レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2013/11訪問 2013/11/27
週末の札幌出張。
北海道へは約20年ぶりに足を運ぶことになりました。
久しぶりの北海道行きが決まった時には、楽しみで心はうずうず。
出張時にしては珍しく一泊だけ延泊することにしてホテル、レンタカー、
そして行ってみたいお店を2軒ばかり予約してその日を待ちました。
延泊したが週末は小樽へ。
当初は朝早く起きて、桑園の市場で朝食をと思っていたのですが、
前日寝たのが遅かったことが災いし、ホテルで目が覚めたのが9:30過ぎ。
当初の予定から大幅に遅い。お陰で予定していた桑園の市場での朝食や買い物を断念することになってしまいました。
慌ててチェックアウトし、急いで向かう札幌駅。
帰京の日だったため、JR の1日周遊券を購入し、電車にのりこむ。
札幌から電車に揺られ、降り立った小樽はおよそ20年ぶり。
微かながら駅前の通りの風景が記憶に残っている。
バスセンターで乗り放題チケットを購入すると目的地行きのバス発着番号の位置に並びます。
バスに乗り込んでしばらく行った辺りで不穏な雰囲気に気づく。
バスセンターでもらったガイドの時刻表にひっそり、該当路線の運行がかなり限定されている表記。
どうやら観光用の巡回コースの1つはある期間しか運行おらずこの時期は走っていないみたい。
電光掲示板の停留所表記に書かれたアルファベットが間違いなく違う。
しまった!
慌ててバスを降りると早足でバスターミナルに戻ります。
1時間に2本しかないバス。幸か不幸か次の時間ままで15分。これは間に合うかも・・
なんとか発車直前にギリギリセーフで乗り込めました。
タクシーで1500円ほどで行けるらしいので、その選択肢も手としてはありましたが、
バスってところがまた旅っぽい感じがしていいと思っていたので大人の選択肢はあえて回避。
バスの車窓から目にする海、小樽の町並みがなんとも哀愁があっていい。
頭の中では石原裕次郎の『北の旅人』が流れています。
20分ほどして辿り着いたら岬のはずれならぬ、寂れた漁港。
近くには水族館なマリーナはありますが、ひとけは全くと言っていいほどない。
小雨まじりの中、雨宿りしながら歩いているとこのお店が見えてきました。
店の軒先にはタクシーの運転手が数人たむろし、その横では店員さんが串にした魚を焼いている。
暖簾をくぐり店内に入ると、物凄い賑わいようであの閑散とした外の風景がまるで嘘のよう。
若干ではありますが席は空いているようなので、忙しく動き回っている店員のお姉さんを呼び止め、
どこに座ればよいかと聞いてみる。
そんなとき、入口にに最も近いテーブル席に座っていたおじちゃんが「隣空いてるよ!」と
声をかけてくれたのでそこに座ることにしました。
海を眺めながら食べれる席。いいじゃないですか。
店内は広々とし、小上がり、テーブル席とかなりの人数が入れそう。しかも2階にもあるようです。
土曜の昼時、観光客で賑わっています。
ほとんどが団体または数人のグループやカップルで、
一人は隣のおじさんと私だけ。
メニューに目を通し、まず目に入ってきたいくら丼、うにいくら丼時価の文字。
恐る恐る聞いてみると、この日はうに丼が4000円、うにイクラ丼が4200円。
さすがにそこまでは予算がない。
メニューを改めて見返し、周りをキョロキョロ見回しますが、
焼き魚・刺身どれをとっても非常においしそうに見える。
選べない・・・
焼き魚も刺身も食べたいがそんな定職はあるものか?
メニューの最後部に見つけました大漁定食(2310円)。
焼き魚はニシン・お刺身盛り合わせつぶ貝となんと豪華な組み合わせ。
2000円以内くらいを予算としていたので、ちょっと予算オーバーですが、
せっかくなのでこちらにすることに。
店内で焼かれる魚の煙の中、しばし隣のおじさんと話しながら待ちます。
お客さんは次々と訪れ、店内はてんてこ舞い。
いつもこんな感じで忙しい、人気なのでしょう。
隣のおじさんはよくしゃべるかたで、しばしこの店来店、しかも座っている席を予約しているよう。
焼酎のボトルまで入れている。
ちびちびやりながらお刺身を食べ、海をみながらのんびりするらしく。
なんとまざうらやましいことか。
天候によっては、蜃気楼が見えることもあるらしい。
そんな生活、してみたい。
走行しているうちに、五月雨に料理が運ばれてきました。
まずはお刺身。5品が品よくならんでおり、見た目にも新鮮。
続いて店内の焼き場にて焼かれていた熱々のつぶ貝、
ご飯・ホタテの稚貝の味噌汁・イカの塩辛・わかめの煮物・漬物などがセットされたお盆が置かれるとこれでもうテーブル一杯。
そしてさらに止めを刺すかのように30センチはあろうかと言う、ニシン焼きが置かれ。
この壮観なビジュアル。たまりません。
そして、食べきれるのかと言う不安。
まずは味噌汁を一口。なんとまぁ上品な味わい。
正直、こんな感じの店だと料理は大味なんだろうなと思っていましたが、
予想に反して、上品。これにはビックリ!!
熱々のうちにとつぶ貝からいただきますが、余計なわたの苦味もなく未もしっかり。
食べ応えも十分。
刺身も新鮮で、弾力間と舌触りがいい。
さらに巨大なニシンをほぐしますが、まぁこちらも見た目以上に食べ応え十分。
ちょっと塩味が足りないかとも思いましたが、甘みを楽しんだ後
しょうゆ・塩をつけながらいただく。
しかし、食べども食べども減らず・・・
上品な味付けのため、ご飯のペースはさほどあがりません。
漸く食べ終わったこと、となりのおじさんが食べていた朝上がったばかりの烏賊焼き、
そして旬のしゃこのお裾分け。
うれしいやらつらいやら。
おじさんにお礼をして店を後にするころには外は晴れ、
小樽駅までバスを待つ間に腹ごなしに軽く散策。
海の向こうには虹が出ていました。
また行きたい。
評価詳細:3.92
2位
1回
2014/12訪問 2015/02/15
平日二時過ぎ、ランチ後ダメもとでのぞいてみました。
すると当日枠はすでに6組、20時過ぎから。ダメだ…
しかし相席なら19時からなら大丈夫とのこと。
二つ返事で予約をお願いします。
19時少し前、店に到着すると待ち合いスペースが人で溢れ返っています。
しかし、皆予約のはずなのにすごい人だ。いつもこんな感じなんだろうな。
通された席は、合い席ではありませんでした。これはうれしい誤算。
ゆっくり食べれそうです。
店員さんは親切丁寧。
満員で忙しそうな中、皆てきぱきと動き回っているところが、
とても気持ちよく、かんじいい。
まずは飲み物からとテーブルに置いてあるメニューを見ますが、なんて安いのでしょう!!
お酒は勿論、ジュースやお茶などはなんと100円。
さぁ続いて肉。
予約を入れる時に、事前に売れ筋の肉を予約しておいたヒレとハラミ。
この日は残念ながら仕入れの関係で品切れ。
気をとりなおしメニューを見ると…
あれっ、サービス商品でカルビ、ロースが380円。って牛○以下じゃないか?安い!!
実はこれだけでも十分なのでは。
その他の肉やつまみ、稀少部位もよくある高級焼肉店のそれに比べると半額くらい?
他にも3000円のセットなんかもあります。これでよいかも。
しかし、今日は食べたい肉を好きなように選んで食べることにします。
オーダー後、4種の付けタレがテーブルに置かれ、壁に貼られた説明を確認。
まずはビール、つまみにキムチ、そして野菜から焼きはじめます。キムチが旨い。
いよいよ肉祭りのはじまりはサービス商品のカルビとロースから。
焦がさないよう慎重に焼いて、さぁいただきます。
なんだこれは!!
いつもは結構な酒量のはずが・・・
不思議とアルコールが進まず、むしろご飯を食べずにはいられない。
ライス中盛り(180円)を注文。
まだまだ続く、肉。つづいてはタン。塩ではなく、店員さんがすすめてくれたタレで。
ほかにも次から次へとお肉追加。
隣の席では、希少肉が残されているが・・・
ついつい調子にのってたのんでしまうのもわかります。
追加でみすじにロース二人前、カルビ。
たのんでおいてなんだが、こんなに食えるのか?
鶏スープをたのんでちょっと休憩します。
更にこのタイミングで、ホルモン!!旨いけど辛い。
しかし、たのみすぎた・・・どう考えても2人で食べる量じゃないよなぁ。
カルビ2人前が重くのしかかる。
さすがにこれだけの量ともなると、旨い肉であっても苦闘の時間が訪れる。
しかし旨すぎて、残すと罰当たり。もはや肉の地獄絵図。
やばい、もう他の店にいけない!!
そして次の昼まで、その良質な脂が胃の中に残っていた。
評価詳細:4.50
3位
1回
2013/11訪問 2013/11/28
念願の札幌出張が決定。
仕事のことはそっちのけで、頭の中は、何を食べようかと言うことでいっぱい。
ジンギスカン・味噌ラーメン・海産物・・・
寿司は絶対食べてやろう!
と言うことで、事前チェックで浮上してきたこのお店。
桑園の場外市場、東京なら築地市場に食べに行くようなものだから朝は当然早い。
人気店らしいので出張の約一ヶ月前の10月12日に予約をしようと思い、
旅のスケジュールを考えてみると、祝日が良さそう。
予約電話を入れ希望日を告げると何と休業日とのこと。
仕方なく、前日が間違いなく深酒になるであろう日の朝6:30の予約にしました。
無事に時間通りに行けるのかと言う不安を残しながら。
さて札幌出張の当日。
18:00からの2時間ほどの食事会から予想通り数件はしごし、ホテルに戻ったのは3:00過ぎ。
倒れるようにベッドに埋まり、次の瞬間時計を6:00ピッタリ。
ヤバい、予定していた電車に乗れるのか?
シャワーも浴びずに荷物を抱え、土地勘の全くない札幌の待ちをまだ暗い中駅に向かって早足で歩きますが、
間に合わないことが確定。仕方なく、タクシーをつかまえて向かいました。
札幌駅から10分ほどして到着。思わぬ1200円程度の出費。
守衛さんに場外市場の場所を教えてもらい、建物の中へ。
蟹や海産物を販売する店舗が2筋2通りほどのさほど大きくもなく、賑わうほどでもないので、
すぐにお店は見つかりました。
暖簾をくぐり店内にはいるとカウンターのみ9席ほどでしょうか。
既に自分と同じような観光客が食べています。
名前を告げ、入口正面のカウンターに座ります。
台場で握るマスター1人、フロアにはママ1人。
メニューの書かれた回転寿司屋のような伝票がおかれましたが、
おまかせにしてどんなネタが出てくるのかと楽しみにして待ちます。
スタートはヤリイカからでした。
握りは小ぶり。醤油は軽く付けられているようで出されたまま食べる。
テカテカと輝くヤリイカを手でとり口に運ぶと、絶妙な食感と舌触り。
その後は、まぐろ、柚子の香りがほのかに薫るあなご、いくらと続き、
最後はうにで〆。
この先はフリーで好きなものをオーダーできましたが、中とろ追加を追加。
さすがに前日たっぷり食べて飲んだためこれで充分。
お会計は2309円。
朝食代にしては高い感じですが、内容的には安い!!と言う印象。
また札幌に行く機会があったら、再訪したいと思えるお店でした。
評価詳細:3.77
4位
1回
2015/05訪問 2015/05/14
久々の池袋ひとり飲み。
小雨混じりの中、北口界隈を店を今宵の店を探して
さまよい歩きます。
しかしどうもこの日の気分に合うようなお店もなく。
傘もささずに歩いていたため、これ以上濡れるのも耐えられない。
そこで前から気になっていたものの駅からちょっと離れていたため、
なかなか足の向かなかったこのお店に行ってみることにしました。
北口繁華街から向かう道筋には、北口の外れの雰囲気がそのまま続いていた。
何だか新鮮で新しい発見。そしてこのエリアの方が人気も疎らで、
北口外れ以上に妖艶さを感じる不思議な空気感。こういうの、好きだなぁ…
もうすっかり日が暮れ、辺りは暗く、そして初めて足を踏み入れるエリアだったため、
やや迷い、ホテル街を抜けだしてようやくこのお店に到着。
外観はまだ新しくきれいめな居酒屋風な感じです。
中へ入ると外観同様。
手前にカウンター、奥にはテーブル席。結構奥行があり、広い印象。
二階にも席があるようです。
一階だけではありますが、雨の平日しかも駅からちょっと離れている割には席が埋まっています。
そして従業員も結構な人数のよう。
カウンターに座りまずはビールを。
そして目の前に貼られたメニューを一通り流し読み。
串を中心に居酒屋的小料理や肉刺身系がリーズナブル。
飲み物もちょっとかわったものがあったりとなかなか豊富です。
メニューをみて真っ先に目に飛び込んできたレバ刺しをオーダーし、
久しぶりに食べるうれしさのあまりワクワクしながら待ちます。
その間、次のオーダーを考えますが、これまた定番の煮込みにすることに。
いよいよレバ刺しの登場。
いい色に光見るからに美味しそうです。
一切れ目を口に入れた瞬間に舌触りと歯ごたえから新鮮さと美味しさを感じます。この見せ、クオリティ高い。
煮込みがまた上品な味とスープのとろみがたまらない。
よく行くセンベロや2センベロ、ちょっとお高い老舗と比べてもかなりクオリティ高い。
しかも値段も安いときたら・・・
いうことなし!!
こうなると、酒もすすみます。
珍しいアップルハイボールなんてものを発見。旨いに違いない。
2杯目はこれで決まり。
さて、焼き物に行きましょうか。
盛り合わせ(850円)と言うのがあったので、こちらをお願いすると、
店員さんが「うちのは一串がかなり大きいので一人盛りをおすすめします」とアドバイスが。
値段は聞かずにおまかせです。
すると薬味に、わさびみそとわさびが登場。
ちょこっと味見してみると、わさびがうまいつまみになる。わさびみそは後でさわやか辛味を感じ、こちらも旨い。
さて、でてきた1人盛り。
塩はたんとかしら、タレはレバと白の計4本。
確かに大降り。
肉質に歯ごたえ、焼き加減と言い旨い。
薬味もぴったり合います。
4本食べきるのも結構きついほどのボリューム。
串カツが、大久保のてん家わん家なら、焼きとんはこのお店。
再訪したいお店発見に、思わず一人2次会へ繰り出してしまいました。
評価詳細:3.99
5位
1回
2013/10訪問 2014/11/18
最近、ちょっとした大塚ブーム。
飲み場として行くようになったのは、ここ1・2年なことですが、
最近この街の良さを感じることがしばしば。
北口の歓楽街中心にしかまだ行ってないのですが、
いい味のお店が結構ある。しかも人も多いわけでもなく、大久保と同様に正に“穴場”。
歓楽街とはちょっと離れたこのお店は行ってみたいと思っていたうちの一軒。
雨のなか、都電の踏み切りを渡りちょっと行ったところに見つけました。
外観から歴史を感じるTHE居酒屋。
暖簾をくぐると、いや~カウンターのみの昭和居酒屋。雰囲気いいです。
カウンター越しにおばちゃんと息子さん?と思われる調理人の二人。
こういう店では、生でなく、瓶ビールを飲みたくなる。
メニューはさほどない印象。
壁に書かれたものから、皮煮込みと焼鳥数本お願いします。
お通しの冷奴を食べながら、店内を見回すと客の年齢層は高め。
サラリーマンが中心です。
つまみは皮煮込みから。
ぷりぷりの皮の食感、そして絶妙な味付け。旨い!!
やきとりもその後追加したイか刺し、卵焼きもみないけます。
もっと早くから知っていれば・・・
そんな風に思えるいいお店の印象。
しかし大塚、深いな・・・
そして二件目へ。
評価詳細:3.62
6位
1回
2013/10訪問 2013/11/08
今宵はどこにしようか。
日暮里駅で降りようか迷って居る間に電車は通過。
それでは、夜訪れたことのない田端にしようと降りてみました。
外は小雨。
東側に向かう途中の金の像が気になりつつも足早に通過。
ずっと気にになっていた初恋屋に向かいました。
店はすぐに見つかったのですが、その先の路地が気にになったので、
初恋屋を横目にふらっと歩いてみると縄のれんが見える。
古い建物に電気の消えた袖看板。
店内から零れる薄灯りは営業しているかどうかも微妙に感じる。
急遽予定を変更しこの店にすることにしました。
扉を開けると、いやーとにかく渋い!!
コノ字カウンターの典型的な下町センベロ立ち飲み。
カウンター越しではおばちゃんが一人でやりくりしている。
閉店時間に近い20:30過ぎに入店すると他のお客さんはまばら。
サラリーマンや女性客など30代以上の人たちが数組。
壁に貼られたメニューを見ると、これがなんとも安い!!
つまみは100円台で、おでんは一品90円。
瓶ビール(KIRINラガー大)450円のサワーが240円。
瓶ビールとポテトサラダ(180円)をオーダー。
そして焼き物は豚もつ焼(170円)を。
キャッシュオン800円
コノ字カウンター越しに関西から来たおっさんと年ごろの女性が話をしているのを聞きながらのんびりとやります。
ポテトサラダは甘めの味付けで家庭的。
なんだかホッとするなぁ。
そして豚もつはなんと甘い。
今まで経験のない味がなんだかとても新鮮。
追加のおつまみにおでんの大根と玉子をお願いするものの、玉子は売り切れ。残念。
玉子にかわってこんにゃくに。
〆て980円はまさに1000ベロ。
山手線沿線ではめずらしい店構えとリアル1,000ベロはとっても貴重。
もっと早く、知っていたかった。
評価詳細:3.55
7位
1回
2015/09訪問 2015/09/09
2015.9
移転後、初の訪問。
場所は、以前の店の斜め向かいのビルで、隣には串揚げの人気店。
店舗は様変わり。
場末のスナックのようだった店が、カジュアルなbarに。
メニューは基本変わりませんがちょっとギャップがありすぎて、落ち着かない感じでした。
大久保駅前の呑吉で一杯やったあと、帰宅しようと新大久保駅へ向うはずが、
なぜか自然と南口方面足が向いていました。
ちょっと遠回りですがこのまま進もうと歩いていくと、
この店の前で足がとまりました。バーかな?
そして中をちらりと覗くとカウンター席に空きがあるようなので
〆の一杯だけのつもりで入って見ることにしました。
店内に入るとバーと言うより、スナック風。
常連とおぼしき人が飲んでいます。
カウンターの中では感じのいいママさんと女性の店員さんが切り盛り。
飲み物は何にしようか。
サワーが350円と安い。生レモンサワーにすることにします。
目の前で搾られた生レモンサワーと3品のお通し。
一軒目で肉系のつまみを食べたあと、
ママさん手作りの優しい味のお通しが身体にしみる。
このスナックとも小料理屋とも感じられる雰囲気の中、
ひとりゆったりと飲んでいると、気づけばいつのまにか常連やママさんとの
会話の中に加わり…
進むレモンサワーと会話、いつしかカラオケまで始まっていました。
そして気づいた時には午前3時。
慌てて店を出ようにも、もうそんな時間でもなく。
ついつい長居をしてしまいそうな居心地の良さ。
ハマる人は、間違いなくハマるはず。
きっとまた、行っちゃうんだろうな。
今度はつまみをもっと食べてみたい。
評価詳細:3.38
8位
1回
2013/03訪問 2016/03/28
知人夫妻からの突然のお誘いは、貿易センタービルでの会合の真っ只中。
どうしても行きたい。しかし抜けられないだろうなぁ…
そんな諦めムードの中、トラブル処理のため否応なしに早めに切り上げることに。
ひょっとして合流できる?
これぞ正に、不幸中の幸い!!
閉店が早いうえ、人気店であるため合流したところで入店出来るかどうかもわからないが、
とりあえず急いで向かいます。
大塚駅で都電に乗り換え、初めて乗る乗り物にちょっとだけ感動しつつ、
到着したのは21:30過ぎ。閉店時間まであと残すところ30分。
見事に入店、合流することができました。
外観は店の灯りがわずかにこぼれる程度の古い家屋。
知らなければ、そのまま通り過ぎてしまいそう。
店内は更に味のある、いつからかで時間がとまってしまったかのようなゆっくりとした時の流れ。
店全体が静まりかえり、客はその雰囲気に飲み込まれているというか楽しんでいると言うか…
カウンターの向こうではおばちゃん、いやおばあちゃんがこの店の雰囲気の如く
ゆったりと切り盛りしている。
そう、店に入るということはでおばあちゃんの手のひらに乗るということなんだな…
左端の席に座りまずはホッピーを。
おばちゃんから焼酎の入ったおちょこ、グラス、そしてホッピーを差し出される。
営業時間に間に合うように急いで来たため、店内の時の流れとのズレからか
なんとなく自分のペースと噛み合わずやや戸惑いながら、一杯やる。
知人夫妻との話に盛り上がりつまみをオーダーすることも忘れていたが
途中ですすめてくれたこともあり、おでんをオーダーすることにしました。
鍋を覗き込み、たまごと大きい大根が残っていることがわかったのでお願いします。
この時初めて、ホッピーに氷が入っていないこと、
そして明らかに危険な焼酎ではなく冷たくなくても非常に旨いことに気づく。
そしておでんはとにかく上品な味わい。これは凄い。
そんなこんなで気づけばもう22:30前。もう閉店の時間。
お会計を聞いたところ550円とのこと。
その金額が想定外に安かったため思わず目を丸くして聞きなおしてしまいました。
確かに、ホッピー一杯、おでん2品と言う内容から不思議ではないかもしれませんがそのあまりの安さに…
角打ちでもこの金額におさめる事はなかなかない。
今回は入店時間遅かったのでこれくらいでしたが、
カレーや漬物など名物もあるようなので次回はもう少しゆっくり楽しみたい。
決して長居をすべき店ではありませんが。
評価詳細:3.79
9位
1回
2015/11訪問 2015/11/27
友愛で軽くやったあとの駅への道すがら、
練馬に初めて降りたった時からずっと気になっていたこの店に
足が自然と向いてしまいました。
今夜は週末、いつものようにはしごです。
通りから見える、ガラスばりの壁越しに見える店内は、雰囲気抜群。
カウンターには落ち着いた感じのお客さんでいつも込み合っている印象です。
こんな感じで外から丸見えということもあり、若干入ることをためらうことが
何度かありました。
この日は少しだけ勇気を振り絞って入店。入口正面に座ります。
カウンターのみ10席ほどでしょうか。
目の前ではBottleが煌め、外から見えた通りの洒落た雰囲気のオーセンティックバーです。
カウンターからは光が放たれているLightコースター。
初めての店での儀式かのように、ジントニックをオーダー。
そう言えば、メニューはない?
ビクトリアンバットというジンでつくられているそれを見ながら、
隣の席に、あとから入ってきた一人女性の香りを感じる。
決して顔は見ない。いや、見てはいけない。
Lightコースターに置かれたジントニックが放つ妖艶な美しさが、最後の一味。
バランスのいい口当たり爽やかなジントニックはなかなかいい。
この後も次々と訪れる、独り女性客。
皆、常連客のようだが、これほど迄1人でくる女性が多いのもなんだか珍しく、
そして不思議な違和感を覚える。
そんな思いを抱きながらジントニックからモヒートへ。
ミントでコースターの光がさえぎられちょっとだけ暗い感じも2杯目には悪くない。
何も想うこともなく、ただ横から聞えてくる話し声、
おそらく話したくて来ている筈なのに、話すこともできずに
ただゆっくりと飲んでいる人達の微妙な雰囲気を愉しみながら、
思い出のカクテル、ボッチボールそしてレッドアイへと。
会計に覚悟を決めて挑みましたが4000円弱。驚いた!
数日後、再訪していました。
評価詳細:3.79
10位
1回
2013/07訪問 2015/12/30
今日は新宿から直帰です!
友人からの連絡は、大抵タイミングがよく空いている日。
友人のほうが早く終わるようなので、先に店に入ってもらうことにしました。
こちらもちょっと遅れて終了。さぁ、何処へ向かえばいい?
連絡してみると思い出横丁にあるこの店にいるとのこと。
いつも一杯でなかなか入れないのに・・・
こりゃついてると足早に向かいます。
横丁は相変わらずに賑わい。もちろんこの店も。
通り沿いのぎゅうぎゅう詰めのカウンターに半身に近い格好で座り、生ビールをオーダーします。
何十回と往き来した通りから覗いた雰囲気以上の賑わいが店内にはありました。
歴史を感じさせる店内の内装、店員さんのパキパキした応対と仕事っぷり、目の前で焼かれる串。
いい雰囲気です。
煮込みや生物、串など数種類をつまみに、
ハイボールを流し込む。
まぁどれをとっても旨い。人気があるのも頷ける。
昭和居酒屋を楽しみたいと思うなら鉄板の店。
もう少し空いてればな・・・
そりゃ、無理か。
評価詳細:3.59
まだまだ下書きにいいお店があるはずですが・・・
とりあえず、今のところの結果は立ち飲みばかり(笑)