レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2010/02訪問 2010/03/14
湯島駅から外堀通りを少し南進し、小道を左に入ってからまた少し進むと左手にあるお店。
こちらのお店はオープンしたのが2007年12月ということでまだ2年ちょっとしか経っていない
のだが、料理の美味しさやCPのよさ、雰囲気のよさなど全てを兼ね備えているお店として
最近かなり注目されているお店だそうだ。
今回はつれと記念日をお祝いしようということになり、今まで二人で行ったことがあまり
なかった懐石を食べに行こうと決まった。
そこで都内で評判のよさそうなお店をいくつか探していたのだが、こちらのお店は料理が
美味しそうなのも去ることながらCPの高さを絶賛している口コミが多かったので、
こちらを一度訪れてみることにした。
店内は小さくてこぎれいな小料理屋という雰囲気で、一見さんでも気軽に入れる優しさが
あるお店だった。
今回は運よく個室に通してもらえたのだが、二人で利用するには広すぎるぐらいの
ゆったりとしたスペースがあり、歴史が感じられるような古風な造りになっていて、
まるで温泉に来ているかのような非日常の空間が広がっていた。
メニューはおまかせコース一本のみということで、どんな料理が出てくるのかとても
楽しみにしていたのだが、今回のコースメニューは
先付
蛍烏賊の沖漬け
焼き胡麻豆腐 天、山葵
丹波筍と平貝木の芽和え トマト甘酢漬け
お椀
油目葛打ち椀 よもぎ麩 花びらゆり根 木の芽 芹
お造り
雛寿し 小肌寿〆 赤貝
豊後水道盛り合せ
紅白鮎 黄味寿し
揚げ物
春のにがみ揚げ 山菜 海老芋 稚鮎
煮物
京菜の花湯葉包み 生雲丹 山葵
強肴
和風牛タンシチュー
香の物
丹波京漬物盛り合せ
食事
丹波筍御飯
止め椀
味噌汁 九条葱 豆腐 揚げ
甘味
葛切り 黒蜜
といったところだったが、どれも上品で驚きのある味が多かった。
胡麻豆腐は濃厚でもったりした食感がとても新鮮で美味しかったし、
トマトの甘酢漬けもトマトの美味しさをこんなにも引き出してくれるんだなと思えるぐらい
風味の強い一品だった。
そして個人的に一番すばらしいと思ったのがお造りで、どれも新鮮でとても美味しかったし、
写真にはうまく写らなかったが見た目もとてもきれいで味も見た目も楽しめる一品だった。
このお店オススメの牛タンシチューも濃厚なソースととろけるような柔らかさの牛タンとが
うまくマッチしていて非常に美味だったし、最後の葛切りまでいちいち驚嘆と満足の
声をあげてしまうことばかりだった。
これだけの質と量を兼ね備えていて、値段が8800円というのは本当にCPが高いと思う。
店員さんのサービスもさすが一流店という感じで、押しすぎず引きすぎずでちょうどよい
サービスをしてくれたし、何より驚いたのは会計も終わってお店の外に出たあとのこと。
女将さんが外まで出てきてくれただけでも十分うれしかったのだが、何と料理長まで
出てきてくれてしかも名刺を渡してくれて「これからもご贔屓にお願いします」と言って
くれたのだ。
一見さんであることを認識した上でやってくれたことなので、きっと2回目以降も
それを分かった上でのサービスをしてくれるんだろうなと感じられて、
これは絶対に再訪したいなという思いを強くして帰途につく私たちだった。
3位
1回
2010/09訪問 2010/09/27
人に教えたくないというのがよく分かるなぁ(と言いつつ口コミ書いてるけど・・)
門前仲町駅から徒歩3,4分ほど、永代通りを少々茅場町方面に進み、臨海小学校の先を左に曲がってそこから更に小道を
うねうねと進んで行くと住宅街の中にぽつんと佇んでいるお店。
お店の人も言っていたがかなり分かりづらい場所にあり、迷ってしまう人が続出というのもうなずける場所にあった。
こちらのお店は完全予約制のフレンチで、後々聞いたのだが昼・夜ともに2組ずつしか予約を受けていないという。
なぜ2組かというと、部屋が2部屋ありそれを1組ずつ使ってもらうからということで、要するに完全個室でゆったりと
フレンチが楽しめるというわけだ。
まさか個室でフレンチが食べられるとは思っていなかったのでびっくりしたが、それはまだ序章に過ぎないということを
後でつくづく実感することになった。
1Fと2Fにそれぞれ部屋があり、今回は2Fの方に通してもらうことに。
割と若そうな男性のスタッフがずっと私たちについてくれたのだが、気さくに色々話してくれたり写真を撮ってくれたりと
終始柔らかで好感の持てる接客をしてくれた。
今回は6300円(確か)のコースをお願いしていて、以下のようなコースになっていた。
パプリカのババロア
→上の方にババロア、下の方にムースが入っていてどちらもパプリカの味はちゃんと感じられるのだが、全く苦味がなくて
びっくりした。一番上にオマール海老が乗っていて、何とも贅沢なババロアだった。
天然鯛の丸焼き
→その日の朝に築地で仕入れてきた天然の鯛とのこと。鯛のお腹を切り裂いて中に詰め物をしているのだそうだが、
ホタテのムースが詰まっていて魚介の香りをたくさん感じられた。ソースも伊勢海老と雲丹で作っているそうで、
鯛の欠点である淡白さを全く感じることがないとても濃厚な一品だった。
フォアグラの味噌漬け(1900円)
→これは特別メニューということで試しに頼んでみたのだが、濃厚で味噌の甘みが強くとろけるようなフォアグラだった。
イベリコ豚と子牛のムースのパイ包み焼き
→イベリコ豚が非常に柔らかく、豚そのものの旨味を十分に堪能できる一品だった。
カボチャプリン
→プリンという名前がつきつつも、実は凍っているアイスのようなデザートで、カボチャの濃厚な甘みがしっかりと凝縮された
今までに味わったことのないスイーツだった。
料理の味、雰囲気、サービス、CPなどどれを取っても非常にレベルが高く、店員さんが言っていたように「うちのお客さんは
常連が多くて、みなさんこのお店を他の人に教えたくないって言うんですよ」というのがとてもよく分かる良店だった。
記念日などにこれからも使っていきたいお店だった。
4位
1回
2010/06訪問 2010/07/26
来宮駅から徒歩5分ほど、山の中腹といったような高台にある旅館。
かなり狭い坂道を何度も曲がりながら進んで行く感じで車で行くのも結構一苦労なのだが、
前もって頼んでおくと熱海か来宮まで迎えに来てくれるらしい。
ここは部屋が7部屋しかないというとても小さな旅館で、ほぼ全ての部屋に個室露天風呂が
ついている。
その露天風呂からは熱海の町並みと相模湾が見渡せるし、部屋のすぐ外には鮮やかな
緑の木々も見えるのでとても景色が良い。
また、露天風呂自体も結構広くてゆったりと足を伸ばせるぐらいなので、素晴らしい景色を
楽しみながら温泉の気持ちよさを存分に楽しむことができる。
食事に関しては基本的には部屋出しになっているようだが、事前に要望を出しておくと
「プライベートダイニング」というこれまた熱海の町並みと相模湾が一望できる、素晴らしい
眺めの中で食事を楽しめる部屋に通してもらうことができる。
夜ご飯のメニューとしては
箸付:特製風こみち豆腐 生雲丹 山葵
前菜:フォアグラ茶碗蒸し、鰆と椎茸の挟み焼き、青柳酢味噌和え
お椀:揚げ相ナメ椀 うぐいす豆腐 木の芽
御造り:伊豆川奈港定置網朝獲れ地魚盛り
八寸:静岡産鮎塩焼き・南瓜蟹春巻き、牛舌味噌漬け・竹の子竜田揚げ、
管牛蒡鶏射込み・空豆蜜煮・杏子山葵、油かます木の芽焼き・はじかみ
煮物:鰻の絹田巻き
強肴:黒毛和牛ヒレステーキ 山葵味噌 、地元三島野菜酢漬け
御食事:白ご飯・赤出汁・香の物
デザート:ティラミス、フルーツ
と、見るからに地元の食材を豊富に使った豪勢な料理たちだったが、味の方も
思っていた以上に素材が新鮮で美味しくてとても満足度の高い夕飯だった。
(相方は八寸の辺りですでに満腹になってしまったらしい。)
ラウンジにはいつでもフリーで飲めるコーヒーが置いてあったり、いつでもフリーで使える
PCが置かれていたり気配りがされていたし、ラウンジ自体もゆったりとした雰囲気で
満ちていてのんびり過ごせる空間だった。
部屋の中にある冷蔵庫にもフリーで飲めるお茶とぶどうジュース(確か)が置かれて
あったりして、旅館やホテルに行った時によく困ってしまいがちな飲み物問題を
よくわかってくれているなという印象だった。
お部屋自体は特に広くもなくごくごく普通の間取りなのだが、景色のよさ、お風呂の
心地よさ、料理の美味しさ、旅館全体のゆったりとした雰囲気、スタッフの人たちの
丁寧で心のこもったサービスなども含め、日常から離れてちょっと特別な一時を過ごす
ことができるいい旅館だと思う。
5位
1回
2010/08訪問 2010/09/14
麻布十番駅の白金台寄りの出口を出て、すぐ先の小道を右に入りそこから左、右へと小曲がりを繰り返しながら進んで行くと
右手に見えてくるちょっと新しめなビルの5Fに入っているお店。
割烹系のお店は外観もいわゆる和っぽい見た目をしていることが多いので、このようなモダンなビルに本当に入っているの
だろうかとちょっと戸惑ってしまうが、ビルの入口に看板が立っているのでそれを目印にしていくとよいだろう。
こちらのお店はいわゆる割烹のお店で、もりかわなど有名なお店で修行されたご主人がやっているということや
口コミ数が少ないにもかかわらずとても評価が高いということを加味して、今回利用してみることにした。
私的な話であるが、今回は顔合わせの場所として利用したので落ち着いた雰囲気であるか、粗相のない接客をしてくれるか
なども気になっていたのだが、結論から言うと大満足の一言であった。
こういうシチュエーションで使った関係で写真を撮ったり料理の内容をメモしたりすることができなかったのが大変残念だったが、
先付から始まって最後のデザートまで8品、どれも趣向を凝らしたでも素材の美味しさがしっかりと生かされている、必要以上に
主張しすぎることのないいい意味で控えめな料理ばかりだった。
また、しめのとうもろこし入りご飯やデザートの冷やしお汁粉など他では見たことがないオリジナリティの高いものも見られ、
割烹の昔ながらの奥ゆかしさを踏襲しながらも新しくてクリエイティブな感性も加えている、そんな料理の数々に最初から
最後まで舌鼓を打ちながら時を過ごすことができた。
お店の雰囲気も、個室を使わせてもらえたので全く周りを気にすることなく自分たちの流れで過ごすことができたし、
サービス面も女将さんがとても若い方でちょっとおどおどしているシーンも見受けられたりはしたが常に丁寧で心のこもった
接客をしてくれていたのでよかったと思う。
そして何より、手間ひまかけて作られて8品の料理にビール、ワイン(ボトル)、焼酎などを頼んでも一人10000円ジャストぐらいで
済んでしまうというのは驚きとしか言いようがない。
サービス料などもかかっていないようで、本当に頭が下がる思いだった。
特別なときにまた使いたいお店である。
6位
1回
2010/10訪問 2010/11/16
見た目は普通の居酒屋だけど、実はかなりクオリティの高い鶏料理が色々食べれるお店。そしてホルモンがやばい!
中野駅北口を出て、サンモールの一本横にある居酒屋通りを新井薬師方面に向かって進んで行くと左手に見えてくるお店。
居酒屋通りの中では中野駅に近いエリアに位置しているので、中野駅を出てから5分以内に着けるレベルだと思う。
こちらのお店、見た目は普通のがやがや系居酒屋なのだが、実は中野B級酒場などの系列店だそうで、
個人的にはB級酒場も結構好きなので期待値は最初から高かった。
今回は、食べログを通じて知り合ったマイレビュアーの方たちとの飲み会。
中野・高円寺エリアの安くて美味しいお店を探そうという共通の目的があり、今回はmychoiceでこのお店に決めさせて
いただいた。
男三人ということでのっけから終わりまでハイペースで色々食べ続けた2時間だったが、食べたものは以下の通り。
晩酌セット×3(ぢどりのたたき、湯引き、もも焼きをそれぞれ1つずつ)
→これはビール(グラス)やホッピーなどとぢどりのたたきなどがセットになって800円というなかなかお得なメニューで、
ぢどりメニューを3種類全部食べてみたが、どれも新鮮な地鶏の旨味がしっかりと活かされていて美味だった。
マカロニサラダ(280円)
昔なつかしポテトサラダ(280円)
昔なつかしハムカツ(380円)
→この辺りはB級酒場のノリにも通ずるところがあり、こういった昔懐かしい感じのメニューもちらほら散見された。
牛ホルモン煮込み(580円)
ホルモンのピリ辛みそ炒め(480円)
→個人的にはホルモンの美味しさが一番印象的で、特にホルモン煮込みの方は大きくてぷりぷりのホルモンがかなり
たくさん入っていて、煮玉子も1個丸々入っていたりと非常にお得感の高い一品だった。
ここまで大きくてぷりぷりで、かつとろける系のホルモンを食べたことはないというぐらい印象的なホルモンだった。
つけあげ3点盛り(500円)
とりしゃぶ鍋(1200円)
どのメニューを頼んでも外れに当たることはなく、しかもホルモンという大当たりのメニューもあり、さらに値段も安い。
好き放題飲んで食ってしても一人3000円台で収まってしまうレベルなので、必然的に満足度は非常に高くなる。
中野にはたくさんの安くておいし飲み屋が点在しているが、個人的にはその中でも1,2を争うぐらいのCPの高さと
料理の美味しさを兼ね備えているお店だと思う。
とりあえずホルモンが好きな人は、一度ここのホルモン煮込みを食べてみて欲しい。
7位
1回
2010/09訪問 2010/09/27
宝町駅から首都高の宝町入口の方に進んで行き、昭和通りから一本中に入った通り沿いにあるお店。
私は最近立ち食いそばにかなり凝っていて、いわゆるチェーン店系の立ち食い蕎麦屋(富士そばとかあじさいとか)とは
一線を画したクオリティの高い立ち食い蕎麦屋を探して色々食べ歩いているのだが、このお店はその中でもダントツに
評価が高いので一度行ってみたいと思っていた。
ただ営業時間が昼のみ、かつ土日祝は休みという遠方から訪れる者にとっては少々厳しめな時間設定になっているので、
なかなか機会を見つけられずにいたのだが、たまたま朝時間を取ることができたので試しに訪れてみた。
まずお店の外に券売機があり、店内は完全な立ち食いのみの席になっていてキャパシティとしては10名程度の広さ。
朝8時頃という早朝の時間帯にもかかわらず続々とお客さんが出入りしていて、人気の高さが窺われた。
メニューの数もなかなか豊富で、普通のかけそばやもりそば、田舎そば、乱切りそばなど色々なものがあったが、
他の口コミで乱切りそばという文字をよく目にしていたような記憶があったので、乱切りそばを頼んでみることにした。
あと、調理場の方で天ぷらを揚げていたようだったのだが、その匂いがあまりにも芳しくてついついかき揚げも食べてみたく
なってしまった。
匠の乱切りそば(500円)
→まず量がかなり多い。普通のそばの1.5倍のサイズと書いてはあったが、立ち食いでこのボリューム感は正直びっくりで
あった。そばも太くてコシがあり、タイプとしては田舎そばに近い感じ。でも田舎そばよりも上品でそばの香りも十分に
感じられて、さすがは「匠」といったそばであった。
完全に立ち食いのレベルは凌駕している。
天ぷら(200円)
→海鮮かき揚げなのだが、サイズも大きいし頼んでから揚げてくれるのでサクサク感、ジューシー感も十分で食べ応え
満点のかき揚げだった。
立ち食い蕎麦屋でそば+かき揚げが700円というのは少々高いレベルだとは思うが、ここのそばは立ち食いの領域は
完全に超えていて、普通の蕎麦屋と比べてもはるかにハイクオリティだと思われる。
美味しい蕎麦屋だけど、ただ座って食べる席がなくてみんな立って食べているだけという感覚が正しい気がする。
わかめ、ねぎ、玉子などのトッピングも無料で取り放題(玉子は1個まで)だったりするあたりもとても嬉しいサービスである。
こんなにレベルの高い立ち食い蕎麦屋は空前絶後ではないだろうか。
8位
1回
2010/08訪問 2010/08/31
高井戸駅を降りて環八を荻窪方面に3分ぐらい進み、人見街道にぶつかったら右に曲がってそこからまた5分前後
真っ直ぐ進んで行くと右手にあるお店。
オリンピックが右手に見えたらそのもう少し奥にお店があるので、オリンピックを目指して行けば分かるだろう。
こちらのお店を説明すると、はっきりいって「トトロ」以外のキーワードは何もない。
トトロの形をしたシュークリームの専門店(一部クッキーなどの焼き菓子も売っている)で、その見た目がかわいすぎて
やられてしまう。
以前食べログでそれとなくお店探しをしていた時に見つけ、トトロの写真に釘付けになって以来ずっと行きたいと思っていて、
普段高井戸近辺を訪れることはほとんどないのだが、ちょっと足を延ばして頑張って訪問してみた。
店内はケーキ屋さんというよりは小さなアトリエといった感じの雰囲気で、「工房」という店名がしっくり来る感じ。
私が訪れたのは平日の15時ぐらいだったのだが、ケースの中にはトトロが2体のみ。
聞いてみるとその2個もたまたま予約にキャンセルが出たから残っていたもので、午後一ぐらいには予約以外のものは
全部売り切れていたとのこと。
夏休みで家族連れの来訪が多いといった要因もあるかもしれないが、この人気の高さには感嘆の一言である。
というわけで幸運にも残っていた2個を購入。
ピーチクリーム(430円)
→あまりにも見た目がかわいすぎて、食べてしまうのがもったいなくなってしまうのだが、顔の方をできるだけ崩さないように
胴体の方からかぶりついてみる。
生クリームベースのクリームなのだが、とても軽くてさっぱりとした味わい。桃の果肉も入っていて、夏季限定というだけあって
とても爽やかな美味しさだった。
1個あたりの値段は正直安いとは言えないし、高井戸という場所も一般的にそれほどアクセスの良い場所とはいえないが、
とにかくそんな事は差し置いて、この愛らしいトトロに会いに行きたくなってしまう、そんなケーキを作ってくれているお店だった。
9位
1回
2010/05訪問 2010/05/28
代々木公園または代々木八幡駅から商店街を渋谷方面に少し歩き、かなり細い小道を
右に曲がってしばらく進んで行くと左手にある建物のB1Fにあるお店。
こちらのお店はベーグル専門店で20種類かそれ以上のベーグルが売られいているのだが、
実は料理教室の先生をされていた主婦の方があまりにベーグルが大好評なのでお店を
オープンさせたことが始まりなんだとか。
そんな手作り感の漂うゆったりした雰囲気が流れているパン屋さん(ちなみにイートインも
可能)なのだが、ベーグルには相当強いこだわりを持っているようで、20種類という数の
多さもさることながら「もちもち・むぎゅむぎゅ・ふかふか」という食感の異なるベーグルを
置いているということにびっくりしてしまった。
とりあえず色んな食感のものを試してみたいなと思い、
ふかふかプレーン(160円)
ふかふかほうれんそう(ベーコン、チーズ、ケッパー)(220円)
むぎゅ 白ゴマ、のり、きんぴら(220円)
といった辺りを買ってみたのだが、噛んだ時の圧倒的なもちもち感に完全にやられてしまった。
元々ベーグルは大好きなので色々なお店で買い歩いているのだが、今まで食べたどの
ベーグルよりももちもち感が強くて好きな食感だった。
(ちなみにマルイチベーグルはもちもちというよりは固さが印象に残る感じで、
ここのベーグルには及ばないなと感じた)
また、ベーグルの食感だけでなく味付けもそれぞれ素晴らしいのがまた魅力的だった。
プレーンはトッピングでサーモンクリームチーズを挟んでもらったのだが、まずベーグルに
かなりの歯ごたえがあって美味しかったし、クリームチーズもとてもまろやかでベーグルと
合っているし、非常に満足度の高いベーグルサンドだった。
ほうれんそうは少し柔らかめなのだがもっちり感が強く、ほうれん草の味もしっかり感じられる
本格派のベーグルだった。
白ゴマ、のり、きんぴらが入った変わり種のベーグルは、きんぴら味がかなりしっかりと
ついているのだが、意外にもベーグルと合っていて不思議な美味しさのある一品だった。
最近アド○ック天国に出てしまったので更に人気が出てしまうことは必至だと思うが、
定期的に買いに行きたい(そのために代々木公園まで行っても構わない)と思える
良店だった。
10位
1回
2010/07訪問 2010/08/18
鶯谷駅を出て言問通りを根津方面にしばらく進んで行き、上野桜木二丁目という交差点を
右に曲がってからまたしばらく進んで行くと左手にあるお店。
こちらのお店はいわゆるオーソドックスなケーキ屋さん(パティスリー)なのだが、恐らく
都内でも5本の指に入るぐらいの知名度と人気を誇るお店で、私も前々から行ってみたいと
思ってはいたのだが、如何せん場所的に訪れることがほとんどなかったので行く機会を
作れずにいた。
今回たまたま日暮里近辺に立ち寄る機会があったので足を伸ばしてみたが、決してアクセスが
良いとは言えない場所に立地しているのに、ひっきりなしにお客さんが行き来しているので
ちょっとびっくりした。
また、店頭に一見警官のような制服を着た男の人が立っていて、何をしているのかと思ったら
どうやらドア開けのためだけに配置されている人のようで、別に高級レストランでもなく
普通のケーキ屋なのにそんな丁寧な応対をしてくれるということにもかなりびっくりした。
ケーキの種類は20種類程度。
どこのお店でもよく見るようなケーキから初めてお目にかかるような珍しいタイプのものまで
色々あったが、季節限定や新発売のものもちょこちょこ目に付いたので商品開発力も
優れているように感じられた。
とりあえずパッと眺めてみたところ、気になるものが5つほどあったのだが、
さすがに一度にそんなには買えないので、結局以下のものを購入。
レアチーズブルーベリー(500円)
→球体のぷりっとした見た目と違わず、とても滑らかで柔らかい食感だった。
チーズケーキというより、むしろプリンのような食感・舌触りだった。
利休(500円)
→こちらも形としては球体で、やはり柔らかい食感になってはいるのだが、
それよりも何よりも抹茶の味がとにかく濃厚で、口に入れた瞬間におっと驚いてしまう
ほどだった。
こんなに濃厚でだけど滑らかで柔らかい、そんな抹茶スイーツには今まで巡り合った
ことがなく、未体験の味という言葉がぴったり来るような特別なスイーツだった。
個人的にスイーツが大好きでかなり色々なお店のスイーツを食べ歩いているが、
ここまではっきりとクオリティの高さを感じられるお店は久しぶりだった。
これは再訪すること間違いなしである。
自由が丘駅を出て自由通りを都立大学方面に進み、東横線の踏み切りの手前で右に
曲がり、タジキスタンの大使館がある辺りで再び右に入るとあるお店。
入口が小さくて非常に分かりづらいので、かなり近くまで行かないと見つけられないが、
割と特徴的な入口ではあるのでそれを目安に向かうとよいだろう。
このお店はジャンルとしてはイタリアンだが、非常に特徴的な点が一つある。
それはシェフ一人で切り盛りしているお店だということ。
なので料理はもちろん、食事を出したり片付けたりも一人でやっているということだ。
始めにそのことを聞いた時は本当に一人でできるのか不思議でならなかったが、
実際にその様を目の前で見てみて納得できた。
店内はカウンターのみで席数は10席程度。
一人で切り盛りすることを考えるとそれぐらいが限界だろう。
雰囲気はやや仄暗くて落ち着いた雰囲気だが、BGMは常にラテン系の情熱的な音楽が
流れているので、穏やかさと活発さがうまくマッチしているいい意味で不思議な雰囲気だった。
メニューは5000円のコースのみ。
果たしてどれぐらいの品数が出てくるのかなと楽しみにしていたが、予想を遥かに裏切られる
多くの品数でびっくりしてしまった。
出てきたのは、
リコッタチーズのムース
ハーブのパン
海老のカルパッチョ
あん肝
胚芽パン
おなが鯛(よく聞き取れなかったが多分そう言っていた)を焼いたもの
ルッコラのスープ
牡蠣とズッキーニのアラビアータ風パスタ
牛ほほ肉のリゾット
豚のロースト
といった感じ。(名前は必ずしも正確ではないが悪しからず)
まず、5000円という値段で10品(パンを除いても8品)も出てくるというのがすごい。
しかも、普通のコースだとパスタ・リゾット・肉の中から1つか多くても2つしか出てこないのに、
このお店では3つとも出てきて非常に高い満足感を得られた。
しかも量だけではなく味も非常にレベルが高かった。
リコッタチーズのムースはパッと見あまり見かけない珍しいものだったが、
濃厚なチーズ味を食べやすいムースにうまく加工していて何とも美味だった。
あん肝はイタリアンに出てくるということ自体がびっくりだったが、居酒屋の酒のつまみ
という印象のあん肝はどこにもなく、濃厚な旨味が何とも美味だった。
ルッコラのスープも、これまたなかなか見かけない珍しいスープだが、
ともすれば苦い印象のあるルッコラがとても飲みやすくて味わい深いスープに化けていた
のがびっくりだった。
パスタも牡蠣やズッキーニそのものが新鮮でおいしかったのは言うまでもなく、
パスタも絶妙な具合にアルデンテになっていて歯ごたえが素晴らしかった。
リゾットも程よい具合に芯が残っていて、リゾット独特の柔らかな食感を残しつつも
歯ごたえもあるという何ともいえない美味しさだった。
他のメニューもどれもがエース級の美味しさだったし、この品数、この美味しさで5000円は
あまりにもお得すぎるなというのが正直な実感だった。
確かに一人で切り盛りしている分一人ひとりの客に対して極上のサービスが提供される
わけではないし、シャイなタイプのシェフなのか声が小さくてメニューの名前があまり
はっきり聞き取れなかったりもするが、みんなのペースに合わせて料理を出すスピードを
調整してくれたり、きちんと気配りをしてくれている様子が感じ取れたので、
サービス面でのマイナスは特に感じなかった。
とにかくどのメニューも斬新で美味しいものばかりなので、定期的に新しいメニューを
食べに行きたいと思える数少ないお店である。