T&Tさんが投稿した辛口飯屋 森元(大阪/北浜)の口コミ詳細

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T&T (男性・京都府)

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移転辛口飯屋 森元なにわ橋、大江橋、北浜/カレー、インドカレー

1

  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/03 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

玉葱炒めが味のベース、和みながらルーのお代わり

 久々に訪問。混んでいる、最近はタルタルも人気とのこと。チキン・カレーから食べるがちょっと鶏の臭いと弱いスープでいまひとつ。ならばビーフにすると、玉葱の甘み、スパイスの深さと刺激がとても良い。ルーとご飯を1対1で食べると爽やかな辛味が汗を呼ぶ。喉は、ひりひりするがどんどん食べる。更にビーフを追加して食べるが、ルーの迫力で最後は結構お腹いっぱいになっていた。

 本日はポーク野菜のカレー(900円)がある。キャベツ、小さなジャガイモが煮込まれあっさり風味に辛さを増す。一さじ食べると、閉店した東京大久保の夢民を思い出した。

夢民は1975年の開店でボルツの支店が発祥だが独自の味を開拓したと聞いた。1976年に初めて訪れてから通った。その頃だが、若い夫婦の狭いお店で一時は代理の方がやっていた記憶がある。ポーク野菜の3倍が好きで、さらし玉ねぎもアクセントで、最後の珈琲飴が決めてだった。野菜を炒め、ルーを足す手法と辛さの指定・追加料金が斬新だった。

という話をマダムとしていて、夢民のお職であった「ベーコン野菜」(ベーコンと野菜をバターで炒めてからルーを加え卵も入れてかき回す)、「サマーカレー」(オクラ、トマト、ナスの入った野菜主体のカレー)ができたらなあと伝えた。マダムによれば最近は「キャンプ」という野菜カレーもあるとのこと。なお、夢民が一時チェーンとなったが、味の課題もあり今は「炒伽哩」となっているようだ。

 閑話休題、森元のカレーは最近、辛味の薄めたのが卓上に。これをつけるといよいよ野菜が美味い。お代わりにビーフをもらってつけると更に美味い。やはり、玉ねぎたくさんのビーフがお職だ。2つの味を贅沢に堪能して大汗をかいて風邪が治ったような感じ。

(再訪)
 スタミナすじ飯(850円)+カレーちょいがけ(100円)。先ず玉葱、ニンニクの茎を醤油で炒めて炊いてあるすじ肉をあわせる。目玉焼きが付く。半分にはビーフ(かチキン)カレーがたっぷり。醤油とカレー、野菜の炒めたくきくき感、すじ肉のねっとり、ご飯、玉子が混ざり、カオスの中、旨味が立ち上る。ご飯がたっぷりで嫌になるくらいの量だが、どんどん進む。
 カレーで炒め野菜、玉葱は夢民みたいで、これに醤油とカレーはどこと無く和風で唯一無二のお味。えらくお腹に堪えるヘビー級で夕食がいらなくなったくらいだ。(経済的ともいえるが、メタボの足音が聞こえる)

今度はすじ焼きうどんを考えているとのお話しがあった。カレーをかけると恐ろしいものになりそうだが食べて見たい

(再訪)
 まだお昼はちょっと暑い中、久々に。チキンキーマ野菜(900円)はジャガイモや野菜の角切りがごろごろ入って楽しめる。別に一味もあり、かけるとさらに美味さが際立つ。
 お代わりはビーフを、玉葱の汁が多くすっきり辛い。筋カレーも人気、裏メニューではグリーン・カレーもあるようだ。ご店主の人柄も良く楽しめる。

 開店前の行列もあった、名店への道が開けるか。野菜が多くメタボ街道にはならない

(再訪)
 激辛劇盛好きの友人と訪問。茄子キーマ(900円)はひっそり茄子の旨み、どんどん卓上の辛味を足す。友人は大盛りでルーのお代わり4回。当方は、ビーフ1回だがこれのスパイシーなこと。胡椒が強く汗が久々に。

 楽しく暖かいお店だ、夏に爽快だ

(再訪)
ホットかつスパイシーでストロング

 アレルギーのさなかの月曜日、口開けで訪問。開店が11:45と15分遅れる。肉の煮込み具合が浅いかもとマダムから。合いがけのチキンは固くフォークを勧められたのも納得。ビーフも固い。
 スパイスも若い感じでHot&Spicy、食道に落ちていくのが分かるくらい刺激的なお味だった。なお、入口に原材料高騰のため「ルーのお代わりは2回まで」の張り紙があった。合いがけの場合、1回のビーフお代わりで充分だった。

 食べた後も体が興奮していたような感じで、閉店前の辛口料理ハチよりずっと堪えた。

2015/03/23 更新

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