マダム・チェチーリアさんが投稿したエビスエスクラッシコ(東京/恵比寿)の口コミ詳細

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フォトエッセイで綴るマダム・チェチーリアのレストラン探訪

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マダム・チェチーリア (女性・東京都) 認証済

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エビスエスクラッシコ恵比寿、広尾/イタリアン、ピザ、ワインバー

23

  • 夜の点数:4.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 3.9
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:4.0

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
  • その他の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
3回目

2017/05 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

Happy 9th Birthday, Angelina!!

曇りから雨に予報が変わった日から週間予報を追い続けて〜いよいよ
バースデー前日・・予報はワルくなる一方で!!遂に "明日は今年初
の雷雨” と言い切る予報士まで登場・・これまでのバースデー・パー
ティーは8回とも五月晴れでアンジェリーナの前に飼っていたゴール
デン、レイチェルの10月のバースデーも15回とも秋晴れでした。
ママが泣きたい気持で前日を迎えておりますと小曽根シェフからお電
話が入り ”一週間延期されますか?せっかくのハレの日ですから〜♬”
シェフは翌日がイタリアに発たれる日でしたのに "僕だったら全然だ
いじょうぶですから!!" ありがとうございます。でも、2ヶ月前か
らお休みの申請をしている姪っ子を始め、万障お繰り合わせの上お出
ましになってくださる方ばかりですので日延べをすることはワタクシ
と致しましては躊躇われ・・雨天決行の覚悟を決めました。シュナウ
ザーのジルはアンジェリーナ8歳のバースデーの時は生まれて一日!
白金台の IR以来〜コッカーのビーとは 東京ロビン 以来の再会です!

一時間前から風船部隊が会場に入り予定通り3pm からパーティー開
始(晴れていれば犬たちはテラスで自由に走り回れたのですが・・)
サラダ、アンティパスト、焼き立てピッツァ・マリゲリータで今更な
がら ’美味しいものは人を幸せにする' を立証するパーティーとなり、
小曽根総監督始め2F の厨房からテラスへ下りて来てくださったシェ
フ2名、スタッフの皆様〜本当にありがとうございました。今回もバ
ースデー・ケーキ仕立てのビーフのグリルが素晴らしいビジュアルで
9のキャンドルに火が灯りました。ケーキ・セレモニーは宴もたけな
わ〜パーティー中盤の4pm からでゲストの方々がお箸で犬たちにビ
ーフをあげるという趣向でございます。レイチェルの時代はシュナウ
ザー、キャヴァリエの他に黒ラブやフラット・コーテッド・リトリバ
ーという大きなお友達がいたので ”小さなお口よ〜♬” と言ってから
お肉をあげていましたが今のアンジェリーナのお友達は〜みんな最初
から ’小さなお口’ ですので〜嬉し過ぎてお箸をガブッと噛んでしまう
コはいませんネ! パーティー後半には雨も小止みになり人間も犬も大
ハッピーで ES のテラスを後に致しました。

  • どしゃ降りでございます

  • お誕生日おめでとう〜♡

  • All Dressed-up!!

  • ジルちゃんと再会

  • 雨にもメゲず・・

  • 9 と ♡のバルーン

  • A Party of 17 

  • アンティパスト盛り合せ

  • シェフ有難うございました

  • 焼き立てマルゲリータ

  • 9のキャンドルに点灯〜♬

  • バースデー・ケーキの撮影

  • 目が釘付け〜♬

  • 美しいですねぇ・・♡

  • お肉もたっぷり〜〜♬

  • ひとりずつ順番よ〜♡

  • ちい〜ちゃなお口でネッ!

  • ビー上手にパクっ!!

  • お口もお手てもドロドロ

  • やっと雨が上がりました

2017/05/28 更新

2回目

2017/04 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

バースデー・パーティーの打ち合わせで〜♬

ES の冬のテラスは温室で ’ぬくぬく’・・♡ 何度かおじゃましたくて
お電話を入れたのですが小曽根シェフがマザーアース・カフェの厨房
に入られていてカフェのテラスの方には暖房がありませんので〜もう
少し暖かくなってから、と思っている内にアンジェリーナの9歳バー
スデーまで一ヶ月を切る頃となってしまいました。来週の火曜日なら
ES の方に行かれますとのことで馳せ参じますとテラス @7pm は3
名の女子会〜私達のすぐ後でカップル一組〜ピッツァ窯では赤々と薪
が燃えてピッツァを窯に入れるシェフの姿がありました。テラスを囲
むビニールのカーテンがなくなって春の宵〜♡ 酒井マネージャーに
概要はお伝えしてありましたのでお料理・飲み放題の内容→最終確認
でしたが6歳のバースデーでお世話になっておりますのでアンジェリ
ーナのバースデー・ケーキについてはシェフにお任せでございます。
(打ち合わせと称して小曽根シェフに会いたかっただけかも?)

”今日はイタリアのホワイト・アスパラとカルチョーフィが入ってま
すよ!” とシェフ〜前菜にアスパラをいただいてカルチョーフィはパ
スタで〜♬ トレーに載って来た北海合鴨が丸々と美味しそうなお肉
〜ホワイト・チェリー・バリー(¥2600)この3品で決まり〜♬
いつものようにピッツァ窯前のテーブルで、いつものように前菜盛り
合せ(¥1000 x2)から始めます。ワインはトレンティーノのメ
ルロー(カステル・フィルミアン2013年)フライド・エッグを載
せた極太アスパラは繊維質がしっかり感じられる力強い春の訪れ〜♬
10年ほど前フランクフルトの南〜シュヴァルツヴァルトに住むお友
達を訪ねた春に農家から朝届いたばかりのホワイト・アスパラの箱を
カラにしたことやライン川下りを愉しんだ時のことなどを思い出しな
がらカルチョーフィのパスタ(¥2200)をいただき、合鴨のロー
ストを満喫させていただきました。ナイフを入れると跳ね返ってくる
ような手応えと弾力があって凄い合鴨ですネッ!大満足!! 漲るパ
ワーをいただきました。あまりにも鴨に夢中になってしまってアンジ
ェリーナの写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。来月のバー
スデーでは主役ですから許していただきましょう〜それでは、シェフ
当日はどうぞよろしくお願い致します!


  • 薪が燃えるピッツァ窯に・・

  • ピッツァが入ります!!

  • 本日のお薦め〜♬

  • by 小曽根シェフ

  • ディナー前のスプマンテ

  • お薦めのアップ

  • アンティパスト

  • 絶品!!北海合鴨のロースト

  • ジューシーで滋味深い合鴨

  • イタリアから届いたアスパラ

  • カルチョーフィ

  • 食後のドルチェ盛り合せ

2017/05/16 更新

1回目

2016/10 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

ピッツァのスーパー・チャンピオンが作るイル・セコンドもお薦め

(2016年10月)

ハロウィーンの夜に仮装してシェフを驚かせようと思いつき
カレンダーを見ましたら今年の10月31日は月曜日で定休
日〜仕方なく土曜日に仮装で Happy Halloween〜♬ 結婚
式の二次会で2F は45名の貸し切りでしたがテラスは通常
営業 @6pm・・私達の15分後にカップル2組ご来店です。
アマローネ2010年でシェフと乾盃〜♬ 前菜は自家製コ
テキーナとレンズ豆、焼き茄子の上に鴨の燻製、舞茸、タコ
とジャガイモ、メカジキのカルピオーネ、と5品〜どの一品
も非常に丁寧な作り〜♬ ”イタリアからフレッシュ・ポルチ
ーニが入荷してます。パスタでもピッツアでも〜♬” と小曽
根シェフ・・シェフのピッツアは捨て難いところですが、や
はりポルチーニはパスタかしら、で〜パスタの方でお願いし
たところ旬のポルチーニは肉厚で極上〜限りなくジューシー
でみずみずしく絶品でございました。青鯛のグリルもタレッ
ジョとゴルゴンゾーラのチーズ・プレートも大満足!!ドル
チェ盛り合せはティラミス、栗のタルト、ブラッドオレンジ
の上に載った桃のソルベ〜♬ 此のソルベがまたとろとろで
今宵のワインはアマローネでしたから何をかは言わんや・・
至福のテラス・タイムでございました。

(2016年8月)

リグニスでディナーをした帰りデザートでお寄り致しました。
小曽根シェフいらっしゃるかしら、と覗いてみますとピッツ
ァイオーロは今日もピッツア窯の前でピッツア作りに専念中
でございます。今年の3月21日・22日の2日間ナポリで
開催されたピッツァ選手権で見事スーパー・チャンピオンの
栄誉に輝いた彼ですが ”これ、兄貴がグラフィックやってる
んで作ってくれたんですよ” とエントランス前でシャイなス
マイル〜♡ ”170人全員がイタリア人で外人は僕だけでし
た” って〜凄くないですか?? ピッツァのテーマとか自分の
作品のアピールも全てイタリア語で行うのですよ! 優勝カ
ップも見せて戴きました。彼は5年前にも優勝カップを手に
していて今回5年振りに挑戦して再度一位!! 実力のみな
らず、彼の熱いチャレンジ精神に私は心を打たれます。小曽
根氏は日本ではピッツァイオーロのみに非ず、シェフとして
アンティパスティ、お魚、お肉からドルチェまで幅広く担当
されていますが ”ピッツァは玉(生地)4、焼き6です” と
優勝の喜びを再度味わうかのようにテーブルに置いてくださ
ったイタリアン・デザートはカンノーリ(シチリアの羊乳の
リコッタにチョコチップ)とティラミスでした。

(2015年11月)

高輪のオーバカナルで待ち合わせをしたのがボージョレ・
ヌーヴォーの解禁日で、お友達とヌーヴォーで乾盃〜〜♬
半年振りの再会ディナーに選んだのは〜恵比寿のエス〜♬
アンジェリーナと一緒に来られて暖かいテラスで美味しい
ピッツァがあれば大満足だったのですが、この日は小曽根
シェフが此方にいらしてマザーアース・カフェ以来の再会
となりアンジェリーナも大喜び〜♬ シェフが腕によりを
かけて豪華盛り合わせを作ってくださってパルマ産生ハム、
フィノッキオーナ・サラミ、ロッカ産オリーブ、鶏の白レ
バー・ブルーベリージャム載せ、ブルスケッタ、エリンギ
のマリネ、パンツァネッラ、南イタリア風タコのマリネな
どアンティパスティ大盛り〜♬ なめらかな鶏のレバーと
パンツァネッラが秀逸(パンツァネッラはイタリア中南部
の郷土料理でオリーブ・オイル、ワイン、ビネガー、トマ
ト、タマネギ、スパイスで手味付けしたパンのサラダ)ピ
ッツアもシェフ実演独り占めで生地を伸ばすところから焼
き上がりまで・・ひと味もふた味も違う熱々マルゲリータ
でお友達も大喜び〜♬ 来年の夏まで Long Good Bye・・
ネコ尽くしクリスマス・プレゼントはイタリアン・タッチ
で〜♬ HAPPY HOLIDAYS !!

(2014年10月)

ディナー後にアンジェリーナとふらっとお寄り致しました。
もう夜のテラスはどこも寒くなってまいりましたが恵比寿
エスのテラスは温室のような暖かさ!! 秋のドルチェは〜
パンプキンのタルトにリンゴとモカのアイスクリーム、定
番のアッフォガート〜♬ アンジェリーナはバースデー・
パーティー以来で小曽根シェフ始めスタッフの皆様に優し
く迎えられてご満悦・・テラス・ペット OK と書いてあっ
ても日本では必ずしも本当の意味で OK〜♬ なスタンスを
とっているお店は多くなく、エスは美味しいイタリアン!
プラス〜ホスピタリティー!!で居心地のよさは抜群!!
近くにおりましたので〜ご挨拶だけでもと思い、おじゃま
致しましたのが9:30pm でしたがクローズ間際までゆ
っくり寛がせていただき・・お土産のビスコッティも〜♬
Vin Santo が恋しくなる美味しさでございました。

(2014年5月)

アンジェリーナの前に飼っていたゴールデンのレイチェル
の時代からバースデー・パーティーは白金台のボエムで毎
年開催して参りましたが、今年は15年振りに場所を変え
・・恒例で日曜日〜3pm−5pm のテラス貸し切りで〜♬
焼き立てのピッツァが絶品!!なことはもちろんですが、
エスはテラスにピッツァ釜がありますので小曽根ピッツァ
イオーロならではのライブの醍醐味を皆様に愉しんでいた
だけるのでは〜♬ と思ったこととパーティーでも安定し
たサービスが期待できると確信したからに他なりません。

実は、アンジェリーナのバースデー・パーティーをしたい
というお話は昨年からしておりまして〜パーティーの3日
ほど前に小曽根シェフと最終打合せをさせて戴きました。
ブルーベリー・ジャムが載った白レバー・ペイスト(¥7
30)が秀逸で〜♬ 先週の日曜日、パーティー当日にも
出して戴き大好評でした!! 打合せの夜いただいたリゾッ
ト・プリマベーラ(¥1680)も芽キャベツやアスパラ
など春野菜が入ったモッツァレラのリゾットでパンチェッ
タの塩味がアクセントになった素晴らしい一品でございま
した。ピッツァはマルゲリータ・ビアンカ(¥1700)

当日のピッツァはマルゲリータとクアトロ・フォルマッジ
の2種類で〜白レバー・ペーストが入ったブルスケッタ盛
り合わせ→ アンティパスト盛り合わせ→ サラダ→ パスタ
→ ピッツァ→ パンナコッタというコースにジャスミン・
ティーやカシス・オレンジまである飲み放題を付けて一人
¥5000はこの上なくハイ CP〜♬ お料理も余るほど
のボリュームでございますヨ!

レイチェルが15歳半で天国に旅立った翌年から毎年5月
になるとお花が咲くようになったカトレアは今年はまだ蕾
で間に合いませんでしたが、当日は朝から快晴でテラス日
和〜♬ 人間20名にワンちゃんというパーティーで小曽根
シェフがビーフを ♡型のケーキ仕立てにしてくださり(私
のリクエストはゲストのワン達にも皆であげられるように
塩胡椒なしのサイコロ・ステーキで!とお願いしただけで
後は全て彼のセンスにお任せしていました)人間のゲスト
は口々に、ここ美味しい〜〜♬ よく見つけたわネッ! 明
日また来てもいいくらい〜♬ と絶賛の嵐。7歳のお祝い
もエスのテラスで決まりですネッ!

(2013年12月)

12月第2週の平日5名のパーティーでお願い致しました。
飲み放題を付けるほど飲む人がいないパーティーですので
ドリンク別で伺ってみますと ¥3500で OK〜♬ お任せ
ください!!と小曽根シェフが満面の笑みで私達を迎えて
くださいました。恐ろしく寒い日でしたが、テラスの中は
温室状態〜 ♡ 6pm の予約で7:30pm までは私達の貸
し切りでございました。アンジェリーナもリードフリーで
嬉しそう〜〜♬ よかったわネッ!アンジェリーナ〜〜 ♡

コースはまず大きな海老がドーン!と載った豪華前菜盛り
合わせで始まり、サラダ→ シーフード・スパゲッティ→
焼き立てのマルゲリータ→ 豚肩ロースのグリル・バルサミ
コ仕立て → ドルチェはパンナコッタ→ お飲物はいかがな
さいますか?と聞いてくださり〜全員がコーヒーで(コー
ス料金に含まれなかったのはビール3杯・赤ワイン1本・
トニック・ウォーターのライム添え1杯・サンペレ1本)
ご招待した方々からは熱々でフレッシュ!!こんなに美味
しいピッツァは生まれて初めて〜♬ との歓声が一斉に上が
りました。テラスですと〜♬ ピッツァ釜に自分達のピッ
ツァが入るところから焼き上がるまでの40秒間も至近距
離で愉しめますので美味しさも倍増でございます。

また、パーティー・コースの場合は特に最初の一品→ 前菜
盛り合わせのインパクトが非常に重要だと思いますが、全
てのお料理が写真のポーション x2 で供され〜私達には充
分過ぎるほどのボリュームでございました。此方ではウエ
ディングの貸し切りパーティーなどもお得意ですので今回
は〜お電話一本→ 全て ’お任せ’ でお願いしておりましたが、
期待を大きく上回る結果となりました。4〜5名であれば
前日のお電話でも OK〜♬ サービス→ 的確、接客→ 丁寧
で〜幹事としては安心して皆様とお食事と会話が愉しめて
素晴らしい CP〜♬ 感謝の夜でございました。来年もアン
ジェリーナ共々〜♡ どうぞよろしくお願い申し上げます。
(今回の写真4枚は一番下をご覧くださいませ)

(2013年11月)

と言う訳で〜京都の錦市場で見つけた藤野のおからクッキー
をバッグに入れてアンジェリーナとエスのテラスにやって参
りました。お留守番5日間のご褒美はこんなもんじゃのワン
ちゃんクッキーでしたが、いつものように!お肉のサンプル
がトレーに載って登場するとアンジェリーナはクッキーどこ
ろではなく!!気もそぞろ〜仕方なく・・クッキーも食べて
あげましょうか・・といった感じでございました。むしろ、
試食をした人間のシェフと私で美味しい、美味しい〜〜♬

小曽根シェフ特製のアンティパスティ盛り合わせ:サレルノ
から空輸されたモッツァレラ、トリッパ、豚の頭や耳が入っ
たハム、ラズベリーが載った鶏レバー、鱸のカルパッチョ、
などなど・・パンも変わらずに美味で至福のひととき〜♬
この夜テラスにお客様はいらっしゃらず、私達がテーブル
に着いたと同時に赤々と燃えるピッツァ釜に新しい薪が追加
されました。ピッツァはピッツァイオーロお任せのハーフ&
ハーフ、イル・セコンドのラムも果実味豊かでなめらかなソ
ースが秀逸〜♬ 大満足ディナーでございました。おじゃま
するたびに必ず何か嬉しいサプライズがある恵比寿エス・・
この日サンペレに付いてきたのはライムではなく、珍しい
グリーン・レモンでした。

(2013年3月)

2年ほど前から気になっていたお店(ル・リオンにおじゃま
する時クルマを停めるパーキングが近くにあって)でしたが、
たまたま定休日の月曜日が多かったり〜貸し切りだったり〜
で機会を逸していました。テラスがワンOKそうで〜♬ 雰囲
気がお洒落なところが私にとって最大のチャーム・ポイント
でしたので〜お料理にはそれほど期待していませんでした。

ところが!ところがです!!結論から申し上げて〜特製ピッ
ツァ窯で焼くピッツァはもちろんのこと、パスタもお肉料理
も予想を遥かに超える逸品揃いでございました。接客も申し
分なし!残念なことがひとつあったとすれば・・アンジェリ
ーナがお水をこぼしてモップをお願いした時〜モップを持っ
たスタッフがテラスに現れるまで10分近くかかったことく
らいです。でも、東急ハンズまで買いに行ってるのかもネ!
と笑いながら待てる許容範囲内でございました。

予約して7pm 過ぎにおじゃましたところ〜テラスには私達
だけでテーブルはピッツァ窯のすぐ横にセットされていまし
た。啓蟄を過ぎたとは言え、まだ寒いですものネ!ピッツァ
担当の若者とお話ししながらメニューに目を通すような形に
なり・・彼が ’お昼前には行列ができて車が通れなくなる度
に警察が来る’ ナポリのプレジデンテからピッツァイオーロ
の称号を受けて帰国した名ピッツァ職人であるということが
わかったのは会話を始めて5分くらいしてからのことでした。

実は、彼はエスでピッツァを焼き始めてまだ一年半・・彼の
帰国以前、此処がリニューアルで新しくピッツァ窯を入れる
ことになりイタリアからステファノ・フェッラーラが来日→
一ヶ月かけてイタリアから運ばれて来た機材でパーツを組み
立て・・このピッツァ窯を完成させたわけですが、彼は個人
的にフェッラーラと知己でもあった為〜ピッツァ窯の製作者
が誰かわかった時点で自分はエスで働く運命だったと思った、
即決だった、という素敵なお話を聞かせていただきました。

"このピッツァ窯は建物の中に組み込まれちゃってるので備
え付けで動かせないんですよ!" となんだか(だから僕は辞
められない!!)嬉しそう・・ナポリのお店では一日に平均
800枚、多い時には1000枚以上のピッツァを焼いてこ
られたそうです。窯の温度は摂氏400度、40秒から50
秒で一気に焼き上げるのが本場ナポリのピッツァ〜♬ エス
で使うチーズは全てイタリアのもので生で食べても美味しい
モッツァレラ〜♬ ソレントではエクセルシオールに泊まっ
ていたのよ〜と私も思わず懐かしさがこみ上げてまいりまし
たら〜僕ホテルのすぐ横にある店にも一年いたんですよ〜♬
ナポリ、ソレントの後→ イタリアンのオープンがあり英国
にも3年滞在されての帰国・・お若く見えますが、これまで
の人生の10年オーバーをピッツァに捧げていらした立派な
職人キャリアの持ち主でいらっしゃいます。

情熱的な小曽根ピッツァイオーロと絶妙なコラボレーション
で仕事をなさるソムリエ氏もイタリア語がお上手で柔らかな
接客・・3人でイタリア語会話3分〜♬ ワイン・リストだけ
でなく、お水のリストもあってイタリア、フランス、スペイ
ン、オランダ、英国など・・楽しいお店ですねぇ〜〜♬ 結局
お水はいつものサンペレ(750ml ¥980)にしてしまい
ましたが、ワインは彼お薦めのサレントのペペ・ネロにして
みました(¥3400)プリミティーヴォは西麻布の ENZO
のマイ・ワインですが、マルヴァシーアとネグロアマーロの
3種から作られる女性的でしっとりと土の湿り気を感じる優
しいワインでございました。

私がレビュアー登録させていただいている方が昨年4月のレ
ビューの中で〜エスは福島県に自家農園があり野菜が美味し
いと書いていらっしゃいましたが、確かに!! ルーコラの
サラダ(¥680)で驚きました。冷え冷えの厚めのガラス
・ボウルに繊細な葉ものがふわっと入れられていて〜プレゼ
ンも美しく生き生きとした葉の一枚一枚にしっかりとした特
徴と甘みがありました。自家製パンにも仄かな甘みがありオ
リーブ・オイルもしっかり美味しい〜〜♬ お肉とお魚は調
理前の状態でテーブルまで運ばれ〜丁寧な説明付き〜♬ 本
当にクオリティーの高いレストランでございます。

ウサギに決めて〜ピッツァをいただかなくてはなりませんの
で猪のフェットチーネは小さなポーションでお願い致しまし
た。生パスタは全てイタリア産小麦粉カブートロッソを使用
し手作りされています!私達は猪のラグーが大好きなのでト
スカーナでは毎晩、東京でもあちこちでいただいて参りまし
たが、エスの猪は絶品でした!!パスタは何になさいますか、
と聞かれて組み合わせを選べるところも素晴らしいですし!
お肉がたっぷり入っていて柔らかく煮込まれているのに適度
な歯応えが愉しめて〜噛めば噛む程滋味豊かで奥深い味わい、
仕上がりはさらっとした淡白なラグーなのに濃厚な奥行きが
あってアルデンテのフェットチーネに見事に絡んで100点
満点(¥1120)美味しい〜〜!なんというハイ CP〜♬

そして、お願いしたピッツァはクアトロ・フォルマッジとマ
ルゲリータのハーフ&ハーフです。生地を捏ねて広げるとこ
ろから真ん中に一本細い生地を置いて境界線を作り、まずモ
ッツァレラをパラパラ〜♬ パルミジャーノ、ゴルゴンゾーラ
タレッジョが載って反対側にはトマトソースの上にモッツァ
レラ、バジリコが載って〜いざ窯へ!400℃に熱されたピ
ッツァ窯に新しい薪(楢)が一本くべられてスタンバイ完了
です。真剣な眼差しで釜の中を注視する小曽根ピッツァイオ
ーロ・・勝負は40秒から50秒〜アッという間に焼き上が
りです。熱々とろっとろ〜中は薄く縁は盛り上がっていて〜
この縁のモチモチ感と絶妙な焦げ感〜正真正銘のナポリター
ナ〜♬ (¥1900) 生地の美味しさが生きています!!

その日の温度、湿度でイースト菌の配分などを考慮されると
のこと・・ナポリと東京ではどのくらい違うの?と伺ってみ
ましたら〜大差はないけれど日本の夏は湿気が多いのでかな
り変わります、とのお話〜恵比寿で本場ナポリのピッツァが
いただけるだけでも贅沢過ぎるお話だと思っていましたが、
本日のハイライトはピッツァで終わることはなかったのです。

ウサギのインヴォルティーニ(¥2000)には豚バラのミ
ンチにローズマリーとニンニクを混ぜ込んだものが仕込まれ
ていて非常に滑らかな味わい〜匂いは全くありません。アン
ジェリーナのパパがどこのウサギですか?と聞いていました
が、それは彼が1970年代にスキーで上越に行き山ウサギ
とタマネギの煮込みのようなものを食べたことがあって〜そ
の山ウサギが ”固くて臭くて決して旨いものではなかった"
からなのでした。今日のウサギはフランス産です。茄子を合
わせて松の実を散らしてあります。なんてエレガントなソー
ス〜♬ 少し冷めてからのソースが〜これまた秀逸で!シェ
フに脱帽!!まさか!こんな所で!!というのが正直なとこ
ろでした。これだけの逸品でひとり¥1000・・信じられ
ない CP の高さです!!

ピッツァは言うまでもなく!自家製生パスタがアイテムごと
に選択できたり、ハーフ・ポーションでオーダーができたり
若者のカジュアルなイタリアンに見えますが、コンテンツは
ハイエンドで〜♬ 猪、ウサギなど、ジビエ素材を自由自在
に操られるシェフまずありき!の隠れ家的なお店でございま
した。3000本収納可能なワイン・セラーにはお宝ワイン
も秘蔵されている、とか・・次回はウズラでお宝ワインを愉
しんでみたいですね!至福のひとときを本当にありがとうご
ざいました。アンジェリーナと初夏のテラスを楽しみに〜♬

 

  • 今宵はアマローネで乾盃!!

  • 前菜5品盛り合せ

  • 青鯛のグリル

  • イタリア産ポルチーニで絶品

  • Happy Halloween〜♬

  • レセプション・ボーイズ

  • タレッジョとゴルゴンゾーラ

  • ドルチェ3種盛り合せ

  • 優勝カップを手にするシェフ

  • イタリアン・カップ2016

  • スーパーチャンピオンは今日も

  • 心を込めてピッツァ作り〜♬

  • 前回の優勝カップ

  • ピッツァは ”玉4・焼き6”

  • ・・です、とおっしゃいます

  • ’玉’ が '焼き’ に入りました!!

  • ES Classico:夜のテラス

  • イタリアン・デザート

  • カンノーリとティラミス

  • いつも一緒におじゃましてます

  • シェフ特製アンティパスティ

  • クリスマス・カード添え〜♡ 

  • お友達にテーブルでプレゼント

  • あなたは後一ヶ月待ってネ!

  • 1.シェフはピッツア作り開始

  • 2.特製トマトソース

  • 3.モッツァレラとバジル

  • シャンパン・タワー

  • 4.火加減を看る小曽根シェフ

  • 5.ピッツアが入りました

  • 6.そろそろ焼き上がり〜♬

  • 出来立て〜ふっくら〜♬

  • シェフとは5ヶ月振り〜♬

  • 秋のタルト in October, 2014

  • カボチャ・リンゴ・シナモン・モカ

  • お片付けのお手伝いはできませんが・・

  • 戴いたお土産はビスコッティ

  • もちろんホーム・メイド!!

  • 一週間後に咲いたカトレア〜♡

  • エントランス前のディスプレー

  • Sunday, May 18, 2014

  • テラス日和〜♬

  • 風船が付きました @ 2:30pm

  • ピッツァもスタンバイ OK〜♬

  • 最初のゲスト到着です

  • 可愛い ♡型で〜♬

  • 特製バースデー・ビーフケーキ

  • 小曽根シェフがキャンドルにも

  • 火を点けてくださいました

  • 早く!早く!!

  • Rejoice in the Lord, always

  • カトレアの蕾〜あと3日

  • 前菜盛り合わせとサラダ

  • パスタに続いて・・

  • 焼き立てピッツァ2種登場〜♬

  • 赤々と燃える薪釜は400℃

  • お花のケーキのプレゼント

  • Happy Birthday, Angelina!!

  • Are you sure you're six years old?

  • Yes, I am!!

  • カリッカリ〜最高です!!

  • 白レバーにブルーベリー・ジャム

  • 春野菜のモッツァレラ・リゾット

  • 生ハムとルーコラでビアンカ

  • エスのパンとオリーブ・オイル

  • アンティパスト盛り合わせ

  • 美味しそう〜〜♬

  • エス恒例のセレモニー

  • ピッツァ釜に火が入りました

  • 毎回ハーフ&ハーフで〜♬

  • ラムのロースト

  • イチジクとタルト

  • マンションの2F までが店舗

  • お洒落なエントランス

  • 覗いてみたくなりません?

  • 冬のテラス in November 2013

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2022/04/14 更新

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