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夜の点数:4.5
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 3.6
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 4.0
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昼の点数:4.5
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 3.6
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 3.8
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気3.6
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク4.0 ]
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気3.6
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク3.8 ]
ハーブとスパイスとワイン
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ランチの肉料理(鶉のグリル)
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2025/06/25 更新
オープンしたばかりのこの店をご紹介下さったのもまたフレンチのオーナーシェフご夫妻で、
ならばもちろん味に間違いのあろうはずもなく、普段の行動範囲外のこの地にいそいそとやってきた。
駅ビルを出てから数分、ここでいいの?というような細い路地を入って行ったところに店がある。
白とサンドベージュの瀟洒な外観。一見するとカフェかパティスリ、または美容院のような感じでもある。
華奢な錬鉄のフェンスのあるステップを上ると入口。片側の壁に沿ってあまり目にしたことのない
朱赤のロングシートのテーブル席があり、奥のキッチン前にカウンター(5席)。
オフホワイトを基調にすっきりと明るく、小ぢんまりとした店ながらちょっと「よそゆき」な印象。
ディナーはおまかせのコース(税込5,000円)と他にアラカルトあり。
ワインはボトル4,000円位から。グラスワインは赤・白それぞれ2種ずつあり、シャンパンも1種ある。
現在のところ(2012年5月末)、カラフェでの提供はない。
初回なので迷わず<おまかせ>のコースを頂いた。
アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、そしてデザートまでも、ハーブとスパイスの使い方がいいなぁと思う。
きちんと修行したフレンチの味と香り。
舌の上から鼻腔へふくらんでくる香りにくすぐられて思わず愉悦のハナイキが…(笑)。
付け合わせに使われていた春の名残の山菜(たけのこ・こごみ・ぜんまい等)が、
普段の馴染みの雰囲気を裏切り、ちゃんとフレンチに仕上がっているのも愉快だった。
こんな当たり前のことで悦んでいてはシェフに失礼になるが。
ワインは、雑談する中からアドバイザの方がこちらの好みをとらえて薦めて下さったものを頂いた。
選んでくれる作業が楽しくて仕方ない様子なのが微笑ましく、ワインに対する愛情を感じる。
食の歓びのひとつに贅があるが、超のつく高級ブランド食材を使わなくても、とても美味しく、
非日常感がありつつも周囲の雰囲気から浮きまくらない微妙に地に足のついたカジュアル・フレンチ。
トータルにこの価格帯で工夫してくれるシェフのセンスとテクに感謝。
◆◆ 2012年7月 ◆◆ ランチで訪問 ◆◆
ランチのコースは2,500円(メイン料理を選択)と3,500円(シェフのおまかせコース)と2種類あり、
多分、ディナーとは分量やメイン料理のグレードが若干異なるくらいの差異と思われるので、
かなりお得にシェフの味を楽しめる。
今日は2,500円のランチで、メインは「真鯛のポワレ」と「鶉のグリル」から鶉を選択。
アミューズ、前菜、メイン(魚または肉料理)、デザートにグラスワインまたはコーヒーがつく。
アミューズ:(定番化していそうな?)フロマージュブランとスモークサーモンのカナッペ
酸味もしお味も程良くて、ひとくち目に本当にぴったり。食欲を誘う。
前菜:パテ・ド・カンパーニュと豚頭肉の煮こごり(それぞれハーフポーション)、ベビーリーフのサラダ
パテ・ド・カンパーニュはフレンチらしいお肉のにおいとハーブの競演が素晴らしく好み。うまうま。
転じてゼリー寄せは独特のくさみをあまり感じさせない品のよいスープでまとめられ、ハーブも強くは主張しない。
嫌いな人にでも「思い切って食べてみて」と勧めたくなるような食べやすさだった。
メイン:鶉のグリルにたくさんの野菜を添えて
鶉はやわらかくジューシー。淡白なホワイトミートに絡めたソースがまた美味しくて。
野菜は万願寺唐辛子、金針菜、いんげん、さつまいも、新じゃが、キャベツ、ビーツ、人参などを
ソテーにしたりスープで炊いたりグリルにしたりと、見た目も味わいもバラエティ豊かで楽しい。
デザート:グレープフルーツ・マリネのさっぱりデザート
グレープフルーツとパッションフルーツのブルーキュラソーで色づけしたソルベを載せた美しいデザート。
良~く冷えて、尖った酸味が抑えられた程良い甘酸っぱさにまたまた口内極楽。
ランチ料金に含まれるグラスワインの他の飲み物を追加して、3,300円。
大満足でした。
◇・◇ Le Comptoir des Régions ◇・◇