amino_3さんが投稿したS+ エス・プリュス(東京/虎ノ門)の口コミ詳細

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~ 美味しい幸福時間 ~

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閉店S+ エス・プリュス虎ノ門ヒルズ、御成門、神谷町/フレンチ、ワインバー、ビストロ

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.6
1回目

2011/07 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

★★★★★ 値段を気にせずに美味しいワインをいただけるお店 『レストランS』 @愛宕

「レストランS」は、世界的ソムリエ田崎真也さんが経営するフレンチレストランです。 「S」はもちろん“Shinya”の“S”です。
愛宕神社の近くにありますが、表通りからちょっと入ったところにあるので、道に迷うことがあるかも知れません。 外から見ると、そんなにドーンとしたアピールはないので、見落とさないように注意しましょう。
 
【写真①店舗外観】
この青い屋根だけが目印です。 気を付けないと、前を通り過ぎてしまいそう。
 
この店を訪れるのは約5年振り。 2度目の訪問になります。
前回来た時も非常に満足度が高かったのですが、その後なかなか来る機会に恵まれませんでした。
決して気取ったお店では無いのですが、それでもナイフとフォークでフレンチを食べながら、ワインをいただくお店ですからね。 一緒に行く相手を選びますし(男だけだと辛い)、自分にとってもちょっと敷居が高いのかも。
内装はシックに品良く飾られています。 これからいただくお食事とワインに対する期待感と、ちょっとした高揚感が高まる雰囲気です。
  
【写真②店内の様子(窓際)】
椅子・テーブルは黒を基調。 窓際にはグラスがセッティングされています。
 
【写真③店内の様子(中央)】
床も落ち着いた色で、天井と壁面の白とのコントラストが大きい、モダンテイストなデザインです。
 
【写真④店内の様子(入口方向)】
こちらの方向は、壁面に鏡を多用して、少し煌びやかな印象です。
 
【写真⑤テーブルセッティング】
ナプキンも、椅子・テーブルと合わせた黒で統一。 プレートは植物を配して、白と緑で優しさ・生命感を加えています。
 
【写真⑥グラス】
コースターも黒で統一。 水差しにも“S”の文字が彫り込まれています。
 
さて、ここのお店の最大の特徴は、お料理もワインも全て@3990円(サービス料別)のワンプライスで設定されている所です。 オーナーの田崎真也さんが、日本にワインを楽しみながら食事をする文化を根付かせようとして、工夫された結果です。
一般に、それなりのクオリティのフレンチレストランでワインを頼むと、1本@10000円とかするのもザラで、会計時に心臓がドキッとして、酔いが一気に醒めるといったことも起こりがちです。 私もそれが予見されるために、フレンチやワインはちょっと敬遠気味なところがあります。
ここのお店ではその心配はありません。 よほどの酒豪で無い限りは、おいしいお料理とワインを楽しんで、お会計時に嬉しい思いをすることが出来るお店です。
 
【写真⑦お料理のメニュー】
@3990円のワンプライス。
<野菜料理>からは、「春キャベツで巻いた蕪のテリーヌ ベーコンの香り」を
<温かい一皿>からは、「本日の鮮魚のクレピネット ソース・アンティポワーズ」を
<お肉料理>からは、「ウサギのクリーム煮とロース・ロティの取り合わせ 鴨のフォアグラと共に」(+475円) をお願いしました。
 
【写真⑧食前酒メニュー】
いきなりワインも何なので、1杯目はビールをいただきました。 カールスバーグ(@840円)
 
【写真⑨DOMAINESAINTPIERRE】
1本目としては、スッキリした白ワインをお願いしました。 フランス産のソーヴィニヨンブラン。 辛口ということでしたが、味も香りもフルーツ感が強く、よく冷えていて美味しかったです。
 
【写真⑩春キャベツで巻いた蕪のテリーヌ ベーコンの香り】
1品目のお料理。 なるほど、蕪ですね。 言わずもがなですが、@3990円とはいえ、お料理は全般的に非常に美味しかったです。
 
【写真⑪本日の鮮魚のクレピネット ソース・アンティポワーズ】
お料理2品目です。 クレピネットとは、豚の内臓を覆っている網脂のこと。 これで包んで焼くと形が崩れず脂肪分・水分が適度に肉に残るのだそうです。
アンティポワーズというのは、トマト、オレンジ、ケッパー、アンチョビをオリーブオイルであわせた南仏風ソースのことだそうです。
勉強になります。
 
【写真⑫本日の鮮魚のクレピネット中身】
本日の魚は鯛でした。 確かに鯛なのに、パサつき感が少ないです。
 
【写真⑬COTESduRHONE】
本日の2本目も白ワイン。 やはりフランスのコート・デュ・ローヌ。 こちらは1本目よりもさらにスッキリしたワインでした。 どちらかと言うと、こちらの方が好みです。
 
【写真⑭ウサギのクリーム煮とロース・ロティの取り合わせ 鴨のフォアグラと共に】
さて、お肉料理です。 この一皿は贅沢です。 別々のお料理が3つも載っているのですから。
ウサギ肉は記憶の中では初めて食べたと思うのですが、変な臭みは無く、非常に淡白な感じでした。
ちなみにロース・ロティは、ロースの一夜漬けだそうです。 味が染み込んでいます。
 
【写真⑮鴨のフォアグラ】
このフォアグラがまた、ちゃんとした大きさのものが載って来てる訳です。 しかも品質が良いフォアグラでした。 この手抜きの無さ、素晴らしいです。
 
【写真⑯CHATEAUL-ARGENTEYRE】
3本目は赤ワイン。 大きくMEDOCと書かれたワイン。 素人はこの言葉に弱い。 なにせメドックですから。 しかし、期待が高過ぎたか、想像していたのとは違う感じでした。 大人しくソムリエさんに従って、チリやオーストラリアのワインにしておけば良かったかな。
 
【写真⑰チーズです】
さて、赤ワインと言えばチーズ。 ここからは別料金。 迷います。
 
【写真⑱チーズ】
盛り付けも美しいです。 既にかなり酔っているので、何を頼んだのかは覚えていません。 
 
【写真⑲デザート】
こちらはシャーベットでした。
 
【写真⑳フルーツ】
最後はフルーツでシメでした。
 
さて、ビールを飲んで、ワイン3本にチーズ多数。 これだけ美味しいものを食べて飲んで、最終的には@11600円くらいでした。 他のお店の感覚だと、お料理だけでそれに近い額になってしまいそうな感じです。
田崎さんありがとうございました。
 
【至福度】
⇒★★★★★ この上ない至福の時間
  ★★★★☆ 幸せを実感できた時間
  ★★★☆☆ 良い時間を過ごせた
  ★★☆☆☆ まあ満足できる時間
  ★☆☆☆☆ ちょっとした満足の時間
  ☆☆☆☆☆ 満足とは関係無かった時間

  • ①店舗外観

  • ②店内の様子(窓際)

  • ③店内の様子(中央)

  • ④店内の様子(入口方向)

  • ⑤テーブルセッティング

  • ⑥グラス

  • ⑦お料理のメニュー

  • ⑧食前酒メニュー

  • ⑨DOMAINE SAINT PIERRE

  • ⑩春キャベツで巻いた蕪のテリーヌ ベーコンの香り

  • ⑪本日の鮮魚のクレピネット ソース・アンティポワーズ

  • ⑫本日の鮮魚のクレピネット中身

  • ⑬COTES du RHONE

  • ⑭ウサギのクリーム煮とロース・ロティの取り合わせ 鴨のフォアグラと共に

  • ⑮鴨のフォアグラ

  • ⑯CHATEAU L-ARGENTEYRE

  • ⑰チーズです

  • ⑱チーズ

  • ⑲デザート

  • ⑳フルーツ

2014/05/20 更新

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