『頑張っている君へ(その13)』nagaiharuさんの日記

レビュアーのカバー画像

メタボにもめげずに頑張ります。nagaiharuのレストランガイド

メッセージを送る

日記詳細

君が今の施設に入りもうすぐまる三年になります。早いものです。

 入所した翌年に次男は高校入試がありました。それから2年少し経過して
今年は大学受験にトライすることとなりました。
4月にそんな話を君にしてからしばらくして君が突然子供の名前と大学の名前を書きだしました。いずれも運動の盛んな大学で次男も進学希望している大学が
ほぼ含まれていました。

 また,突然本の絵をかいて表紙に相撲と書きました。すぐにネットで調べると
月刊誌に相撲という雑誌がありました。まさかとは思いましたが
翌週それを持参すると大喜びで受け取ってくれました。それ以来,毎日雑誌を眺めていますね。

 雑誌の中で,千代の国関のことが特集されてました。その千代の国関がインタビューを受けていると雑誌の特集を見せてくれました。先日も君がひいきにしている御嶽海関が大関に初めて勝ったことを紙に単語を書いて説明してくれました。

 君自身も自分の考えていることや感じたことや伝えたいことが確実に伝わっていることを実感しているようです。話が通じている(会話が成立している)ことがとても増えました。少しくらいうまく伝わらなくても,しばらくするとと意味が通じることも多くなりました。
 
 決して一気によくなるわけではないのだけれど,階段を一つずつ上っていることを実感しています。
ページの先頭へ