この口コミは、ハシ･キクさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数：4.5
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス -
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|雰囲気 -
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味4.5
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| サービス-
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ］
汁無し麺料理の進化系に出会えたお話。
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特製まぜそば1200円です。
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まぜそばの麺はこんな感じ、太麺でした、もちもちでした。これだけで美味い奴です。
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店の外観？です。奥に見えるのが店内になります。
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2021/04/26 更新
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今回まぜそばを食べたんだけど
このジャンルって色んな表現があってややこしいので、
油そばと言う表現で統一させてもらいます。
特製まぜそば1200円麺量は並み200グラム
1200円と高価だが、それに見合うだけの、いや、それ以上の魅力に満ちた料理だった。
所謂油そば系の料理って、一部例外があるけど殆どが甘辛い濃厚なタレに太麺を絡めてズバババ〜と啜るってな感じの奴ばかり、多分武蔵境にある珍珍亭のスタイルに囚われすぎなんじゃないかって位に同じような味付けしかない。レモンを絞って味変とか、トリュフオイルで差別化とか、色々努力してるけど、本質まで変わる事がなく、結局甘辛いタレで食べると言う形に帰結してるのだ。そんな理由から、もう油そばはこれ以上進化する事はない。そう思い、消去法で選んだ結果、東小金井駅にある宝華の宝そば以外口にする事が無かった。
油そばはこれ一択で残りの人生を終えようと、本気で思っていた。
そんな僕が今回どうしてこの店の油そばを食べる気になったかと言うと？
極めて不純な動機なんだけど
Instagramに載せるのに適した映える見た目だったからだ。
味なんてどうでもいい、もう予想出来る
見た目が良ければそれでいい
そんな気持ちで店に入り
注文し
出て来た料理を撮影し
目的は達成出来たと満悦しながら食べたら。。。ごめんなさい！！
Instagramでいいね！をもらう為だけの素材対象でしか見てなくて本当に申し訳ない！！！
と、激しく反省する位にここの料理は美味かった。
まずタレがいい
甘辛くないのだ
甘さは適度に排除され
醤油のキレ味に重点を置いた
ビターなテイスト
動物系の旨味がそのエッジの効いた醤油感をふわっと包み込むように主張している。
こんなの初めてだよ！
めっちゃ食べ易いじゃん！！
それだけではない
むしろこの料理の核心とも言える要素なんだけど
香りが半端ないのだ。
具の中に卵黄の燻製醤油漬けがトッピングされてるんだけど
その黄身を漬けた際に使われた燻製醤油が丼の表面に回しかけられているのだ。
結果、麺を啜れば燻製フレーバーが
具を食べれば燻製フレーバーが
常に鼻孔をくすぐり
その芳しい香りが食欲を増進させ、ビターなタレの絡まった麺を飽きる事なく最後まで食べ切る事が出来た。
この計算し尽くされた感のある麺とタレのマリアージュは巷に溢れる油そばの店の料理とは一線を画す存在感を放っていた。
後半レモンを絞って味変出来るんだけど。
やってみたら正直いらないかな？
そう思ってしまった
それくらいにこのままで充分美味しかったから
具も隙がない、先ほど書いた、燻製醤油漬け卵黄は言うまでもなく
チャーシューも素晴らしい
火入れしたノーマル焼き豚の他に
低温調理の鶏肉チャーシュー
低温調理の豚肉チャーシューがトッピングされてるんだけど、そのどれもが美味しかった。
特に火入れしたノーマル焼き豚が絶品だった。
柔らかさ、肉の旨味、それに加えて燻製醤油の香りが加わってもう、素晴らしいの一言。
燻製醤油大活躍じゃん！
追い飯を加えてタレを堪能しても良かったが
もうお腹いっぱい
ホント美味しかったです。
ご馳走様でした！！