2回
2014/06 訪問
至福の食の時間を
今晩は、このお店に良く来る、友人に誘われて訪問しました。
その方曰わく、『高級家庭料理おふくろの味』
お店は、入るとカウンター席があり、目の前は、厨房です。
カウンターは、9人座れます。
二階にも席は、あるそうです。
予約は、困難を極めていて、半年、一年先は、普通だそうです。
カウンター席に着くと、店主の方と古くからお付き合いがある友人が、今日の食材について少しお話しをして、一杯目は、生ビールでスタート。
その後は、熱燗を通して飲みました。
基本的にはお料理は、お任せです。
特別に何かを頼むことも出来るそうです。
アップした写真をご覧になってもらえば、分かりますが、15皿をテンポ良く、ほど良いポーションで提供してくれます。
はも、あゆ、刺身、ずわい、じゅんさい、アワビのくず粉揚げ、くずきり、ハラス丼
などなど、夕方が言う高級家庭料理おふくろの味と言う意味を感じました。
それぞれの味の素晴らしさに感動しました。至福です。
厨房には、カウンター席のお客さん並みの人数のスタッフが料理しており、ほとんど自主的かつアンウンの間で料理を作っています。良い意味の緊張感があります。
誰かが司令塔になり指示してる様子もありません。
店主は、膝を痛めているようですが、カウンター席のお客さんと話したり、時折、料理の要の調理をして、終始、良い空気を作ります。長く食を極めてきた人の厚みが、あります。
終わってから、のれんをくぐって帰ろうとすると足が、不自由なのにお見送りをしてくれます。
次回の予約しました。
感動、食って素晴らしいです!
2014/06/26 更新
京都の和食を、東京に広め、日本食の文化に、名を刻んだ、料理人 西健一郎氏が、創業し、財界、文化人他、著名人が、こよなく愛した、こちらのお店は、西氏の逝去と共に年内に、閉店となる運びとのことです。ここ5年ほど、年に何度か伺い、食を楽しませてもらいました。今回も、くずきりを、最後に頂き、存分に楽しませて頂きました。「ありがとうございました」