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TT32 (50代前半・男性・岩手県) 認証済
この口コミは、TT32さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数:4.5
2015/04 訪問
2年ぶりくらいでしょうか…
かつては回数を覚えていないくらい通ったお店です。ボトルを入れていただき、毎週のように訪問したこともあります。転居し、一関には週1で仕事で来てはいるのですが、家庭の状況が変わり、新幹線一本でも早く帰宅することに意味が生じるようになってからはとんと無沙汰をしておりました。これまでレヴューを書くことがなかったのには、直近の訪問がなかったこともありますが、なんと言うか自分の生活の一部を書くのもどうかという気持ちもありましたためです。そして、今回あえて書こうと思った理由は、やはり以前とはお店の状況も変わり、変わった理由について公正に知っていただきたいという気持ちが起きたためであります。今回の訪問は、たまたま一関での仕事が早く引けたこと、家の状況もいつもの新幹線で買えれば大丈夫そうだろうという判断から当日思い立ち、実行いたしました。昼頃に予約の連絡を入れたところ快諾いただき、あとは仕事終わりを待つばかり…。さて、いざ夕刻となり到着するとお店には「満席」の札が。入店し、まずは店長、店長のお母様に久方ぶりの近況確認等々お話を。カウンターは私の分だけお箸が。状況をうかがうと、大人数の宴会のため一階席は閉めていたとのことでした。たまたま渡しの滞在終了時間が宴会前でありはしましたが、何より久々の訪問を快諾いただいたことに感謝申し上げます。1時間程度の滞在時間で何を頂くか、瞬時でしたが非常に逡巡いたしました。何せ思い入れのあるお店だし、定番といえばあれだし、新しいメニューもあるし、あれはレアだし、など…。結局頂いたのは下記のものでした。・こまつオリジナル生酒 本醸造 グラス、冷たいので。かつて当店のイベントで、紫波町の廣喜酒造にて、酒造りの体験ツアーをやっていた時期がありました(現在はやっておりません)。常連様方とともに「自分たちの呑む酒を作る」という名目のもと、結局は目の前に出していただいたお酒を飲んで人事不詳となる結果でしたが、そのときに作るのがこの銘柄です。本醸造なれど、精米歩合は(今回は詳細確認しておりません)ある程度高く、アルコール添加臭はほとんどなく、すっきりと甘やかな入り口、口腔内で存在感を広げつつ余韻は程よく香る印象でした。はっきり言って純米吟醸と言い換えてもよいつくりのものでした。お通し 白魚と青菜の和え物造りの盛り合わせ・田酒 純米大吟醸 斗瓶取り グラスで。・とあるレア芋焼酎 グラスで。玉子焼きざる蕎麦玉子焼きは数年前と全く同様の味わいであり、甘く香ばしく、だしがふくよかで歯ざわりはふんわりしっとりと。何もつけずに頂くのが流儀でしたが、以前同様そのまま頂いて美味しくいただけました。ざる蕎麦は、以前は私は薬味無しで頂いており、今回もそれを踏襲し蕎麦とつゆのみで頂きました。・最後に「こでられね」 磐乃井酒造 純米 グラスで。当たりは軽め~中間くらい、米の味を広げながら進入し、口腔内で解けて広がるシンプルな米の旨味。というように、どちらかというと回顧の選択をし、昔を想い浸ってお店をあとにしました。そして、書かねばと思った「変化」についてですが、1つはお蕎麦について。店長に伺ったところでは、そば粉を生産される方がお亡くなりになり、仕入れが変わったこと。打ち方も変え、以前のようなイメージを取り戻しつつ、ちょっと違う雰囲気を出しているとのこと。私の印象としては、面の太さは同程度~やや細くなったか。縮れは少なくなり、表面は滑らかになった印象。やや木挽き粉の量が減ったか色は少し白に近づいたか。食感は噛み応えより咽越しの滑らかさが前面に出ていた印象。時期もありますが、酒も入っていたため薫りの評価は私にはできず、比較は困難です。また、以前は目玉だった焼酎類については、これも一部仕入先を変更若しくは断念せざるを得ない状況が生じたようです。お客さんたちも多少焼酎離れが進んでいるようです。それほどプレミアでなくても旨い焼酎はたくさん置いてあるため、当店の魅力が損なわれることは全くないのですが、時流を感じさせられてしまいます。種々ご苦労されているであろう中で、お店の営業時間を変更されたり、柿はしませんが種々アイデアを暖めていらっしゃるようですので、今後は「回顧」というより「変貌」を楽しみにしつつ、訪問できる機会を探りたいと思います。尚、点数はつけません。いや、つけられません。自分の「ホーム」ですので。
2015/10/20 更新
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食べ放題
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ペット可
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
かつては回数を覚えていないくらい通ったお店です。ボトルを入れていただき、毎週のように訪問したこともあります。転居し、一関には週1で仕事で来てはいるのですが、家庭の状況が変わり、新幹線一本でも早く帰宅することに意味が生じるようになってからはとんと無沙汰をしておりました。
これまでレヴューを書くことがなかったのには、直近の訪問がなかったこともありますが、なんと言うか自分の生活の一部を書くのもどうかという気持ちもありましたためです。そして、今回あえて書こうと思った理由は、やはり以前とはお店の状況も変わり、変わった理由について公正に知っていただきたいという気持ちが起きたためであります。
今回の訪問は、たまたま一関での仕事が早く引けたこと、家の状況もいつもの新幹線で買えれば大丈夫そうだろうという判断から当日思い立ち、実行いたしました。昼頃に予約の連絡を入れたところ快諾いただき、あとは仕事終わりを待つばかり…。
さて、いざ夕刻となり到着するとお店には「満席」の札が。入店し、まずは店長、店長のお母様に久方ぶりの近況確認等々お話を。カウンターは私の分だけお箸が。状況をうかがうと、大人数の宴会のため一階席は閉めていたとのことでした。たまたま渡しの滞在終了時間が宴会前でありはしましたが、何より久々の訪問を快諾いただいたことに感謝申し上げます。
1時間程度の滞在時間で何を頂くか、瞬時でしたが非常に逡巡いたしました。何せ思い入れのあるお店だし、定番といえばあれだし、新しいメニューもあるし、あれはレアだし、など…。
結局頂いたのは下記のものでした。
・こまつオリジナル生酒 本醸造 グラス、冷たいので。
かつて当店のイベントで、紫波町の廣喜酒造にて、酒造りの体験ツアーをやっていた時期がありました(現在はやっておりません)。常連様方とともに「自分たちの呑む酒を作る」という名目のもと、結局は目の前に出していただいたお酒を飲んで人事不詳となる結果でしたが、そのときに作るのがこの銘柄です。
本醸造なれど、精米歩合は(今回は詳細確認しておりません)ある程度高く、アルコール添加臭はほとんどなく、すっきりと甘やかな入り口、口腔内で存在感を広げつつ余韻は程よく香る印象でした。はっきり言って純米吟醸と言い換えてもよいつくりのものでした。
お通し 白魚と青菜の和え物
造りの盛り合わせ
・田酒 純米大吟醸 斗瓶取り グラスで。
・とあるレア芋焼酎 グラスで。
玉子焼き
ざる蕎麦
玉子焼きは数年前と全く同様の味わいであり、甘く香ばしく、だしがふくよかで歯ざわりはふんわりしっとりと。何もつけずに頂くのが流儀でしたが、以前同様そのまま頂いて美味しくいただけました。
ざる蕎麦は、以前は私は薬味無しで頂いており、今回もそれを踏襲し蕎麦とつゆのみで頂きました。
・最後に「こでられね」 磐乃井酒造 純米 グラスで。
当たりは軽め~中間くらい、米の味を広げながら進入し、口腔内で解けて広がるシンプルな米の旨味。
というように、どちらかというと回顧の選択をし、昔を想い浸ってお店をあとにしました。
そして、書かねばと思った「変化」についてですが、1つはお蕎麦について。店長に伺ったところでは、そば粉を生産される方がお亡くなりになり、仕入れが変わったこと。打ち方も変え、以前のようなイメージを取り戻しつつ、ちょっと違う雰囲気を出しているとのこと。
私の印象としては、面の太さは同程度~やや細くなったか。縮れは少なくなり、表面は滑らかになった印象。やや木挽き粉の量が減ったか色は少し白に近づいたか。食感は噛み応えより咽越しの滑らかさが前面に出ていた印象。時期もありますが、酒も入っていたため薫りの評価は私にはできず、比較は困難です。
また、以前は目玉だった焼酎類については、これも一部仕入先を変更若しくは断念せざるを得ない状況が生じたようです。お客さんたちも多少焼酎離れが進んでいるようです。それほどプレミアでなくても旨い焼酎はたくさん置いてあるため、当店の魅力が損なわれることは全くないのですが、時流を感じさせられてしまいます。
種々ご苦労されているであろう中で、お店の営業時間を変更されたり、柿はしませんが種々アイデアを暖めていらっしゃるようですので、今後は「回顧」というより「変貌」を楽しみにしつつ、訪問できる機会を探りたいと思います。
尚、点数はつけません。いや、つけられません。自分の「ホーム」ですので。