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pallasveen (60代後半・男性・東京都) 認証済
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1回
夜の点数:4.0
2016/09 訪問
至れり尽くせりとはこのお店だ。
北海道旅行も終盤となる。登別温泉から、道中、透明度で摩周湖を抜いて一番となった支笏湖、千歳川で鮭の遡上を見学しながら札幌に移動する。札幌でのお目当ては、すし善での夕食だ。予約時間よりも20分程早く着いてしまったが、にこやかに迎え入れてもらう。案内してもらったカウンター席は、好みの端となる。早速、飲み物の注文を聞いてくれて、家内は冷酒、私は生ビールをお願いする。ほどなく、板前さんが我々の前に来てくれて挨拶をする。実直そうなお方で好印象を抱く。お通しは、イカのわさび漬け。一口いただいて、ビールなんか飲んでいる場合じゃない。速攻で日本酒に切り替える。増毛の初めて聞く蔵元の純米酒をお願いする。竹の容器で風情がある。辛口、そして柔らかい味で良い。お造り。どれもが素晴らしく美味しかった。戸井の中トロ。板前さんから、ようやく入ってくるようになったと聞く。北海道のカレイの王様と言われているマツカワカレイ。レモンを絞って、塩でいただく。夏が旬なので今回の旅行中色々な処で頂いたが、ここのが一番だった。数の子、特別に好きな食材ではないのだが、ここのは別物だ。上品な味付けがされている。続いて、タコの桜煮。(真蛸ではなくて)水蛸と言われていたが、丁寧な仕事がされている。利尻・礼文産のウニの食べくらべ、家内はムラサキウニ、私は蝦夷バフンウニに軍配をあげる。毛蟹、板前さんが、とても丁寧に、目の前で捌いてくれた。身を蟹みそをつけていただく。頭の身よりも足の方が美味しかった。蝦夷アワビ、所謂、塩蒸しではなく、多少味をつけて蒸している。肝と一緒にいただく。北海道でいただく蝦夷鮑が一番だ。握りとなる。中トロ、うに、さんまなど10貫ほどいただく。ネタとシャリが一体となっていて申し分がない。北海道産の米を使用されているのですか、と聞いたところ、北海道の米はここ数年で急速に品質が向上したものなので、そう簡単には対応が出来ないとの事で、本州産の米を使われているそうだ。追加で、「元祖」とお品書きにあったトロタクの巻物をシェア。途中で、嶋宮親方が現われて、常連さんにご挨拶されていた。板前さんから、親方はすすきので小さな店から始められたと伺う。今、我々が居るのは料亭並みのお店。勿論、ご苦労されたとお察しするが、丁寧なお仕事、心のこもった接客とサービス、穏やかな雰囲気と成功のカギが全て満たされている。すっかりと満喫させていただけました。ご馳走様でした。
2016/09/24 更新
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指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
北海道旅行も終盤となる。登別温泉から、道中、透明度で摩周湖を抜いて一番となった支笏湖、千歳川で鮭の遡上を見学しながら札幌に移動する。札幌でのお目当ては、すし善での夕食だ。
予約時間よりも20分程早く着いてしまったが、にこやかに迎え入れてもらう。案内してもらったカウンター席は、好みの端となる。早速、飲み物の注文を聞いてくれて、家内は冷酒、私は生ビールをお願いする。ほどなく、板前さんが我々の前に来てくれて挨拶をする。実直そうなお方で好印象を抱く。
お通しは、イカのわさび漬け。一口いただいて、ビールなんか飲んでいる場合じゃない。速攻で日本酒に切り替える。増毛の初めて聞く蔵元の純米酒をお願いする。竹の容器で風情がある。辛口、そして柔らかい味で良い。
お造り。どれもが素晴らしく美味しかった。
戸井の中トロ。板前さんから、ようやく入ってくるようになったと聞く。
北海道のカレイの王様と言われているマツカワカレイ。レモンを絞って、塩でいただく。夏が旬なので今回の旅行中色々な処で頂いたが、ここのが一番だった。
数の子、特別に好きな食材ではないのだが、ここのは別物だ。上品な味付けがされている。
続いて、
タコの桜煮。(真蛸ではなくて)水蛸と言われていたが、丁寧な仕事がされている。
利尻・礼文産のウニの食べくらべ、家内はムラサキウニ、私は蝦夷バフンウニに軍配をあげる。
毛蟹、板前さんが、とても丁寧に、目の前で捌いてくれた。身を蟹みそをつけていただく。頭の身よりも足の方が美味しかった。
蝦夷アワビ、所謂、塩蒸しではなく、多少味をつけて蒸している。肝と一緒にいただく。北海道でいただく蝦夷鮑が一番だ。
握りとなる。中トロ、うに、さんまなど10貫ほどいただく。ネタとシャリが一体となっていて申し分がない。北海道産の米を使用されているのですか、と聞いたところ、北海道の米はここ数年で急速に品質が向上したものなので、そう簡単には対応が出来ないとの事で、本州産の米を使われているそうだ。追加で、「元祖」とお品書きにあったトロタクの巻物をシェア。
途中で、嶋宮親方が現われて、常連さんにご挨拶されていた。板前さんから、親方はすすきので小さな店から始められたと伺う。今、我々が居るのは料亭並みのお店。勿論、ご苦労されたとお察しするが、丁寧なお仕事、心のこもった接客とサービス、穏やかな雰囲気と成功のカギが全て満たされている。すっかりと満喫させていただけました。ご馳走様でした。