orveauさんが投稿したバロン オークラ(東京/六本木一丁目)の口コミ詳細

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リニューアルバロン オークラ虎ノ門ヒルズ、神谷町、六本木一丁目/ワインバー、バー、ダイニングバー

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2015/10 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク5.0

極楽浄土のワインバー

(201510再訪)
本館取り壊しに伴うリニューアル後、初めてうかがいました。
今までバロンがあったところが、ベルエポック/バロンになり、今までベルエポックだったところが桃花林になりました。
ベルエポック専用のスペースは、平場の6テーブル。バロンは、もともとあったロマネコンティの個室と新たに加わった2テーブルの個室になります。
これは、フレンチのフルコースを食べている隣で、焼きそばをいただくのはどうかという配慮によるものだそうです。
もっとも、ベルエポックのお客さんが個室を希望した場合はそちらが埋まってしまうとのこと。
バロン利用の場合は、必然的に個室料金がかかることになり、少々今までよりお高くなります。

今回は、ゴッセのセレブリス・ロゼ1998をいただきます。キラキラピンクのエチケットが接待を盛り上げます。
味は熟成感のあるおいしいもの。
バロン、健在です。

(201506再訪)
ホテルオークラ本館建替えに伴い、2015年6月末でいったんクローズし、9月にベルエポック/バロンとなるのだそうで。
今の営業形態はこれで最後ということで記念に伺いました。
株主総会後の打ち上げもてつだってか、かつてないにぎわいです。電話も鳴りっぱなし。
遅い時間になると、落ち着いてきて、なじみのお客がクローズを惜しんで記念のワインを飲みに来ています。
ちらっと見えたものだけでも、ヴォギュエのシャンボル1ERやら、シュヴァルブランやら。

今回は、江川ソムリエの接客もあり、思い出に残るお酒をいただきます。
1 泡は、ペリエ・ジュエのジョセフィーニュ2004 ベルエポックより熟成感のある味わい。バブリーでカラフルなボトルプリントがいい眺めです。
2 赤は、DRC エシェゾー2002 口に入れた途端に左右に広がる味わいと久しぶりのDRCの香り。ラグビーの、完璧なラインができたパス攻撃です。江川さんのおすすめで、鴨のレバーをつまみに頂きます。うーん、塩辛をなめながら日本酒を飲んでいるような、矢代亜紀が聞こえてきそうな雰囲気になりました。
3 我慢できず、白も。ルフレーヴのシュヴァリエ・モンラッシェ2001 こちらは口に入れた途端に縦に延びるロングパス。パワフルさが尋常でありません。

営業再開後も、これまでのような極楽浄土が味わえますように。

(201312再訪)

今回は、ゆったり会食をしました。
料理は、ロースとヒレの塩釜焼をメインに、中華フレンチごちゃ混ぜメニューでバロンならでは。どれもワインとよりそいます。

ワインのほうは、気分に合わせて…今回は、王道の気分でした。
1 ドラモット ブリュット NV 乾杯はこれでしょ。
2 ルフレーブのピュリニー・モンラッシェ村名2002 熟成感がでてきて素晴らしい世界観が。
3 ミシェル・グロのヴォーヌ・ロマネ1er「オーブリュレ」 2001 これも飲みごろジャストミート。立ち上がる花の香りにうっとり。ところが、同行者は、後のボルドー・ポイヤックの方が好きだと…
4 ピション・ラランド 2003 とても飲みやすいピション・ラランドでした。緑っぽいかおりから動物的な香りから、複雑な香りと味わいで、同行者の間では本日の人気№1でした。
5 この後はグラスでいろいろと。シュバル・ブランやら、ジャクソンのシャンパンやら。

一同、楽しみました。
バロンで仲良くなったソムリエさん達は、オークラの他のレストランに異動しても、それぞれの場所で親切にしてくれるので、ついついオークラにはまってしまいます。


(201210再訪)
バロンでは、最近極楽浄土系ワイン会がたびたび開催されています。
今回もその一つ。
ルフレーブのピュリニー・モンラッシェ06通し六連発企画です。

クラヴォアヨン、コンベット、フォラティエール、ピュセルのプルミエ・クリュ4杯(各100ml)と、バタール・モンラッシェ、シュバリエ・モンラッシェのグラン・クリュ2杯という豪華な顔ぶれ。

午後6時抜栓で、午後8時からいただきます。
抜栓直後にありがちな酸が暴れている雰囲気は皆無、状態は最高です。
クラヴォアヨンとコンベットは親しみやすい感じ、フォラティエールとピュセルはたたずまいに雰囲気があって鋭さがある感じ。
バタールは、鉈のような重量感、シュバリエは研ぎ澄まされたサーベル。

食べ物のほうは、生ザーサイ、温野菜、真鯛のポアレピュリニー・モンラッシェソース添えをいただきます。いい感じでマリアージュします。

6杯では到底足りず、単品でシュバリエ・モンラッシェと、ビエンブニュ・バタール・モンラッシェ06を1杯ずついただきます。

今回は、陽気に酔っぱらうというよりも目がさえてくる感じでした。

(201207再訪)
結構来ているのにレビューはサボっていました。
今回は、ブルゴーニュワインの楽しさを知ってもらう企画。6人の団体さんの2次会使いで個室も取らずに押しかけました。
ほかのお客さんごめんなさい。
お店に到着すると、伝説のソムリエ、江川和彦氏がバロンオークラに戻っていました。

1 まずは、ルフレーブのピュリニー・モンラッシェ 1ERクリュ「ピュセル」2001 34,650円
  さすがシャルドネの王道。プルミエクリュの最高峰。メジャーでミーハーな雰囲気で楽しめます。

2 〆は、だれでもおいしく飲める、アルマン・ルソーのシャルム・シャンベルタン 2003 26,250円

  みなさん、はまってくれたかな。


(2011.5再訪)
地震の影響で、2011年4月中クローズしていたバロン。
5月からは、日・祝以外は営業するということです。
今回は、ホテル・オークラの金券がいろいろなルートから集まったので、ちょっと強気な極楽浄土を、と伺いました。

1 はじめは、グラスで、ブシャール コルトン・シャルルマーニユ 2005。
王者の白。少し冷え気味だったので、シャンパーニュもいただきます。
温度が上がってくると圧倒的な力を感じます。

2 いつものドラモット ブラン・ド・ブラン

3 DRC リシュブル 2004
江川さんによると、リシュブルの04がとてもいいそうで。
確かに抜栓直後からフローラル系香水の香りがドカッときます。
とはいえ、あまりぶっ飛んでいないのがオフヴィンテージ04のいいところ、という感じ。

4 ルフレーブ バタール・モンラッシェ 2005
モンラッシェ系のグランクリュは飲んだことがなかったので、どれがいいでしょう、と聞いたら、バタール・モンラッシェと答えてくださいました。素晴らしいコンディションで、村名クラスにはないパワフルさがあります。

5 最後は、希望者のみ、ウニコ 1999~グラス
わかりやすい真打という感じ。
興奮してしまいました。

料理の方は、温野菜、フカヒレのステーキ、ラタトウイユ、いろいろ野菜の炒め、イセエビの炒め物と、何の節操もなく中・仏混合でいただきました。

今夜もトリップしてしまいました。


(初回投稿)
言わずと知れた日本有数のワインバーです。

種類・クオリティともに圧倒的なワインリスト。読むだけで30分はかかります。
料理は、フレンチと中華の双方から好きなように選べます。
ワインに合わせて味付けをしているようで、何を食べてもワインに合います。
ビシソワーズを飲んで、フカヒレの姿煮を食べて、牛ロースの塩釜焼を食べて、餃子を食べる、というような不謹慎な頼み方もできます。

今回は、失礼ながら2次会使い。男3人女1人でお邪魔しました。

このメンバーでは久しぶりのバロンなのでついついタガが緩んでしまいました。
飲んだのは以下の3本。

1 ドラモット NV
きりっとおいしいシャンパーニュ。バロンでの定番です。

2 アルマン・ルソー シャンベルタン 2000 
香りを嗅いだとたんに王者降臨。圧倒的な存在感なのに、飲み口軽快。そこそこ熟成も進み、素晴らしい状態でした。

3 アルベール・グリボー ムルソー 1ERクリュ クロ・デ・ペリエール 1998 
熟成して味が溶け込み、とろっとしたすばらしいムルソーでした。


なんでも受け入れてくれるのがバロンオークラ。まさにお殿様状態です。
それだけに、自分を律しないと‥‥。

今回も極楽浄土のような時間を過ごすことができました。


  • 06ルフレーブ6連発

2015/10/07 更新

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