4回
2017/11 訪問
【再訪3】にぼらあと醤油らあめん
Homemade Ramen 麦苗に妻を連れてやってきた。自分が今の東京のラーメンで一番美味しいと思っているラーメンを食べてもらわないとね。なんでも今年のミシュラン・ガイドに載るとかも言われているし並ぶのは必至なので11月ならちょうど良い季節だろうと思った次第。
土曜日昼前に到着して並びは30人ぐらい…まぁ普通です…並ぶこと1時間強で店内へ。オープン時よりもオペレーション等が良くなったのか回転率がよくなっているようです。
【特製にぼらあ…990円】★
【特製醤油らあめん…990円】◎
【限定 実家の魚飯…380円】♫
・自分は特製にぼらあで妻は特製醤油らあめんとした。
・特製にぼらあは相変わらずの激ウマラーメン!前回レビュー記載と同じ感想だ。
・まろやかな味わいの煮干スープが絶品だがワンタンだけは前回、前々回とは印象が異なって少し柔すぎと思った。
・妻の醤油らあめんを少しいただくと少々しょっぱいと感じ、それは妻も同様のようだった。妻もにぼらあのスープの方が美味しいとの事。
・実家の魚飯はまぁ普通に美味しいといったところ…正直らぁめんと一緒に食べるには魚系はあまり相性が良いとは思えなかった。コロチャーごはんの方が食べ合わせとしては良いと思う。
今回は妻と一緒だったので「にぼらあ」と「醤油らあめん」を比べることができたし一度食べてみたいと思っていた「実家の魚飯」も食べられたのは良かった。
2017/11/28 更新
2017/02 訪問
【再訪2】とんでもないことになっている!
こちらのラーメン店、前回5月に訪問し「とんでもないことになる予感!」と投稿した翌日に食べログのレイティングは3.74⇒4.08となり突如東京ラーメンランキングの4位に踊り出てしまったのだった。それ以来4.00★超えの安定した評価を誇る東京有数のラーメン店になってしまったのだが、いつしか再訪してまた味わいたい思いが常にあった、しかしなにせ行列の待ち時間もこれまた東京有数の長いお店であるからなかなか実行できずにいたわけだ。先日ようやく平日昼に時間を作って再訪を果たした。でも12時過ぎに到着すると店頭には20人ほどの行列が…うーん…並ぶしかないね。並び始めてから約75分で券売機にたどり着く。前回よりは多少スムーズに行列が進んだ印象はあるので回転は以前より良くなったのかな。
さて今回の注文だが、前回は「特製醤油らあめん」でその美味さがダントツだったのでまた食べたいところだがもう一つの「特製にぼらあ」を食べてみることにして、欲張って「ころチャー」もポチリ!
【特製にぼらあ…990円】★
【ころチャー小めし…200円】★
・特製にぼらあが着丼!にぼしの香りは意外と控えめである。
・スープを…おぉ!なんと上品なにぼしと醤油の融合なのだろう!にぼしが主張するでもなく醤油が主張するでもなくその絶妙バランスの美味さに参った!
・麺もこのスープとの相性も良く美味しいしワンタンも美味いんだなぁ
・チャーシューだって煮玉子だってその旨味から丁寧な仕事ぶりが伝わってくる。
・圧巻はスープの旨味が後半になるほど際立ってくることである、煮干の旨味、醤油の旨味、それぞれを感じながら最後の一滴まで飲み干せるスープ…只者ではない。
・そしてもう一つの感激は「ころチャー小めし」だ。
・ご飯にころチャーがたんまりと盛られてネギが載っている。
・このころチャーが美味ぃい!硬いころチャーもあるし脂身だけのころチャーもあるし、それらが半々のころチャーもあるわけでそれらを食べるのが美味いんだなぁ。絶妙な肉の味付け、ご飯の硬さ加減、タレの染み混み具合…それらが最高なのだ!
・よくあるチャーシュー丼ってラーメンのチャーシューがご飯に乗っていてそれが美味しい丼はたくさん知っているが、これはころチャーなのだ。この硬いのや脂身だけのゴロゴロした肉ゆえの食感の違いが楽しいしそれを受け止めるご飯が素晴らしい。
今回はホスピタリティ的な面の印象が薄れたことは少々残念だったが、これで「醤油らあめん」と「にぼらあ」の主力メニューをいただいたわけでどちらのらあめんも都内屈指の激ウマラーメンであることには間違いがないと思う。そうなると「実家の魚飯」も食べてみたいし、らあめんと万寿…こいつの組み合わせも是非試してみたいのである。
【特製にぼらあ…990円】★2017/2
【ころチャー小めし…200円】★2017/2
【特製にぼらあ…990円】★2017/2
【ころチャー小めし…200円】★2017/2
券売機@2017/2
入口外観@2017/2
2017/02/27 更新
2016/05 訪問
とんでもないことになる予感!
突如大森駅近辺に出現した高評価のラーメン店。オープンからまだ一ヶ月なのにもう行列ができているという…日曜日の昼前に伺うと20人以上は並んでいた。引き返そうかと思ったが大森で他に行くべき店は調べていないし、先行レビューや画像を眺めるにつけ間違いなく今後人気店となり行列が長くなりそうな事と夏の炎天下で並びたくないから並ぶことを決心した。
それにしてもまぁなかなか回転しない…お客が店から出てきてからも次の客が呼ばれないし…いったいどうなっているの?と少々イライラ感も募る。そんな中でも行列向けの麦茶のサービスや日傘の用意もあるわけで、そんな気配りがあることは好印象である。
並び始めてから90分でようやく券売機と対峙、醤油系らあめんの一種類と潔いメニュー構成だ。「コロ・チャー小めし」や「実家の鯛めし」も食べてみたかったが一人なのでやめておいたが今となって食べておけばよかったと残念に思う。
【特製醤油らあめん…970円】★
・レアチャーシュー、豚バラチャーシュー、ワンタン、煮玉子、ほうれん草、メンマ、ネギ、海苔が乗り、レアチャーシューのピンク色が最近のトレンドを代表している
・スープを飲む…うわっ!何だこの旨味は!!
飲んだ瞬間にスープのふっくらとした旨味が口の中にまろやかにまとわりつく。
そして上品で穏やかな醤油の旨味とコクが味わえるのだ。
・麺はストレート麺だがつるしこ系の滑らかな口当たりでスープとのバランスも良く美味しい。ただし後半は伸び過ぎるきらいがある。
・ワンタンは昨日『たんたん亭 本店』でもいただいたがより皮の厚みとしっかり感があって好ましいし、中身の海老にもいい仕事がしてあってブリっと美味しい海老ワンタンだ。
・レアチャーシューも期待を裏切らない、しっとり柔らかい食感と肉の旨味を存分に味わえる。豚バラチャーシューは厚みがあるが柔らかく味付けも良いから後からスープを飲んでもどちらの旨味を味わうことができる秀逸なものに仕上がっている。
・煮玉子は黄身がゼリー状に仕上がっており、イイ仕事と味付けが仕込まれている。
スープとのバランスがもっと味わえると無敵の醤油らあめんになるだろう。
とにかくスープを一口だけ飲んで衝撃を覚えた。自分はこれまで「ふっくら」とか「まろやか」とかの表現を使用しているが、どちらかというと文章表現の為に使ってきたのだが、このスープはそれをクリアーに具現化して感じられたから感動すら覚えたのだ。
その味のポテンシャルは、過去の記憶を辿れば巣鴨の「Japanese Soba Noodles 蔦」でラーメンを食べた時以来の衝撃に相当する。この店はその後ご存知の通り、都内屈指の行列店となり、テレビの「ラーメン大好き小泉さん」にも登場し、ラーメン店で唯一ミシュランの星を獲得している。
その味のポテンシャルに加えてもう一つのポテンシャルは奥様?による高いレベルの接客が期待できる事で、それは門前仲町の『こうかいぼう』のホスピタリティ感をも与えることができる可能性があるのだ。これらが今後高い次元で両立したら…とんでもないことになるぞ!
小めしや鯛めしに「煮干し強め」とか「もちもち太麺」に変更することもできるようで是非そういうのも試してみたいと思える極旨らあめんであった。
これ以上の時間を並ぶようになることは勘弁して欲しいところだが…人気爆発しちゃうかな?。だって、『Japanese Soba Noodles 蔦』+『こうかいぼう』のポテンシャルを持ったらあめん店であるから。次の機会を楽しみにしたい。
【特製醤油らあめん…970円】★2016/5
ワンタンとレアチャーシュー★2016/5
麺とスープ★2016/5
能書き@2016/5
券売機@2016/5
入口外観@2016/5
2016/52016/5
建物と看板@2016/5
2016/06/10 更新
大森にやってきた平日昼。麦苗にやって来たがやはり並んでいますね。20人以上は並んでいるみたい。入店まで約60分、着丼までは約70分を要した。
券売機で「特製醤油らあめん」にするか「特製にぼらあ」にするか悩んだけど前回にぼらあを注文したので醤油らあめんとした。そしてご飯ものは「コロチャーごはん」である。
【特製醤油らあめん…1,050円】◎
【コロチャーごはん…300円】★
・醤油らあめんは初回訪問で注文して以来である。少し値上がりしている。
・相変わらず旨いスープ、麺も美味しいし、チャーシュー、煮玉子、雲呑などそれぞれの味も抜群である。
・ただスープは初回訪問時に衝撃のふっくらとした旨味と書いたがその印象には届かなかった。前回妻注文のを少し味わったときと同じで少々しょっぱさがあってまろやかな旨味というのが薄まった印象だがレベルの高いスープには変わりない。
・コロチャーごはんは素晴らしいね!ラーメンのチャーシューとはまた違う味わいのお肉がゴロゴロとあってラーメンとごはんと交互に味の違いを感じて食べるのが幸せである。
こちらのごはんものは「魚飯」もいいけど自分は「コロチャーごはん」で決まりである。そしてらあめんは「にぼらあ」のほうが満足できるように思う。次回はこの最強組み合わせでいただきたいが…暑い中で並ぶのは辛いからなぁ…次は秋頃かな。