kankan2007さんが投稿したビニタ 東陽町店（東京/木場）の口コミ詳細

<2014/05ランチ>
前回伺った際に店内が実にほんのりリフォームされていた。
インド人の店員さんが
｢あともうちょっだけリフォームするから…｣と言っていたので
｢ふ～ん、まだ終わってないんだぁ｣と何となく聞いていました。

んなわけで、伺うと、、、

店内にまさかの階段！！！ただで極狭な店内に突然階段が出現ｗ
この店に２階があった事にまず驚き、そしてこの極狭な店内に新たに階段を作っちゃった事にダブル驚き。
今日も面白いぜビニタ！
階段の角度もえげつないなぁ。。。
何もないところにいきなり階段作ったもんだから、もの凄い存在感です。

来る客来る客びっくり、、
｢２階…出来たんだｗｗｗ｣というか半分笑っている。
２階がどの程度の広さなのかは分からないがぜひとも次回は行ってみたいです。

で、料理、料理。
･エビカレー(500円)、サラダ付き
･チーズナン(400円)
エビカレーはいまいち。ベースのココナッツ、妙な甘さ、スパイスのバランス悪い。
10辛でも辛くない。エビは大きめだが３匹と少ない。
ココは素直にマトン、チキン、キーマあたりが良いな。
チーズナンは相変わらず馬鹿でかい。カマルプールのチーズクルチャの２.5倍くらいありそう。
チーズの質はカマルプールだけど、この抜群の食べ応えはたまらない。

そんなわけで次回は２階で～♪

<2014/04ランチ>
店内をもの凄くほんのりだけリフォームした様子。
壁紙が変わって、戸棚が新しくなった！気がする。
全体的になんとなく店内が明るくなった！気がする。
ビール瓶とか並べちゃって、おしゃれになった！気がする。
壁紙よりビール瓶よりも、入口の手で開ける自動ドアを直すべきだったんじゃ…(笑)

はい、そんなわけで注文。
・ほうれん草マトンカレー10辛(500円)、チーズナン(400円)

この日は厨房に女性店員(もちろんインド人)が手伝いに来ていたので、
厨房内がとっても賑やか。ってか、うるせえよ(笑)
女性が厨房にいるといつもこうなるのがここの特徴。

わいのわいの聞こえる厨房から出てきたほうれんそうマトンカレー。
いつになく多い。溢れそうな程のボリューム。
隣の人のカレーを見ると少ないので、ただのブレなんだろうｗ
味は申し分なし。ストレートな辛さが心地良い。

この日はカレーもチーズナンも申し分ない出来。
チーズナンがきちんとふわふわ感を保っている。
女の子と雑談しながら作った方がいいじゃないかｗ

食べながらホールのインド人店員さんと近所八百屋さん談義。
同じ「うじがわ青果」というお店を使っている仲間。
この界隈のインド、中華料理屋は多くの店がその八百屋を使っている。
彼曰く「ドヨウビハ、コムカライキタクナイネ！」との事。
嫁さんが平日にその八百屋に行ったら「カレー臭かった」と言っていたのは、あながち嘘じゃないらしい。

んなわけで、今日も美味しかったです！
自動ドア直して下さい！

ご馳走様でした！！

<2013/11ランチ>
最近いよいよ混んできた気がします…。
何だかんだで木場近辺で一番よく行っている店な感じです。

いつも似たようなものしか頼まないので、
もうレビューは書かないと思っていたんですが、今回あまりに衝撃を受けた為、追記。

いつもの様に土曜日ランチで伺いメニューを見る。
こちらビニタのメニュー冊子、何故かほったらかされているページが2ページほどあります。
お得なランチセット用カレーではない、単品カレーのページ。
やや凝ったカレーや変り種カレーなどが並んでおります。
私がランチで今まで行った限り、一人としてその2ページから頼んでいた人はいません。

マトンサグが食べたかったけども、
断腸の思いで前々からどうしても気になっていた↓を注文。
単品注文ですがサービスでサラダもラッシーもつけてくれました＾＾
・ゴマスープカレー（980円）10辛 単品
・ナン(200円)

スープカレー。
個人的にはあまり好きなジャンルではありません。
何が悲しくてあんなに水っぽいものを食べなきゃいけないんだ！という印象です。
北海道のスープカレーなども全然ピンとこないというのが正直な感想でした。
北インド、ネパール系のお店でスープカレーってあまりお目にかかれません。
しかも胡麻！
インド人が｢胡麻スープカレーて…｣とずっと気になっておりました。

混雑の為20分以上待って到着したそれを見てやや驚き。
まずでかい。
いつものカレーよりも一回り大きい取っ手のついたそれに溢れんばかりに入っている。
表面にはニラ(?)や白胡麻、そして黒いのは…
の、海苔ですか…？しかも刻み海苔。
なんだろう、このインド感のないビジュアル。
カレーというよりお茶漬けに見えてきた…。
インド人のプライドみたいなものがまるで感じられません。

さらにスープの中に入っている具をあさるって見る。
鶏肉、マトン、豚バラ、海老、、、
肉色々入れ過ぎ(笑)
一つのカレーに三種類の肉って発想はなかったわｗ
煮込まれた野菜も結構な量入っている。
もうこうなると鍋ですね、これ。胡麻カレー味の濃厚鍋。
ただしスパイス沢山ぶち込みましたよって具合です。

さて一口…。
ん、んおおおお！！！う・ま・い！
まさかの旨い。
なんという訳のわからない味！(褒めてます)

こちらの他のカレーに比べればシャバ系だが、他店のスープカレーよりは粘度がある方でしょう。
メニュー名通り、強い胡麻の香ばしさに包まれており、さらにそこに強烈なハーブのスパイシーさ。
この店の今まで食べたどのカレーよりもスパイスの種類が多く感じます。
生姜とニンニクもかなり効いている。

三種の肉と海老はそれぞれに鶏、豚、羊、海老と分かる味が残っている。
硬くてクセのあるマトンもこの個性的な味の中で埋没してないのが逆にいい。
結構オイリーにも関わらずそれほど気にならず食べるのは粘度の少なさからかもしれない。
他のカレーの様に粘度はないので、もしかしたらライスにかけてもいいかもしれない。

とにかく未体験な味です。
今までビニタは比較的単調なスパイスだけど、そのやや乱暴で単純な感じがジャンクで好きでした。
しかし、このスープカレーに関しては全く別物で、とにかく複雑でぶ厚くて個性派。
他メニューより高いけど、これはハマる。

んなわけで美味し過ぎたので☆4.5に格上げ。

ご馳走様でした～。


<2013/05ランチ>
たまにはと思いチキンカレーを食べてみたら思いのほか旨かったので追記。
・お気軽セットセット ドリンク付き（690円）チキンカレー10辛＋チーズナンで+200円
前に食べた時はあまり良い印象がなかったんだけど今回のは粘度と辛さがあって旨かった。
ってか前に食った時と色全然違うなおい。

チーズナンは相変わらずのビッグサイズ。４つ切り。
はっきり言って女性一人じゃ食べきれないボリュームだと思います。
食べ終わると二郎一杯分くらいの満腹感に襲われます。

そして熱い。
口の中が熱いとかそういうレベルじゃなく、手が。
食べる手が熱いのです。
ナンをちぎると中からチーズが溢れ出てきて手に落ちクソ熱い。
だからといってデカいままカレーに浸そうとすると中のチーズがカレーに流れ出てしまって難儀。
あっつあっつ言いながら食べ進むと、チーズの脂で手がベトベト。
熱いわ辛いわベトベトだわで、目には涙。

最近、ここの店員さん達は俺を使って遊んでるんじゃないかという疑惑。
きっとデカくて熱いナンとカレーをヒーヒー言って涙を流しながら食べている滑稽な日本人を見て厨房で笑ってやがるんだ！

。。。
なんて事はないと思います、ええ。
ただほんとインド人に教えてもらいたい。
このチーズナンを手がグチャグチャにならずに食べる方法を。

色々と書きましたが、褒めてるんですよ。
愛情の裏返しです、はい。
ご馳走様でした。

<2013/04ランチ>
あいかわらずちょくちょく行っている。
そしてあいかわらずほうれん草マトンカレーとチーズナンばかり食べている。

最近分かったが、このお店、いわゆる"ブレ"がひどい。
ラーメン屋でよく言われるブレという言葉ですが、時間帯や日によって生じる味の差異って意味ですね。

こちらともなると味だけでなく、辛さや量、見た目に至るまで行く度色んなところがブレブレです。
インド人オンリーなこちらのスタッフ、多分まあかなりテキトーなんだろう(笑)

ちなみに私がよく食べるチーズナン。
日によってチーズの量も違う。切り方が違う。焼き加減も違う。
チーズはいつでも多いが、この日はいつになく溢れんばかりの量。
溢れ出し過ぎｗ　デロデロですよ、デロデロ。
切り方はケーキの様に8つに切ってくれた事が2回程あったので、この日も。。。と期待したが甘かった。
この日は4つ切り豪快パターン。
チーズ溢れ出すわ、熱いわ、持ちづらいわで非常に愉快ですｗ
カマルプールやダバ系のチーズナン(クルチャ)とはもはや同じ食い物と思えないこのB級感！

そんなテキトーで発生するブレも含めて私は好きですね、いい加減で。
意気込んで行くお店でない事は確かです、あくまで近所の人が行く大衆インド料理屋さんです。
おっちょこちょいのオヤジさんがやってる愛すべき酒場くらいの感覚で行くといいと思います。

そして最近はやけに客が多くてびっくりします。
この日はまさかの満席で1時間後に来てやっと入れました。
こんな自動ドアが壊れて手動で開けなきゃ入れなくて、狭くて、
TVがブラウン管でインド映画しか流れてなくて、店員さんが無駄に男前で、トイレが極狭な店にカップルとか沢山いるんですよ。
いや、褒めてますよ。けなしてない。
凄いなみんなとね、カレー大好きだなと。

そんなわけでご馳走様でした、また行きます。

<2012/12訪問>
門仲、木場、東陽町間にインド/ネパール料理屋は沢山あるのですが、私が一番行ってしまうお店がこちら。
はじめの頃は｢まあ普通のカレー屋かなぁ｣という印象でしたが、行けば行くほどまた行きたくなってしまう。
すぐ近くのカマルプールなどの名店を差し置き大衆的なこちらってのもどうかと思うんですが、
どうやら私、南より北系のインドカレーの方が合っているらしい。

最近こちらのお店が好きな理由としては。
・ここのほうれん草マトンカレーが好き。
・カレーを結構辛くしてくれる。
・チーズナンがすごい。

・ほうれん草マトンカレー単品（500円）サラダ付き
・チーズナン（400円）

最近のお気に入り2メニュー。
ドリンク入り690円ナン食べ放題というセットがあり、＋200円でチーズナンに出来るのですが、
そこにはマトンほうれん草カレーがないので単品での注文となりました。
んまあ、ドリンクはあまり必要な私にはちょうど良い。

最初の頃はマトンカレーを頼んでいたんですが、ふとほうれん草マトンを頼んだ時があり、そのおいしさに納得。
ほうれん草からくるものなのか粘度がある。マトンカレーほど単純なコクではないところもいい。
マトンはこれっぽっちも柔らかくもなく、旨いんだか不味いんだかよく分からないが、臭みは感じられない。
なんかこう日本人に合わせていない乱暴な味つけとでもいえば良いか。
それがまたいい。

辛さは10辛を頼むのだが、まあまあ辛い。
ココイチの10辛ほどでもなく、私が抵抗なくおいしく頂ける辛さです。
辛さが苦手な人は5辛以下にするのが無難です。

そしてチーズナン。
チーズ量が凄い。凄すぎる。
南インド系の店で出るチーズクルチャを彷彿とさせるたっぷりのチーズがナンの中に。
チーズが入り過ぎで後半ちょっとベタベタ、はっきり言ってカレーと一緒に食べづらいのですが、
このやり過ぎ感はそういったデメリットを吹き飛ばすインパクトがあります。
普通のナンもおいしいですが、チーズナン。一見の価値ありです。

ナンの完成度としては、最近訪問したライノなどの方が圧倒的に優れているとは思うのに
なぜかこの無骨なナンが好き。なんとも☆がつけづらい…。

そんなわけでお腹いっぱい、大満足。
ご馳走様でした！☆半分追加で☆４つ！

ちなみに余談ですが、こちらのお店のトイレは極狭です。
そしてトイレまでの道のりが激しく汚いので、女性の方はトイレを済ませてから来店した方が良いかと;^^


<2011/04ランチ>
木場～東陽町の間の永代通りを自転車で走っていると何故か似た様なインド料理屋が多い事に気づく。
･ナマステインディア
･ネイチャーパワー
･シカール
そしてこちらビニタ

先週ちょいと入ったシタールが思いの他良かったので、木場のカレー屋も捨てたもんじゃないなと思い、
ここいらの他のカレー屋を見てみる事に。

こちらビニタは店内が非常に狭く、席数で10数名といった所です。
接客はインドの女性が一人。言葉がやや片言ですが、注文であれば特に問題がありません。
まあ狭いお店なので、接客云々は特に必要ないかもしれないです。

注文は一番安いカレー+サラダ+ナンorライスで650円といったセット(カレー単品は500円)
カレーはチキンやマトン、キーマなど９種類から１つをﾁｮｲｽ。

辛さは１～１０段階。
１が普通と書いてありますが、普通と言われても何が普通か良く分からないので真ん中の５を。
説明によると"激辛"との事。

まずは小振りなサラダ登場。
キャベツの千切りに少し辛味のある謎のドレッシングがかかっています。
ニンジンやマヨネーズベースにクミンや胡椒が入ってるのかな、なぜかインド料理屋でよく見る謎ドレッシング。
嫌いじゃないです。

で、しばらくしてカレーとナンが同時に出てきました。
おー、ナンもなかなかいい大きさで立派です。
先週行ったシカールのナンに負けず劣らずなサイズ。
ナンの食べ放題の７８０円もウリの様ですが、１枚でも十分満足出来るくらいのボリュームがあります。

今回はマトンにしました。ベースはトマトをやや感じるトロミのあるカレー。
サラサラで辛さ先行というよりは、コクとトロミを感じるカレー。
マトンは少し固いながら噛み切れないほどでもないし、このカレーの味とマッチしている気がします。
なかなか美味しいなぁ＾＾５００円とは思えないカレーです。

激辛と言われた辛さ５ですが、｢辛いけど驚くほどは辛くない｣というレベルだろか。
デリーのカシミールカレーの辛さよりは遥かにハードルが低いです。
辛いカレーが得意な人は６～７でも大丈夫だと思います。

カレーナン共に味、量満足です。
これで６５０円かぁ、お得感あるしいいなぁ。

木場のインド料理屋もなかなか侮れません。
あと２軒も近いうちに訪問しようと誓う私でした。
ご馳走様でした。