この口コミは、ごろごろはっちゃんさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数：4.8
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￥2,000～￥2,999 / 1人
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料理・味 -
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味-
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| 酒・ドリンク- ］
三度目の正直
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せいろ（１枚目） 四国産蕎麦
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せいろ（２枚目） 茨城産蕎麦
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辛汁
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薬味
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蕎麦湯
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お品書き
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2024/10/27 更新
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やっと初訪問。
１回目：埼玉県吉川に店があった頃に訪問するも
既に移転準備で閉店されてた
２回目：まさかの臨休
３回目：今回、無事に初訪問！
蕎麦好きでは知らぬものは居ないほどの超有名店。
店主の細川氏は（ヒトサラによると）
「割烹など様々な飲食店を経験した後、37歳で一念発起し、蕎麦職人の道へ。埼玉の蕎麦店に入るも、半年後には同じく埼玉県内で独立。以降は、和洋を問わず多くの店で食べ歩くことで自身の店の味を追求する。とくに銀座【てんぷら近藤】近藤文夫氏の天ぷらに深い感銘を」
（以下省略）
現在夜の営業はやっておらず昼のみ。
臨休が多いのでHPで確認するか、予め電話で確認が
確実です（SNSやられてないので）。
支払いは現金のみ、小学生以下は入店出来ませんので
ご注意を。
土曜日に訪問。
開店30分前に到着し、さすがに誰も並んでおらず
一瞬臨休再び⁈と思いましたが打ち水がされてあった
ので営業を確信して、とりあえず用事を済ませに他店
訪問。10分前に戻りついたら並びは８人（3組）。
時間よりやや早めに開店しましたが、空き席に一気に
入店させる方法ではないので着座は11:35頃でした。
◯せいろ 1,500円
◯追加せいろ 1,250円
人気の「（冷たい）牡蠣そば」に心が揺らぎますが
初心貫徹でせいろ。牡蠣そばよ、次回温かい蕎麦で
会おう。
せいろ追加分に関しては、1枚目と別の産地の蕎麦
が供されると聞いていたので、お値段が町蕎麦の倍
でもそれは構わず注文です。
薬味は山葵とネギ。良い山葵です、さすが。
辛汁、見るからに濃くて遠くに燻したような香りが
します。鰹でしょうか。
そこへ１枚目か到着。
灯のせいもあるのか、写真では然程わかりませんが
かなり緑がかってみえます。どうやらこちらでの
新蕎麦の提供は終わっているらしいのですが、
産地によってはまだまだこれからの場所が殆どの筈
なんですよね。どっちなんだろう。
蕎麦そのものは中細打ちの部類でしょう。
香りがふわり、甘みがゆっくり。
コシやら水切りやら非の打ち所がありませんし、
たしかに美味しい。ただもう少しインパクトが。
次に数分空いて２枚目。
１枚目ほど緑ではありません。
おおっ、こちらは最初から蕎麦の香りがドンっと
来ます。こっちが好き。絶対こっちよ。
部分的に太さが違うものがありますが（故意？）
そんなに気になりませんね、不思議ですが。
辛汁はやはり江戸らしくキリリと辛めで濃い。
濃さ的にはかなり好きなタイプです。ちょっと他店
とは違う出汁の香りも良きです。醤油が独特なのか。
蕎麦湯はこちらから声掛けして持って来ていただき
ました。釜湯ではなくて溶いた、ポタージュ状の
もの。これがスゴい。
ほぼ蕎麦そのもの、いや蕎麦湯のほうが濃い（笑）
あまりに濃いので甘酒の麹のような細かい粒が
表面に浮く蕎麦湯は初めて見ました。
あまりに美味しいので全部いただきました！
蕎麦湯があまりに濃いので、辛汁の出汁の香りは
全部吹っ飛んじゃうのが難ですが。
たぶん配膳される方が全くの不慣れな新人さんで
蕎麦の産地を言われないまま供されました。
２枚とも。結局会計の際に接客の女性に訊いて
「１枚目が四国、２枚目が茨城」と判った次第。
実は他のお客様からの「せいろ追加」のオーダーも
他のものをいただいた後のせいろなのか、２枚目の
せいろなのかが明確でなく、厨房への伝え方に現場
指導が入っていたようです。
人手不足なんでしょうね。仕方ないのでしょう。
ただ店内に本日の蕎麦は◯◯在来とか◯◯産と書いて
表示していただけると、伝え忘れのリスクは回避出来
そう。
目一杯に座らせず、余裕のある空間なので快適です。
いろんな意味でお値段どおりかもしれません。
「近藤」に感銘を受けての天ぷらも美味しいんでしょう。
次は温かい牡蠣蕎麦か鴨南蛮、余裕があったら
天ぷらも。また伺います。ご馳走様でした。