「岐阜県」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 60 件
ひとり席もあるし電源もあるし
2025/01訪問
1回
下調べはしていなかった。 そんな時間も余裕もなかったし、正直、面倒だった。 「とにかく腹を満たせれば、それでいい」 そう思って入った店だった。なんの期待もなかった。 唐揚げ定食を頼んだ。 迷いはなかった。 「安全な選択肢だろ……」 味も想像がつくし、外れることは少ないはずだった。 店内は喫煙可能だった。 「あ、ここ……吸っていいんだ」 少し、救われた気がした。誰にも何も言われずに、自分の呼吸ができる場所。 そういうのって、大事だ。 テーブルには水のポットが置いてあった。 「……いいじゃん」 いちいち『すいません、水ください』って頼まなくていい。 それだけで気が楽になる。 ぼくは、なるべく人と関わらないでいられるほうが落ち着くタイプだ。 コップは大きくて、氷がたっぷり入っていた。 「……わかってるな、この店」 誰にも気づかれないような部分で、ちゃんと仕事してるのが伝わる。 そういう店、好きだ。 おしぼりはタオル地で、しかもいい匂いがした。 「これ……香水?」 思わず鼻を近づけた。 さりげないけど、確実に香ってくる。 こういう気遣いって、どこで教わるんだろう。 ぼくには到底できそうにない。 料理が出てきた瞬間、時間が止まった。 「……え? うそだろ」 唐揚げが……山だった。 もはや定食じゃない。 「聞いてないよ、こんなの……!」 一瞬、店員の顔を見たけど、何も言わずに去っていった。 きっと慣れてるんだろう。こっちは慣れてないんだよ。 持ち帰りのパックを頼もうと考えた。 でも──無理だった。 「初めて来た店で、いきなりそれ言う勇気なんて……ないよ……」 自分でも呆れるくらい情けなかった。 たぶん店員は何も思わない。 とりあえず一個だけ、味噌汁に沈めた。 「視界から消えれば、少しは落ち着ける……」 その唐揚げは、しばらく浮かんでこなかった。 白米をひと口。 「う……うまい……!」 くそっ、こんなときに限って……白米が、うまいだなんて……! 醤油を少しかけて、次はソース。 変化が欲しかった。単調な戦いに、少しでも戦力を。 最後にマヨネーズを追加した。30円払って。 「金で解決する味の壁……そういうのも、あるんだな……」 一つひとつの唐揚げに向き合っているうちに、 食べるというより、戦っている気持ちになっていた。 全部は食べられなかった。 でも、半分以上はやっつけた。 最後に味噌汁の中を見て、 そっとフタをした。 「あの一個は、最初からなかったことにしよう……」
2025/07訪問
1回
樽見駅前「喫茶・お食事 亜紀」 岐阜県本巣市、山あいの終着駅・樽見駅。 木造の小さな駅舎、のどかなホーム、 そして目の前にはかつての商店街の面影が残る静かな通り。 春には「谷汲口〜樽見」間で咲く淡墨桜が有名で、 花の時期には多くの人が降り立つ場所でもある。 そんな終点・樽見駅のすぐそばに佇むのが、 「喫茶・お食事 亜紀」。 少し早く着いてしまったせいか、外の看板についている黄色いパトライトが無点灯で、 もしかして今日は休みか、 それとももう営業していないのかと不安になる。 窓際は草木に覆われていて中の様子も見えず、 心細さが増す。 でも、近づいてみると、 ドアには小さな「営業中」の木の札がそっとかかっていた。 中からはやさしい灯り。 ホッとする瞬間だった。 先客がひとり。お店の方に声をかけると、「ランチだけならできますよ」と。 もちろんそれで十分。 そう思っていたら、まさかの豪華仕様。 カレーライスにチキンカツが別皿で付き、さらにオニオンサラダ、食後のコーヒーまで付くフルセット。 自分ではなんとなく頼みづらいチキンカツカレーだが、今回は向こうからのご指名。 ありがたく、堂々と、スプーンを握る。 カレーは玉ねぎとにんじんがやわらかく煮込まれ、 豚肉の旨みがじんわり染みている。 どこか懐かしい、家で食べるようなカレー。 飾り気がないぶん、心がほどけていく。 チキンカツは揚げたてサクサク。 程よい厚みで、くどさがない。 キャベツと一緒に食べると、軽やかにぺろり。 小鉢のサラダにはカリカリのフライドオニオンと和風ドレッシング。 これが、見た目以上に仕事している。 食後にはきちんとしたホットコーヒー。 カップも昭和っぽくて可愛い。 そして驚くべきは、これが全部で800円ということ。 店内は、どこか懐かしい空気が流れている。 カーテン越しに入る自然光。窓の外は緑でいっぱい。 テーブルの上の造花、壁には八代亜紀のポスター。 ゆっくり流れる時間、というより止まった時間がそこにはあった。 メニューを見ると、焼きそば定食やからあげ定食もすべて良心的な価格。 この町の駅前に、こんなお店がちゃんと残っていることが、なんだかとても嬉しい。
2025/07訪問
1回
さすが人気店 土曜日14:00 くらいでしたが店前のパーキングは一杯 道路渡ったところにもパーキングがあるそこはかなり空いていた 店内山ほどあるパンパンパン 種類も豊富とりあえず人気度を信じて どんどんカゴに入れていく 悩んでもまたここに来ることを考えるととりあえず美味しそうなものは入れて置く 見た目からして美味しそうだし、 ヘルシー気取りしてないのがまた良い。 ちくわパンまであるいいね〜ジャンクっぽくて クロワッサンはサクサクだけじゃなくてサックリもっちり、材料費ケチってないな バゲットも美味しいさすが人気店と頷ける おすすめはシナモンデニッシュ、安いうまい甘すぎず2、3個食えちゃう。 駅によくあるあのチェーン店はいかにも冷凍パンを焼き直しただけの部類だがここはちゃんと焼いていて手作り感強し。 パン屋さん奥はレストランのようでそこも人気の秘密のようだ。
2023/12訪問
1回
ここはなかなか良かった。 泊まった旅館より送迎してくれた 居酒屋 BARみたいな雰囲気 高級オーディオから苦手なJAZZが 流れているが良い雰囲気だ。 店員さんも気さくな方で オリジナルの唐辛子味噌みたいな物を 出してくれたり話し相手になってくれて 1人でもとても楽しめた。 値段も良心的 飛騨牛おひとり様ステーキをいただく 綺麗なサシだ。 レア焼きでどうぞと言われたが 俺はしっかりとカリっとした表面が好きなんだ 世の中の レア焼き至上主義はどうかと思う 本当に美味いと思っているのか? 踊らされてるだけの気がするが。 言いたいだけの奴いない? レアで食わなきゃもったいないとか レアで食うのが通だとか お子ちゃまの俺はよく焼きですよ。 卵焼きなら言わないでしょ やっぱり生卵が1番でしょ〜って。 寿司もそうだが高級と言われてる物に そういう事言うね 要するにこんな高級な物よく食べる俺は 食い方を知ってるぞ〜 って言いたいのじゃないか? この店はかなり良かったがつい 「レア食い」 で普段の思いがここで出てしまった。 でも最初の一個はレアで食べたよ✌️ 塩でね。 確かに、これもまた美味しい。
2023/06訪問
1回
レバーは飲み物
2023/10訪問
1回
かなり強気な値段に納得 かなり美味しい フィッシュバーガーが目に入りゲット シーチキンマヨ和えや漬物みたいな物も挟まれ パンは黒いもっちりした歯応えのパン キューブ型のクリームパン カスタードクリームが美味しい パン生地はちょっとシュー系 クロワッサン348円 41号線好きだわ〜
2023/07訪問
1回
朝食の湯豆腐が美味しい
2025/01訪問
1回
白米がバリガチ美味い 米ととんかつソースだけで満足してしまいそうだ。 キャベツの千切りが超細い、カンナで削ったかのよう。 ランチメニューは質が悪いので 敬遠している我だが 子供が海老フライ3本定食(1900円くらい)を 頼んだのでランチで5000円も使うのは 気が引けて自分はと嫁は1000円ちょいの ロースランチにした やはりランチは損だなとつくづく思った 薄っぺらい衣ばかりのとんかつ 業務用冷凍とんかつを疑う ランチの方がお得に見えるが原価が安いから 全然得ではない。 ジュース付だが人工甘味料のアップルジュースは 飲めたものではなかった。 海老フライはなぜどこも高いのだろう、 今時高級品でもなかろうに 添付のタルタルソースがナイス! 手作りだ、ところどころすごいんだよな この平成バブルなとんかつ屋 嫁は相変わらず美味しそうに食べている、 美味いもまずいもわからず幸せだなと思う。 とにかく白米が美味しく 大盛り、特盛も無料でアップグレード 次回は必ず美味しいとんかつと白米特盛にしたい。
2023/08訪問
1回
レトロとモダン