30過ぎの道草王さんが投稿した鮨おおね田(北海道/森)の口コミ詳細

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移転鮨おおね田/寿司、日本料理、海鮮

1

  • 夜の点数:-

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:3.8

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.7
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/10 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

細やかな手間と、繊細な味付け

毎年恒例の秋の出張の行き先が決定。
昨年の石垣島の素晴らしさに、宮古島を希望もなんと真逆の函館に。
残念な思いと、初めての函館と言う楽しみが錯綜する中、事前調査を開始。
旅が決まれば、まずは露天風呂探しから開始。
行きたいリストにあげていた海岸沿いにある水無海浜温泉に行ける!なんと嬉しいことか。
そして2箇所目をどこにしようか。
とりあえずプランは固まりましたが、温泉と同じく大事な食も続いてチェック。
田舎道を巡るだけにあまり期待はしていなかったのですが、見つけましたこのお店。
北海道ミシュランにも掲載されたらしい、ちょっといいお値段はしそうですが十分手の届きそうな範囲。
想定の行程上を考慮して、13:00で予約を取ろうと電話すると見事に予約が取れました。

そして当日。
函館旅二日目の温泉巡りは、1箇所目から入れないと言う誤算からのスタート。
稀に見るほどの爆弾低気圧で海は大しけ。そんな中たどり着いた水無海浜温泉はさほど波もたっていない。
これはいける?
自治体が発表している入浴可能時間の10:00を目前に、海に作られたコンクリート製の湯船へ
湯温を調べようと近寄るとツルツルで立てないほど。
生まれたての馬のような感じでようやく手を突っ込んでみると“冷たっ!”。
とってもじゃないが入れるような温度ではない。
泣く泣く諦め、二ヶ所目のお土産店は営業していない。
想定外の1時間巻きに慌てて予約時間の変更の電話をいれると、無事に変更できました。

初めての地、道路はまっすぐなはずなのに、ナビに翻弄されてあっちに曲がり、こっちに曲がりを繰り返しながら、
ようやく森町の市街地に入り。
故郷を思わせる街の雰囲気が何だか心落ち着く街並み。
さて目的のこのお店へまもなく到着かと思っていたら、なんとここでもナビに翻弄されたと皆で怒りまくり。
到着地のガイダンスがあったものの、どこにも店はない!
携帯のナビに切り替えて、町中心部のあらゆる路地を行ったり来たりし、
ラチがあがず電話で確認したもののそれでもわからない。

走ること15分くらい。ようやく見つけた店は何度も通った通りにありました。
看板がわかりずらく、店舗も民家に見えなくはない。
まだきれいな外観は、きっと建てたばかりだからでしょう。
田舎には不似合いなくらいな落ち着いた雰囲気の入口から店内に入れば、さっぱりとした内観。
カウンターが目の前に広がり、左手にはテーブル席。
とても静かな空間のなか、カウンターの向こうにはまだ若そうな大将。
とても感じがいい。
テーブルにするかカウンターにするか聞かれ、迷わずカウンターへ。
大将からメニューはおまかせのみとのことだったので、自動的に決定です。

握り始める大将と迷いに迷ったことを話すと、どうやら移転したらしく、ナビが示した場所は前の店舗の位置だったらしい。
また、水無海浜温泉の話をすると・・・
笑いながらもう入る時期じゃないよなんてことで盛り上がり、
不憫に思ったのか?サービスでと出してくれた松前漬けをいただきながら雑談。
これが、実家で食べるものとはまた違う、薄口の上品な味で絶品。
これを食べたら、酒を飲まずにはいられません。
運転手は自分だったため、一緒行ったメンバーにはすすめてじっとこらえる。
いよいよ大将から、一人ずつに置かれていく寿司。

いか
マグロ赤身
ウニ
旬のまつばがれい
いくら
あなご
中トロ
地物白身
などの9貫。

やや小ぶりで、口の中にいれるとどのネタも口の中でとろけていくような食感。
ひと手間もふた手間もかかっていてネタごとにいろんなアレンジがされている。
いやーたまらない!!

椀物もいただいて3,000円。
温泉に入れず、道に迷ってのイライラが吹っ飛ぶ至極の時間。

この後に向う予定だった温泉のことなどはなせば、
このあたりのおススメの温泉場を教えてももらえたりもしました。

次の日の早朝に予定していた市場での海鮮丼が、このクオリティを物差しにしてしまうのが恐ろしくなって、
食べられなくなりました。

評価詳細:3.82

2015/10/26 更新

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