君が倒れてから二度目の春がやってきました。
次男の私立高校の受験がおわりいよいよ本命の県立高校の入試が近づいてきました。
君が倒れる直前に塾の先生と面談してきましたね。
その時に君が『この学校がいいのでは』と行っていましたね。
その学校はスポーツが盛んで甲子園で準優勝したこともありましたし
サッカーの全国選手権にも何度か出場していました。
もっとも次男はバスケ部だけど…。
自宅からも自転車で20分くらい。
塾の先生に,日体大にはどのくらい進学しているのかということを真剣に質問していましたね。
次男もそのあたりを意識してコツコツと勉強していました。
最終的に君に受験することを報告したとき
君は納得していましたね。
ひな祭りの日に試験を受けて一週間後に発表となりました。
その日は僕は仕事でしたので,
結果を施設の職員の方を通じて報告してもらうことにしました。
合格という文字を見て君は泣いて喜んだということを聞きました。
これでひとつ山を越えることができました。
四月からは我が家は大学生と高校生がいる家に進化いたします。