『頑張っている君へ(その15)』nagaiharuさんの日記

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 君が倒れてもうすぐ5年になります。
大学1年生だった長男は今年大学6年生となり、来年の春に卒業を迎えます。
君もそれは十分わかっているようで来春以降の進路についていろいろと気にしていますね。
夏を迎えて本人から九州にある大学の医学部の大学院の博士課程の研究職コースに進みたいという申し出がありました。その大学は君を手術してくれたお医者さんの母校でもありました。妙な縁を感じつつも、ただ、「遠いなあ」…というのが偽らざる心境でした。
 遠いには、九州という場所と、卒業するのでの四年という歳月の二つに意味がありました。長男の恩師で、僕の大学の先輩もある方に相談したところ
以前から大学院に進学したいだろうと思っていたとのこと。
いろいろと考えて、国家試験を必ずパスすること、初年度の学費は負担するが、以降は奨学金で対応することを条件に認めることにしました。
それを君にどう伝えるか・・・。
 テレビショップでタブレットを購入して画像と文字を組み合わせて説明したところよく分かった様子で一安心。10月に合格通知が届きそれを君に見せたところ確認するためか君はノートに書き写していましたね。
 いろいろとありましたが長男の進路が定まったことは確かです。少しずつ新しい歯車は回っています。

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