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★かえる★のレストランガイド
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★かえる★ (女性・東京都) 認証済
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1回
夜の点数:3.8
2013/06 訪問
おしゃべりもとまる美味しさ
料理写真ばかり眺めて行ったので、まず、店の外観とのイメージのギャップに驚いた。2階の老舗バーの雰囲気にはぴったりで、1階も会員制のサロンかバーに見える。店内も、天井が高くコンクリート打ちっぱなしの内装に、年代物の水屋箪笥が据えてあり、とても不思議なムード。現在、コースは休止中とのこと。1年半振りに会う友人との近況報告会だったので、あまりメニュー選びに悩まなくてもいろいろな料理が食べられるようにとコースをあてにしていたので、残念。お運びの係も使わずご主人が一人で切りまわす店で、今は手が回らないとのことだった。鱧には少し早かったか、また鰆は時季をはずしているため、この日のメニューにはない。(鰆もスーパーには売っていたし、時季外れでも出している料理屋は多々あるが。)あてにしていたコースがなくてメニュー選びに手こずりつつ(ご主人が忙しそうであまり悩んでお待たせしてもいられない!)、焼物・煮物・揚げ物から頂くことにした。後からいらしたご常連のご様子を伺うと、着席するなり一度にいろいろと注文してしまい、配膳の順をご主人にお任せして、後はゆっくり歓談されているようだったので次回は是非それに倣いたい。早速ビールで乾杯して友人とのおしゃべりが始まったが、話しながら料理に箸をのばして…「あ、美味しい」と会話が止まってしまった。すごく惹きつけられる料理、というか、味、香り、風味、食感。あらためて見据えると、盛り付けも器もとても美しい。酒を日本酒に変えてゆっくり味わうことにし、特に銘柄を指定せずにぬる燗でお願いした。燗の温度もまた絶妙で、品よく調和のとれた飲みやすいお酒は、店名と同じ『竹波』。地元「森田酒造」の『万年雪』をベースにした特製とのこと。都内でも手に入るものかどうか、確認するのももどかしく、翌日、さっそく『平翠軒』から『万年雪』の一升瓶を配送手続きした。忙しさにときどき真剣過ぎる顔つきになっているご主人が、料理やお酒のことを話す時ににこーっとなるのがとても印象的だった。モダンな内外装に美しい日本料理といい、イメージ・ギャップの面白い店である。今回は頂かなかったが箱寿司やにぎり寿司、椀物などの〆の食事も充実している様子。次回は、秋~冬の瀬戸内のおいしいものが更においしい時期に、もっときちんと料理の皿に向き合いに行きたい。
2013/08/12 更新
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夜10時以降入店OK
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食べ放題
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ペット可
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
料理写真ばかり眺めて行ったので、まず、店の外観とのイメージのギャップに驚いた。
2階の老舗バーの雰囲気にはぴったりで、1階も会員制のサロンかバーに見える。
店内も、天井が高くコンクリート打ちっぱなしの内装に、年代物の水屋箪笥が据えてあり、
とても不思議なムード。
現在、コースは休止中とのこと。
1年半振りに会う友人との近況報告会だったので、あまりメニュー選びに悩まなくても
いろいろな料理が食べられるようにとコースをあてにしていたので、残念。
お運びの係も使わずご主人が一人で切りまわす店で、今は手が回らないとのことだった。
鱧には少し早かったか、また鰆は時季をはずしているため、この日のメニューにはない。
(鰆もスーパーには売っていたし、時季外れでも出している料理屋は多々あるが。)
あてにしていたコースがなくてメニュー選びに手こずりつつ(ご主人が忙しそうで
あまり悩んでお待たせしてもいられない!)、焼物・煮物・揚げ物から頂くことにした。
後からいらしたご常連のご様子を伺うと、着席するなり一度にいろいろと注文してしまい、
配膳の順をご主人にお任せして、後はゆっくり歓談されているようだったので
次回は是非それに倣いたい。
早速ビールで乾杯して友人とのおしゃべりが始まったが、話しながら料理に箸をのばして…
「あ、美味しい」と会話が止まってしまった。
すごく惹きつけられる料理、というか、味、香り、風味、食感。
あらためて見据えると、盛り付けも器もとても美しい。
酒を日本酒に変えてゆっくり味わうことにし、特に銘柄を指定せずにぬる燗でお願いした。
燗の温度もまた絶妙で、品よく調和のとれた飲みやすいお酒は、店名と同じ『竹波』。
地元「森田酒造」の『万年雪』をベースにした特製とのこと。
都内でも手に入るものかどうか、確認するのももどかしく、翌日、さっそく『平翠軒』から
『万年雪』の一升瓶を配送手続きした。
忙しさにときどき真剣過ぎる顔つきになっているご主人が、料理やお酒のことを話す時に
にこーっとなるのがとても印象的だった。
モダンな内外装に美しい日本料理といい、イメージ・ギャップの面白い店である。
今回は頂かなかったが箱寿司やにぎり寿司、椀物などの〆の食事も充実している様子。
次回は、秋~冬の瀬戸内のおいしいものが更においしい時期に、
もっときちんと料理の皿に向き合いに行きたい。