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1回
昼の点数:4.0
¥15,000~¥19,999/ 1人
2014/09 訪問
昼の点数:4.0
サービスは満点。味は好みによる。
2016/03/11 更新
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オーストリアに訪れる機会を得た際に、美味しい食事を楽しみたいと思って検索したところ
こちらのお店がヒットしたので予約して行ってきました。
なお、予約はWEB上で行えますが、リコンファーム(予約確認)が必要です。
こちらのお店は先方から国際電話をかけてくれましたが、仕事中でしたので出られず、留守電を聞いて折り返し電話をしました。
英語で対応可能なので心理的負担は少ないです。ドイツ語だったら無理ですから…。
ランチ予約時にクレジットカード番号を設定しました。
キャンセルが発生した場合のキャンセルチャージは自動的にこのカード情報から引き落とされるのでしょう。
また、メニューは事前に調べて翻訳にかけ内容を把握したつもりでしたが、当日行って見ると色々と異なっており困惑して日本から持参した翻訳したメニュー表片手に全てを選ぶ必要に迫られて四苦八苦しました。
その間にもキッチンからのサービスです。とどんどんとテーブルが埋まって行きます。
どれも美味しそうだったのですが、手を付けるタイミングがわからずメニューと格闘している間に美味しい食べ時を逃してしまったようです。
一口サイズのお料理のお皿は4皿程出たでしょうか。
そうこうしているうちに何とかオーダーを決め、声を掛けるとマダムが現れます。
前菜・スープ・メイン・デザートを選ぶと笑顔でマダムが「パーフェクト」と褒めてくれます、どのテーブルでも聞こえました(笑)
そしてマダムが引っ込むと今度は飲み物を。
食前酒は・・・と色々あるとアピールされますが、お酒は飲めませんし細かいオーダーもできませんのでフルーツジュースを頂きました。
カクテルも作ってくれるとのことだったのでノンアルカクテルとか作って貰っても良さそうです。語彙力の問題でやめておきました。
さて、お料理。
どのお皿も全て彩り良く、美しいです。美味しそうに見えます。
スープは直前にお皿にサーブしてくれるなど、演出もあって楽しいです。
1皿の量は多めです。全皿完食していたら日本人には完走は難しいでしょう。
お味は・・・食材だけでは把握できなかったりで苦手な味もあり、ほぼ手つかずとなってしまったメインのお皿ではさすがに心配されました。
パンもワゴンでどっさりと、バターも何種類も持ってきてくれて美味しいです。
オーストリアはパンが美味しいですね。
デザートはホワイトチョコムースのベリーソース掛けでしたので、お茶はココでほしかったくらいです。
デザートのフレッシュベリーが一部痛んでおり、そこだけがとても残念でなりませんでした。
デザートの後、お茶を聞かれましたがハーブティの種類もすごく沢山ありそうです。
普通のイングリッシュモーニングをお願いしたら、鉄瓶と抹茶の器の様な御湯呑みで供されました。
アジア人以外はこの演出はステキに見えそうですね。
御手洗には手を拭くのにハンドタオルが籠に用意されていました。
日本の高級店では見かけますが海外では珍しい気がします。
2万円以上の価格帯では海外でも当たり前にあるものなのでしょうか。普段は高級店にはいきませんので不明です。
終始、サービスの質もよく、食後も天気が良ければ公園を散歩したりできるので特別で優雅な時間を味わえます。
またパーク内ですがお店の前までタクシーで来られたので殆ど歩かなくてすみます。
再訪したいか、と言われるとお料理が口に合わなかったので微妙なところですがサービスは大変良かったのでお料理が口に合えばまた行きたいお店です。
また、料理が口に合うかどうかについては、味付けというよりは食材が影響しているため(ピジョンの地の味が苦手、スープのダンプリングのレバーが苦手・・・等々)内臓やレバーが好きならば問題無かったかもしれません。それら苦手食材を選んだのはただただ語学力の無さに寄ります(笑)
ピジョンは友人におススメされており、一度食べてみたかったのですが日本で口にする機会がなかなか得られず、今回初挑戦してみたというチャレンジ結果によります。
総合的に、量・サービスを考えるとそう高くもないと思いますが、ランチに2万円~出せば日本でも美味しいレストランで食事がいただけますので安くもありません。オーストリアのレストランの価格帯を考えるとかなりの高級店と言えそうです。
お皿の美しさ、サービスの良さから接待や特別な人とのお食事に使うのはとても良さそうです。