pallasveenさんが投稿した新橋鶴八(東京/新橋)の口コミ詳細

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閉店新橋鶴八新橋、汐留、内幸町/寿司

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/04 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.6
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

季節毎に訪れたい江戸前寿司のお店

所謂、江戸前寿司を食べに行こうと思いたち、何軒かある鶴八系列の中から新橋鶴八を予約して家内と訪れた。予約時間の18時30分の少し前に着いたが、L字型のカウンターの端の席を穏やかに指定してもらい、何となく緊張感が和らぐ。 

最初に、飲み物を聞かれたのビールの大瓶をお願いする。お通しはホタルイカ。まるで産地の港のすぐ目の前の食堂で食べているかのように、新鮮でみそがとても美味しい。

こちらにはお任せと言うものはないので、壁の品札から好きなものを選ぶシステムと予め聞いていた。カウンターの目の前のお弟子さんにお刺身をお願いする。2人分を用意してくれるとのことなので、「鮑の塩蒸し」、「蝦蛄」そして「さより」をお願いする。塩蒸しの鮑、ツメの塗られた蝦蛄と江戸前の仕事がされている。サヨリは身が厚くて脂ののりがよい。その直後に、さよりの皮の竹串焼きを出してもらう。脂がのった皮の焦げた香ばしさがなんとも言えない。続いて、日本酒をお願いする。家内は冷酒で、私は燗酒で各々一合いただく。

そして、握りに移る。最初に、「漬け」と「中トロ」をお願いする。勿論、味もであるが、見た目がとても美しい握りだ。次の注文するタイミングを待っていると、時々、親方がにこっと笑みを浮かべてこちらを見てくれる。そのタイミングで2貫づつお願いした。「こはだ」、「煮蛤」、「穴子」、「かんぱち」、「たまご」、「雲丹」、「烏賊」そして「平目」と続けた。日本酒を各自2合いただいた時点で日本茶が出てきた。お寿司には日本茶で、言葉の上では解っているがなかなか実行出来ずにいたが、今回は、素直に従うことにした。おかげさまで、普段以上に握りをいただけた。

もう一度、マグロの握りを食べたいと言う家内を制して、最後に鉄火巻をお願いする。太巻きの様で豪快だ。満腹となる。毎月とまではいかないものの、季節毎に旬の肴をいただきに訪問したいものだ。

2016/05/14 更新

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