2回
2016/12 訪問
朝から予約の喉黒炙り丼めっちゃ安 珍道中同行二人シーズン9捌の巻
1日目に至高の鮨・古都の善哉・金沢おでん(蟹面)・バー3軒・さらにラーメンを食べて大満足。
2日目はホテルのコーヒーでゆっくり出陣です。
今日は遅い朝と夜にお楽しみが待って居るので自重して敢えてホテルの朝食をスルーします。
初日に兼六園と金沢城と21世紀美術館と近江市場を観光してお土産も目星を着けたので、今日はゆっくり東茶屋街の観光をして開店を待ちます。
予約の時には食べログでは9時開店ですが10時開店と知らされました。今は漸く10時に訂正された様ですが。
東茶屋街の道路向に有る筈で相棒にナビ設定して貰い向かいます。でも商店やクリーニングやおばんざいのお店しか有りません。
この周囲2周して漸く発見。行灯も旗竿もメニューも取り込んで看板も無いので見逃してい居た様です。
店前で外観撮影して居ると程無く 若い可愛いらしい女将さん が行灯とメニューと旗竿に暖簾をセットし開店です。
店内はテーブル席 で小綺麗な食堂の雰囲気。奥のテーブルに案内されお茶を頂きます。
予約の喉黒炙り丼なので厨房では早速調理に取り掛かった様です。
暇に飽かせてメニューを見て居ると海鮮丼類も能登牛炙り丼もボリュームも満点で美味しそう。
しかも他の店でもし有ってもこの値段では無理でしょう。
店内に梅酒の瓶が有り呑めるらしい。ビールを飲もか迷って居たので、ここは行くしか無いでしょう。ロックで頂きます。
いよいよ着丼です。丼1杯に(と言ってもさらっと上を覆うと言うのでは無く牡丹の花の様に重なり合って)喉黒の炙りが盛って有ります。
しかも昨日近江市場で下見しましたが、かなりな値の張る大きな魚体で無いとこの切り身は取れ無いでしょう。
そんな盛り付けに口を開いてびっくりしてばかりも居られません。満を持して実食です。
先ずは切り身を山葵だけで一切れ箸で摘まみます。思った以上に切り身が厚い。
近江市場一尾2000円は下るまい物を丼2杯で3尾は使いそうです。
口の中で身から出た旨し脂で適度にしっとりした皮の裏と炙って松笠に成った表のパリッと感も秀逸。
身も炙りで薄っすら火の通った部分の軽く脂が溶けたのと、生の部分の歯応えのコントラストが堪りません。
梅酒にも合いますね。2~3切れで梅酒が無く成りましたが夜に向けてここは自重しました。
ご飯が漸く見えて来たので山葵と大葉で一口。すっきりした酢飯に旨みの凝縮した切り身が 相増す ね。
味噌汁は今日は小なりとも卵を抱いた甘海老の沢山入った上品な感じの物です。
口の中は海の幸満載です。ゆっくり味わいたかっのですが、余りの美味しさに我を忘れてかっ込んで仕舞いました。
乙女寿司でも焼き物で出されましたけど、喉黒恐るべし。日本海側の美味しい魚介の中でも群を抜く旨さです。
癖に成りそうですが、岩手では活きの良いしかも良い型の物に手が届きそうも有りません。
加賀の喉黒三昧を充分に堪能させて頂きました。
海鮮丼等のメニューも気に成りましたけど再訪は難しそうです。
大変美味しかったです。ご馳走様でした。
2016/12/29 更新
いつもは のどぐろ丼 をお願いするのですが、今日で滞在も3日目にも成り、のどぐろ を あちこちでご馳走に成りました。と言う訳で、今回は のどぐろ も入った特選海鮮丼を頂きます。待ち時間にメニューを研究して居て発見した、剥き身蟹単品を追加でお願いします。
昼時間を少し外してお邪魔したので、程無く配膳せれ実食と相成ります。金粉散らしたのどぐろ・蛸・イクラ・海胆・中トロ ・ネギトロ・サーモン・鰤・甘海老・蟹・鯛・帆立・玉子と盛り沢山です。これにオプションでお願いした、カニの剥き身を散らします。
どれを取っても包丁使いも盛り付けも素晴らしい。海老の味噌汁と合わせて一気呵成に頂きました。いつもの のどぐろ丼も美味しが、色とりどりで華やかで、目にも嬉しい。
今回も美味しかったです。
また伺います。ご馳走様でした。