おいしん坊!万才さんが投稿した独酌 三四郎(北海道/旭川)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

当たり前に呑んだり旅したり山登ったりできないことでそれが当たり前にできることの有難さを感じるこの頃

メッセージを送る

おいしん坊!万才 (男性・神奈川県) 認証済

この口コミは、おいしん坊!万才さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

独酌 三四郎旭川/居酒屋、海鮮、日本料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2016/02 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.2
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

長年の念願叶っての訪問です

深川からスーパーカムイで旭川に到着。
旭川駅ってかなり前に見た記憶がありますが、いつの間にこんなに大きくきれいになったんでしょう。
何か新幹線駅のような雰囲気がありますね。

駅からほど近いホテルにチェックインして少し休んでから旭川の街に呑みに繰り出しました。
無風ですが空気は冷えきってキンキン。
道路は凍ってツルツルなので慎重に歩きます。
地元の方は慣れていて歩きが早いですね。

まず一軒目に向かったのはこちらのお店。
太田和彦さんの居酒屋百名山で知ってからずっと行きたかったお店ですが、これまで何度か旭川に来たものの宿泊した日が運悪くこちらの定休日の日祝日に重なってしまってばかりで未訪でした。
最近では孤独のグルメでも紹介されて幅広く有名になってしまいましたね。

お店に着いたのは開店の3分前。
するとまだ準備中っぽいですが、前に居たお客さんが中に入っていきましたので私も続いて入店。
前のお客さんは予約されていたようですね。

私は予約無し。
「一人ですが入れますか」と聞くと19時までならとのことなので入れていただけました。
私の予定では1.5時間あれば十分だと思ったので問題なしです。

奥側のカウンター席に案内されてまずは赤星ラガーとお通しの煮豆からスタートです。
煮豆のゴリゴリ感が豆の味を感じていいですね。
(後日、孤独のグルメを観なおしたら煮豆じゃなく"酢大豆"でした。)

店内はカウンターが7席+5席。
小上がりには5卓ありますが、実質2人ずつでしょうか。
2Fもあるのかな?
かなり年期の入った店内の雰囲気だけでも酒のアテになりそうです。

孤独のグルメ本編(ふらっとQUSUMIではない)に異例で出演されたご主人は一見すると寡黙な感じですが、話しだすとそんなことはないですね。
ただ、今回は女将さんを始め店員の女性と話すことが多かったでしょうか。

いただいた料理は、

 ・〆鰊(750円)
 ・新子やき(900円)
 ・友人手造りどうふの湯豆腐(奴は500円だが湯豆腐は不明)
 ・大根の漬物(女将さんのサービス)
 ・玉子やき(500円)

〆鯖好きな私ですが、〆鰊は初めていただくかもしれません。
足が早いからかあまり見かけませんよね。
皮の光り方が新鮮さを物語っているようです。
酢の甘みが鰊の美味しさを引きたてます。

新子やきは今回の旅でぜひいただきたかったもの。
前回の旭川呑みではお腹がいっぱいになり、ぎんねこさんでの新子焼きは断念でしていたのです。
焼くのに結構時間がかかるので空いている一番最初に注文入れておいて良かったです。

新子やきは想像以上に肉が柔らかくて美味しいです。
炭火でほろ苦い感じに焼けているのもいいですね。
甘めのたれに絡めながらいただきましたが、皮部分も付いていて美味しかったです。

友人手造りどうふは冷奴とのことなので湯豆腐にできるかと聞くと時間もらえればできるそう。
ゆっくり呑みたいのでむしろ時間がかかる方がいいですね。
てっきり温奴みたいなものが出てくると思いきや鍋で出てきました。
ふわふわの豆腐は美味しいですが、この柔らかさだと湯豆腐はもったいなかったかな?

途中で手が空いた女将さんからサービスで出てきた大根の漬物は厚くて大きいですがジューシーで程よい歯応え。
これは日本酒のアテに良いですね。

料理の最後は玉子やきで。
こちらのシメごはん的にいただきました。
切る前の大きな玉子やきをカウンターの冷蔵ケースの上で見かけると頼まない訳にはいかないですね。

量は少なめですが厚くカットしてあるので食べ応えはあります。
ジューシーでだし巻きっぽくもありますが程よい固さ。
色が白っぽいのはすり身か何か入っているのでしょうか。
意外と味はあっさりですが、醤油は付けずわさびだけでいただきました。

お酒は赤星ラガーの後は、

 ・男山北海道限定特別純米(750円)
 ・麒麟山熱燗(550円)
 ・しんしんれい特別本醸造(550円)
 ・ワリッカ甲類+とうきび茶(価格不明)

焼くのに時間がかかる新子焼きにはビールを合わせたかったので、日本酒→ビール→日本酒の順にするべきだったかもしれません。

熱燗は新潟の麒麟山のみ。
他は冷酒で、女将さんのオススメのものが揃っています。

男山の特別純米はかなり濃厚ですね。
麒麟山は確かに熱燗向きのよう。

しんしんれいはかなりスッキリで呑みやすい淡麗系。
予想と違って辛さはそんなになかったです。
ちなみにしんしんれいの写真はちょっと呑んだ後です。
隣にお客さんが来て広げすぎてしまった皿を空けたりしていたら撮り忘れていました。

常連さんがとうきび茶(400円)を頼んでいたので私もシメにいただこうかと考えたのですが、ワリッカ甲類(400円)がちょっと気になります。
と、ここでふと思い付き「ワリッカ甲類をとうきび茶で割ることってできます?」と聞くとできるとのこと。
単純に考えれば800円ですが、その分量は減っているでしょうから値段はわかりません。

ちょっと甘く香ばしくて美味しいですが、麦チョコ系の麦焼酎のようでもありますね。
単体でいただいていないのでどちらが甘いのかはわかりません。
でもこれはレギュラーメニューにすれば女子受けしそうですけどね。
もしかしたら鍛高譚の方が相性は良いのかもしれません。

まだお客さんが少ない時間帯に焼き場が落ち着くと炭の広がる時の「カチ、カチ、カチ」という音が店内に響き渡っていい雰囲気です。
最初の空いている時間帯は女将さんが焼き場に立っておられましたが、18時以降にお客さんが増えてくるとご主人が焼き場に立たれました。

女将さんは和服に割烹着がよく似合いますね。
少し草笛光子さんに雰囲気が似ているでしょうか。
右側のカウンターの左側に女将さんが座る椅子があるので、そこが地元の常連さん席のようですね。
恐らくこの場所指定は常連さんしかできないんでしょう。

カウンターの後客の方の話を聞いていると次回の一人呑みの予約をされていました。
こちらのお店は一人でも予約できるようなので、次回はちゃんと予約して行くようにしたいです。

結局長居してしまい、1時間50分滞在していました。
お勘定は約7,400円。
端数があるところを見ると外税のようですね。
結構注文しすぎて高くなった気がしますが大満足の呑みでした。

ごちそうさまでした。

  • お通しと赤星ラガー

  • 〆鰊

  • 男山北海道限定特別純米

  • 新子やき

  • 熱燗(麒麟山)

  • 友人手造りどうふ(湯豆腐バージョン)

  • 友人手造りどうふ(湯豆腐バージョン)(アップ)

  • サービスの漬物

  • しんしんれい特別本醸造 ※少し飲んでしまいました

  • 玉子やき

  • ワリッカ甲類をとうきび茶割りで

  • メニュー(1)

  • メニュー(2)

  • メニュー(3)

  • 焼き場

  • 外観(1)

  • 外観(2)

  • 看板(1)

  • 看板(2)

  • 旭川駅

  • スーパーカムイ

  • 雪煙を上げて深川駅に入線するスーパーカムイ

2016/04/03 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ