レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2011/08訪問 2016/02/05
去年の夏レインボーブリッジにかかる花火を見た後・・1FのVIRONで花火
の余韻を楽しんだことがありまして〜今年も過ぎゆく夏の夜のひとときを
丸の内のテラスで過ごそうとVIRONに伺ってみたのですが店内が混んでいて
去年とは雰囲気がちょっと違う感じです。TOKIAはVIRONと’人人人’以外は
まだ探索していませんでしたので〜2Fのお店をチェックしてみようか~♬
ということになりました。
コットンクラブはお休みでしたが、隣に何やらお洒落なフレンチがあるでは
ありませんか!入ってみましょう~~♬ お店は奥に長い、細長い造りで天井
が高く!右側は全面ガラス張り、左側はオープンキッチンになっていて照明
もオーナメントも凝りに凝ったものが置かれていてエントランスのスペース
にはウェイティング用らしき丸いテーブルが置かれていて~とってもお洒落。
お出迎えに満面の笑みで現れた男性はスーツにネクタイ~きちんとした言葉
遣いと丁寧な接客で・・お料理の内容もなかなかよさそう〜☆ 決まりです!
時間は8pm・・予約をせずにおじゃま致しましたので~ほぼ満席に近い店
内はカウンターか窓際の2人用の小さなテーブルしか空いていません。奥に
もう1席空いているテーブルがございますのでご覧になってくださいませ→
ダイニング中央の空いているテーブルと奥まった所にあるソファー席を拝見
させていただきました。背の高い木をアール・ヌーヴォー風にアレンジした
照明がとても印象的で落ち着いた雰囲気・・奥は個室としても使えそうな素
敵なスペースです!昼間だとガラス越しに光が入って~また違った愉しみ方
ができるのでは、とイメージを膨らませてエントランスに戻り〜最初に素敵
だと思った大きなランプ・シェードが掛かった(シェードの内側はモノクロ
の白樺林)丸いテーブルで〜♬ 今宵のディナーをいただくことに致しました。
ワイン・リストに目を通していますと〜ソムリエの方が ”お好みとご予算を
おっしゃっていただければリストに載っていないものでも!お選びして参り
ます” と声をかけてくださり・・いつもワインは特別に興味があったり、質
問がない限り自分で選ぶのですが・・彼とワインの産地や好みについてやり
とりをしている間に~このソムリエ君だったらお任せしてみようかしら~♬
と思い・・ロブション以来~半年振りに自分では選ばずに ’ソムリエお薦めの
1本’ を楽しみに待ち・・デキャンタしていただきました。マルゴーのシャト
ー・フェリエール2006年。マルゴーらしい女性的で優しい薫り~♬ エレ
ガントでしなやかなボディー♬ デキャンタがまた何とも美しいフォルムです
!!そしてソムリエのパフォーマンスが素晴らしい〜〜!!
お水は最初いつものようにサンペレをお願いしたのですが、やはりソムリエ
お薦めの ’マグネシウムの入っていない’ イギリスの硬水炭酸水に変更。マグ
ネシウムが入っていないのでワインのじゃまをしないのだとか・・この硬水
はフランスのランスからドーバー海峡を越えてイギリスまで流れているのだ
そうです。恐れ入りました!インテリアのみならず!なかなか凝ったお店の
ようです。供されるお料理への期待が益々高まります!!
そして、もうひとつ前菜の前に小さなサプライズがありました。次なるサプ
ライズは~♬ なんと’お絞り’でした。黒い器に小さな円筒状の白い固まりが
載って運ばれて来ましてアミューズかと思いきや!!白い陶器のポットから
熱湯を注がれると・・アブラカタブラ~~♬ 白いお菓子は見事に立派な ’お
絞り’ に変身して・・至るところで〜遊び心が満載です!!
長野県産有機野菜のギリシャ風マリネ・穴子の白焼き添えのドライトマトと
レモンのヴィネグレット和え→自家製豆腐と和風ジュレのカクテル・甘エビ
とウニ・本わさびを添えて→サーモンと4種の海藻・ジュンサイ・イクラの
ソース→宮崎県産とうもろこしの冷製ヴルーテ(ポタージュ)カリフラワー
のブラマンジェと赤万願寺唐辛子と~前菜が続きます。
仕事が細かい!丁寧にカットされ調理された素材は小さな小さなポーション
なのですが、ひとつひとつに圧倒的な存在感があって~それぞれの旨みが凝
縮されていてお皿の上でお互いに響き合って~まさにレゾナンス~♬ グレッ
クの泡はライム・ジュースの泡です。なんという自由な発想!穴子の白焼き
とゴボウがエシレのバターをつけていただく香ばしいパンと抜群の相性で響
き合います。和風の前菜とフランスのバターの出会い!その出会いが創り出
す新しい世界!そこから生まれる新たなレゾナンス~♬
ワインは空気に触れて生き還り、どんどんブーケが開いて益々美味しくなる
し!このままメインのお魚もお肉もなしで、ずっ~~と前菜のプティ達を美
味しいパンとバターとワインで〜♬ 延々~! 朝まで食べ続けていたい衝動に
かられてしまいました。ジュレのなんと美味しいこと!和風炒り子だし、甘
エビとお豆腐も素晴らしい~♬ 3月の大震災で湯葉が入らなくなって自家製
のお豆腐を作るようになったとのお話です。お豆腐が甘い!モヒート・ライ
ムと桃、桃と豆腐スムージー、白ニンジンとサーモン・・レゾナンスは限り
なく~~♬
まだまだシェフの創り出すレゾナンスの世界に酔いしれていたい私でしたが
・・ブフ・ブルギニヨンが運ばれて来る時間になってしまいました。これは
”ぜひぜひ召し上がってみてくださいませ!世界にひとつのブフ・ブルギニヨ
ンです” と太鼓判を押された一品で~♬ 無農薬のブルーベリーが載ったジャ
ガイモのピューレ♬ そのつややかなピューレの中にスプーンでホロホロと崩
れ落ちる〜柔らかな、柔らかな〜蕩けそうなブフが入っていました。
マコンやヌヴェール、シャルトル、ブルゴーニュの村のレストランからパリの
ジョルジュ・サンクまでフランスのあちこちでブフ・ブルギニヨンをいただい
て参りましたが、レゾナンスのブフは全く別物!ブルゴーニュの景色の一部で
もある、あの白い牛ではここまで柔らかくならないのでしょうか?ピューレの
なめらかなこと!赤ワインソースと絡み合うと2種類のソフトクリーム、たと
えばバニラとチョコレートを練り合わせたかのように色が美しく重なり、流れ
るようなハーモニーを奏で~奥深いレゾナンス~♬ が生まれます。確かに!
世界にひとつ!絵画のように美しい究極の ’丸の内ブフ・ブルギニヨン’ でござ
いました。
メニューを拝見致しますと~ブフ・ブルギニヨン・マドレーヌ・スタイルー1
994年と印刷されていました。1994年にシェフが修行をされていたフラ
ンスの有名店から門外不出のレシピーを伝授された年なのでしょうか?まだワ
インがありましたので~チーズはウォッシュ・タイプを入れてくださるように
リクエスト→ポン・レヴェック、サン・ネクテールとフルム・ダンベール(写
真では真ん中)がシャトー・フェリエールと更なるレゾナンスを奏でて〜♬
至福の時が続きます。
このレストランの素晴らしいところは ’1を言えば10を知る’ プロならではの
勘の良さと鋭さにあります。ソムリエの方もそうでしたが、オーダーをとって
くださった方も細々とテーブルの様子を見に来てくださった方も~永年のキャ
リアを感じさせるプロフェッショナル揃いで~彼らのような優秀なスタッフが
いてこそ~♬ シェフのお料理が何10倍にも何100倍にも活きる!というも
のです!!シラバブ(イギリスを代表するデザート・ワイン)とレモンとココ
ナッツ・ミルクのババロア(下にはフルーツコンポート)で夢のような時間を
締め括りました。
レゾナンスは青山のブルーノート系列・コットン・クラブと同じ経営で~♬
伺ってみればシェフ・マネージャー・ソムリエの皆さんは Adding Blue で一緒
に仕事をされていたお仲間とのこと。道理でチームワークよく!センスのよい
お料理をタイムリーに出されるはずです。Adding Blue の雰囲気も、お料理も
大好きでしたので~いつ?いつ?→そうしたら〜私達がブルーノートでジョー
・サンプルやD.サンボーンのライブを満喫していた頃~彼らも隣のレストラ
ンで仕事をしていたということがわかり・・私達は旧友に再会したような ’或る
時代を共有した’ という独特な感覚と懐かしい感動に包まれました。
コースでお料理をいただいている間~シェフをサポートするフロアーのメンバ
ーの一人一人から終始熱いものを感じていましたので~彼らの長い歴史を知っ
て納得です。この夜は私達が最後のテーブルになり~シェフも磨き上げられた
ピカピカの厨房からブフ・ブルギニヨンのような!とろけそうな笑顔で出て来
てくださり~暫し、皆で昔話に花を咲かせました。
シェフの笑顔が実に素晴らしい~~☆ そして彼の立派な体格を拝見し ”腹の出
ていないシェフは信用できない” というのが口癖だった90年代にポートラン
ドで一緒に仕事をしていたアメリカ人シェフ・ジェリーのことをふと思い出し
ました。お腹だけでなく ’こぼれる笑顔がないシェフのお料理は・・’ という要
素も取り入れなくてはなりませんネ!シェフのこの笑顔があってこそ〜〜♬ 完
璧なまでのチーム・プレイが生まれるのだと確信するに至りました。
パワフルな笑顔から生まれる、確かな腕に支えられた美味しいお料理と心のこ
もった接客が人と人、厨房とフロアーをつなぎ、心と心が共鳴し、響き合って
〜♬ 歴史に名を残す ’伝説のレストラン’ が誕生するのですネッ!
(レゾナンス・オープン2005年11月11日)
2位
1回
2011/05訪問 2014/09/13
代表の松川良太氏とは~彼が恵比寿南にあったCollezioneというお洒落な
イタリアンでシェフをされていた時代に知り合い、2009年のお正月に
京橋でカジュアルなイタリアンを始められた、とのお年賀状を戴き→即!
お電話→おめでとうございます!→お久し振りです!!狭い店ですが明治
屋からすぐですから~ぜひ一度!という流れになっていたのですが、なか
なか京橋でディナーをするという機会に恵まれずに時間がたってしまい・
・半年ほど前!やっと訪れた機会に夕方お電話を入れてみますと~女性の
方から松川代表は毎日京橋のお店にはいらっしゃらない、不定期なので、
いついつということも申し上げられない、と告げられ・・(はい、確かに
戴いたお年賀状にも3軒の店名が並んでいました)なるほど・・・がっか
りでした。が!先週たまたま仕事の終わりが京橋でしたので~ダメ元で再
度お電話を入れてみたところ~なんと!”今日は代表が厨房に入っておりま
す” と男性の声!!嬉しい~~♬ 喜び勇んで~松川氏との再会です。
後でわかりましたが、この時対応してくださったのは店長でした。私が4
名であることを告げると ”あいにくテーブル席はすべて満席、カウンター
ならおとりできるのですが”→2名ならカウンターでも楽しいけれど今日は
4名で、しかもその内1名は仕事絡みで初対面。4名の横並びはちょっと
・・→ ”おっしゃるとおりです!カウンターをL字で広めにご用意させて
いただきますが、いかがでしょう?”→”素晴らしい~♬ それでは6:30
pm でお願い致します” という運びになりました。
レストランの善し悪しをうんぬんする時に、私はいつも思うのですが~電話
の応対は非常に重要です。特に、初めて訪れるお店の場合は予約の電話の段
階で第一印象のほぼ70%が決まってしまう、と言っても過言ではないと思
います。今回は、お客様が何を求めているのかを瞬時に把握し、対応できる
能力に優れた店長がいてくださったおかげで~私達は ’松川代表との再会’ と
’クライアントとの夕食’ をL字で確保していただいたカウンターで、ゆっく
り愉しむことができたというわけです。
松川代表と小笠原店長は青山ラ・グロッタ・セレステからの篤い信頼関係で
結ばれていらして~おふたりのお仕事振りを拝見させていただいております
と〜本当に ’あうん’ の呼吸!お料理とワインの紹介の仕方、言葉遣い、タイ
ミング、どこをとっても非の打ちどころのない素晴らしいものでした。とに
かく小さなお店なので(カウンター8席・テーブル4名×2・奥の個室8名)
店内の動きは殆どと言ってもよいほど見えてしまいます。
Collezione 時代・・松川シェフは毎回!笑みを浮かべて厨房から出て来てく
ださり、いろいろお話を愉しませていただきました。その度に!この小さな
身体のどこからこんなパワーが出てくるのかしら、と思ったものですが・・
本当にひと回りも、ふた回りも立派になられて、お店も大繁盛!今日も早い
時間は満席、遅い時間からも何組も来店!京橋ですから~ランチの時間帯な
どはもう嬉しい悲鳴でしょう!なんて才能豊かで可愛らしいシェフなんだろ
う~♬ と思った5年前がまるで嘘のようです。
2007年7月にシチリアはパレルモにあるマッシモ劇場(ゴッドファーザ
ー2でアル・パチーノ演じるマイケル・コルレオーネが一家で劇場を出たと
ころで娘を殺されて号泣するシーン、大理石のライオンが2頭左右に配置し
てある広くて白い階段!覚えていらっしゃいませんか?あの劇場です!)が
初来日!!オーチャード・ホールでオペラ ’カヴァレリア・ルスティカーナ’
(シチリアを舞台にしたオペラ・ヴェリズモ: 初演1890年)があり、オ
ペラの後 Collezione におじゃましたのですが~松川さんがシチリアでも修業
をされていたことをお聞きしていましたので~マッシモ劇場をデザインした
記念 Box に入ったチョコレートをお土産に持参致しましたら・・Box の文字
を見て〜あの少年のような目を輝かせて!”アッ!やはりモディカですネッ!”
と喜んでくださり・・お持ちしてよかった~♬ と、本当に嬉しく思いました。
マッシモ劇場の初来日を記念してモディカにあるアンティカ・ドルチェリー
ア・ボナイユートが作ったワインに合うペッパーや唐辛子の入ったチョコレ
ート。ボナイユートは1880年創立の老舗チョコレート店。皆様はイタリ
アでチョコレートと言えばトリノでしょ?なぜシチリア?とお思いでしょう。
なぜかと申しますと・・シチリアの歴史は大変入り組んでおりまして、古代
ギリシャ、ローマ帝国に支配された後→中世にはアラブ、ノルマン、ドイツ、
フランス、スペインと支配者が次々に変わり16世紀~スペインが大航海時
代に新大陸で出会ったアステカ王国のカカオとその加工技術をシチリアに持
ち帰り、古代アステカで万能薬として珍重されていたチョコレートの製法を
現代まで継承しているのがチョッコラート・ディ・モーディカ~♬ なのです。
前置きが長く(いつものことですが!)なりましたが・・私達の再会をお祝い
して今宵はシチリアの白:コスタ・ガイアでディナーを始めることに致しまし
た。ズッキーニとカルチョーフィのフリット(中にモツァレラのようなチーズ
入り)→ STAUB のココットに入って供される ’インカの目覚め’(甘くてねっ
とり感が堪らない、それはそれは美味しいジャガイモ)とタコ。なんと小さく
ても重いココットはマグネットで木の受け皿にピッタリついていました!グス
タヴィーノは食器も凄いです!!ワイングラスはリーデルが並みに思える薄い
薄いロブマイヤーで~♬ 長野県産のウサギとグリーンオリーブのタリアテッレ
(絶品!感動!生きててよかったの巻)→福島県産の原木しいたけと神奈川県
早川港のアワビにサマートリュフを合わせて~マルケの乾麺で〜~♬
福島と聞けば~ここで当然3・11の話(私の後ろの壁には南会津の畑の写真
が貼ってあり・・気になっていました)になり・・松川さんのお店では第2・
第3土曜日に皆で福島に出張して古民家レストランというコンセプトでお料理
をしていらっしゃる、というお話を伺いました。2年前から住民の方々が近隣
の誰かの家に集まる形でホームパーティー的にやっていらして~それが古民家
レストランに発展していったとのこと・・楽しそうですネッ!地元のお野菜は
元気いっぱい~~♬ もちろん、南会津は被災地から150kmも離れているの
で畑に津波の被害はなかったけれど・・松川さん達は3・11のずっ~~と前
から福島県を応援してきていらっしゃったのでした。
いよいよ本日のハイライト!カルトッチョの登場です。オーストラリアはタス
マニアの屋根付き牧場で大切に、大切に、7ヶ月間に3回エサを変えて育てら
れたオーロラ・ラムが1ヶ月に一度しか入らない北海道の有機藁の上に載って
出来上がってきました。この藁~通常は入手不可能なのですが、ぜひ売ってく
ださいとの松川氏の嘆願に応える形で襟裳岬にある農場から届きます。有機の
干し草の上で~ラムの香り、色、お肉と脂身の旨みが三位一体となった至福の
一品~♬ オーロラ・ラムがいただけるのは日本広し、と言えども~ここ京橋の
グスタヴィーノだけです。
デザート・ワインでドリーゴ・ワイナリーのヴェルドゥッツォをチーズ(葡萄
の葉についたブルーチーズ・バローロのセミハードと甘口のデザートワインに
漬けたロッシーニ)と干しブドウをいただき・・干しブドウから小笠原店長と
’レチョート’ の話になりました。私はレチョートで仕込まれて作られるアマロ
ーネが大・大・大好きで!! 夏のヴェロ-ナ音楽祭でオペラを観に行った時~
ヴェローナから車で2時間・・MASI 社のワイナリーを訪ねて以来ずっ~~と
MASI のアマローネに魅せられているのですが・・レチョートという言葉が
ヴェネト地方の方言だったということは今日まで知りませんでした。MASI 社
のテイスティング・ルームでもヴェローナの町のリストランテでもアマローネ
をいただきましたが~ ’レチョートの国’ ですから誰もヴェネト以外の地方では
レチョートと言わずにパッシートと言うのだとは教えてくれないハズ。10年
後に東京の京橋で小笠原店長からヴェネト以外のイタリア ’全土’ では~パッシ
ートだと教えていただきました。美味しいものをいただけるだけでなく、イタ
リアン・ワインのお勉強もできるなんて~最高ですネッ!
赤はバルベラ・ダスティのラヴィニョ-ネをいただきました。ワイン選びは白
も赤も私の独断でしたが(いつものように全員一致で!ありがとうございます)
南のシチリアから北のピエモンテまでひとっ飛び~2001年のシチリア島一
周と98年・08年と2回訪れたピエモンテの旅の記憶と味が甦ります。グス
タヴィーノという店名に倣って~♬ このお店にはイタリア全土の IGT から ”人
生のここで開けなきゃどこで開ける?” の ’究極の一本’ まで!ワインリストは〜
華やかで楽しいですよ~~♬ ハウスワインは独自の仕入れをしていらっしゃっ
て~4リットル瓶にはグスタ・ヴィーノのラベルが貼ってありました。最後に
ドルチェを2種類いただいて~2時間半~ごちそう様でした~♬
いかにもイアリアの路地裏という雰囲気が漂うお店の横の細い道にはワイン樽
だと低過ぎますが、だったら素敵!というニュアンスの木のハイ・テーブル
(立ち飲み専用)が置いてあり、空き瓶が3本~1本はフランチャコルタで!
大好きなシャルドネ100%で作るベッラヴィスタ(このワイナリーは夢のよ
うに美しい湖を見下ろす高台にありマルケージのリストランテ付きホテルから
お散歩で行かれます!)とガラスのボトルが仲良く並んでいました。折りたた
み椅子がたたまれた状態で置いてありましたので~もしかしたら!夏は本当に
ここがイタリアの路地になるのかもしれません。テラスではなく!路地!!い
いですねぇ~~♬ 温めていただくチンタセネーゼ(オーガニック飼育の豚で〜
日本でいただけるのはここだけ!)の生ハムのお味は如何に?
食材も!知識も!経験も豊富~♬ お料理もサービスも秀逸!!グラスだけで
なく食器も楊枝入れに至るまでこだわり、センスよく松川氏の遊び心と夢が
散りばめられた美味しくて楽しいグスタヴィーノ・・♬ きっと毎回!嬉しい
サプライズが私達を待っているに違いありません。次回はぜひ!路地裏で!!
ベッラヴィスタで乾杯〜♬ したいと思います。松川さん、京橋で ’イタリアを
旅できる’ 素敵なお店をオープンしてくださって本当にありがとうございます。
これからも~きれいな色で刷られたグスタヴィーノの名刺がカウンターからた
くさんのお客様の手にとられて行きますように~♬ たくさんの乾杯と感嘆と
ごちそう様!!の声が聞かれますように~~♬
3位
3回
2018/04訪問 2018/04/21
今回は夏の野尻湖でアンジェリーナ共々お世話になっておりますお友達
ご夫妻をご招待→ カウンターの奥で L字に並んで親方の ’お任せ’ を愉
しみました。お正月に、お友達のお宅でおせちを一緒にいただいており
ますが、二組揃って外でディナーをするのは飯山の鰻(本多)以来〜♬
あっ! 初台のオペラシティー53F 北の味紀行と地酒 北海道がありま
した! 鮨ででの新しい親方は此の4月からカウンターの奥に入られた
福岡ご出身の重岡さん〜15歳の時、東京にいらした伯父様を頼って
上京〜以来、鮨ひと筋!! 此の日は10日目〜楽しみ、楽しみ〜〜♬
前回 サイゴン・キッチンでお会いできなかったスタッフの惠ちゃんに
も桜が飾られた(今週の桜は御殿場の紅普賢)店内で再会できて私は大
ハッピー!!10年以上前〜初めて鮨ででにおじゃました時がたまたま
桜祭り開催中だったことを懐かしく思い出しました。
以来、お寿司と言うと’鮨でで’ですが、此の日は先ず、蛸の桜煮(柔ら
かい!!)で親方のお任せが始まりました。平日5pm〜6:30pm、
土・日・祝日は2pm〜6:30pm がハッピー・アワーでオール ¥3
00からお友達ご夫妻はガリ・サワー(甘ガリ酸っぱい!!との感想)
私は寿司屋の緑茶ハイ(’あがり’のお味そのまま!!)を一杯ずつ・・
本日のお造りは写真右から東京のレンコ鯛、サクラ鯛、八丈赤ムツ、
北海道のクロメヌケ、キントキ鯛と珍しい白身オン・パレードで食感
のバランスがよくてイチバン美味しいと感じたのは八丈赤ムツ、続い
て〜毛ガニ!! 鮨ででの毛ガニ甲羅詰めは(丸 ¥4000、半 ¥23
00)は身がほぐしてありますので蟹に付きものの ’労苦多くして’ が
なく、ラクして蟹肉をザックリ〜♬ なんて贅沢なんでしょ! 日本酒に
移行して親方お薦めの純米大吟醸(和紙のラベルで岸権:日本百名山
標高1977m の谷川岳に降る豊かな雨や雪が大地でゆっくり濾過さ
れた柔らかな天然水の源水仕込みで醸し上げた精米歩合50%・20
17年12月製造)でコハダの海苔巻きをいただき手書きの経木メニ
ューから彩り葱とジャコの明太サラダ(¥900)をリクエスト致しま
したら〜 SOLD OUT で沖縄と同じ島豆腐としらすのサラダ、ふわふわ
・サクサクのイワシのフライ(¥1000)を愉しみました。
お任せの握りはコハダ→ 中トロ→ スミイカ→ サヨリ→ ミョウバンで
洗わない雲丹→ 車海老→ 漬けマグロ→ イカ納豆(お友達ご夫妻の夫
君は初でで〜♬ 妻に言わせると’お子ちゃま’で 〆は干瓢巻き〜本当は
光りモノもどちらかと言うと苦手だったらしいのですが鮨ででではコ
ハダの海苔巻きも美味しい、美味しい・・でよかった!!)コースの
最後に供された究極の貝汁(¥700)が赤出汁で美味しい〜〜至福の
フィニッシュ〜♬ 握りの途中でお願いしたダークホースのロゼ(ダー
クホースはクライアントと赤坂スクエア・ダイニングで赤をいただいた
ことがあり素晴らしいワインでしたので私がお薦め)がこれまた美味し
くて(鮨ででは昔からワインに力を入れてらして ¥3500と申し分の
ないCP!!)ご案内には常識破りの濃い旨ワインと書いてありましたが
ホントにその通り〜♬ ボディーしっかりで辛口、繊細な和食の邪魔を
せず、しっかり優しく寄り添ってくれる優等生ロゼでございました。カ
ウンターには男性二人組とカップル一組、私の位置から見えるテーブル
に欧米系女性二人組〜私達の内一名もアメリカ人でインターナショナル
に賑わう鮨でで、でございます。酒と肴と、魚と鮨と・・土・日・祝日
限定の2時間お寿司食べ放題も健在(大人 ¥4300・子供 ¥2000、
飲み放題付き ¥5500)英語だけで書かれた鮨でですけのご紹介、食
べ放題のガイドも益々充実。社長に抜擢されて海外の系列店でも仕事を
してきた惠ちゃんはキチンと英語でコートをお預かり致しましょうか、
とお友達にお声掛けしていて私も嬉しく・・♡ 新しい親方を迎えた鮨
ででがこれからもインターナショナルな鮨処として益々ご発展されます
よう・・♡ イチ鮨ででファンは心より〜お祈り申し上げております。
3月11日の土曜日〜土・日・祝日限定の飲み放題付き・お鮨食べ放題に
昨年の夏(二名でカウンター)以来で行って参りました。今回はマレーシ
アに帰る前にお寿司が食べたいとのリクエストに応えて〜レッドペッパー
に続く今回は3名での女子会第二弾でございます。飲み放題付きでお鮨食
べ放題で¥5500なのよ〜♬ と伝えた時 "エッ! 本当に? ペナンでも
ホテルの和食で一人1万円なのに!!” と信じられない様子でしたが・・
’本日のおつまみ’ のメニューを見て更にビックリ〜♬ お寿司だけじゃな
いんだ!! それにプラス! 鮨ででの食べ放題を知っているワタクシでも、
毎回感激してしまうのが先ずテーブルに載る前菜盛り合せでございます。
今回も山盛りしらすがあって〜カウンター横、個室、ニッチには吉野桜が
活けられていて〜鮨でですけはもう春爛漫〜♬ 生け簀には三浦で揚がっ
た大きな石鯛が5尾〜♬ 武田さんの笑顔も嬉しいですねぇ〜〜♡
鮨でですけの食べ放題は握りだけでなく、本日のお摘みも選び放題〜♬
今回は炙りさわら、鯵フライ、炙り太刀魚、焼き空豆をいただきましたが
キスの天ぷらやイカ素麺、本日の煮魚などアイテム多数〜お薦め握りには
マトウダイ、イサキ、混ぜトロ軍艦の他、ちびき(赤サバ)なんて言う初
めて耳にするお魚もあって〜私達がいただいた握りを列挙致しますと・・
漬けマグロ、トロ、コハダ、鯵、〆サバ、ハマチ、帆立、赤貝、生ズワイ
ガニ、甘エビ、イカ、アワビ、貝ヒモ、生ウニ、イクラ、炙りサーモン、
穴子、芽ネギ、もちろんリピありで!! 手巻きのネギトロと穴子で〆め
ました。あと15分で2時間です、と声をかけてくださるのが ’でで流’ で
最後に供されるアラのお味噌汁の美味しいこと!! 本当にアッという間
の2時間でございます。今回は乾盃のビールで前菜盛り合せを愉しんだ後
お友達と娘に合わせて私も熱燗で仲良く3名でお鮨を満喫させて戴き、お
友達 ’母娘’ も大満足でお連れして本当によかった!! これまで鮨ででの
食べ放題にご案内して〜でも何かひと言、みたいなことは一度もございま
せん。昨年の夏お連れした方から先日ご子息の婚約記念で両家族16名で
予約を入れたいとのリクエストがありましたがカウンター前のテーブル席
は大人数対応可能でノー・プロブレム〜♬ お子様料金の設定もあり3歳児
も同席できる駅チカで、お集りにも至便〜鮨ででの週末お鮨食べ放題〜♬
お薦めでございます。
(2016年8月)
今夜もワインからレンガ通り一本で徒歩僅か5分〜待ち合わせを
兼ねて2名でおじゃま致しました。白ワインはアルベール・ビシ
ョーのシャブリ(¥6800)ムルソー(¥12000)赤はブ
ルゴーニュのピノ・ノワール(¥7000)イタリアのルチェン
テ(¥12000)と高級ワインが揃っていますが夏向け爽食系
ワイン〜ポルトガルのヴィーニャ・ヴェルデ(¥2500)があ
ってリスボンからスペインのサンチャゴ・デ・コンポステラへの
旅で鰯やジャガイモによく合わせた緑のワインで三浦の豆アジ→
朝採れゴールドラッシュ〜♬ 北海道直送の新鮮で甘い甘いトウモ
ロコシを ’もろこしさし’ と ’もろこしかき揚げ’ を愉しみました。
目の前に ’人生でこんなに大きな吸盤見たことない' というタコが
見えて思わず見入っておりましたら〜 ”さっきまで動いてたんで
す!! 唐揚げにすると旨いんですよ〜♬” 確かに・・柔らかくて
味わい深い北海道の巨大タコは吸盤でございました。炙り〆サバ
のお刺身(¥1200)も美味!!お寿司は中トロ、イクラ、梅
干しが載った芽葱、大葉納豆をいただき・・生け簀で泳ぐ鮨でで
のペットと皆様におやすみを言った8月1日の前におじゃました
のは7月の海の日でした。鮨ででは日曜・祝日もオープンです!!
我が輩はネコザメである。名前は未だない。活けマコカレイの姿
造り(¥4500)になる運命の左ヒラメ、右カレイの平たいマ
コカレイは砂に潜っている時間が長く出て来ても砂と完璧に同化
していますが一ヶ月前から生け簀で飼われているネコザメは生け
簀の中を悠々と泳いでいます。海の日にお友達と3名で飲み放題
付き・お寿司食べ放題(2時間制¥5500)で5:30pm か
らおじゃま致しました。この食べ放題は大人気のようで私達のお
隣でもカウンターでもデート中カップルが仲良く・・今年の3月
から新しいシステムになりスタッフも若返り、お客様にも若い世
代が急増中!! 予め用意された食べ放題用シートにオーダー数を
書き込むシステムで握りだけでなく、しらすおろしや焼き魚(此
の日は〜めあじ塩焼き)トウモロコシのかき揚げなど一品料理も
いろいろお願いできます。先ずお刺身三点盛り(鱸、鮪、ソイ)
と前菜盛り合せが出て〜お好みの握り食べ放題、最後にお寿司屋
さんの焼き立て熱々玉子焼きとあら汁をいただいて大満足〜♬
此の日いただいた握りは赤貝、鮑、イカ、地ダコ、炙り大トロ、
蟹ミソ、生ずわい蟹、穴子一本、炙り〆サバ、活け〆ソイ、活
け〆鱸、赤エビ、大海老、生ウニ、子持ち昆布巻き、とろたく、
オクラ、芽葱・・どうですか? この夢のようなラインナップ〜♬
私は芽葱と炙り大トロ、炙り〆サバをリピート!!人生でこんな
にたくさんの握りをいただいたことはありません。もうお寿司と
言えば鮨ででしかない!!という境地に陥っております。ハッピ
ー・アワー(5pm〜6:30pm)もありますので鮨でで未体験
の方〜ぜひ一度!! 必ずや、ご満足いただけるのでは・・♡
(2016年3月)
お友達に土・日・祝日限定食べ放題のお知らせをしたところ7名で
女子会をして大満足だったとの写真入りライン〜♬ が入りました。
日曜日も仕事で早い時間はムリな女子がいて8pm からで個室希望、
お誕生日が近いコがいてケーキ持ち込みしてもいいですか? など
リクエストがありましたが全てクリアー、持ち込み OK〜♬ なだけ
でなく、電気が消えてキャンドルが灯ったケーキがテーブルに載っ
て〜お寿司食べ放題+飲み放題+行き届いたサービスで大感激!!
私も一週間後の日曜日に女ふたりでカウンターを予約 @5pm〜エ
ントランスで今週の桜(おかめ桜)に迎えられました。初めて鮨で
でにおじゃました時お店中に桜が活けられていて感激した時のこと
を思い出しました!! 飛び入りで一名増えて本日のお摘み〜銚子産
サザエの壷焼き、富山産ホタルイカの味噌和え、沖縄産もずく雲丹
載せ、福岡産ブリのお刺身、宮城産の牡蠣酢、北海道産ホタテの殻
付き浜焼き、三崎産の子持ちシコイワシのフライ、同じく三崎産本
カマス塩焼き、茶碗蒸し等々・・食べ放題では到底あり得ないアイ
テムの数々を堪能〜♬ 握りはシートに記入するシステムで、お友
達は鮃から〜私は中トロと生雲丹から始めました。お店中に置かれ
た吉野桜や緋桜に囲まれて〜お花見気分で味わうお寿司は絶品〜♬
なんという贅沢!! 手巻きの穴キュー、ネギトロも美味〜♬ 鰤の
アラのお味噌汁まで食べ尽し120分〜♬ アッと言う間の至福の
時間でございました。
(2016年1月)
大きな鰤カマと三崎の金目カマが入った桶の前で ’こぼしワイン’〜♬
前回シャーリーンが感激していた注ぎの白ワイン・バージョンはシ
ャトー・メルシャンの甲州100% きいろ香(150cc 以上¥11
00)日本固有のワイン用ブドウ甲州のポテンシャルを生かすべく
ボルドー大学とのプロジェクトから生み出された辛口の白〜フルー
ティーさが前面に出ることがなくニュートラルなアロマがお魚やお
寿司の味を引き立てます。白ワインとシャンパーニュの新リストに
は目を見張るものがあり、 メニューも刷新されて "すぐにお出しで
きます” に並んでいたのは〜釜揚げしらすおろし(¥500)本し
しゃも(¥700)毛ガニ甲羅詰め(時価)彩り葱とじゃこの明太
サラダ(¥900)イカの塩辛(¥600)鰹の酒盗(¥600)
ホヤの塩辛(¥600)長茄子の一本漬け(¥500)ホタルイカ
沖漬け(¥800)など9種類〜お通しはチーズをメンタイマヨで
包んだ帆立のムース〜高島店長は厨房に入り彼に代わってカウンタ
ー奥に立つ料理人武田さんの笑顔がこれまた天下一品〜♬
北海道の毛ガニをお願い致しましたら甲羅の中にほぐした身が丁寧
に詰めてあって大感激!! これぞ職人の技!! 大きな釜揚げしら
すおろし(¥500)北海道直送本ししゃも焼き(オス¥500・
メス¥400、一尾ずつ2本で¥700)はオスの方が皮と身の間
に旨味があってお味も濃厚〜皮も薄くて柔らかいメスは卵入りで優
しいお味〜食べ比べができると倍楽しいですネッ! 生け簀の中で
鯵が3尾泳いでいましたが地鯵フライ(¥1000)も肉厚でふっ
くらサックサク!! にぎりは中トロ(¥500)雲丹(¥500)
イクラ(¥400)鮃(¥400)鯵(¥300)真鯛(¥300)
巻きものはネギトロ(¥900)とろたく(¥800)といったプ
ライスレンジ・・刻みわさび巻(¥500)と梅が載った芽ネギの
にぎり(¥300)が最高でした。”俺は山葵どんなに効いてても
平気だから” と豪語するお客さんに山葵をたっぷり効かせて涙目で
ヒィ〜〜!!ってなるところを見るのが秘かな楽しみなんですよ、
と茶目っ気たっぷりな小野寺親方〜♬ 楽しいですねぇ〜〜新でで
!! 〆のバラちらし(大¥1000)は味ご飯で出汁茶漬けでも
いただける一品〜最後にガツンとお腹いっぱいになって鮨でで満喫
の巻きでございました。
前回は通訳があったりして新メニューを堪能するところまでは行っ
ていなかったのネ!ということが此の日のカウンターでわかりまし
た。これまでランチがお休みだった土曜日もクローズだった日・祝
日もオープンになり、リニューアル記念として3月31日まで食べ
放題+飲み放題〜2名様より土・日・祝日限定で¥5500〜これ
はお得〜♬ さっそく! お友達にお知らせしなくては!!
(2015年10月)
ロンドンからお客様2名初来日で〜♬ リニューアルの一ヶ月後に
おじゃま致しました。旧親爺の斎田さんに代わって親方は小野寺
さん、店長は鮨カウンター奥に高島さんの新体制でカウンターの
ブルーのタイルが涼しげです。女性スタッフのユニフォームもブ
ラック&ホワイトに一新され〜エントランスには生け簀が入って
カウンター上には三崎で揚がった金目鯛や粒貝が入った桶が置か
れニ室ある個室の一室を覗いて満席の金曜日 @6:30pm・・
生け簀に大きな石鯛が泳いでいて石鯛を焼き魚でいただきたいな
ぁ〜と思っておりましたらオニカサゴが美味しいんですよ! 今日
はオニカサゴになさいませんか?
シャンパーニュで乾杯後〜ムルソーに移行する予定でしたが売り
切れでアルベール・ビショーのシャブリ2013年、お友達は日
高見の冷酒〜♬ グラスから溢れる ’注ぎ’ は初めてで大感激!!
生け簀から上がったオニカサゴがお皿の上で動いている光景も初
めてで彼女たちはスマホ撮影大会!! 高島店長の包丁さばきとフ
グの薄造りのように美しくお皿を彩る一品目から唐揚げまでオニ
カサゴ尽くし〜♬ 樹齢450年の檜一枚木カウンターを満喫〜♬
金目鯛のお刺身、北海道のししゃもはメスとオスの両方を、しら
すも生とかき揚げの両方で愉しみました。ロンドンでも和食屋さ
んによく行かれるというご両人は玉子焼きから始めて中トロ、巻
物まで全て完食!! 私も鯵と中トロをお代わり〜♬ 産地直送だ
からこそできるアイテムの数々を堪能させていただきました。リ
ニューアル後は深夜2 am までと営業時間も長くなりましたので
〜二軒目使いもできて嬉しいですネッ! ぐんと明るい雰囲気にな
って接客もよりフレンドリー、もちろん ハイ CP プライスで〜♬
気軽に産地直送のお魚とお寿司が満喫できる鮨でで〜お薦めです。
(2015年4月)
六本木の ANA インターコンチネンタル36F MIXX で再会の乾盃
をしてタクシーで5分〜♬ 食通バーバラとマイケルには〜お寿司
だけでなく季節の逸品も愉しんでいただきたかったのですが、秋の
松茸とか冬の牡蠣、ふぐのように前菜からお吸い物、お鍋まで通し
で愉しめる食材がないシーズンで残念・・でも、日本でしか味わえ
ない旬の山菜〜♬ 春の到来を告げる蕗の薹、たらの芽、こごみな
どの天ぷら、新玉葱の自家製さつま揚げ、新ジャガのサラダ、新筍
と若布の煮物など・・季節の逸品がありましたので、お好みの握り
の前に日本の春を満喫していただくことができました。
バーバラと私は JAL のファースト・クラスでも供されるブルガリ
アの辛口赤ワイン MEZZEK 2012年、マイケルは山形の純米吟
醸酒 ’上喜元’ と青森の純米吟醸酒 ’豊盃’ を飲み比べをして ’上機
嫌’〜♬ グラスから溢れる’注ぎ’に最初少し戸惑っていましたが2
杯目からは慣れて ”これこそホスピタリティーの最たるものだ" と
感動することしきり・・バーバラも親爺さんから折紙の大きな兜
を戴いて大喜び〜♬ お土産に’でで名物’ のサバ棒を付けて差し上
げたところ最高のブレックファーストだった!! と翌日電話があ
りました。黒胡麻入り鯖の押し寿司を(まさかコーヒーと一緒で
はなかった!!と思いますが・・)朝からエンジョイできる外国
人ってそうそういませんよネ! 夫婦揃ってたいしたグルマンでご
ざいます。来月の旬の逸品は水なすと豆富のおろし煮、白海老のか
き揚げ、自家製ホタルイカ沖漬けだそうでございますよ〜♬ (今
回12月から2月までに撮った写真を併せて上から3段目に8枚
アップ致しました)
(2014年9月)
鮨ででは5pm オープンですが、早い時間帯は満席になっている
ことが多く(特にカウンターは)ふらっとお寄りすると入れない
ことも・・しかし、先日9pm 過ぎにおじゃましたところカウン
ターにすんなり〜金目鯛の炙りとカツオを紅葉おろしでいただき、
プリプリの金目鯛に大感激〜♬ 炙ると脂が出るんですよ、煮付
けよりずっと美味しい〜♬ と親爺さん。続いて珍しいコロ鯛のカ
マ(二人で一対)3キロもある大きな魚でフツーの鯛の倍はある
そうです。私は ’鮨でで’ で親爺さんからお魚のお話を聞くのが大
好き!! ホタテ、加茂茄子、鯛の金山寺味噌炒めをいただき、〆
は握りで炙り金目鯛とヤリイカ〜ワイルドな感じになる炙り金目
鯛が最高で!お代わり3回!! 大アサリのお椀も花マルで〜♬
9pm 以降の時間帯が狙い目と知った私は数日後もう少し飲みた
いと言う友人グループと再訪・・中に食事をしていない人がいて
もコース・ディナーではありませんので皆で同時に違うものをお
願いしてもノープロブレム!! 海老とブロッコリーのタルタル・
サラダ(¥600)新サンマ刺身(¥800)などお手頃価格で
愉しめるアイテム多数発見〜マグロ以外はその日の入荷で決まる
そうですが赤イサキ、関ブリ、マグロ、金目鯛、タコのお刺身が
¥1000、生でもいただける鯛とホタテ、キノコのバター焼き
¥1200と、これはお値打ち〜♬ 実は飲みでも使える便利な
鮨でで〜♬ 過ぎ去る夏を惜しみながら9pm 過ぎから・・ゆっく
りいかがでしょう? (今回の写真は5段目から8枚)
(2014年6月)
と言う訳で鮨でで・・♡ どうして女将さんが ’いもや’ と断言でき
たのか・・は、さておき、私はカウンターに着いて最初のジュン菜
スープ仕立ての爽やかな酸味で生き返るような心地〜鮨ででは本当
に居心地のよいお店です!!お刺身でお口直し? ’いもや’ の天ぷら
定食の直後で、さすがに穴子と水茄子の唐揚げはご辞退致しました
が、おなかいっぱいでも、途中からの参加でもノー・プロブレム・
カウンター〜♬ 真鯛の横に珍しい編み目模様のハト鯛、別名:沖
甘鯛、その右にメジナ・・親爺さんにお魚の名称と特徴を聞くだけ
でもお勉強になって楽しく〜♬ 編み目のお魚は顔が甘鯛と似てい
るのだそうです。このプライスで緊張せずに ’お魚談議’ ができる鮨
カウンターって〜そうないですよネ! やはり ’でで’ は CP 高し!!
(今回の写真は上から2段目の3枚と3段目の1枚)
(2014年3月)
今回は外国人クライアントの接待で利用させて戴きました。カウン
ターでは書類が広げられないのでカウンターの見えるテーブルで〜
お造りは鮃・赤貝・鰤・さより、美しいですねぇ〜♬ さより!!
シルバーに輝いております。和食通でいらっしゃいますので接待の
しがいもあるというものでございます。雲丹が載った鰤と新タマネ
ギの薄切りは煮切り醤油で〜♬ 鰆の塩麹焼き、若布と筍、旬の揚
げ物:こごみ・ふきのとう・たらの芽には桜エビと春菊のかき揚げ
が添えられていて春を満喫〜♬ TUNA の食べ比べ:大トロ・中ト
ロ・赤身・漬けが大きな伊万里に載って登場しますと、さっそく
i-phone で撮影開始〜♬ お味のランキングは〜やはり中トロがナ
ンバー1・・お土産に鮨でで名物サバ棒をお付けしたことは申し上
げるまでもございませんが翌朝ホテルのお部屋で召し上がり大変お
気に召されて一本ペロリでいらしたそうです。サバ棒メイキングを
カウンターでお見せして差し上げましたので動画で撮影!!感激も
ひとしおでいらしたことでしょう〜♬ やはり鮨ででの〆はサバ棒
で決まりですネッ!(今回の写真は4段目の4枚)
(2014年2月)
東京でも朝マイナス1℃〜昼間も気温が上がらず5℃という厳しい
寒さが続いていますが、そんな日の夕方〜ででに参りますと美味し
い ’ぶり大根’ が待っていました。前回の ’けんちん汁' の時にも感じ
たことですが鮨でですけの素晴らしさは黙して坐っていても〜こち
らの心情を読みとるかのような一品が次々に現れて五感を愉しませ
てくれるところにあります。
この日いただいた ’ふぐの塩麹焼き’ は絶品!! 早い時間のカウン
ターは満席ですがカウンター前のテーブルにはカウンターの賑わい
が伝わってまいりますので〜お寿司屋さんの雰囲気がちゃんと味わ
えます。コースの〆はお好みで握り〜中トロが美味しくて2回お代
わりしてしまいました。いつも感心してしまう CP の良さと居心地
の良さは天下一品でございます。
(今回の写真は上から6段目の4枚になります)
(2014年1月)
お友達ご夫妻をお連れして今年 ’初’〜平日 @7pm にカウンター
親爺さん前を予約の上おじゃま致しましたら〜店内は個室まで満
席!!まず最初に焼き物のカップに入った絶品けんちん汁が出て
身体と心が暖まります。ようこそ、でですけへ・・今年もどうぞ
よろしくお願い申し上げます、まずこの一杯で身体を暖めて美味
しいお料理とお鮨を愉しんでいらしてくださいませ、というお店
からのメッセージが伝わって参ります。毎回のことながら〜鮨で
ですけは出汁を使った一品がどれも秀逸で!!未だに忘れられな
い昨年いただいたアサリ汁(今回の写真は上から4段目と5段目
の8枚)同じく、暮れにいただいた牡蠣と大根のおでんは大粒の
ふっくら牡蠣と絶妙な固さを残した甘みのある大根が素晴らしく
・・もちろん! お汁は最後の一滴まで〜〜♬
今回は鮟肝の西京漬、薄く引くと歯応えが愉しめないでしょ!!
(笑)と厚切りにされたフグのたたき、蟹味噌ドレッシングで和
えた蟹サラダ、関ブリのたたきを巻いた巻ものが逸品!でござい
ました。早い時間は満席になる確率が高いのですが 9pm 過ぎか
らは予約なしでふらっとカウンターにお寄りすることも可能だそ
うですのでボトルキープ率1位 ’でですけ’ 薩摩の本格焼酎〜20
12年にモンド・セレクション金賞受賞:酔神の心でですけボト
ルで冬の味覚とお好きな握りを愉しんでみてはいかがでしょう?
此の日もお土産で!でですけ名物サバ棒(¥2500)をお願い
して〜お友達に”胡麻入りは初めて!!” と喜ばれました。もちろ
ん、私もお願いして・・翌日美味しくいただきました。この季節
はサバ棒が翌日の夕方までゆっくり愉しめて〜嬉しいですネッ!
(2013年1月)
先日、玉川高島屋の的山で関ブリのお話を伺い・・すっかり冬の
’お魚’ モードで〜♬ 鮨ででのコースを楽しみにやって参りました。
1月のコースは酒盗→ 茶碗蒸しの雲丹載せ→ フグの煮こごり→
お刺身→ 焼き魚→ 貝柱の入った海鮮芋まんじゅう→ 寒ブリのし
ゃぶしゃぶ→ 握り5カンで¥9000。お土産にサバ棒をいただ
きました。サバ棒はいついただいても本当に美味しい〜〜♬ サ
バの長所が最大限に引き出されて胡麻の入った酢飯からジュワ〜
ッ〜とサバの旨味が滲み出てまいります。
いつものようにお通しとお刺身が美味しいことはもちろんですが、
今回のハイライトは海鮮芋まんじゅうと寒ブリのしゃぶしゃぶで
ございました。芋まんじゅうはねっとりとしたジャガイモのでん
ぷん質がなんとも素晴らしい・・ドイツのチューリンゲン地方に
KLOSSE(クルーザ)という郷土料理があるのですが親爺さんの
ポテトまんじゅうは半分の大きさながら味わいは KLOSSE さな
がら〜♬ もちもちした食感は全く同じでトロッ〜〜とした餡が
かけられていて牛肉の煮込みと合わせてビーフ・シチューのよう
に愉しむ KLOSSE を懐かしく思い出しました。とろ〜り餡のスー
プ仕立て〜♬ 素晴らしかった!! そして、真打ち寒ブリのしゃ
ぶしゃぶは本当に贅沢な一品でございました。お刺身でもいただ
ける寒ブリをしゃぶしゃぶして冬の味わいで身も心も温まります。
来月は寒ブリ祭りだそうですよ〜どうぞ、お楽しみに〜〜♬
(2012年6月)
でですけの月替わりフェアーは2月の関ブリ祭りに続いて3月は
初カツオと旬の桜鯛フェアー、4月は春の歓迎会お任せコース・・
6月は梅雨の ’穴子彩々’ 祭りでした。(写真は最後の9枚)穴子
と茄子の揚げ出し(¥1000)穴子と牛蒡(ゴボウ)の唐揚げ
(¥1000)に続いて〜穴子尽くしで楽しみにしていた白焼き
の登場です。先日、上野毛のきくかわで美味しい鰻の白焼きをい
ただいて来たところ〜での穴子の白焼きと相成りました。
出汁で炊かれた穴子(写真は半分のポーション)が焼かれて笹の
葉の上に〜♬ 鰻は蒸してから焼きますが、穴子は炊くだけで蒸
さずに調理されます。ふっくら〜ジューシーで優しい味わい!!
期待どおりの穴子の白焼きでございました。鰻よりも柔らかくデ
リケートな味わいです。親爺さんがいろいろ教えてくださるので
〜お魚の世界が広がって!お魚が100倍美味しくなります。今
日は〜お勉強の続きで〜塩・麹に漬けた関ブリのカマ、コショウ
鯛、コブ鯛の食べ比べをさせていただきました。麹に漬けると、
お魚が柔らかくなるのだそうです。見事なテリ〜♬ それぞれに
異なるお魚の微妙な持ち味とニュアンスを愉しみます。
コショウ鯛の中から東銀座のバッフォでは取り出すことが ’一大’
パフォーマンスとなっている ’幸せの骨’ 発見〜〜♬ 凄い、凄い、
可愛い〜〜!!と大騒ぎしておりましたら〜親爺さんが ”じゃぁ
これが僕の骨” と大事そうに天然ものの鯛の骨を見せてください
ました。ポケットの中に入れていらしたような感じで出てきまし
たので〜もしかしたら彼も幸せのお守りとして身につけていらっ
しゃるのかもしれません。大きいですネッ!6年前の ’鯛の鯛’
(彼はタイのタイと呼んでいた)だそうです。バッフォのオーナ
ーは確か幸せの骨と呼んでいらっしゃったような記憶・・いずれ
にしても本当に可愛らしく愛らしいフォルムでございます。イカ
納豆、テッポウ、コハダ、イクラなど握りをいろいろいただいて
私は最後に穴子の握り〜〜♬ 穴子彩々のラップとなりました。
来月はマグロ一品いろいろフェアーが予定されていますが好評に
つき穴子の白焼きは継続とのことでございます。
(2012年2月)
今月は関ブリ祭りで鮨でですけでは毎日ブリ三昧!!嬉しいです
ネッ! 大分県佐賀は関支店の魚協から ’関の一本釣り’ のラベル
付きで鮮魚が届きます。旬の関ブリは本当に脂が載っていて〜♬
お刺身も照り焼きも超絶品!! また今回は〜でで特製 ’サバ棒寿
司’ を堪能させていただきました。美味しい!!黒ゴマと隠し味
のわざびがポイントでございます。バーナーで軽く炙りますので
サバの脂がジュワーーっと滲み出て酢飯にジュワジュワっと沁み
込みサバの旨味がギュッと凝縮されて〜もう堪りません!! 止ま
りません!! ワンカットは小さなお握りくらいのサイズがあるの
ですが独り占めしたくなる美味しさ!! 女性にはワンカットを半
分にしたレディース・ポーションで供されます。お薦めで〜す!!
まだまだ寒い日が続いておりますが、かき揚げは桜エビ!!軽い
食感と桜エビの香りに春の訪れが近いことを感じます。3月は桜
エビ祭りの予定ですが関ブリ祭りも来月上旬まで開催中〜最後の
7枚の中に ’サバ棒’ の写真が入っています。見るからに美味しそ
うでしょ? お持ち帰りのご用意もあります(一本¥2500)竹
の皮に包まれ笹の葉に巻かれた絶品サバ棒〜ぜひお試しあれ〜♬
(2011年11月)
今年もボージョレ・ヌーヴォーの解禁日がやってまいりました。
ボージョレ・ヌーヴォーのことを私が知ったのは・・SOPEXAの
研修でフランス全土の主要ワインの産地を3週間かけて廻った1
983年の初夏のことで、以来〜私の人生では28回ボージョレ
・ヌーヴォーを愉しむ秋があったということになります。毎年1
1月の第3木曜日はヌーヴォーの日で今年は初めて和食のお店で
〜♬ 平目の縁側からすみ和え、などのお小皿三品に続くお造り
はアラカブ(写真ではお皿の右上)とフグのたたき。アラカブは
九州の高級魚で築地では手に入りにくいお魚だそうです。生まれ
て初めていただきました。淡白な白身で身は柔らかく上品な甘み
があります。フグは身も皮も美味しくて〜♬ 大満足!! それか
ら大きな大きな牡蠣フライ〜♬ 親爺さんに言わせると牡蠣はデ
カいか ’ちっちゃい’ 牡蠣が美味しいんですよ!! 牡蠣は生ガキ
に始まり様々ないただき方がありますが、私は日本スタイルの
牡蠣フライが大好きです。昔、有楽町にあったレバンテという牡
蠣フライの名店〜数々の美味しい牡蠣料理を出したレストランの
こと覚えていらっしゃる方いらっしゃいますか? それとも私が
おばあさん過ぎるかしら・・ANYWAY, でですけの牡蠣フライは
さすが!老舗和食の厨房を支えて来た確かな手で揚げられていて
まず衣が違います! 牡蠣もミルクのような旨味がジュワ〜〜ッ!
ジョルジュ・ド・ブフのボージョレ・ヌーヴォーとの相性も最高
でございました!! 今年のヌーヴォーは薫りが華やか〜〜♬
(後記:2013年3月に有楽町国際フォーラムに越されていた
レバンテを発見→おじゃまして伝説の牡蠣フライをいただいて参
りました)
続いて〜カウンターの上に載ったのはブリと白子の柚子味噌鍋。
ブリのお出汁で、お味噌はほんの少し・・とってもエレガント
な仕上がりでございます。鮨でですけでは秋から冬にかけての
お鍋ものが大変! 美味しいのですが親爺さんのポリシーは ”魚
でしっかり出汁がとれていれば味噌は少しでよい” 何のお魚の
お鍋でもお客様はお鍋の底までしっかり〜スープを残されるこ
とはまずないとのお話。もちろん、私達もしっかり〜♬ 最後
の一滴まで美味しくいただきました。
でですけのデザート! 自家製アイスクリームにも季節の彩りが
ありまして今日はカボチャでした。果肉のシャリシャリ感がな
んとも言えませんネッ! 私達は黒ゴマも大好きですが、でです
けでの一番人気は紫イモ・・そうでしょう、そうでしょう〜♬
まだ紫イモの日に当たっていませんので次回は紫イモの日にお
じゃましなくては!! 次回と言えば〜師走に向けて忘年会のプ
ランができていました。鮨でですけで身も心も温まる滋味豊か
なお鍋プラス〜♬ 美味しい忘年会はいかがでしょう?
(今回の写真は最後の7枚になります)
(2011年10月)
本当に! いつおじゃましても〜でですけは美味しいですネッ!
季節感満載で彩り美しく、お刺身の器も美しい〜〜♬ 先月は
旬のさんまの一夜干しに銀杏が散らしてあり、フグの唐揚げが
あって〜目鯛、いさき、黒鯛のお刺身も美味しくてお連れした
お客様にも大好評で〜今日は牡蠣と大根のお鍋が最高でした。
柚子胡椒でいただくのですが、牡蠣はぷっくり〜大根との相性
がとっても上品で〜♬ こういう高級料亭でなければいただけ
ないような一品が!でですけではお値段を心配せずにいただけ
るのですから〜本当に嬉しい限りでございます。
そして・・白魚の焼き寿司!! ご飯が少しお焦げになっていて
白魚はピチピチ!! 門外不出のマル秘ソースが隠し味のように
ホンの少しだけ魔法のようにかかっていて〜なんとも絶妙なコ
ンビネーション〜♬ 絶品でございました!! 毎回あれば嬉し
いけれど新鮮な白魚が入った時だけのお楽しみですから〜♬ 今
日はラッキーなお客様の仲間入りをさせていただいたというこ
とになります。ブラヴォー! 白魚の焼き寿司!!
(2011年6月)
初めてランチでおじゃま致しました。新橋界隈は本当にお寿司
屋さんが多くてランチも激戦区! その中で〜鉄火丼¥780、
マグロ・ねぎトロ2色丼¥850、焼き魚定食¥900で〜お
客様を満足させるのは至難の業かと思われますが鮨でですけで
は~お刺身系のランチ以外に本日の定食として:マグロほほ肉
の唐揚げ・刺身2種盛(マグロ・カンパチ)小鉢(ポテトサラ
ダ)に、ご飯とお味噌汁がついて¥900というセットが用意
されていました。
鮨でですけでは海鮮ちらし丼が¥980でイチバン高いランチ
になりますが、お寿司屋さんと云っても・・私にとって〜でで
すけの魅力とは~お寿司屋さんに留まらない ’お寿司も愉しめ
る旬を味わう和食’ の お店! ’お魚が美味しい’ お店ですので~
やはり・・お寿司系ではない、お魚のランチで~~♬
お刺身はマグロ・カンパチとも切り身が厚く竜田揚げは3切れ、
お魚にはしっかりと下味がついていて~ジューシーなほほ肉が
ふっくらとした衣に包まれて〜必ずやご満足いただけるお味で
ございます。お野菜も盛りだくさんで小鉢、ご飯、お味噌汁で
~お仕事で移動中の方にもご満足いただけるボリュームなので
はと思います。お時間に余裕のある方には1pm からウーロン
茶、アイスティー、オレンジ・ジュースが無料になるというサ
ービスもありますので~♬ 新橋でランチ・タイムになりまし
たら~ぜひ一度 鮨でですけへお運びくださいませ。また夜の
鮨でですけは~いつも和やか~♬ 落ち着いた、そして、とっ
てもフレンドリーな雰囲気です。ハッピー・アワーもあります
ので〜どうぞお忘れなく!!
(2011年3月)
でですけの鮮魚は九州からの空輸です!! 昨日は東京にも雪が
降りましたが今日は晴れて暖かくなり、鮨でですけは柔らかい
春の色~♬ グリーンピースのお豆腐でお食事が始まりました。
店内 @7pm のカウンターは満席、個室は一部屋が予約で残る
一部屋とテーブル席に若干4名の余裕がありました。
レンコンとふき・・そら豆・・ワカメと筍・・次々に春の香り
がテーブルに運ばれて参ります。イカのハンバーグ仕立て、大
根おろし添えと鱸の西京焼き、あさりの味噌椀と続き・・お寿
司はお好みで~♬ オーダーはテーブルで〜♬ 銀座まで行かな
くても新橋・内幸町界隈で~ワイワイ居酒屋ではなく、ゆっく
り静かに季節の味と香りをお寿司と共にお楽しみになりたいと
お考えでしたら〜お仕事帰りの 鮨でですけは予算を上回る満足
感を得られるお店なのでは、と思います。深夜まで営業してい
ますので残業のお疲れを癒したい時などにも~ぜひ!
(2011年2月)
大満足!! このお値段で〜こんなに美味しい旬の味を愉しめる
なんて嘘のようです。顧客の年齢層も比較的高くワイワイ・ガ
ヤガヤなしに落ち着いた雰囲気の中で~このお味がこのお値段
で愉しめるなんて~♬ 先日いただいた鱈の白子鍋も最高でした。
2名でカウンターに座りましたら〜本当に可愛らしい二人用の
土鍋でぐつぐつ・・親父さんが取り分けてくださり、ひと味も
ふた味も美味しく感じられました。季節、季節で・・旬のもの
を味わう贅沢を~♬ 鮨でですけで〜ぜひお試しくださいませ。
(2010年11月)
私にとって鮨でですけは単にお寿司屋さんと言うより、決して
お寿司だけに留まらない旬の一品料理とお魚のお料理が大変美
味しい和食のお店でございます。店内には〜ある立ち位置から
壁の ’魚’ と旨いの ’旨’ が重なるようになって ’鮨’ という漢字
になるところがあります。 魚が旨いと〜♬ お鮨になる!!そ
の通り〜♬ もうどこかおわかりの方いらっしゃるのでは〜♬
季節の味わいが彩りの美しい器(和食は器が命!)に盛られて
目にも愉しく・・毎回感動致します。親爺さんは老舗和食店の
料理人としてキャリアを積まれて来た方で食材の組み合わせや
盛り付けに彼の永年のキャリアと料理人としての豊かな感性と
静かなプライドを感じます。私はカウンターの奥、親爺さんの
前に座るのが大好きで〜もの静かで穏やかな親爺さんとのコミ
ュニケーションもお薦めです。職場でヤなことがあった日など
心身共に癒されること間違いなし! 卯の花は春と秋で呼び方が
変わる、とか、築地では入りにくいカサゴは九州ではアラカブ
と呼ばれていて煮付けで食べる、生では(お刺身では)食べな
い、とか・・いろいろお魚のお勉強もできちゃうのです! 職人
気質で気難しく、怖いだけの板前とはわけが違います。
皆様もちろん檜には癒しの効果があることは檜のお風呂などで
ご存知かと思いますが鮨でですけのカウンターは檜の一枚板〜♬
それも樹齢450年以上の天然木ですから癒しパワーには絶大
なものがありますよ〜〜♬ 檜のカウンターで美味しいお料理と
お寿司!! 親爺さんと美味しいお魚の話! 癒されないわけがあ
りません。明日は今日よりゼッタイ元気〜♬ お仕事の話をゆっ
くりされたい時などは小さな個室も落ち着きます。特に、桜の
頃は4〜5名様でしたらゆったり〜♬ 桜がお部屋いっぱいに生
けられて〜お部屋中が桜色に染まり〜お酒の味もお料理もお花見
味に変わってきます。日本酒だけでなく、ワインもお手頃価格で
美味しいものが揃っています。
こんなふうに書いているだけで(今、夕方の5時)親爺さんの顔
を見に行きたくなってしまいました。リーズナブルな鮨でですけ
は思いたった時に! いつでも行かれる!! とってもフレンドリー
なお寿司屋さんです。あ〜残念! 今日は日曜日でした。それでは
明日〜必ず〜〜♬
4位
1回
2015/05訪問 2015/06/20
(2015年5月)
何度か予約のお電話を入れたのですが、テラスにテーブルはふたつ
・・アンジェリーナと一緒に行かれるレストランはできる限り一緒
に行きたいと思いますので寒い時期は行かれず・・で〜昨年、夏の
終わり頃にお電話を入れましたらテラスは暫く休業ということで時
間がたってしまいました。久し振りにおじゃましたマジカメンテは
平日の7pm というプライム・タイム〜相も変わらず店内満席で・・
お店の前でメニューを見て、というカップル2組に ”申し訳ござい
ません、また宜しくお願いします" と店長・・マジカメンテは予約
マストでございます。
メニュー・カバーとカトラリー・セットが新しくなっていましたが
自家製ミルクパンは変わっていませんネッ! 小麦粉を炒ったパンも
香ばしくて美味〜♬ プロセッコで愉しませていただいたお通しは
パルミジャーノの濃厚でクリーミーなブリュレの左に首から肩にか
けての部位のハム、右に玉葱とマッシュルーム。前菜盛り合わせは
左上に自家製鴨の燻製、隣に美桜鶏のインボルティーニ、その下に
長野県産稚鮎の南蛮漬け、カルピオーネ・マジョラム風味、アンチ
ョビのソテーなど・・南イタリアの郷土料理が味わえるプレートは
手の込んだ一品で彩られていて昔からマジカメンテならではの・・
お楽しみ〜♬
お店で作るイタリアの伝統的ファッタ・ア・マーノ、手作りパスタ
もマジカメンテの真骨頂で、レモンピールを煉り込んだカヴァテッ
リ・リモーネ、プーリア産焦がし小麦で作るオレッキエッテ、リグ
ーリア州ラ・スペツィアの木製スタンプで模様をつける円形パスタ
に千葉県富津産の生海苔を煉り込んだコルツェッティ、ヴェネト地
方に伝わるトルッキオという器具で搾り出すロング・パスタ〜ビゴ
リなど、5名で行けば5種類全てのパスタが同時に愉しめますネ!
私達は鴨とアスパラのビゴリに決めて香川県鎌田牧場産・鎌田牛イ
チボのタリアータ、チーズはラグサーノで愉しませていただきまし
た。メニューにイチボは牛一頭あたり1.5から2キロしか取れない
希少部位な為〜数量限定と書いてあり〜改めてイチボの希少価値を
実感・・ワインはここでポッジェリッシ(トスカーナ IGT サンジョ
ヴェーゼ/カナイオーロ 2013年 バイ・ザ・グラス ¥680)
から〜ペトゥルッサのメルロー(フリウリ/ヴェネツィア・ジュー
リア州 バイ・ザ・グラス ¥1100)に変えます。熟成感のある
メルローでイチボの赤身に益々奥行きが出てまいりますね〜〜♬
こだわりのトスカーナのお塩を使っていらっしゃるそうですが、き
っちりと感じる塩味には繊細さがあって〜お肉の甘みが全面に出て
くる柔らかなイチボ・・シェフの力量を感じるタリアータでござい
ました。素材を最大限に活かしながらも素材の良さだけに頼らない
クリエイティヴな調理技術でイタリアを表現するマジカメンテの一
皿は前菜からパスタ、お肉料理まで一貫してシェフのメッセージ性
が高く、そのメッセージがカジュアルな雰囲気の中できちんとお客
様に伝わっていることが今日もしっかり確認できました。テラスの
テーブルが2名用でアンジェリーナと一緒におじゃまする限り5種
類のパスタをひと口ずつ〜♬ という愉しみが未だ夢のままで実現
できていないことだけが私の嬉しい悩みながら〜デザートを新しく
発見したお店でいただくべく Sacra へと通じる道へ出ますと夜の
恵比寿をお散歩するワンちゃん多数〜♬ アンジェリーナも楽しそ
うにお鼻のご挨拶をしておりますので〜やはり、おじゃまする度に
違うパスタ!!ということに致しましょうか〜〜♬
(2013年7月)
夏になると訪れたくなるマジカメンテの小さなテラス〜♬ 鉢植え
のオリーブの木が大きくなっていました。ブルーベリーも収穫され
たとのこと!! オープンと同時におじゃま致しましたので、これ
までお客様がいらっしゃって写真が撮れなかった店内の照明や厨房、
小さなお鍋のドアノブなどを撮影後〜メニューに目を通しています
とお客様が続々とご来店・・一時間後には満席となりました。女性
のグループが多いところと ’ミルクパン’ は変わっていませんがニュ
ー・フェイスでチャッペというリグーリアのパリパリ薄焼きが登場
しています!! ランブルスコ(¥880)をいただきながら〜新
しくメニューに載ったアイテムが楽しみ、楽しみ〜♬ まず前菜で
カルピオーネ(¥1500)をお願い致しました。
カルピオーネは活け締めにした鯉を骨切りにし、一度素揚げして香
味野菜を加えてマリネしたヴェネト風〜甘酸っぱいワイン・ヴィネ
ガーが心地よく鯉独特の臭みは全く感じられません。夏らしい一品
〜♬ カプレーゼ(¥1700)は大分県産:塩熟フルーツ・トマ
ト’朱々’と水牛のモッツァレラで ’朱々’ は一段密植という耕栽培方
で育てられ〜素液の中に塩分を入れることにより高糖度の塩熟トマ
トになるのだそうですが、固めで身がしっかり詰まっていて本当に
甘い〜〜 ♡ コルツェッティはリグーリア州東の町ラ・スペツィア
の木製スタンプでマジカメンテのシグネチャーとも言えるアイテム
です。模様のついた円形パスタは見た目より厚みがあって小麦粉の
テイストと歯応え、モチモチ感が長く愉しめます!! 地ハマグリと
シャコのサマー・ポルチーニのソースは本イチでございました。モ
ンテ・エ・マーレというネーミングどおり〜山と海の幸をコルツェ
ッティで愉しむ逸品は殆んど塩味を感じないほど柔らかなソースな
のですが、しっかり蛤とシャコを支え、シーフードの旨味が十二分
に活かされた逸品でございました(¥1600)
セコンド・ピアッティは炭火焼の豚か牛かで迷いましたが、前回は
なかった牛肉のイチボがメニューに載っていましたので〜イチボで
お願い致しました。オーダーから40分かかりますので最初に決め
なければなりません(アンティパストと同時ですから大変な決断で
ございます)マジカメンテのイチボは香川県鎌田牧場の牛一頭から
1.5〜2キロしかとれない希少部位で数量限定〜きれいなタリアー
タでモディカ牛のチーズとルーコラと共に〜♬ 火入れが絶妙で!!
美しいレアーな赤とジューシーなイチボのお肉を堪能させていただ
きました。イチボというと私達は六本木のヌッフを思い浮かべてし
まうのですが、ヌッフのイチボはタリアータではありませんので切
り身の厚みが2cm ほどありステーキ感覚〜イチボがお好きな方は
食感の違いを食べ比べてみるのも愉しいかもしれませんネ! ライチ
とローズのソルベにはピスターチオが散りばめられていて・・紛れ
もないマジカメンテでのディナーのフィナーレでございました。
完成度の高いお料理と接客、和気藹々とした雰囲気の中〜顧客の誰
もが今宵のディナーを愉しんでいるという確かな波動〜そのひとつ
ひとつにマジカメンテらしさが香る夏のテラス再訪となりました。
(2012年7月)
冬の間は店内ワンちゃん OK の青山のフィガロやラブレーにおじゃま
して参りましたが、マジカメンテはテラスのみ OK〜♬ ですのでゴー
ルデン・ウィークを楽しみにしておりました。ところが! 連休中は
お休みで残念!! その日は恵比寿のアマポーラのテラスへ、その後
SACRA発見もありましたが、ゴールデン・ウィークの後・・今年は
梅雨が長くて寒い日が多く、どんよりして暗い日だとアンジェリーナ
とお散歩に出かける気分にもなれず、早く暖かくならないかしら、な
んて思っているうちに一気に夏到来!! 梅雨明けしたとたん! 毎日
朝から〜物凄い暑さですね!!
アンチョビとサルサ・ヴェルデ、プリモは夏らしいストレッペの一品
に決めて〜アンティパストはミストにしてお任せ致しました。ワイン
はヴェネツィア・ジューリアの最後の晩餐風〜光輪が印象的なラベル
・・軽めで今日のような真夏日のテラスでのディナーにはピッタリで
す。アンチョビとミルク・パンの組み合わせでも生臭くならずに大正
解〜♬ アンティパスト・ミストには鶏肉のガランティーヌ、茄子の
オリーブオイル漬け、豊後水道で獲れたイサキのカルパッチョ、サバ
を揚げてから甘酢で仕上げたものが載り、ここまではどこのイタリア
ンでも供されるポピュラーなアイテムですが、隣にあった珍しいもの
は〜パンを鶏のブロードに浸してお作りになるという ’パンのサラダ’
なるもの!! オリーブオイルを繋ぎに入れていらっしゃるとのこと
ですが意外にサッパリ系で夏向きな前菜〜♬ マジカメンテの独創性
はパスタだけに限ったことではありません。
昨年もご紹介致しましたが、自家製手打ちパスタにはコルツェッティ
(リグーリア州の木製スタンプで模様をつける円形パスタ)ビーゴリ
(ヴェネト伝統のトルッキオで搾り出すロング・パスタ)があり、そ
の他にもストランゴッツィ(ウンブリア州の紐状ロング・パスタ)ラ
ヴィオリ、ガルガネッリ(エミリア・ロマーニャ州のショート・パス
タ)クルルジョネス(サルデーニャ生まれ稲穂の形をした詰め物パス
タ)ストレッペなどがあり、今日はこのストレッペで夏らしくヴェル
デで〜〜♬
季節の貝とジャガイモが無農薬のバジリコとイタリア産松の実をすり
潰したペーストで和えてあるジェノバのペスト、ジェノベーゼです。
冷たいパスタと言うと〜すぐにイクラと雲丹のカッペリーニ登場!!
と相成りますが、冷たいジャガイモもサラダ感覚で夏の夕方にピッタ
リでございました。続く牛頬肉の炭火焼きもホロホロとフォークで崩
れて大変に美味〜♬ 煮込みの濃厚な美味しさだけでなく、お肉の周
りが炭火で焦げていますので柔らかく崩れる中身と赤ワイン・ソース
のバランスが素晴らしく、お肉の下にあるパスタはカボチャのパスタ
で〜♬ それぞれの持ち味を活かしながら、お互いの相性も抜群です。
お肉と共にお薦めビオワインをいただきました。サン・マルツィアー
ノ、明るく微笑む丘、という如何にも陽当たりのよさそうなビオっぽ
いネーミング・・湿った土の香りがしっかりあって〜しっとりと炭火
焼の頬肉をサポート、引き立てています。やはり、お肉はボディーの
しっかりしたワインで一層美味しくなりますネッ!
ローストしたピスタチオのジェラートは去年から切らさないようにし
ているんです、とマネージャー。今月の第1週すぐ裏にスパニッシュ
・バルがオープンして立ち上げでお忙しそうです。ローストしたピス
タチオはもちろんですが、ベリー系も〜♬ マジカメンテのジェラー
トはなめらかで味に奥行きがあって・・本当に美味しいと思います。
今日は店内で50代後半とお見受けした大人3名が早い時間から(私
達が到着した6:40pm には1本目のワインが終わるところでした)
ゆっくりディナーを愉しまれていらっしゃいましたが、ジェラートを
お召し上がりになったかしら・・・私達がお店を後にした9pm は〜
まだ宴もたけなわ、という感じでございました。1名が常連さんのよ
うです。美味しいものがどこにあるのかアンテナを張っていらっしゃ
る方なのですネッ! そうです!! 大人はちゃんと美味しいものを知
っているのですよ〜♬ この一年で顧客層にも幅が出て〜益々これか
らが益々楽しみなマジカメンテ再訪となりました。
(2011年7月)
前回いただいたピスターチオのジェラートが〜♬ どうしても忘れら
れなくて・・暑い!暑い!! 土曜日の夕方~アンジェリーナとテラ
スにおじゃま致しました。前菜も決めないうちから~ ”デザートにあ
のローストしたピスターチオの滑らかなジェラートがいただきたい
のですが~♬ ” と、お願いしてしまいました。ところが!! 世界市
場での豆類高騰の煽りを受け、マジカメンテの逸品ピスターチオの
ジェラートはお休みでした。残念!! でも、2008年のカステッ
ロ・ディ・ルクサノのメルロー・ブルーが大変! 美味で大満足~♬
作り手は女性ふたりというお話です。女性ならではの感性が見事に
表現された繊細で、お花畑を連想させる芳しくて優しいエレガント
なワイン~重たい赤ではありませんので暑い夏日の夕方でも全くノ
ープロブレム!抜栓して暫くすると・・お花の蕾が次々に開いてテー
ブルの上は正にお花畑~♬ お料理に華やかさが加わり、ベリー系の
薫りに最後まで包まれました。
カプレーゼに続いて~今が旬のヤリイカとブロッコリーのビーゴリ・
スクーリ〜♬ このイカ墨パスタはサンプルで見せていただいていま
したが、今回初めてトルキオというヴェネト地方で使われているパス
タを圧縮して搾り出す手動の器械を拝見させていただきました。レス
トラン使用というよりイタリアの家庭のクチーナに何気なく置いてあ
るような木製の器械で~子供が見たら木馬のように見えて乗りたくな
ってしまうのではないかしら~♬ 可愛らしい器械ですが、イザ!パ
スタを搾り出す、ということになると相当力が要りそうです。マジカ
メンテでは2日に一度この器械で自家製パスタを作っています。さて
肝心の本日のイカ墨ビーゴリ・スクーリのお味ですが~もちろん!最
高です~~♬ ヤリイカから出るイカ・ソースとでも言うべきものに
アンチョビ風味が加わり~歯応えのあるちょっと太めのイカ墨パスタ
とソースが絡み合って~♬ なんとも素敵な一品でした。次回は必ず
大盛りでお願い致しましょう~~♬
続いて牛肉の炭火焼きをいただきました。塩加減が絶妙でお肉の甘味
が最大限に引き出されています。写真ではよく見えていないのですが
・・中央にほんのりレアのピンクが残り、ジューシーで牛肉の旨みを
存分に愉しむことができます。恐るべしマジカメンテの炭火焼き~♬
また食べたぁ~~い、となるに決まっています!! 驚きません。今
日も店内は満員御礼で~マネージャーが予約のないお客様を丁寧にお
断りしている場面を何度か拝見致しました。前回同様~店内は女性客
が圧倒的多数です。自家製ミルクパン? 自家製パスタ? それとも炭
火焼き? ソフトで丁寧な接客? 明るくてオープンな雰囲気? 秘密の
ドア? もしかして可愛らしいお化粧室? きっと、どれも正解なので
しょう~〜♬ 女性に限らず、マジカメンテのマジックをまだ体験され
ていない方はぜひ!お早目にどうぞ!! 要予約・・素敵なマジックは
いつだって早い者勝ちです!!
(2011年6月)
開放的でフレンドリーなお店構え~♬ 通りかかったら思わず入って
みたくなってしまうお店です。予約はしていなかったのですが、テラ
スがちょうど空いて(テラスには小さなテーブルが3つだけ)本当に
ラッキー(店内は満席)でした。テーブルも椅子も~全部ではありま
せんが、木彫りで、木をくり抜いた舟型のプランターやフロントの照
明など・・オーナーにはアーティストの友人か、ご親戚がいらっしゃ
るのでは? この季節はお店の奥までずっとオープン・エアーで~ギ
ャラリーの個展に来たような雰囲気がお店の前に漂っていて〜とって
も素敵〜♬
前菜に豆アジのインサオールと有機野菜の炭火焼きをお願いし、ワイ
ンはシチリアの情熱的な赤:ボルゴに致しました。シェフ自ら産地に
赴き、農家と契約をして仕入れている有機野菜(ダイコン、レンコン、
ナス、ニンジン、アスパラ、ズッキーニ)はいずれも元気いっぱい!
炭火焼きなので~それぞれの野菜本来の甘味を感じることができ、ア
ンチョビ・ソースでいただくところがとてもイタリアン~♬ アンチ
ョビは強過ぎず、あくまでも控え目・・お野菜の引き立て役です。
国産小麦100%に生きた乳酸菌と牛乳だけで作る自家製ミルクパン
はしっとりとしていて食感はもちもち~♬ 初めての食感でした。楽
しいパンで頼もしいサポート役を勤めていました。パンもパスタも原
料となる小麦粉はすべて産地直送で~手打ちのコルツェッティ(円形
・型押しパスタ)には和歌山県産しらすとズッキーニが和えてあり、
サンドライ・トマトとオリーブ〜♬ 色彩りも美しく、大変に美味で
ございました。
続いては~佐藤シェフの友人、寺田さんが千葉県の柏市で大切に育て
た柏幻霜ブタの炭火焼きです。タリアータですので塩味が決め手!お
肉の甘味を引き出す絶妙な塩加減でございました。柏幻霜豚自体は淡
白で上品な味わい、ガッツリ系で行きたい方には少しものたりないか
もしれませんが、ワインのお供のような感覚でいただくと〜脂身も重
くなく、セコンドではなくアンティパストのような感覚でどんどん行
けてしまいそうです。
魔法のようなお料理を展開される佐藤シェフは代官山のイタリアンで
5年間シェフを務め、今年2月2日にマジカメンテをオープン。リグ
ーリアで彼が買い求めた型押しで〜毎日!皆でコルツェッティを作っ
ていらっしゃるのだとか・・スタッフ全員がシェフを尊敬し、信頼し、
一丸となってシェフを支えている姿はとても美しく感動的で〜♬ そ
のようなハーモニーから美味しくないお料理が出てくるわけがありま
せんよネッ!
恵比寿のこのあたりはこれまで来たことがなく、今回はお上りさん気
分でお店の周りを歩いてみましたが~昭和35年からこの町を見守っ
てきた恵比寿神社をグルっと囲むように飲食店が軒を連ねていて・・
小さなビストロがいっぱい、イタリアン、居酒屋、和食屋・・ETC。
ガラス張り(屋台のように道に向いて焼いている)の焼き鳥屋さん!
隣のレッド・ドラゴンというパブでは外国人が道路にまで溢れ出し
スタンディング・バー状態・・英語が飛び交う一方、駄菓子屋バーと
いうわけのわからない、でもちょっと楽しそうな昭和の看板と昭和の
小物を並べたお店(年中無休・朝4:30まで営業)があるかと思え
ば〜あのフレンチの名店モナリザでは黒服を着たスタッフがかいがい
しく動き回り、お客様も皆お行儀よくお食事をされている、といった
具合で本当に何でもアリ!楽しい〜〜♬
種々雑多なのですが、一軒一軒が個性的で一生懸命 ’飲食業を営んで
いる’ という感があり~お金があるところはあるように、ないところ
はないなりに頑張ったお店作りをしていて共存共栄! とても微笑ま
しく好感度100%です。また女の子同士で歩いているグループがカ
ップルの数より多く見受けられ〜マジカメンテでも女性客が圧倒的に
多く!! 恵比寿再発見の一夜となりました。女性客が多い、となれ
ば~どこも!デザートには力を入れなければなりませんネッ!私達は
ピエモンテのヘーゼルナッツを包んだクレープ・カレンズとピスター
チオのジェラートをお願い致しました。ピスターチオはローストで味
に一段と深みがあり・・なめらかで大変! 美味!! お薦めです~♬
お薦めといえば・・ぜひお化粧室に行ってみて見てくださいませ。こ
ちらも女性なら狂喜乱舞間違いなし! 壁紙が可愛らしくて~♬ ここ
でワイン片手に寛ぎたくなる気分です。遠目からはお店の一番奥にワ
インの棚があるように見えるのですが、この本物のボトルが並んだ棚
は実は引き戸で!スライドしてお化粧室に入るように設計されている
のです。楽しい~~♬ そして驚きました。心憎い演出と美味しいお
料理、何皿でもいただけてしまいそうな魔法の軽さで~きっと〜〜♬
マジカメンテはこれからも女の子のハートをつかんで離さないことで
しょう~~♬
5位
1回
2014/02訪問 2015/02/19
(2014年2月)
大好きだったシクロ(評価の星はオール4.2 でした☆☆☆☆)が
ピラミデから此方に移転して一ヶ月後・・おじゃました時お店の雰
囲気が余りにも変わっていて〜すぐにレビューが書けないまま(個
人的には今の赤い照明が下がるダイニングよりピラミデのエアリー
なテラスやブリキの手作りシクロとバチャン焼きが並ぶ棚があるダ
イニングがベトナムらしくて好き〜♡ でした)時間がたってしま
い下書きに入れたままになっていましたが先日〜大崎のコムフォー
におじゃまして〜シクロのロータス・ライスのことを思い出し・・
遅ればせながらレビューをしたためることに致しました。
当日は先ず黒服のマネージャーがご挨拶に来られ(平日 @6pm)
女性達のアオザイにもピラミデの時より高級感が漂い、あちこちに
飾られていたブリキのシクロはお化粧室に一台、テラスの水辺に何
台かあっただけでモダンな照明(なぜかショッキング・ピンクに近
い赤)廊下の左右に並ぶ個室、テーブルには白のクロスがかかり、
旧シクロの面影は分厚いドア一枚に残るのみでございました。コー
ス・メニューのサイゴンは本ずわい蟹とフルーツの生春巻きを含む
前菜3種→ 牛肉と空芯菜のサラダ→ ベトナム温菜2種:海老の米
衣揚げをスイート・チリソースで、ベトナム厚揚げを香味野菜ソー
スで、→ 骨付き鶏モモ肉のパリパリ揚げをハーブとニョクマムで、
→ ロブスターと九条葱のフォー→ 本日のデザート(¥3500)
SOUNDS GOOD!! ワイン・リストにはベトナムの赤ワインがあっ
て SOUNDS VERY GOOD!!!(サイゴンでもフエでもホイアンでも
白や赤をいただきましたが、さすが旧フランス領だけあってどこで
いただいたワインもクオリティーが高い!!)赤ワインの銘柄はダ
ラット(¥4000)のみでしたが、ふくよかで優しいカベルネ・
メルロー〜♬ バルベラ・ダルバ2012年 ¥2800、キャン
ティー・クラシコ2008年 ¥3500というプライスを考慮致
しますと CP はかなりお高めでございました。
ベトナム料理お約束のゴイクーンは海老と豚(¥800)→2名様
よりのチャーカー・ハノイ(¥2400)はハノイ発祥の海鮮鍋で
白身魚の香草から揚げをテーブル・サイドでたっぷりのハーブで炒
めますので先ず目と香りで愉しめます。調理が完成するとお茶碗に
ブン(米麺)を入れ、その上に熱々のお魚を載せます(載せてくだ
さいます!)豚つくねの串焼き(¥500)はレモングラスで〜♬
アサリと蛤のバジル炒め(¥900)も美味!! ロータス・ライ
ス(ハスの葉で包んだ炒飯)もパラパラご飯で蓮の実入り〜♬ 蓮
の花に見立てたビジュアルが素晴らしく最後まで愉しませていただ
きました。あまりにもピラミデのテラスが素敵でしたので一列にテ
ーブルが並ぶだけのテラスは味気なく感じましたが、インテリアの
好みは個人的なテイストの問題かと思いますので〜お料理だけに絞
れば ハイ CP で丁寧な接客とテーブル・サイドでのパフォーマンス、
接待などでも充分に使えるレストランに生まれ変わったと言えます。
今年の夏またアオザイを着ておじゃましてみましょうか・・ ♡
(2011年8月)
数年前に VISA か AMEX のレストラン情報誌でシクロが紹介されて
いて・・以来〜ずっと気にはなってはいたのですが、クレジット・
カード会社の情報によると六本木のビル内・席数160ということ
で・・私の中のイメージが六本木の雑居ビル、混み合うエレベータ
ー・ホール、大箱でガヤガヤのベトナム料理となってしまい、一度
もおじゃますることなく月日が流れていました。
ところが! 先月ベトナムに発つ前夜に初訪問の運びとなり〜♬ 私
の永年に亘る勝手な思い込みは '大間違いであった' ということが判
明致しました!!ビル内と言っても一流建築家によるであろうデザ
イン性に優れた美しいビルの1Fにあり、テラス付きの、それはそ
れはお洒落なレストランで〜♬ 内装も壁一面にベトナムのバチャ
ン焼きが並んでいたり、白い壁に青い竹をあしらったバンブー・ル
ーム(とは呼ばれていないかもしれませんが!)など・・テラスに
面した窓はすべてガラス張りで〜広々とした寛げるアジアン・コン
セプト〜♬ ベトナムの空気が漂う癒しの空間がそこにありました。
オープンは2000年〜今年の6月で11周年・・顧客が定着して
います。女の子のグループが圧倒的に多く、そこにカップルがちら
ほら、という感じでしょうか・・初めておじゃました時、メイン・
ダイニングはほぼ満席・・70席という大きさで満席でしたので少
々騒がしく奥の ’バンブールーム’ に移動できないかしら、と思い、
マネージャーに伺ってみましたら ”今エアコンを切っていますので
すぐにお入れ致します!” とのお返事→2,3分後にバンブー・ル
ームの窓際のテーブルにご案内していただきました。私達の為だけ
にお部屋にエアコンを入れて戴き申し訳ないような気持ちになりま
したが、実にきびきびとした気持のよいサービスで〜ゆっくり美味
しいディナー・タイムが満喫できて感謝感激〜♬ また、その時に
テラスはワン OK〜♬ とわかり~ベトナムから帰ったらアオザイを
着てアンジェリーナと一緒にテラスでディナー~♬ と、再訪を楽
しみにしておりました。そして遂に! その日が!!
夜のピラミデ・ビルはピラミデに明かりが灯りプチ・ルーブル〜♬
シクロのオリジナル・カクテルにはハロン湾のハロンを始め、フエ、
サイゴン(ホーチミンではなかった!!嬉しい〜〜♬)ホイアンと
ベトナムの地名がついていて・・アペリティフにヨーグルトのリキ
ュールとグアバ・ジュースで作ったカクテル、ホイアンをいただく
ことに致しました。ヨーグルトたっぷりでさっぱり系〜♬ 夏の夕
方にぴったりです!! アンジェリーナにもお水のサービスが〜♬
テラスのテーブルにはそれぞれ柄の違う趣味のよいテーブル・ク
ロスが掛かり、器もインテリアもとってもお洒落〜〜♬ キャンド
ルには火が灯り、店名ともなっているシクロのオブジェ(空き缶や
廃材を利用して一点一点手作りで自転車、シクロ、ヨット、クルー
ザー、飛行機などのモービルをディテールにこだわって完成させる
ベトナムを代表する完璧に動くユニークな玩具としても楽しめる置
物)やベトナムの民芸品が要所要所に飾られていて〜もちろん風水
バッチリ〜 ♬ 廊下や壁の使い方もとっても素敵〜♬ アンジェリ
ーナのお水も何度も取り替えてくださって〜サービスも完璧!!
茹で落花生はガラスのカップ&ソーサーに入って可愛らしく登場!
初回は甘めのピーナツ・ソースでいただくゴイクーン(生春巻き¥
950)でディナーを始めましたが〜今回は海老すり身のトースト
を前菜にして卵とアサリの炒めものをお願い致しました。そして〜
豚のつくね焼きの登場となりますが、初回でいただいた豚つくねの
美味しさが忘れ難く・・今回もまた~♬ ’豚のつくね串焼きレモン
グラスの香り’ のリピートです。香りどころか!レモングラスに子
供用のハンバーグくらいある大きなつくねが刺してあってダイナミ
ックでインパクト大!そして大変に美味!!豚肉のミンチがとても
瑞々しく、ジューシーで香り高い、魅力満載の一品でございます。
ベトナム料理は前菜から〆のフォーまで!すべてのお料理に生野菜
がふんだんに使われていて〜♬ とってもヘルシー・・マレーシア
やタイ料理が少し暑苦しく感じられるほどです。本場ベトナムでは
フォー1杯でも、もやし、シャン菜、レモングラスを始めとする1
0種類もの生野菜が別皿でついてきますのでドレッシングをかけれ
ば〜たちまち3人分のサラダの出来上がり〜〜♬ という世界・・
本当に生野菜がふんだん! 生野菜が命なのです!! ベトナムでい
ただく生野菜のボリュームとまでは行かないにしてもシクロでいた
だくお料理の一皿一皿にはベトナムの薫りとエッセンスが新鮮な生
野菜と共に凝縮されていて〜本当に素晴らしい〜〜♬
パンセオ:べトナム風お好み焼きはベトナムでも地方ごとにレシピ
ーが違いますがシクロのパンセオは生地にココナッツが練り込んで
あります。先月タイクーンでいただいたパンセオは残念なことに焦
げていましたので〜美味しいパンセオをもう一度! パンセオはそ
れほど薄く焼きます。海老と一緒に生のもやしがたくさん入って
いるところがパンセオの何よりの魅力です!!
コムガー:土鍋で供される蒸し鶏のスープで炊いたベトナム風土鍋
ご飯。鶏はよくマリネされていて柔らかく、ご飯と一緒にいただく
と〜とても甘く感じます。そして香辛料の使い方が絶妙なエスニッ
ク土鍋ご飯で重要な役割を演じているのがキューリ! ひと切れの
キューリの効果が絶大で!! 不思議なほど爽やかさが際立ちます。
一年に4回お米がとれる亜熱帯気候のベトナムでは〜ひと一切れの
キューリがどのくらい体を冷やしてくれるか、ということを先祖代
々知っていて次世代へと伝えられてきたのでしょう〜土鍋で炊いた
ご飯と鶏とキューリ・・この三位一体の美を味わい、改めて暑い国
の ’お野菜の使い方’ について改めて学ばせていただきました。
デザートのプリンも練乳で質感は固めでベトナムらしく〜♬ お洒
落で美味しいシクロのベトナミーズ・・他のアジア諸国の追従を許
さない風土に根差した独自の食文化〜♬ 日本にお味噌とお醤油が
あるように昔からフランスにはバター、イタリアとスペインにはオ
リーブ・オイルがあり、ベトナムにはニョクマム(魚醤)がありま
した。チャゾー(ベトナムの揚げ春巻き)とシャン菜、フォーと魚
醤さえあれば大満足な私ですが・・シクロはメニューの品数も豊富
ですし、お味、サービス、お洒落度、雰囲気、CP、その全てに於
いて満足度が高くベトナム料理好きな皆様に広くお薦めで〜す!!
2011年の私のベスト3は第1位:レゾナンス、第2位:鮨でですけ、第3位:グスタヴィーノ、
ベスト5で〜第4位:マジカメンテ、第5位:シクロとさせていただきました。
第1位のレゾナンスは完成度の高さで〜♬ お料理は言うまでもなく、サービスの洗練度と質の高さでダントツ1位。
第2位の鮨ででは頻繁におじゃましても毎回!旬の素材を活かした様々なサプライズがあることと圧倒的なCPの高さで〜♬
第3位のグスタヴィーノは松川シェフのお料理のセンス、パスタとソースの絶妙なバランスとお肉料理の美味しさで〜♬
第4位のマジカメンテは手作り感溢れるお店作り、作り手の暖か味が伝わるお料理と見事なまでのチームスピリットで〜♬
第5位のシクロはお洒落なテラスでベトナム料理を優雅な気分で愉しめて、お料理とサービスに常に安定感がある点で〜♬
私は昨年の12月から食べログにレビューを載せるようになりましたので、来月でやっと食べログ歴1年という若輩者
ですが〜食べログのコメントや頂戴したメッセージを通して〜たくさんのレビューアーの皆様とお友達になれたような
ハッピーな気持ちでおります。食べログって楽しいですネッ!来年もたくさんの美味しい出会いがありますように!!