レビューを書こうと下書きに保存してあったものを開こうとすると最初にでてくるのだけど、
食べログの点数は「単純平均」ではありません。
加重平均としてどのような分布で、公表される評価が行われているかということですが、点数の問題としているのは運営側だけなんじゃないでしょうか?レビューを書く側としては、一人当たりのコストが1-5万するような店で食べればその価格に対する評価が入ってのこととして評価しています。コストパフォーマンスなんていう項目が付いたのもここ2年程度じゃなかったかな。コストパフォーマンスは個々人の懐状態にもよるので、評価のしようがないものだと私は思うのですけどね。そうだからこんな通知は大きなお世話だとおもうんですよ、レビュワーにとって。
だからレビューする側というのは、正直に言えば、評価する側じゃないってこと。そこに基準とするものがあるからそれを利用して星がいくつだ、なんて言えるのだけど、書き手は苦労してるんですよ。
上の写真はペッパーランチの限定ステーキですが、この300グラムのステーキと、大食いの客を唸らせるようなステーキハウスの300グラム、ローリーズのようなステーキハウスでの300グラムの評価をするにあたり、味についての評価で言えばおおざっぱに2.5、3.0、3.5としかつけられません。この0.5の差は肉質の差です。単価が違うのだもの。店の雰囲気や、サービスといったものだって同じ。単価が違うのだから差が出てあたりまえ。カウンターのステーキショップなんていう新しいカテゴリーの店と、サービス料10%以上とるような店を同じ土俵に乗せる人は間違えなくいないでしょう。
この先、利用者である方々へのユーザーフレンドリーを目的にしていくのであれば、価格帯やどの客層向きなのかでまずカテゴリわけを行って、その分野での評価に切り替えたらいかがですか?そうでもしないと、ペッパーランチと肉の万世とローリーズを同じ土俵で評価することが続くのです。
え?会社にとって、そのほうが大きなお世話だ?
失礼いたしました