2026年2月8日。
埼玉を出発したのは、午前10時。
15時から下田市民文化会館で母校の後輩たちが出演する演奏会があったため向かった。母(またの名を師)の着付けも手伝うからと。
しかし、小田原あたりで、横殴りの雪。
止みそうもない上に、雪はどんどん強くなる。
午後には晴れ予報だったのに・・・まさかの伊豆での大雪。
そして熱海市網代まで来たときには、でシャーベット状の雪に立ち往生する車列に足止め。このあたりから、路肩に墓標のように、斜めに止め置かれる車やバイクが目だつようになってきた。
更に進むと、伊東市の宇佐美トンネルの中で大渋滞。大型トラック立ち往生のためだということを情報通の、伊東の友人からSNSで教わった。追い打ちをかけるように、後方も事故が起こっているということもわかった。
一向に進まない車の中、海沿いの崖の山中のトンネルの中で・・・私ひとり。
「頑張って❗」
と、鈴木くんが、ジムニーが、終始私を守ってくれた。
前方から車がわずかに走ってくるのが見える。
きっと交互通行をしているに違いない。
「亀石峠の出口付近まで来られたら、車、流れてるから大丈夫!」
伊東の友人から、新情報。
「わかった!頑張ってみる!!」
腹をくくった。
時間はもう、午後9時を過ぎていた。
ようやく大型トレーラーが道を塞いでいるのを乗り越えたら、
待っていたのは雪と氷の悪路。
路肩には墓標のように佇む、走ることを諦めた車、車、車。
進むしかないし、この車と、ジムニーと一緒なら、いける。
シートヒーター
パートタイム四駆、雪道も安定のグリップ力で
ガリガリ、ゴリゴリ、山坂満載の悪路も滑らず何の問題も無く(12時間以上かかったけど)伊豆の南端の実家まで到着。
着いた時間は、翌日の午前2時になろうとしていた。
雨の日も
夏の暑い日も
台風の日も
冠水した日も
そして
雪の日も
スズキジムニーは
私を守ってくれる、最高の彼だと、実感した日。
命拾いって、こういうことだ。
毎日を大切に、生きよう。
以下↓、この日の記事
大雪のため国道135号で車が立ち往生して一時400人が小学校の体育館に避難し100人以上が一夜を明かす 静岡・伊東市(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース
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