レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2009/05訪問 2009/05/13
品川駅高輪口を出て右側の方に進み、一番近くにあるビルのB1Fにあるお店。
食べログでも非常に評価が高いし、予約が取りづらいお店だと聞いていたが、
前日に電話したらまだ空いているとのこと。
どんな焼鳥が食べられるのか楽しみにしながら訪問した。
店内は全てカウンターで8席ぐらいしかないかなり小ぢんまりとした空間。
しかも店主一人で全てを切り盛りしていて、その手際のよさに食事を始める前から
魅せられてしまった。
このお店はメインのメニューが一つしかなく、焼鳥9本+前菜の小鉢+しめのスープで
3200円というコースのみである。(サイドメニューはいくつかあったが)
とりあえずお酒を頼んで、前菜を軽くつまみながらしばしおしゃべりをしていると
念願の1本目が登場。
やや赤身が残っていてかなりレアな状態のようで、焼鳥がレアで出てくるお店に
今まで行った事がなかったのでどのような味なのか期待半分不安半分で
いざ口に運んでみると、うーん、まさに絶品。
焼鳥ってこんなに柔らかくて肉の旨味が凝縮されている食べ物なんだなと
ちょっと感動を覚えてしまった。
その後に出てきた8品もどれも柔らかくて美味しく、しかも一切れの大きさがかなり
大きいのでそれぞれの味を十分に堪能できる。
最初に焼鳥9本で3200円と聞いた時は、1本300円程度するということだから正直
高いな~と思っていたが、実際食べてみたらむしろ3200円はお得かもしれないな
と思ってしまった。
そしてその焼鳥の美味しさに負けず劣らず素晴らしかったのが、店主の一挙手一投足。
一人で切り盛りしているので、色々な作業に追われててんやわんやでばたばた
してしまってもおかしくないと思うのだが、ここの店主は自分のペースを崩すことなく、
しかもそのペースが私たちの望んでいるペースとうまくマッチしていたので、
私たちとするとちょうどいいタイミングで店主の自然な所作によって焼鳥を出してきて
くれる感じで、ストレスを感じることなく自分たちの時間を満喫することが出来た。
また、店内が狭く他のお客さんとの距離が近いのだが、かといって隣の人達の
話し声が気になるわけでも全くなく、店全体が落ち着いた雰囲気で包まれていて
とても居心地がよかった。
今回は同僚と食べに行ったが、デートでも十分使える渋くて味のあるお店だと思う。
3位
1回
2009/03訪問 2009/03/24
取手駅から東方面に1kmほど進み、左に曲がってしばらく行くとTSUTAYAの先
辺りにぽつんと佇んでいるお店。
外見はどこにでもありそうな普通のお寿司屋さんという感じである。
店内もカウンターが5席ほどと座敷席が10席程度と小ぢんまりとしているが、
いい具合に静かで落ち着いた雰囲気が醸し出されている。
このお店は私の親戚が得意にしていたお店で、今回はその親戚に連れて行って
もらい、特別にコースのようなものを食べさせてもらった。
まず初めにびっくりしたのは、お寿司以外の料理がどれもものすごく美味しいこと。
天ぷらなどメインになりうる料理が美味しいのは何となくうなずけるのだが、
ほたるいかやごま豆腐などのいわゆるちょっとした一品料理もどれもさっぱりとして
食べやすく、とても美味しいのである。
特にほたるいかは、今まで結構生臭い食べ物だというイメージがあったのだが、
それを根底から覆してくれるぐらい食べやすくて美味しかった。
もちろんお寿司も全てのネタが新鮮で美味しく、特にトロはどこぞの高級寿司屋で
頼んだら1カン1000円とか2000円とかしそうだなというぐらいとろける美味しさが
素晴らしかった。
また、1人前が15カン(巻物も含め)というボリュームの多さも他のお店では
なかなか見られないもので、ネタの大きさも含めてとても良心的なお店だと思う。
店員さんのサービスもとても丁寧で好感の持てるものであり、全般的に
とても満足度の高いお店だと思う。
これからも時々訪れたいなと思える良店だった。
4位
1回
2008/12訪問 2010/02/18
歌舞伎町の西端、西武新宿駅から程近くのところにあるお店。
本当に小さくて席数も5,6ぐらいしかないお店なので、普通に歩いていたら気づかずに
通り過ぎてしまうだろう。
このお店はおにぎりとお茶漬けのお店ということで一見何の変哲もない感じなのだが、
素材へのこだわりと注文を受けてから一つずつ手作りするスタイルが素晴らしい。
まず素材に関しては、
米は新潟こしひかり、海苔は伊勢志摩産、塩は室戸海洋深層水の塩、水は還元水とのこと。
食の安全に対する信頼が地に堕ちている今、このようなお店はとてもありがたい。
店員さんは恐らく夫婦と思われる男女2人だけなのだが、2人とも穏やかでほんわかした
雰囲気を醸し出しているので、歌舞伎町にいるのにどこかの地方にトラバーユしたかのような
感覚になる。
おにぎりは普通のおりぎりと俵型のものと2種類あり、普通の方は155円、180円、200円
、俵型の方はそれぞれ普通のものより50円~60円ぐらい安い。
味はたらこ・昆布などの定番のものから、明太マヨ・佃煮ベーコンなどのようなちょっと変わった
ものまで色々あるが、今回食べてみた中でのオススメは佃煮ベーコンと焼きおにぎりの
バター醤油味。適度なコッテリ感が良かった。
だが、何より素晴らしかったのはやはりお米だろう。おにぎりの大きさ自体はコンビニで
売っているものとさして変わらないのだが、米一粒一粒がしゃっきりと立っていて
噛み応えがあるし、水分を少なめにして炊いているからだろうか程よく硬い仕上がりになって
いて何とも言えないバランスだった。
また、手で握っているだけのことはあって見た目以上のずっしり感があり、
お腹も心も満たされるそんなおにぎりだった。
ちょっとした一品料理も充実しており、今回頼んでみた唐揚げも鶏肉自体の柔らかさと
挙げたてのサクサク感が相俟ってかなりクオリティの高いものに仕上がっていた。
他の一品料理も色々食べてみたいなと思わずにはいられなかった。
これらは普通に単品で頼んでもOKだが、おにぎり2個+一品料理1つ+味噌汁付きで600円
というお得セットもあるので、私としてはこのセット+おにぎりもう1個ぐらいがベストな
気がする。
テイクアウトももちろんできるが、店内で食べた方ができたての温かさを十分に
堪能できるので、今度はぜひ店内で食べてみたい。
このようなお店が歌舞伎町で根を張るのはなかなか難しいような気がするが、
細々とでも頑張っていて欲しいお店である。
遠からず必ず再訪したい。
5位
1回
2009/11訪問 2009/11/10
中野駅北口から飲み屋街の方に進んで行くと、ライフの向かい側辺りに見えてくる
お店。
オープンしてまだ日が浅いそうで、恐らく中野での知名度もまだまだ低いお店だと思うが、
たまたま食べログで発見して口コミを見たところ結構魅力がありそうに思えたので
訪問してみた。
店内は調理スペースが割と広めに取られていて、客席数は結構少ないと思う。
(2Fにもテーブル席があるようだが、今回は1Fに案内されたので2Fの様子は
分からなかった)
店名にもある通り煮込み系の料理がメインのようで、もつ煮だけでも3種類(味噌、しょうゆ、
赤ワイン味噌)あってちょっとびっくりした。
あと、一品一品の値段が安く、たくさんのメニューをちょっとずつ楽しめる形式になっている
辺りを見ると、飲兵衛のおっさんというよりは女性客を意識した設計をしているお店なのかな
という気がした。
(実際女性同士で訪れている人たちもいたし)
というわけで、品数をたくさん頼んでも量的にも値段的にも問題なさそうだったので、
気になったものを片っ端から頼んでみた。
もつ煮赤ワイン味噌(380円)
茄子のオランダ煮(430円)
塩づけ長芋(320円)
牛たん柚子こしょう煮(430円)
砂肝のコンフィ(450円)
つぶ貝にんにくバター(600円)
味噌バター雑炊(450円)
お通し(250円)
生ビール×2(430円)
と、結構たくさん頼んでみたが一つとして外れがなかった。
まず最初に出てきたお通しがかぶを煮たものだったのだが、
一度煮たものを再度冷やしているようで、出汁がしっかり染みこんでいて美味だった。
もつ煮の赤ワイン味噌味は、味噌と赤ワインが絶妙なハーモニーを醸し出していて
今までに味わったことのないもつ煮だった。
付け合せのパンにこのスープを付けて食べるのもまた美味しかった。
牛たん柚子こしょう煮は、柚子の香りがしっかりと感じられてよかったし、
何より牛たんが安い焼肉屋で出てくるようなぺらぺらのものではなく、ちゃんと厚切りの
ものだったのが好印象だった。
砂肝のコンフィは、味がどうこうというより砂肝大きさにびっくりしてしまった。
砂肝と言えば焼き鳥屋などで出てくる小石ぐらいの大きさのものしか見たことがないのだが、
普通の砂肝の5倍~10倍ぐらいはありそうなのが出てきたのには衝撃だった。
つぶ貝にんにくバターは、うまく説明できないが今回頼んだ料理の中で一番美味しかった
と思う。つぶ貝の食感はもちろん、にんにくバターの絶妙な味付けにはまってしまった。
接客も丁寧で好感の持てるものだったし、長居しても全く問題なさそうなゆったりした
雰囲気も好印象だったし、全体的にクオリティの高いお店だと思う。
オープンしてから日が浅いということもあってか、メニューの数があまり多くないというのが
唯一気になった点ではあるが、店員さんに聞いてみたところちょこちょこマイナーチェンジは
していくつもりとのことだったので、とりあえず全メニューを制覇すべく通ってみたいと
思う。
今後の発展、成長に期待したい。
6位
1回
2009/10訪問 2010/01/01
高円寺駅南口から3分ほど南下して、少し大きめの通りにぶつかったら左に曲がって
しばらく歩くと見えてくるお店。
高円寺在住の友人曰く、高円寺で一番有名な洋菓子屋さんとのこと。
食べログを見てみたらシュークリームが美味しいと評判の様子。
私はシュークリームが大好きなのだが、最近シュークリームの美味しいお店をなかなか
発見できずにもやもやしていたので、これは食べてみるしかないと思い訪問してみた。
店内はとても明るく、クッキーなどもたくさん売られていてとてもかわいらしい雰囲気だった。
店員さんもはきはきとした口調で丁寧な応対をしてくれて非常に感じがよかった。
巷で評判の良い洋菓子屋さんを訪れることはよくあるのだが、ここまでハード面・ソフト面
ともに感じのよいお店に出会うことは滅多にないので、雰囲気だけでこのお店を気に入って
しまった。
ケーキも見た目がかわいらしくて購買意欲をそそられるものが多くあり、
かといって必要以上に凝りすぎているという感じでもなく、中身にも十分期待の持てる
ケーキたちだった。
実際食べてみた感想としても、シュークリームは皮が甘くてさくさくしていて美味しかったし、
カスタードクリームも濃厚で全体的にボリューム感たっぷりの一品だった。
カスタードクリームの味をもっと引き出すためにもう少し皮のインパクトを小さめにしても
いいのかなという気もしたが、これだけ皮がさくさくしているシュークリームにはなかなか
お目にかかれないので、十分にオリジナリティのあるシュークリームだと言えるだろう。
ロールケーキも食べてみたが、何かの番組か雑誌かでロールケーキ部門一位に輝いた
こともあるというだけあって、ふんわり柔らかくて絶妙な食感が非常に美味しかった。
まるでカステラを食べているようで、こちらも他ではなかなか味わえない優しい食感だと
思う。
というわけで、シュークリームにしてもロールケーキにしてもオリジナリティが高くて
かつ十分に美味しいので、ちょくちょく通ってしまうことは間違いなさそうである。
五反田駅東口を出て御殿山方面に3分ほど歩くと右手にあるお店。
このアリエッタというお店はパン屋だけではなく、ピザ屋とホテルも併設されているという
面白い業態になっている。
パン屋はお店も非常に小さく、パッと通りかかっただけではあまり印象に残らなそうな
お店なのだが、いざパンを実際に食べてみると今までに味わったことのないようなインパクトを
口の中に残してくれる。
パンの種類は15種類程度で、その中で特に気になった以下のパンを購入してみた。
フォカッチャ・ヴェルデ(280円)
ミエーレプレーン小(230円)←一番人気のパンらしい
パン・オ・オリーブ(290円)
ポークベーグルサンド(380円)
どれももちもちした食感とパンならではのいい香りがして美味しかったのだが、
特に素晴らしかったのが「ミエーレ」と「ポークベーグルサンド」の二つ。
ミエーレは一番人気というのがうなずけるぐらい一口食べた瞬間にその美味しさが
分かるようなパンだった。
試食が置いてあったので食べてみたのだが、食べた瞬間1つじゃもったいなくて2つ購入して
しまうほど私の中ではインパクトの強いパンだった。
ハチミツベースのちょっと甘い味と、ひまわりの種と思しき粒々の何とも言えない食感と、
もちろんもちもちした美味しさも、あまり今まで味わったことのない類の美味しさだった。
そしてベーグルも、パッと見はちょっと小さめのサイズに見えるのだが、いざ食べてみると
中身がぎっしり詰まっていてとても食べ応えがある。
ベーグルは元々どくとくのもっちりとした食感が人気のパンではあるが、こんなにも
ずっしりしていてもっちり感の強いベーグルは今まで食べたことがなかった。
今回購入したようなベーグルサンドのようなものだけでなく、プレーンベーグルやよもぎベーグル
などのシンプル系のベーグルも何種里以下売っていたので、ぜひ今度購入してみたい。
ミエーレにしてもベーグルにしても、未知の味との出会いといった印象が強く、
他ではなかなか味わえない美味しさのパンを提供してくれるお店だと思う。
定期的に通ってしまうこと間違いなしのお店である。