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桃農家直営の桃専門カフェ。新鮮な桃が手に入る初夏から9月頃までしかオープンしておらず、前回ゴールデンウイーク頃に来た際には、プレオープンでジェラートしか販売していなかったので、今回はリベンジ。 その時により手に入る桃の種類も変わるので、メニューも変わるそう。今回は嫁とそれぞれ、「ピーチジュエル」というパフェと、「桃のタルトと葡萄のプチパフェ」を選択。 パフェは、桃を一個丸ごと使用(!)。甘さはあるのに身が締まってしっかりとした食感の皮付きの桃をショリショリ食べ、中の桃のジェラートやコンポートをほじくる。桃の良さが最高に引き出されていると思う。タルトはパフェとは異なる桃のコンポートがのっていて、季節の葡萄を乗せたパフェと交互に食べると飽きずにいつまででもいただける。 店は混雑していだものの、事前に来て予約番号を取っておくと、離れたところにいても自分の順番がLINEでお知らせされる仕組みとなっており、待たずにすむようになっていて快適。店の雰囲気もシンプルに洗練されていて、リピートしたくなるお店です。
2024/09訪問
1回
20年くらい前から山梨方面に来るたびに幾度となく通っている、大好きな鰻屋さん。 元々養鰻場をなさっていた方が、うなぎの生育が良い井戸をさらに掘り続けてみたら温泉が出たという経緯のお店。なので、なぜか立ち寄り温泉と鰻屋が併存していて、畑や果樹園のど真ん中のアクセスはあまり良くない場所にあるが、知る人ぞ知る名店だと思う。しかし最近はだいぶ知られてきたのか、正午頃に行ったら地元の方と思しき方々がすでに20人以上並んでいて、我々の後には「鰻売り切れ」の表示が出るほど。なので、本当はあまりこれ以上教えたくないw 元養鰻場の直営だけあって、鰻の質が良いのだと思う。今回は、私は蒲焼き(鰻重)を、家内が白焼き丼を、注文。蒲焼きの作りは、関東風の蒸し焼きタイプでふっくらとしているが、甘さ控えめのタレで、鰻そのものを活かしたお味。ただ、この店は鰻そのものが美味しいので、白焼も捨てがたい。わさびと醤油でシンプルに食べるよう供されるが、ふっくらとして脂の乗った鰻は、そのシンプルな食べ方の方が合っているかもしれない。 いつも「今日は蒲焼きと白焼き、どちらにしようか」と悩むのだ。