラ、ナシが添えてあります。 パスタは、きのこのパスタです。きのこのいい香りがします。 そして、レアぎみに焼いたサーモン。やわらかくておいしいです。 メインは、牛肉です。やわらく上質のフィレ肉ですね。ソースもコクがあって肉によく合っています。 デザートは、アップルパイとアイス。アップルパイは、焼きたてで温かいです。アイスの冷たさとうまくハーモニーしています。 今回も、ひじょうに美味しくいただけました。また、リラックスして楽しい時間を過ごせました。
2017/09/19 更新
2017/07 訪問
オーチャードホール(東京フィル レギュラーコンサート)の後は、タント・タントで|ショウ井上の「黒革の投資手帳」
オーチャードホールで東京フィルのレギュラーコンサートがありました。
今回の曲目は、マーラーの交響曲第2番です。 マーラーといえば、映画「ベニスに死す」で使われた交響曲第5番第4楽章「アダージェット」があまりにも有名ですが、第2番もひじょうに情熱的ですばらしい曲です。 この曲も、マーラーらしくひじょうに音が分厚く、各パートが必死で一生懸命弾いていました。楽団員は、曲が終わったらヘトヘトになったのではないでしょうか。笑 途中からホール内の冷房が強くなったのがわかりましたが、それでもホール内の気温は上昇している感じでした。それぐらい熱気がすごかったです。 すばらしい演奏でした。 コンサート後は、となりの東急本店8Fにあるイタリアンの店「タント・タント」で夕食をたべました。 この店は二度目です。ひじょうに落ち着けるいい店です。 今回は、タントタントディナーというコース料理をいただきました。 オーチャードホールの半券を見せると、スパークリングワインがグラスでサービスになります。 前菜は、彩り前菜の盛り合わせです。新鮮でおいしいです。 そして、エスカルゴ。エスカルゴっていうとカタツムリの一種ですが、食べた感触はアワビやサザエに似た感じです。さっぱりしていて癖がないです。ちょっと濃いめのエスカルゴバターというソースでいただきます。美味しいですよ。 そして、オニオングラタンスープ。オニオンの甘味がよく出ていて、コクがあります。 パスタは、ウニとズワイガニとトマトのパスタです。味付けが絶妙で美味しいです。麺もコシがあっていい感触。 魚料理は、スカンピ海老の香草パン粉焼き。スカンピ海老は、日本では手長海老といったりします。イタリア料理にはかかせませんね。身が柔らかくてきめ細かい食感です。香ばしくいい感じに焼けています。 肉料理は、牛フィレ肉。やわらかくていい肉です。バルサミコソースとよく合っています。 最後は、ティーとドルチェの盛り合わせです。 きょうも、ひじょうに美味しくいただけました。この店のインテリアも、シックで落ち着けます。
オーチャードホール入り口
スパークリングワイン
パン
彩り前菜盛り合わせ
エスカルゴ
オニオングラタンスープ
ウニとズワイガニとトマトのパスタ
スカンピ海老の香草パン粉焼き
牛フィレ肉のバルサミコソース
ティー
ドルチェ盛り合わせ
2017/07/24 更新
2017/06 訪問
東京フィルのレギュラーコンサートの後は、「タント・タント」へ|ショウ井上の「黒革の投資手帳」
東京フィルのレギュラーコンサートがオーチャードホールでありました。
今回は、2017~2018年シリーズの第二回目ということになります。 曲目は、リストの「交響詩『レ・プレリュード』」と「ピアノ協奏曲第一番」と、ブラームスの「交響曲第4番」でした。 ピアノソロは、今注目の若手ピアニスト、阪田知樹さん。抒情性のある演奏は、天性のものですね。 すばらしい。 コンサートが終わったあとは、隣の東急百貨店本店8℉にあるイタリアンレストラン「タントタント」へ。 アメーバブロガーのNORIさんに教えてもらったレストランです。 オーチャードホールの半券を見せると、スパークリングワインがサービスになります。 カルパッチョは、魚介類がひじょうに新鮮で、柑橘の香りづけが絶妙です。 赤ワインをグラスでもう一杯いただきましたが、深みのあるいいワインでした。 リゾーニという米粒大のパスタを使用したパスタリゾット。緑野菜とリゾーニの素材本来のうまみに、パルマ産の生ハムの塩味がアクセントになって、いいハーモニーを醸し出しています。 パスタは、断面が四角形のロングパスタ。いわゆるキラッタですね。トマトソースですが、フルーツの香りが隠し味になっていておいしいです。ひと手間かけた職人技ですね。 メインディッシュは、骨付き仔羊のグリル。マスタードとビネガーを使ったやや濃いめのソースでいただく。美味しい。 デザートは、ミントの香りがするセミブレッドと、ミカンのタルト、それにブラウニーの盛り合わせ。 これにも、結構手間がかかっていますね。いい味です。 締めのコーヒーは、薫り高く深みのある味です。 ひじょうに美味しくいただけたディナーでした。 オーチャードホールには、年間8回東京フィルを聴きにきます。 そのあと食事をする定番にしたい場所を探していましたが、この店「タントタント」はひじょうにいいです。 わたしたちのお気に入りの店になりそうです。NORIさん、教えていただきありがとうございました。
2017/06/24 更新
東京フィルハーモニーオーケストラのレギュラーコンサートが、渋谷のオーチャードホールでありました。
今回の曲目は、ラヴェルの「左手のための協奏曲」とマーラーの「巨人」でした。ラヴェルの「左手のための協奏曲」は、ラヴェルが第一次大戦で右手を失ったピアニストのパウル・ヴィトゲンシュタインのために作った曲です。ピアノは、文字通り左手のピアニストの舘野泉さんでした。素晴らしい演奏でした。
コンサートの後は、コンサート後にいつも行くイタリアンレストラン「TANTO・TANTO」へ。「秋の味覚コース」をいただきました。オーチャードホールですばらしい演奏を聴いたあとは、この店のように落ち着けるレストランで火照った心をクールダウンするのが最高の幸せです。いつ来ても、味よし、サービスよし、雰囲気よしのお気に入りのお店です。