マダム・チェチーリアさんが投稿した東京 芝 とうふ屋うかい(東京/赤羽橋)の口コミ詳細

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フォトエッセイで綴るマダム・チェチーリアのレストラン探訪

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マダム・チェチーリア (女性・東京都) 認証済

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東京 芝 とうふ屋うかい赤羽橋、芝公園、神谷町/日本料理、豆腐料理

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  • 夜の点数:4.3

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.2
  • その他の点数:4.0

おみやげ処から〜♬

リーチェパパが ’うかい’ で会食があり・・お土産付くかなぁ〜と
密かに期待していたところ!ピンポ〜ン!!手にしていたのは立
派な保冷バッグ!!やったー!! 嬉しい、嬉しい〜〜♬ そして、
もっと嬉しくなったのは保冷バッグの中に入っていた二つの大き
な包みを開けてからのこと・・うかいは通訳で2度おじゃまして
おりますのでお庭と個室の風情、接客とコースの素晴らしさは知
っておりますがお土産がここまで素晴らしいということは此の日
まで知る由もなく、小さなザルに入った汲み上げ豆腐と薄切りを
パックにした湯葉(100g)がフレッシュで味わい深く、大豆
の甘みがダイレクトに伝わる逸品で感動致しました。さすが!う
かい!!ちなみに、この日のコース花(¥14000)は先八寸
が鮑と海そうめん山桃、かます寿し、夏鴨ロース、海老からすみ、
磯辺かすてら→ 揚げ田楽→ お造り→ 豆水とうふ→ 鱸のしそ焼き
→ 白海老ご飯→ 無花果と7品〜♬ お土産に添えてある写真で揚
げ田楽と豆水とうふ、焼き物やご飯は想像できますが大きな蓮の
葉に盛られた感動的な八寸に魅了されたワタクシと致しましては
同じ夏のメニュー(7月・8月)だっただけに八寸のビジュアル
がなくて残念でしたが、クライアントとの4名の会食でまさか!
パシャパシャ写真を撮るわけには参りませんのでお庭から見える
東京タワーの写真で我慢!

写真の汲み上げ豆腐は底面にザルの網目がきれいに付いています
が手に取るとずっしりと重く短時間でも簡単に模様が付くという
ことが理解できます。厳選された高級大豆のみを使用〜海水から
作り上げる ’にがり’ が違いを生むのでしょうか?にがりに人工的
な成分は一切加えられません。じっくりと手間と時間をかけ職人
達の中で脈々と受け継がれてきた豆腐作り伝統の技!名物くみあ
げとうふの迫力とビジュアルの素晴らしもさることながら〜お土
産パックには ’お召し上がり方’ という親切な手引きと田楽みそが
入っていて〜くみあげとうふ、さしみ湯葉(生湯葉)とうふ薩摩
揚げ、京がんも、厚揚げ、油揚げ、それぞれの味わいを ”ご家庭
で最大限にお楽しみ戴けるように” 考えられていて〜♬ いただく
前からワクワク!そして、期待を裏切られたものは一点もありま
せんでした!!くみあげとうふの滋味深い大豆の甘みとねっとり
とした生湯葉の旨味に魅了された後おもむろに京がんもを出汁に
を入れた小さなお鍋で火にかけ、厚揚げと油揚げをこんがりと!
油揚げは田楽みそを載せて揚げ田楽にしてお楽しみ下さい、と指
示がありましたのでそのようにして楽しませて戴きましたが・・
もっと甘辛な味かと危惧していた田楽みそが思ったよりさらっと
した質感で丁寧に作られた深い味わいが光りました。厚揚げも油
揚げも揚げ油が上等なのか軽い食感!アメリカ産スケソウダラ、
イトヨリダイなど魚の擂り身に豆腐を練り込んだ薩摩揚げもふわ
っと”お豆腐が入るだけでこんなふわふわになるの?”という衝撃
的に軽い食感で〜炊き上がった京がんもがまたふわっと美味〜♬
海老入りと百合根入り(黒ゴマが載っている方)入りの2種類で
やはり衝撃的な軽さ!そして、お豆腐部分には濃厚な美味しさが
あります。お豆腐に始まってお豆腐に終わる ’うかい’ のお土産!
堪能の巻!でございました。

  • ’お召し上がり方’

  • おみやげ処 ’お品書き’

  • わかりやすい写真付き〜♬

  • ビジュアル百点満点!!

  • ざるに載る汲み上げ豆腐

  • 濃厚な大豆の甘み

  • 生湯葉

  • 生湯葉のカット面

  • 油揚げ6枚パック

  • 軽くオリーブオイルで〜♬

  • 厚揚げ・京がんも・薩摩揚げ

  • 京がんも2種

  • 厚揚げのカット面

  • 焼き色こんがり〜♬

  • これが意外に万能〜♬

  • ’うかい’ から見る東京タワー

2025/03/18 更新

1回目

2016/08 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

和の美食ワンダーランド此処に極まり

(2016年8月)

帝国ホテルのなだ万でランチをした前日のディナーは此方〜♬
またまたタイからのお客様で6名で会食を愉しみました。季節
は盛夏〜6pm でも未だ明るく、鱧のくず叩きや加茂茄子の胡
麻和えがあって〜♬ 折しもリオデジャネイロ・オリンピック
開催中でディナー後は東京タワーが日本人の選手が金メダルを
とった時にだけ点灯するというスペシャル・ライトアップ!!
車が着くとお玄関前で一列に並んだ10数名のスタッフのお出
迎え→ 八寸は大きな蓮の葉に載って登場〜♬ 黒の漆に目の覚
めるような鮮やかなグリーン!! タコと白きくらげ酢は別添え
のガラス器で海老のからすみ和えとほおずきに収まったトウモ
ロコシの天ぷらのオレンジ、小芋の白〜すべてを小さくまとめ
て主役は蓮の葉〜♬ 画竜点睛欠くことなく水滴を一滴・・計
算し尽されたプレゼンテーションに日本人の美意識の高さと和
食の美が見事に融合して溜息の出るような逸品でございました。

今回あげ田楽はお箸で二つに折り真ん中におネギを置いて挟む
ようにすると〜おネギをこぼさずにお行儀よく美味しくいただ
けることを学習。お客様も全員上手におあげを折っていらっし
ゃいました。仲居さんは前回と同じ方を社長が指名しておりま
して〜おあげの通訳も楽々〜♬ 嬉しいですねぇ・・夏らしく
続くは鱧のくず叩きにございます。’本日の湊より’ は鰹のたた
き、加茂茄子の胡麻和えは熱々ピーナッツバターをからめた茄
子のダイスカットで ’容器の茄子もいただけるのか' という質問
が出ましたが皮が硬いのであくまでも入れ物として考えてくだ
さいませ、というお答。そして、いよいよ豆水とうふのお時間
でございます。毎日手作りされる為、微妙に手応えが変わるそ
うでベテランの仲居さんでもうまくとれない日もおありとか・・
今回はチャレンジしてみたいと一名が名乗り出て楽しい写真タ
イムになりました。何回いただいても本当に滋味豊かで美味し
いですねぇ・・スープが絶品!! うかいならではのシグネチャ
ー・ボウルでございます。特選和牛の炭火焼きは鹿児島のブラ
ンド牛との説明がありましたが、お肉の甘みがあまり感じられ
ず肉質も硬め・・しかし〆のゴボウご飯で見事!名誉挽回!!
ふんわり、ふっくら炊けたお揚げ入りご飯にふわっと載った茗
荷〜♬ イチヂクのコンポートも白ワイン・ジェリーがねっとり
と秀逸でございました。季節感溢れるうかいのディナーはお味
もさることながら目にも麗しくお客様に喜ばれること間違いな
し。8月11日の金メダルは前日の内村航平に続く競泳女子2
00メートル平泳ぎの金藤理絵選手〜お客様も初めて見る東京
タワーのスペシャル・ライトアップに大感激〜♬ もちろん、
ワタクシも!!

(2016年4月)

タイ王室マダムとご令嬢の接待があり、社長の通訳でご相伴に
与りました。東京タワーの下に敷地1811坪〜車寄せでクル
マを降りると ’とうふ屋うかい’ の幟が夜風にたなびき、山形の
老舗造り酒屋と新潟の豪農邸を移築した二階建てを始め、大小
11棟の日本家屋が織りなす和の建築美に圧倒されます。正に
和のワンダーランド〜♬ ライトアップされたお庭には大きな
鯉が泳ぐ石に囲まれた池、太鼓橋、朱色の鳥居、石灯籠、樹齢
100年を超す古木、立派な枝振りの松ともみじ、常緑樹と紅
葉する樹木が彩りよく配置され和のテイストでまとめられた四
季を映し出す日本庭園に迎え入れられると桜もまだ咲いている
春の宵 @7pm・・外見の間に誘われ、端午の節句(鯉のぼり、
五月人形、兜、菖蒲など)関連の通訳をしながら石畳の長い廊
下+漆塗りの回廊を歩き和の空間美を愉しみながら(人の背丈
を遥かに超える仕込み桶も圧巻!)支配人のご案内でお茶室を
模したお部屋へ・・個室は50室以上、500名ものお客様を
お迎えする此処とうふ屋うかいのオープンは2005年9月。

昔、奥高尾にあるうかい鳥山にご招待して戴いたことがありま
すが栞を拝見致しますと1964年オープンだったのですネ!
横浜のうかい亭は1983年、それぞれに趣きとお食事が異な
って素晴らしいですね〜うかいワールド!! 私達4名がご案
内いただいたお部屋はお茶室風の室礼で、窓からは日本庭園
を囲むように造られた1F と2F のお部屋(圧倒的にビジネス
マン、そして外国人のお客様接待)お庭越しに見える田楽処で
’あげ田楽’ を焼き上げる職人さん達の姿が見えます。私達は支
配人がセットしてくださったモーリス・ウォーター(明治元年
創業・鹿児島の老舗蔵元濱田酒造とファー・ブランド、ロイヤ
ルチエが女性の為にプロデュースした芋焼酎をトニック・ウォ
ーターで割りライムを添えて楽しむ爽やかなカクテル〜♬)で
乾盃〜♬ 今宵のコース ’月’(¥13500)の一品目は先八
寸:焼き筍とエビ、蕗の味噌和え木の芽のせ、蛸もずく、桜の
葉に包まれた鯛桜寿司は桜の花の塩漬け添え〜赤い漆の半月盆
が美しい!! 出汁巻き玉子が添えられたあげ田楽は香ばしく
軽い食感、別皿に盛られたさらし葱をたっぷり載せて〜♬

三品目は黒い塗りのお椀であいなめの葛叩き、柔らかいグリー
ンピースの練り物とゼンマイ〜ビジュアルのインパクトも大で
美味しい!! お刺身は左から尾長鯛、鮪、さよりで〜こごみ
が添えられていてどのお皿にも春〜♬ 続く、吹き寄せ蛤には
雲丹と湯葉、そして名物 ’豆水とうふ’ の登場となります。松葉
昆布か豆乳スープと出汁のどちらかが選択できますが全員一致
で豆水とうふ〜♬ 信楽焼の大鍋から取り分けるというパフォ
ーマンス付きで演出もなかなか・・この滋味深い一品こそ!こ
れぞ!とうふ屋うかい!! とうふの旨味ここに極まる、でござ
います。八王子・大和田の地下120メートル(深層海洋水よ
りは浅いけれど)から汲み上げた名水と厳選された高級大豆使
用とのことですが濃厚な豆乳スープと大豆が香るリッチなお豆
腐で〜♬ 芝のうかいに来てよかった! 生きててよかった!!
の逸品〜♬ これを食せずして ’とうふ屋うかい’ は語れません。

七品目は〜まながつおの塩焼きの新玉葱添え、八品目が桜エビ
と豆ご飯〜これまた春らしい一品で最後の甘味は苺と塩あずき、
甘さは控え目、ねっとりと最後を飾ります。ボリュームがある
一品がなかったにも関わらず私達は全員お腹いっぱい・・タイ
からのご来賓は大の日本食通でいらして鎌倉・京都といった初
心者コースはとっくの昔にマスター、飛騨高山の合掌造りにも
滞在〜近年は冬は毎年ニセコのスキー・リゾートでパウダース
ノー・スキーを満喫〜♬ マダムは長女が8歳になった年から
4人の子供達を連れてウイーンを基点に夏休みはヨーロッパ、
タイの食べ物は一切口にさせず西洋料理になじませ食の世界感
を広げたと仰るだけのことはあり、先八寸のもずく酢から塩あ
ずきまで、勿論お嬢様も何ひとつ残さず、それはそれはきれい
に召し上がられて・・接待のし甲斐があるとは正にこのことで
ございます。お部屋に隠しカメラが設置されているのでは、と
思うほど完璧なタイミングでお料理が下げられ、次の一品が運
ばれ・・仲居さんのサービスも、お料理の説明も非の打ち所が
なく、通訳も滞りなく、めでたし、めでたし・・芝うかいでの
満ち足りた一夜でございました。

  • お玄関までのアプローチ

  • 日本家屋に日本庭園

  • 二度目のお出迎え

  • お庭から見る東京タワー

  • 池には大きな錦鯉

  • お部屋から見るお庭

  • 夏の掛け軸

  • 夏のあしらい(桶に氷〜♬)

  • 蓮の葉に盛られた八寸

  • 鱧のくず叩き

  • あげ田楽にお葱をたっぷり

  • ホテルのロビーも夏でした

  • 豆水とうふのお時間になり・・

  • 私もちょっとだけいい?

  • やっぱりムリそう・・・

  • プロの手で〜♬ 美しく!取り分けられました

  • 加茂茄子の胡麻和え

  • 特選和牛の炭火焼き

  • 茗荷が載ったゴボウご飯

  • 絶品!!イチヂクのコンポート

  • 日本が誇る木版画

  • 此の日のお部屋の床の間

  • 清水焼きのディスプレー

  • スペシャル・ライトアップ

  • 桜が見える’うかい’のお玄関

  • お玄関の左・・風情があります

  • 東京タワーの袂

  • お玄関の奥に聳える東京タワー

  • 敷地内から見た東京タワー

  • 鳥居と池がある’うかい’のお庭

  • まだ桜も咲いていました

  • 室礼は端午の節句

  • 仕込み桶三千石

  • 江戸時代のとうふ屋

  • お部屋までの道のり

  • お部屋はお茶室の設え

  • 支配人がお飲物を・・

  • ライムでモーリス・ウォーター

  • 半月盆に刺繍入りリネン

  • 焼き筍と蕗が入った先八寸

  • 窓から見えるお向かいのお部屋

  • あげ田楽

  • あいなめの葛叩き

  • 春らしい鯛の桜寿司が美味〜♬

  • 雲丹が載った吹き寄せ蛤

  • 尾長鯛・鮪・さより

  • 信楽焼で豆水とうふ

  • これが豆水とうふ〜♬

  • まながつおの塩焼き

  • お食事は・・

  • 桜エビと豆ごはん

  • 甘味は苺と塩あずき

  • バー吉祥庵の前を通って〜

  • 廊下を歩くだけでも楽しい・・

  • うかいのアフター・ディナー

  • 囲炉裏のあるお部屋

  • お土産に買える器が並ぶ

  • 外見の間に戻って・・

  • ここでお会計を致します

  • ごちそう様でした

2025/03/18 更新

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