2回
2024/09 訪問
初口コミだったお話
この店はオープンしてからずっと、仕事の都合で年に4回必ず行ってる。だから。もうとっくの昔に口コミ書いてるもんだと思ってた。だから今回、口コミを更新しようとしたら、まだ一言も書いてないことに気がついた。まあ、どーでも良いですねそんな事は、御免なさい。
最初ここでラーメン食べた時感じたのは、上品で美味しい和食だな、今時の無化調清湯系の味だなって感想だった。
なん度も食べるうちに、少しづつその上品さに飽きを感じるようになった。それでも通った理由は、ランチどき、井荻駅周辺にこれに変わる店が無かったからだ、代替え案があればとっくの昔にそっち行ってた。
今回も選択肢の無さからの訪問だったけど。
あれ、なんか違うなと思った。
妙に美味しく感じたのだ。
体調とか、そう言うの関係なく確実にバージョンアップしてる感じだった。
厚みのある旨みと醤油のキレが強めのバランスを保ちながら、円やかさも感じさせる美味い液体になってた。こんなに力強く主張してたっけ?なんて思ってしまった。そんな、今まで感じた事なかった味体験の出来るスープだった。
因みに食べたのは中華そば千円
ここはこのメニューといりこそばと限定メニューだけに絞られてて、この日の限定は冷やしラーメンだった。初めはアレにしとけば良かったと思ってたけど、今回の中華そばに関しては、大正解って感じ。
ストレートの細麺も、細麺故にこの輪郭のはっきりしたスープをしっかり吸い上げてくれて、それでいて麺の味もしっかり感じさせる仕様。スープの温度も熱々なのが良い。
チャーシューは低温調理が2枚
ちょいレアだけど、スープと麺を味わってく内にあっという間にウェルダンになってしまう。
でも、そのウェルダンな状態でも充分美味しい
まあ、本音言ったらこう言うのよりも、柔らかく煮込まれた巻きバラ煮豚タイプの方が断然好きなんだけどね。その他に白ネギや三つ葉、穂先メンマ等が具として乗ってる。
その中で1番好きなのがネギ
香りがしっかり保たれてて
スープに混ぜてから改めてスープを味わうと
全く別のスープへと変化するのだ。
香味野菜特有の芳醇な香りがスープに溶け込んで
ハッキリ味変してると感じる形になる。
この日はラーメンの他に炙りチャーシュー丼400円も頼んだ。作ってる段階でチャーシューをバーナーで炙る香りが店内に漂ってて、この香りで飯食えるなと思ってたんだけど。目の前にチャーシュー丼来た時、さらに強く香ばしい香りが立ち昇ってて、飯が目の前にある飯テロと化していた。
でも、食べた瞬間にテロじゃなくなった。そりゃ当然だわな!もう何書いてるか分からなくなって来たぞッ!チャーシュー丼の焼豚は、ラーメンにトッピングされてるチャーシューとは違うチューニングがされてて、しっかりと醤油タレが染み込んだら濃い味付けのチャーシューだった。それが丼のタレと半熟卵の卵黄と硬めに炊かれたライスと一緒に頬張るともう相当美味い。予想通りの味ではあるが、約束された美味さでもある。
ラーメンスープをお供に食べると最高に美味い
相性抜群なのだ。中華屋なんかで炒飯頼むとラーメンスープみたいなのが付いてくるけど、それの超贅沢バージョンって感じになる。
ここはもう毎回そうなるんだけど、今回もスープを全て飲み干した。
あと、ここって立地的に駅近なんだけど、そんなに混まないのが良い。並ぶ時もあるけど、大体そのままスッと入れる。普段使いに適した良店だと思うんだよね。なんだか文章にまとまりがない感じになったから終わりにします。
美味しかっです!
ご馳走様でした!
中華そば千円です。
ストレートの細麺、このスープの魅力を引き出してると思った。
炙りチャーシュー丼400円、香ばしくて、少し塩っぱくて、コクがあって円やかで、とても美味しかった。これと一緒にラーメンスープ飲むのサイコーだった。
2024/09/07 更新
いつの間にか塩らーめんがメニューに加わってた。
しかも出汁の素材は1種類にまとまってるっぽい。
何出汁?鶏?煮干し?
まあ食べてみることにした。
開店とほぼ同時に入ったら
客は僕だけだった。
食べ終わるまで客は僕だけだった。
食べ終わった後、頭の中がクエスチョンマークだらけになった。
中華そば塩1000円
炙りチャーシュー丼480円
パチパチと炙る音と共に香ばしい香りが漂う
うーん腹減った
塩ラーメン来た
ほう、透き通ったスープに細麺
美味そうだな
先ずはスープを飲んでみると。。。何これ。
凄く美味しい。出汁は素材は煮干しだな
その煮干しの、鰯なのかな?素材の旨みがエグいレベルで引き出されてる。
雑味とか、エグ味とか、100%排除した上で
旨味と香りだけを凝縮させたような
宝石みたいな液体
塩タレの塩梅も絶妙で
煮干しの魅力を引き出す役目を全うしている。
こんなに美味しい塩スープ久しぶりだ。
もうずっとスープだけ飲んでいたくなる。
でもそう言うわけにはいかない。
麺とスープのマリアージュも楽しまなければ!
麺は細くて真っ直ぐなタイプ
ズズズっと啜る、うん、この麺も美味い!
加水率は割と低めだけど、滑らかで、しなやかで、啜り心地が良く、小麦の香りも心地良く、スープとの親和性も高い、そんな麺だ。なんだこれはもう事件レベルの完成度だな!
具も抜かり無い、チャーシューはなんと言うか
豚肉ってこんなに美味しかったんだと唸ってしまう位に美味しい肉だった。柔らかくて、良い香りがして、脂のとろける様な甘味も絶妙で、一枚食べたらもう身も心も満足してしまう感じ。これのチャーシューメンとか、野暮な事はしたくなくなる美味しさ。メンマは穂先タイプでまあ標準的な美味しさ
薬味のネギ、これがもう香りが立ちまくってて
ネギの周りのスープを飲むと劇的な味変が楽しめる位に芳醇な薬味になってた。
オプションで頼んだ炙りチャーシュー丼
これはもう定番な美味しさだ
香ばしくて、キリッと醤油が染みた豚肉の塊を卵黄と白飯と共にかきこむとすこぶる美味い!
サイドメニューといっても主役を張れる存在感を放っていた。
うん、超絶に満足しました。
初めに書いた、クエスチョンマークに関してだけど、こんなに美味い飯が食えるのに、なんでこんなに空いてんだ?って思ったのさ!
個人的には並んででも食べたい飯屋って感じ。
めっちゃ美味しかったです。
ご馳走様でした!