レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2015/08訪問 2016/01/14
喫茶 ノラネコ
街の外れの川沿いの、
黒いお家の喫茶店。
ひそり静かにご店主が
じっくりゆっくり丁寧に
ネルで点てる至福の珈琲。
ちょっと詩的に始まりました楽しい毎日ですが、
私的に2015年癒度NO1のこちらです(礼)
さて・・・
この日は親愛なる方とのプチオフ、
こちらは〆でお邪魔。
近場の公共交通機関は本城駅ですが、
JRであれば折尾駅か陣原。
いずれにしても歩きよりも車でしょうね。
焼杉固有の黒い外観に涼しげな麻暖簾(夏の訪問)
柔らかな緑がかった大谷石を数段登った先に入口、
よく見れば「喫茶 ノラネコ」の看板。
レトロなデザインのガラス戸をガラガラ・・・
明るい店内、
大きな一枚板のカウンターにテーブル数席に鉄製の薪ストーブ、
ああ~それで外に薪が積んであったんだと。
すべて無垢材に囲まれたお部屋
なんとも心地良い木の薫り・・・フィトンチット効果ですね。
ピアノの音色はレコードかしら・・・これがまたすごく良い音なんですよ。
カウンターに着席、
メニュー拝見。
ストレート珈琲数種にノラネコさんらしいネーミングのブレンド、
アレンジコーヒーと他ドリンク。
あとはおやつと書かれたケーキとジェラードで
珈琲専門店ですが意外とシンプルなメニューです。
冷たい珈琲と書かれたのがアイスコーヒーでしたが、
ストレートにあるにインドネシアをアイスにできるかご相談、
あっさりとしますが深煎りであればできますとのことで喜んでお願いしました。
☆ インドネシア(アイス)680円(税込)
☆ チーズケーキ 380円(税込)
豆は森山珈琲 中津口店のお品、
移転前のお店に一度だけ行ったことがあります。
豆は注文を受けてから挽きますがそれをたっぷり、
そしてネルドリップで時間が止まったかのようにじっくりと抽出。
なんというか・・・
紅茶で言うならのゴールデンドロップでしょうかね。
一滴を大切になさっている気がするんです。
私たちはまるで息を飲むようにその様子をじっと見ていましたが
ぼんやりと思ったことはまるで茶道のお点前を見るようだと、
一期一会というのはこのことかと思いました。
表と同じ石のコースター
大谷石と言うんですよ。
柔らかくてかけやすいのですがきれいでしょう?
そう教えてくださったオツレサマ(ふぉ~さすが☆;*)
冷たい珈琲は苦みのバランス良くまったくまろやかで
軽くなりますとのことでしたが
私にはぴったりと合っていました。
おやつとあるケーキは滑らかで生乳香るクリームチーズ、
これもとびきり珈琲とぴったり。
何度書いたかわかりませんが、
良い珈琲店は自店にぴったりなスイーツを用意しています(ふふ♪)
木と珈琲の薫りのブレンド、
目を瞑れば森の中。
初めての経験ですが心地良よいものでした。
何気に気になったホットチョコレート、
今なら薪ストーブで温を取りながら素敵でしょうね。
自由気ままに気まぐれで・・・そんなイメージの野良猫を屋号に、
「たまにはサボってひとやすみ」
「店員ものんびりしていますので時間に余裕を持ってお越しください」
そうあるお店のご案内。
訪問の際はお電話で確認が無難化もしれませんよ(ふふ♪)
2位
1回
2015/09訪問 2016/01/09
万(yorozu)
昼の茶房と夜のバー、
日本古来の和の薫りに包まれる個性あふれるこちらです。
場所は赤坂、けやき通りから入った住宅地の一角(食べログマップ)
親愛なる親しいレビュアーさんとのプチオフで訪問。
気になるお店があるのですがとのオツレサマの案内で
私的にもBMでしたがなかなか来れなかったものですから
嬉しくて小躍りの楽しい毎日(♪)
外観から独特で惹かれる佇まいです。
白木の枠に囲まれた大きな一枚ガラスを挟むようにある扉と壁面、
それは銅製だったような・・・違っていたらごめんなさい。
入るとまずは素晴らしくお香の薫り、
ようこそといったおもてなしでしょうね(礼)
点前の中心となる炉が真正面、
水屋をコの字に囲むように白木のカウンターにスツール。
梁に柱に漆喰の壁と至ってシンプルで装飾を極めて抑えていますが、
茶道における心地良さを追求したなかにモダンな印象です。
☆ お茶と季節の和菓子・ひとくち菓子セット 1200円
・ 香茶 杏香茶
・ きなこのおはぎ
・ 棗バター
※ お茶と和菓子はお好きなものを選べます。
茶葉を見せてくださいました。
選んだのはアプリコットと紅茶のブレンド、
フルーツのフレーバーティー。
緑茶・野草茶・紅茶にお抹茶、
茶葉の銘柄の種類もあっていつものごとく迷いました。
お茶は2杯分、
白衣に雪駄姿のご店主がお店のステージとも呼べる炉で点ててくださいます。
一服・二服目と異なる趣、
まずは香りでそして味わい。
良いお茶屋さんに伺うとそういった楽しみがあって良いですね(嬉)
白木の箱に美しく飾られた和菓子5種、
また迷っておはぎを選びました。
小ぶりなおはぎです甘差控えめな餡とほんのり塩気効いたきなこ、
まちがいのない美味しさ。
ひとくち菓子は棗バター
茶道道でお抹茶を入れる器を棗(なつめ)と呼びますがまさにこの実がモデル。
こちらにぴったりなひとくちですが、本店HIGASIYAさんでお取り扱いの一品、
漆の杯で素朴な木の実も特別な存在感を演出、
味的に例えるなら濃厚にしたレーズンバターのイメージでしょうか・・・
なつめやし(ドライフルーツ)と胡桃・発酵バターの組み合わせですが、これがまた美味☆
甘みの凝縮された棗のねっとりとした食感にバターで甘いしょっぱいの組み合わせと胡桃の食感、
お酒にも合うお菓子でしょうね。
室内お香の薫りに満たされておりましたので、
茶葉の薫りを感じることができるのかしらと思っておりましたが不要な心配、
うまく調和しております。
ご店主さま、海外でもお点前されるとのことで
前年のパリに続いてニューヨークに行かれる直前のタイミング、
ご縁があってほんとうに良かったです(礼)
建物・器・点前と流れるような動き
お茶をいただき背筋が伸びるようなすっきりとした心地良さ。
茶道で言う一期一会であり
自由なかたちの茶の湯の席でもあるような・・・
表に出るとうっすらと芳のお土産を頂いたことに気付きました。
3位
1回
2015/01訪問 2016/01/07
L'ami(ラミ)
お昼はカスクルート(サンドイッチ)
夜はトレトゥール(フレンチ惣菜)
小さなフランス家庭料理のお店です。☆彡
旦過市場を抜けた馬借エリア
医療センターの道路向かいのちょうど角・・・
階段で上がったビル2Fにあり、
メニューの立て看板が目印です(礼♪)
土曜の14:00過ぎ
こちらはランチ15:00までということで貴重な存在~助かりますね♪
ちょっぴりアンティークな外観でオシャレなドア。
なんだか敷居が高い印象もありますが、私的に通ってるお店から
美味しくて手頃なランチをいただけるとの情報GETでして・・・
それは行かなきゃ~ってことで訪問(礼♪)
内観ですが、白いタイルとこげ茶のシンプルなテーブル数席にカウンター
ノスタルジックなシャンソンが流れ、町の小さなビストロって雰囲気です。
お昼はフランス風サンドイッチとなっており、
あちらではカスクルートって言うんですね~響きもお洒落☆彡
システムは入口のショーケースで注文。
パンはバケット・フォカッチャ・ゴマパンの3種からと具材を選びます。
☆ カスクルート(具材2種と野菜が入ります) 550円(税込)
☆ スープ(日替わり)&サラダセット 350円(税込)
まずはベーコンと野菜のトマトスープ
お洒落な壺型の器にたっぷり注がれ熱々!
セロリや玉ねぎなどの野菜とベーコンの具材たっぷりで
ハーブとシナモンのような香りが後を引きます。
カリフラワーと野菜のサラダ
カリフラワーは酢漬けで下味があります。
サラダにはさっぱりさらりとしたドレッシングです。
メインのサンドイッチ
自家製ゴマパンに自家製ツナとウフマヨ
お野菜は基本に含まれています。
焼きたてゴマパンの香ばしい香りとマスタードの酸味、
カジキマグロから丁寧に作ったツナはあっさりで
ふんわりとした優しい口当たり☆;*
缶詰くらいしか知らないものでツナのイメージが変わる一品!
きりりとブラックペーパーが全体を引き締めてます。
ウフマヨは茹玉子のサラダですが、こちらももちろん自家製マヨネーズ!
さっぱりとした口当たりで手作りならではのシンプルで混じり気のない美味しさ。
大きなサンドイッチでここはガブリといきたいところですが、
カットしていただく方が食べやすいですよ(ふふ♪)
具材は常時20種類以上そのほとんどが自家製で、
リエットからパテにハムまで手作りするこだわり!
珍しいもので
鴨や鯖のリエット
ひよこ豆のクロケット
他の方の記事にもありますが「焼きさば」なんてのも面白いですね(興味津々)
チーズもクリームにフロマージュ6種類もあってお好きな方はきっと迷いますよ(ふふ♪)
ソフトドリンク(300円~)もありますが、
まずはスープ&サラダのセットで食べていただきたいこちらです(ぜひ♪)
全面喫煙可というスタイルで苦手な方はタイミングがあるかと思いますが
スープを含め全てテイクアウトOK!(容器代がかかります)
お若い方ふたりで営まれ
女性らしい感性で作るお料理とサービスの行き届いたこちらです(拍手♪)
素敵に美味しいランチタイムに感謝の楽しい毎日でした(礼♪)
4位
1回
2015/06訪問 2015/08/31
やこりんご
幼い頃には誰もが遊んだ「お店屋さんごっこ」
屋号は御店主さんのその頃の愛称「やこちゃん」とお顔の「リンゴほっぺ」から。
場所は遠賀の岡垣 高倉神社の鳥居前、
店舗前が駐車場。
周囲に溶け込むようにあります。
木・金・土の週に3日のみの営業。
昭和レトロなイニシエの木造店舗で、
以前は何のお店だったのかしらと思わず想像…駄菓子屋さんのようなお茶屋さんのような(ふふ♪)
昔ながらの木枠とガラス、
引き戸をガラガラとお邪魔。
4人がけテーブル2席とふたりがけ3席、
小さな小さなお店。
この日はマイレビュアーさんとご一緒、
直前予約でしたが来てみるとほぼ満席、
電話して良かった(ほっ♪)
入ってすぐに焼菓子並ぶ美味しい棚、
思わずわぁ~美味しそう(と心の声)
BGMは緩やかに流れるバイオリンの優しい音色。
窓際の可愛らしいテーブル着席、
手描きで「ご予約ありがとうございます」
本日は神社そば 村の下で軽くお蕎麦に留めておきましたので
お腹は余裕の楽しい毎日。
さてさて何をとメニューを拝見、
ハートを射止めたお品がこちらです。
☆ ケーキセット(2種)850円(税込)
・ 焼きりんごパイ
・ ウォルナッツプディング
・ 紅茶(ポット)
ケーキは棚から直接チョイスです。
スコーンもあって迷いましたよ。
見ためも素敵なケーキ2種
甘さ控えめで優しい味わい。
紅茶は嬉野だったかしら・・・(失念)
カップに1杯・ポットに3杯分あってakiiさんと一緒にいただきましたが
茶葉の良さか時間が経っても渋みがでず美味しかったですよ。
シェアしたいのでカップをお借りしたいとお願いしたところ、
受け皿付きの素敵なお品を出してくださいました(ありがとうございました)
食に関する哲学にも生き方に通ずる健康スタイル、
ベジタリアンの中でも王道の動物性たんぱく質を取らないビーガン的食事法を
さらに調味料や甘味にまでこだわりったマクロビ。
手のかかる料理法ですが、やこちゃんの人柄で緩くとおっしゃってます。
緩く時の流れる中での談笑
おしゃれに美味しく健康的に☆彡
今日もまたお連れくださったakiiさんに感謝のひと時です(礼)
5位
1回
2015/05訪問 2016/01/07
Salon du Japon MAEDA(サロン デュ ジャポン マエダ)
路地裏にひっそり佇む日本茶専門店、
北九州ではまだ珍しい
日本茶ソムリエのお品を気軽に楽しめる素敵カフェです(礼♪)
市立医療センター奥の馬借エリア
すぐ近くに私的に通うこぐま舎
そのすぐ向かいの小道をくねくね進んだ場所(写真参考)
平屋建ての数寄屋造り
ちょっと敷居が高そうな雰囲気・・・
格子戸を開けるとお店の方がお迎えくださいます。
靴を脱いでお楽にどうぞ(礼♪)
内観ですが白壁に黒飴色の柱や梁・・・
テーブルやカウンターと天井の大きなファン。
純和風なのですが和モダンな仕上がり、
欄間や床の間の窓が特に素敵で四季折々の生け花に目を奪われます。
さて・・・利用は2回。
初回訪問は1月でカウンターに座りました。
☆ 煎茶 400円
日本茶ソムリエのオーナーさんが入れてくださいました。
温冷温で3服頂戴・・・
甘いですね・・・
日本茶がこんなに美味しいなんて改めて驚きました。
温冷それぞれで違う味わいですね~
何気に毎日入れているお茶は何なんだろうかと(適当だから・・・はは♪)
ちなみに冷茶はお酒の大吟醸用グラスで提供、
このサービスはカウンターのみの指定だそうです。
まさにスタジアムで目の保養にもなりました(礼♪)
せっかくなのでお買い物☆彡
一富士(50g) 1500円
良いお値段でしょ~(笑汗)
お正月らしいパッケージですね~
八女で栽培された希少品種「おくみどり」ブレンドだそうです。
海外の知人に贈ろうと買求めましたが
まったくお茶の知識のない方でも美味しくできますとのお勧めで
秋以降に取れる期間限定品だそうです。
まるでご祝儀袋のようなラッピングで素敵でした(喜♪)
~再訪5月~
☆ 抹茶ジェラード 500円
☆ 抹茶ソーダフロート 650円
濃い抹茶のコクと風味が大人味のジェラード。
珍しいと思いオーダーしたソーダはお茶をベースに斬新そのもの!
すっきりとした夏向けの一品で気に入りました。
職人さんならではのこだわりで
お品に合わせてそれぞれにお茶を変えて作るとのこと、
販売されているお茶もその時取れる旬の美味しいものを提供されています(礼♪)
お昼はランチあり、夜はバーになるそう。
お茶のセミナーもされていているようで、
機会があれば参加してみたいです☆;*
四季折々をいただきにこれからも通いそうな楽しい毎日(礼♪)
カフェ系でまとめてみました☆
カフェに喫茶、茶房と楽しい毎日・2015年版のお気に入りです。
ラミはフレンチですがお昼はサンドイッチのお店、
カフェっぽくも使えるので番外的にお許しあれ(良いお店なので載せたい(*'ω'*)