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恵比寿のアメリカ橋を渡って～すぐの信号の所にあるこの木が目印！
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お店の前です
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お店へと入りましょう～～♬
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カナダ国旗の配色にメ－プル入り！
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オーナーのジェイミー・パクインさん
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ノーマン・ハーディーのピノ・ノアール２種(ナイアガラとプリンス・エドワード・カウンティー）
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カナダの大自然の中で生まれ～そして育ちます！
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ラベルも美しいワインたち
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ネイティブ・カナディアンのアート
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スタイリッシュなディスプレイ
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リースリング（上）とシャルドネ（下）ワイン＆アイスワイン
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シンプルでお洒落な店内にアートが映えます
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同じ品種でワインとアイスワインを飲み比べてみても～♬
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シャルドネでも～～♬
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イタリア系のワイナリーらしさが漂うラベル
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ノーマン・ハーディーのワインが並びます
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テイスティングを終えるとエントランスには明かりが灯っていました
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同じピノを異なったテロワールで～♬
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シャルドネのアイスワイン
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お薦めで～す！！
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カナダのワイン専門店（輸入・卸・小売）が恵比寿のアメリカ橋を渡ってすぐ
の所にオープンしました！角の大きな木が目印！お店はこの木の奥にあります。
たまたま先日・・お店の向い側にあるパーキングにクルマを停めましたら～
陽だまりのテーブルで談笑するカップルが見えまして・・あら、新しいお店が
オープンしたのかしら？外のテーブルだったらアンジェリーナOKかしら？？
小さなイタリアン？それともフレンチ？ちょっと覗いてみようか～♬ という
ことになりました。
迎えてくださったのは～なんとも素敵なご御夫婦でカナダのワインを扱って
いらっしゃる、とのこと。シンプルでスタイリッシュなお店にカナディアン・
ワインがズラっ～と並んでいます。テイスティング用の木のカウンターも
ワイン棚も、とってもお洒落で～♬ 壁のアートの選び方にも！おふたりの
センスの良さを感じました。余計な物はひとつもない洗練されたショップです。
カナダはワイン作りには寒過ぎないんですか？などというレベルの質問にも
オーナーのジェイミー・パクインさんは笑顔で ”それがブルゴーニュと春、夏、
秋は最高気温、最低気温とも殆ど同じで素晴らしいピノ・ノアールができる
んですよ” と優しく地形図やグラフを使って丁寧に説明してくださいます。
続いてテイスティング・・VQA が気になります。
ＶＱＡ Vintners Quality Alliance （カナダ）
ワイン醸造業者同盟お墨付きワインとでも申しましょうか・・
AOC Appellation d'Origine Controlee （フランス）
DOC Denominazione d'Origine Controllata （イタリア）
DOCG と上記に e Garantita を冠するワインはイタリアでは最高級ワイン
産地統制ワインとして、ほぼ同じ意味合いを持つと考えてよいと思います。
ジェイミーさんと奥様のぞみさんがご自分達で経営されるワインショップ：
ヘブンリー・バインズで扱っていらっしゃるワインはVQA・選りすぐられた
高品質のワインのみです！カナダのワインと言えば～アイスワインが有名
ですが、前述致しましたように、ブルゴーニュ・ワインが生まれる気象条件
と石灰質のあるテロワールを持つナイアガラ地方で育ったピノ・ノアールや
シャルドネ、ノーマン・ハーディー氏がナイアガラとエドワード・プリンス
・カウンティー（夏の気温が低いのでカベルネは育てられていない・１０年
ほど前はワイナリーが３ヶ所しかなかったが現在は４０余りに激増）でプロ
デュースするピノ・ノアール２種を飲み比べてみてはいかがでしょうか？
ジェイミーさんはもちろんカナダ人で～厳しい冬の間ぶどうの木を土に埋め
て春が来るとまた土の中から掘り起こして・・などなど、興味深いワイン
作りのお話は尽きることがありません。
それぞれのワイナリーが持つ土壌、気候、そのテロワールで育てている
ブドウについてジェイミーさんはノンストップで話してくださいます！
自ら～その地を訪れ、ブドウを手にし、納得のゆくまで作り手と話し込ん
できたジェイミーさんならではの臨場感溢れるお話には情熱が込められて
いて〜ワイン好きな方なら１時間などアッという間！ぜひぜひ恵比寿の
ヘブンリー・バインズまで足を延ばしてみてくださいませ。
住所は渋谷区恵比寿南２－２９－５－１Ｆ
恵比寿駅からはスカイウォークで～恵比寿ガーデンプレイス入り口から
徒歩１分の距離。ワインバーではありませんが、遊びに行くと楽しくて、
嬉しくて、勉強になるワイン情報が盛り沢山！！
近々の御案内といたしまして・・
７月１日（金）丸の内のフォーシーズンズで☆ケベック出身のシェフとの
コラボ☆ハーディー氏が来られるのはこの日１日のみですが～
コラボは１４日まで行われています。
７月３日（日）目白のル・モンサンミッシェルでハーディー氏を囲んで
テイスティング＆ディナーがあります。
いずれも詳細はinfo@heavenlyvines.comで〜〜♬
今日、私が試飲させていただいたのは～リースリング８５％、シャルドネ５％、
ゲヴストラミネ１０％のブレンドでフルーティーな香りと青リンゴのような
味わい！余韻にゲヴストラミネが感じられてジェイミーさんが ”僕は単一種で
作られるワインよりブレンドされているワインの方が楽しいと思う” とおっ
しゃっていた意味がよくわかりました。ドイツでワイン作りを学んで帰国した
カナダ人経営のワイナリーで作られた味わい深い白ワイン～♬ 気温３１℃と
いうムシムシした梅雨の晴れ間の夕方に爽やかな風を送り込んでくれました。
こちらで現在取り扱いのあるワイナリーは６社で、主要な銘柄は以下のとおり。
１．世界的に著名なワイン・ジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン絶賛の
ハーディー
２．２０１０年度カナダのワイナリー・オブ・ザ・イヤーに輝いたトーズ；
（Tawse）バイオダイナミックで環境にやさしいブドウ作りをしています。
２００７年のヴィンテージはナイアガラ地域では一番の出来栄え。２０１０
年はまだこれからのワインですが、ジェイミーさんは２００７年の出来を
更に上回るのでは、と期待されています。
３．コラネリ：イタリア系ワイナリーでトスカーナのアッパシメント（数ヶ月
ブドウを乾燥させて濃縮にする手法）をアマローネのような赤ワインだけ
でなく、白ワインでも行っています。ちなみにピノグリージョでは２５％
に乾燥させたブドウを使っていました。
４．ナイアガラ川と海のように大きいオンタリオ湖からの影響を受け、ナイア
ガラでは最も温暖な土地にあるストラタス
５．ガメイで受賞の多い１３ｔｈストリート
近い内に～取り扱いワインの品目が増えるそうですので～♬ 乞うご期待！！
写真も最後になっていますが最後にシャルドネのアイスワインについて書きます。
私はアイスワインと言えばリースリングだと決め込んでいましたので～樽熟した
シャルドネのアイスワインは非常に興味深く・・その味わいは正に！天上の喜び
でした〜♬ キンキンに冷やしていただいたのですが、フルーティーで濃厚な甘さ
がトロトロなのですがベタっとせず、むしろ淡麗で甘さがすっと身体を通って
抜けてゆくような余韻と透明感があり～何かお祝いがあったら次回はシャンパン
ではなく、シャルドネのアイスワインも素敵～～♬ 特別な日にぴったり！！
素晴らしい ’ゴールデン’ ワインです！！
１７９４年ドイツのフランコニアを突然襲った霜害から生まれたとされるアイス
ワイン〜カナダのアイスワインはオンタリオ、ナイアガラ地方で１９８０年から
作られるようになりました。樹上で自然凍結した完熟ブドウを気温マイナス８℃
から１３℃までの日が３日以上続いた時・・１２月～２月の間に手摘みで収穫
されます。真冬の氷点下で凍ったブドウは収穫されるまでに凍ったり溶けたりを
繰り返すので、ブドウの中の水分が徐々に減り、果汁が凝縮されて濃度が高まり、
強い甘味と香りを持つ濃厚なワインが出来上がるというわけです。
アイスワインになるブドウはひと房から採れる果汁の量が通常のブドウの８分の
１と言われ～生産地、品種、栽培法にも基準が定められていますし、厳しい条件
下での手作業による収穫、その後の発酵にも通常のワインより時間がかかる希少
なワインですから価格は高めで当然ということになります。頑張った自分への
甘いプレゼントでもOKですが～♬ 今年は節電の夏・・冷たい素敵な贈り物に
リースリングやシャルドネのアイスワインはいかがでしょう？ 特に！このお店
でしか手に入らないシャルドネはワイン通に喜ばれること間違いなし～～♬
ジェイミーさんとのぞみさんが先週オープンしたばかりのお店で皆様をお待ち
していますよ～〜♬
ヘブンリーバインズ→http://shop.heavenlyvines.com