amino_3さんが投稿したレストラン リック(東京/六本木)の口コミ詳細

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~ 美味しい幸福時間 ~

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移転レストラン リック六本木、六本木一丁目、乃木坂/イタリアン、パスタ、ピザ

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

2011/12 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

“大阪イタリアン”の美味しさは、ただただ嬉しい。六本木の隠れ家イタリアン 『レストランRICK』

「レストランRICK」は、六本木通りを溜池方面に300mほど行ったところのビルの2階にあるお店です。
六本木駅から溜池方面は下り坂になっていて、かなり下りますし、このあたりは周囲のお店の数も少ないエリアなので、ちょっと寂しい気分になって来ます。
しかし、ここのお店は知る人ぞ知る名店だと思います。
六本木の繁華街から離れた立地は、ちょっとした隠れ家レストラン。 私の好きなシチュエーションです。
シェフの山名さんは野菜ソムリエの資格を持っておられるようで、「野菜ソムリエストが作る大阪イタリアン」とHPには謳われています。
HPには更に、「旨いもんしか出さん」、「お客様の健康を預かると言っても過言ではない」と、力強い心意気の言葉が並んでいます。
実際、“大阪イタリアン”というジャンルがあるのかどうかわかりませんが、関西人ならではの自由な発想で作られたイタリアンは、これまで味わったことのない美味しさの、珠玉の逸品が多数ありました。
 
~以下、写真とお料理の説明です~

【写真①1階の様子】 RICKの看板は出ていますが、この階段を登ってはいけません。 右側にあるエレベーターで昇った2階です。
 
【写真②店内の様子:テーブル席】 黒と白で構成された、シックなデザインです。
 
【写真③店内の様子:厨房】 テーブル席の方が照明を落とし気味なのに対して、厨房の方は明るく輝いています。
 
お料理は、コースでもアラカルトでもお願いできますが、ここのコースは是非お薦めしたいと思います。 
 ・Antipast から5種
 ・Primo Piatto から1種
 ・Second Piatto から1種
 ・specialite から1種
 ・Dolce
までで、なんと@4980円。 かなりの満足度です。 
大食の方は、それに更にspecialiteを1種追加して@5980円というのもできます。
本日は@4980円のコースをお願いしました。
 
【写真④スペイン産イベリコ豚の生ハム】 脂もたまらなく美味しいです。
  
【写真⑤Antipast各種】 左上から時計回りに、「秋茄子のムース」、「アボガドのグリル自家製バルサミマヨネーズ」、「冷たい有機フルーツトマトのカプレーゼ」、「カボチャのバルサミコ風味のカナッペ」、「キノコとパンチェッタのソテー」。
 
【写真⑥Antipast各種】 左から、「小海老とカッペリーニのカリカリ焼き」、「ストラッチャテッラ」、「白身魚のカルパッチョ焦がし醤油とガーリックのソース」。 ストラッチャテッラとは、かき卵と粉チーズのスープだそうです。 
 
【写真⑦オーガニックファームのバーニャカウダー】 
 
【写真⑧舞鶴産岩牡蠣のソテー】 生でも食べられる岩牡蠣をソテーした贅沢な一品。 キャビアまで添えられています。
 
【写真⑨フォアグラの茶碗蒸し】 メニューに太字で載っている自慢のメニュー。 大阪イタリアンの真骨頂。 「RICKでしか食べられない・・・」とわざわざ書いていあります。 茶碗蒸しといわれると、もっと卵の効いたものを想像しますが、これはフォアグラが加熱されて解けたものという方が近いように思います。 フォアグラの脂の美味しさが凝縮された感じで、確かにこれまで食べた記憶がない美味しさでした。 パンに付けていただくと、極めて贅沢です。
 
【写真⑩赤ワイン】 メインのお肉料理に合わせて、赤ワインにスイッチしました。
  
【写真⑪DUCAMATTEOPRIMO】 ドゥーカ・マッテオ・プリモというサンジョベーゼ種のイタリアワインです。
 
【写真⑫犬鳴きブランド 厚切りポークの炭火焼マンゴーのソース】 大阪豚最優秀賞を受賞した豚だそうです。 脂身にも臭みが無く、素晴らしく美味しいです。 さすが最優秀賞豚です。
 
【写真⑬白トリュフ】 ポーク炭火焼の付け合わせのお野菜には、大きな白トリュフが載せられていました。 こんなの久々に見ました。
 
【写真⑭和牛肉のドテ焼きローマ風】 これも大阪イタリアンの真骨頂。 ドテ鍋の原理をイタリアンにも応用。 牛肉がトロトロになっていて、これまた美味しくて大変でした。
 
【写真⑮和牛ホルモンのトマトパスタ】 ホルモンをパスタに使おうという発想も、大阪人でないと出て来ないでしょう。 ふわふわと柔らかくなったホルモンが、トマトと合わさって、これまた不思議な味わいでした。
 
【写真⑯イタリア産フレッシュポルチィーニのタリアテッレ】 ポルチーニをふんだんに使ったパスタ。 こちらは+500円になります。
 
【写真⑰Dolce】 左はフルーツを入れ込んだシャーベット。 シャリシャリの歯触りです。
 
「旨いものしか出さん」とHPに書かれていましたが、その言葉に偽り無しでした。 お見事です。
  
【至福度】
⇒★★★★★ この上ない至福の時間
  ★★★★☆ 幸せを実感できた時間
  ★★★☆☆ 良い時間を過ごせた
  ★★☆☆☆ まあ満足できる時間
  ★☆☆☆☆ ちょっとした満足の時間
  ☆☆☆☆☆ 満足とは関係無かった時間

  • ①1階の様子

  • ②店内の様子:テーブル席

  • ③店内の様子:厨房

  • ④スペイン産イベリコ豚の生ハム

  • ⑤Antipast各種

  • ⑥Antipast各種

  • ⑦オーガニックファームのバーニャカウダー

  • ⑧舞鶴産 岩牡蠣のソテー

  • ⑨フォアグラの茶碗蒸し

  • ⑩赤ワイン

  • ⑪DUCA MATTEO PRIMO

  • ⑫犬鳴きブランド 厚切りポークの炭火焼 マンゴーのソース

  • ⑬白トリュフ

  • ⑭和牛肉のドテ焼きローマ風

  • ⑮和牛ホルモンのトマトパスタ

  • ⑯イタリア産 フレッシュポルチィーニのタリアテッレ

  • ⑰Dolce

2015/11/06 更新

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