1回
2016/10 訪問
【再訪必至】噂通り、下北沢の止まり木は凄かった!!
【2013年1月】前菜盛り合わせ
【2013年1月】ランプレドット
ドアを開けると、天国が待っている
(図1)ワインの質の決定要素<参考資料をもとに筆者作成>
写真奥に写った赤ワインを作った実際の枝
ワインを造った醸造家のサイン
ちなみに、これ白ワインです。
これも白ワインです。澱がすごい。
ダリオ・プリンチッチの白ワインと初ラディコングラス
伊ビオワイン巨匠Angiolino Mauleのワイン
洋梨の泡(瓶の中で醗酵された弱炭酸)
洋梨の泡
ラディコングラス
ゼッポリーニ
豚バラ肉のポルケッタ
イカ墨のパスタとクスクス
雷鳥
絶品野菜のマリネ
フォカッチャと全粒粉のパン
トリッパ
前菜の盛り合わせ
前菜の盛り合わせ
自家製豚生ハム(桜チップで燻製したもの)
ローズマリーのフォカッチャと全粒粉のパン
白いんげんとトリッパのジェノベーゼ
日本の白いんげんに比べて細長い?
ドルチェ
2016/10/04 更新
【2016年10月訪問】
一年ぶりに訪問。やはりいいお店だと思う。
惜しむらくは、家に近ければという点であろう。
八丈島産のモッツラレラが食べてみたかったなぁー。
【2015年7月再訪】
数年ぶりに訪問。実にいいお店だと思う。
・イタリアの、ビオワインと郷土料理を堪能したい方はぜひいらしてみてほしい。
【2013年1月訪問】
最初の2枚写真追加:もはや写真を撮り過ぎて収拾が付かないので、2枚だけピックアップ!
同店のレビューは自分としては完成形だと思っていたのですが、
先行レビューでは余り触れられていない点、めちゃくちゃ美味しい逸品を食べたので、
ご紹介したく筆を執りましたー。
同店が大好きすぎて、日本に居るときは、週3くらいで行ってます(笑)
もし未だ行かれてない方がいらっしゃったら、是非行ってみて下さい。
ランプレドットは是非、いや絶対食べてみてください!
さて本題。
前回レビューからの変更は、以下。
1)12月からサービスの方が1人増えた
若いけどソムリエの資格をもった陽さんが新しく加わりました。
オーナーの大輔さんに、ジーザスさん、そして陽さん、
先行レビューにあるような人手が足りないと言うことは一切ありません。
2)ランプレドット
シェフの竜太さんがイタリア研修旅行中に、絶対食べた方が良いと言われ、
当初訪問予定のなかったフィレンツェに寄って食べたもの。
それが、ランプレドット。
ランプレドットとは、
野菜と煮込んだ旨みたっぷりのトリッパをパンで挟んだ逸品です。
生まれて初めてランプレドットを食べましたが、「なにこれー!!うまい!!」と思わず叫びたくなった逸品。
簡単に言うと、イタリア版ハンバーガーといったところでしょうか。
・ ランプレドットとは(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%88
もしメニューにあったら、絶対食べてみて下さい!
スペシャリテであるボルケッタに並ぶ逸品になる気がしてなりません。
追記:
地下のお店が出来るのを楽しみにしておりますー。
【2012年8月】
2012年8月、もっとも訪問したお店です。
以前より、ずっと伺ってみたかったクオーレ・フォルテ 下北沢。
超常連であるbeautyさんに連れて行ってもらえることになり、8月某日念願かなって初訪問しました。
初回訪問時にオーナー大輔さんに男惚れし(笑)、同月だけで5回は行ったと思います(注1)
訪問するたびに、師匠を始め誰かにお会いする気がします(笑)
レビューをご笑覧くださっている方々の中には、「高評価の理由を知りたい」と思われている方もいらっしゃると思いますので、
筆者が考えるお店の魅力をポイントにしてご紹介します!
<クオーレフォルテの魅力3点>
1.美味しいビオワインが豊富
イル テアトリーノ ダ サローネ系列を代表として、ビオワインを出してくれるお店は散見しますが、
同店ほど多種多様のビオワインを飲ませてくれるお店は余りない気がします。
そして、先行レビューにも同様のことが書かれていますが、
「ビオワインって、こんなに美味しいんだ」というのを教えてくれたのが同店でした。
(特に筆者がハマったワインは写真5-10枚目のワイン:ラディコン・ヤーコット(写真5枚目)は、これ、なんと白ワインです(驚))
2.イタリアの郷土料理が食べられる
オーナーの大輔さんは「うちは料理あってのワイン、ワインあっての料理なんです」とインタビューで答えていらっしゃいますが、
同店の料理は、バールのレベルを超えており、本当に美味しいデス。
シェフの竜太さんは、イタリアの各地方を自ら回って郷土料理を食べ、その作り方を学んだそうです(注2)
先行レビューをまとめると、以下のものが人気があるようです。
<お勧めメニュー(注3)>
・ 前菜盛り合わせ:いろんな前菜を少しずつ載せてくれるので、個人的にはイチオシ!
・ 豚ばら肉のポルケッタ:同店のスペシャリテ!是非食べてほしい!
・ フォカッチャ
・ ゼッポリーニ
・ サルシッシャ
・ 豚肉のコラーゲン テリーヌ
・ イカ墨のパスタ
3.魅力ある熱きオーナー
上記項目(1・2)とともに、何よりも重要なのが当該項目だと思うのです。
オーナーの大輔さんが同店の最大の魅力だと思います。
図1(写真2枚目)によれば、ワインの味は、造り手、ブドウ品種及びテロワールによって概ね決まるそうです。
筆者は、ここで、もうひとつの要素を提案したいと思います。
ワインの味 depends on 上記3要素+サービスの方が如何にそのワインをおいしそうに語るか
オーナーが自らワイナリーを訪問し買い付けられたワインのお話は、いつ伺っても本当に楽しく、そして、感動します(注4)
あたかも自分がイタリアのワイナリーにいって試飲したかのような気分になれます(笑)
先行レビューに、オーナーがワインを熱く語るので、ほかの方へのサービスが疎かになるという意見がありましたが、
今は、ジーザスさんという、これまたワインが詳しいサービスの方がいらっしゃるので、まったく問題ないです。
ここで、ここまで長文を読んで下さった方に、お礼に、お店をより楽しめるポイントをご教示します。
(先日、帰国した際に某I女史に、「TAKENOKOが書くレビューって本当無駄に長いよね・・・」って言われましたが)
それは
最初にオーダーする際に、1.何杯飲むか及び2.味の好み(軽い/重いor白/赤)を伝えてみてください。
すると、大輔さんが、ワインのコースを考えて、提供してくださいます。
以上の3点が、同店の魅力だと思います。
<総括>
いつ伺っても混んでいて、まさに「下北沢の止まり木」であるクオーレフォルテ。
このお店を知らないのは、本当に損だと思います。
使い方としては、デートでもよし、仲間との飲み会でも良し。
できれば、少人数で、オーナーの話を聞きながらワインと食事を楽しむのが良いかなと思います。
ちなみに、奥にはテーブル席もあるので、大人数でも対応可能だと思います。
これからも、帰国するたびに通っちゃいます(笑)
<注>
1.計45枚(内1枚は筆者作成の図)もあります。一回だけで、これ全部食べたわけではありません、念のため(笑)
また、今回掲載した写真は一部です。多すぎて挙げるのに断念(笑)。
2.参考資料2を参照のこと
3.2012年9月29日現在、総レビュー数29のうち、3人以上の方がお勧めしている料理を抽出
4.参考資料サイト3を参照のこと。イタリアのワイナリーを訪問された際の記事が書かれています。
<参考資料>
・ 書籍
1.Bastianich.J., Vino Italiano: The Regional Wines of Italy, Clarkson Potter, 2005
2.前田琢磨(2010)『葡萄酒の戦略 ―ワインはいかに世界を席巻するか』東洋経済新報社
3.山本博ほか(2009)『世界のワイン法』日本評論社
・ サイト
1.下北沢にイタリアンバール「クオーレ・フォルテ」-29歳オーナーが独立開業<http://shimokita.keizai.biz/headline/1102/>(2012年9月28日アクセス)
2.イタリア郷土料理と自慢の自家製パンをビオワインで!下北沢のイタリアンバール「Cuore forte下北沢(クオーレフォルテ)」に注目! <http://food-stadium.com/headline/001379.html>(2012年9月28日アクセス)
3.イタリア研修(お店のblog)<http://ameblo.jp/daisuke8741/theme-10053049082.html>(2012年10月4日アクセス)