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ピコリーナ 認証済
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1回
昼の点数:4.0
2016/10 訪問
渋さと厳しさと潔さの店かと思います
金曜日の13時の声が聞えて来る頃の入店入口で「いいですか?」と確認したところスンナリ入店できたのですけど次に来た人からは 入れませんでした多分お蕎麦が私で最後だったのだと思います運が良かったです美味しそうなアテがありますがお酒を頂く人でなければ頼めませんもりそば をお願い致しました落ち着いて店内を見渡すとカウンターのみの無駄のないインテリアで男性店主の内面が分かる気がしました蕎麦よりも先に薬味とつけ汁が参りますが薬味のネギは細く繊細な仕上がりとなっておりましてそこへワサビがポチッと付いています先ず少しだけつゆの味見を致しました「お茶と間違えて飲んでんじゃねえの?」と思われはしないかと緊張しましたがでもこの儀式・・・やらずにはおれませんそのお味ですが かえしの旨みの中に酸味が際立っていてそこはかとなく厳しいものを感じました「店主は苦しい時に楽な方向へは行かない気がする」勝手な妄想ですが そんな人はこういった味を出すのではないかと勝手に思いましたこんな妄想の中 蕎麦がやって参りまして中央が凹んだ土物の器に 艶のある蕎麦がこんもりと盛られ・・・ザルから引き上げるところを観察しておりましたが「思ったより量がある」と見ておりました先ずは何もつけずに蕎麦のみを味わう「かなり旨い」蕎麦の実の香りと粘りが直接伝わるこのままでもイケそうでしたが儀式として次は つけ汁に浸して啜る「う・・・ん 甘さに襲われる事なく 蕎麦とつけ汁との口中での出会いが楽しめる」そして次は薬味のネギを加えて啜る最後の頃に蕎麦の上にワサビが乗るようにして啜って終いとするすると頃合い良く 蕎麦湯がやって参りましてそれをつけ汁に注いで楽しんでみたりわざと残したわさびを舐めながら蕎麦湯を飲んだりしてわさびの刺激に脳天がガツンとして目がクラッ・・・とするのに驚いたりしていました男性店主ですが まだお若い感じのするイケメンしかし渋い男だと思いましたこんな渋くて良い男が作り出す料理や蕎麦を自分の体内に取り入れた後は一体どんな化学変化が起きるのだろうか蕎麦を食べ終えた後はこんなことを考えながら足早に次の目的地へと向かったわけですけどいつか機会を見て 昼時にアテを楽しみながら日本酒を呑んで 〆に蕎麦をしてみたいそしてその日は他に余計なものは食べずに自分の中に何が起るのかを確かめたいそう思わされる粋なお店でした
2016/10/29 更新
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食べ放題
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ペット可
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
金曜日の13時の声が聞えて来る頃の入店
入口で「いいですか?」と確認したところ
スンナリ入店できたのですけど
次に来た人からは 入れませんでした
多分お蕎麦が私で最後だったのだと思います
運が良かったです
美味しそうなアテがありますが
お酒を頂く人でなければ頼めません
もりそば をお願い致しました
落ち着いて店内を見渡すと
カウンターのみの無駄のないインテリアで
男性店主の内面が分かる気がしました
蕎麦よりも先に薬味とつけ汁が参りますが
薬味のネギは細く繊細な仕上がりとなっておりまして
そこへワサビがポチッと付いています
先ず少しだけつゆの味見を致しました
「お茶と間違えて飲んでんじゃねえの?」
と思われはしないかと緊張しましたが
でもこの儀式・・・やらずにはおれません
そのお味ですが かえしの旨みの中に
酸味が際立っていて
そこはかとなく厳しいものを感じました
「店主は苦しい時に楽な方向へは行かない気がする」
勝手な妄想ですが そんな人はこういった
味を出すのではないかと勝手に思いました
こんな妄想の中 蕎麦がやって参りまして
中央が凹んだ土物の器に 艶のある蕎麦が
こんもりと盛られ・・・
ザルから引き上げるところを観察しておりましたが
「思ったより量がある」と見ておりました
先ずは何もつけずに蕎麦のみを味わう
「かなり旨い」
蕎麦の実の香りと粘りが直接伝わる
このままでもイケそうでしたが
儀式として次は つけ汁に浸して啜る
「う・・・ん 甘さに襲われる事なく
蕎麦とつけ汁との口中での出会いが楽しめる」
そして次は薬味のネギを加えて啜る
最後の頃に蕎麦の上にワサビが乗るようにして
啜って終いとする
すると頃合い良く 蕎麦湯がやって参りまして
それをつけ汁に注いで楽しんでみたり
わざと残したわさびを舐めながら
蕎麦湯を飲んだりして
わさびの刺激に脳天がガツンとして
目がクラッ・・・とするのに驚いたりしていました
男性店主ですが まだお若い感じのするイケメン
しかし渋い男だと思いました
こんな渋くて良い男が作り出す料理や蕎麦を
自分の体内に取り入れた後は
一体どんな化学変化が起きるのだろうか
蕎麦を食べ終えた後はこんなことを考えながら
足早に次の目的地へと向かったわけですけど
いつか機会を見て 昼時にアテを楽しみながら
日本酒を呑んで 〆に蕎麦をしてみたい
そしてその日は他に余計なものは食べずに
自分の中に何が起るのかを確かめたい
そう思わされる粋なお店でした