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夜の点数:4.5
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料理・味 4.5
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|サービス 5.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 3.5
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日本の食材を生かしたフレンチ
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鳥居平今村キュベユカ2004
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2012/08/25 更新
(201208再訪)
今回は、記念の会食。
ワインは、1 テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ 1999、2 ソゼのピュリニー・モンラッシェ 1ERクリュ 「フォラティエール」1999、3 コス・ディストルネル ブラン 2006、4 ヴォーヌロマネ 1ERクリュ 1992、5 鳥居平今村 キュベユカ 2004
と、笹倉さんに選んでもらいました。どれも素晴らしいもので、忘れられないものとなりました。
料理は10皿のコース。ホント、手間がかかり過ぎていて、頭が下がります。
ここの料理は安くありませんが、手間を考えれば当然のお値段。
北海道アワビと千葉アワビを、蒸しと生で比べる料理は、ぜいたくの極致。
「山梨産白桃のスパイスローストと千代幻豚 サマートリュフの香り」には、〆白で用意してもらっていた鳥居平今村を先に出してもらいます。8歳になったユカちゃんと桃のマリア-ジュは完ぺき。なぜか、今回いただいたキュベユカは、前回のものより、色と言い味と言い若返ったようないイメージでした。
マナガツオのポアレには、コスの超レアな白。ソーヴィニオン・ブラン+セミオンの濃厚なのに涼しげな味わいがこれまたぴったり。
メインは、ラカン産子鳩の炭火焼 優しい味です。
今回は、ホント予想外の方と偶然お店で再会できて、とてもうれしく思いました。これも「縁」かと。
(201206 初回)
表参道、キラー通りのカルティエとプラダの間を入ったところにあるフレンチのお店。
鳥居平今村コラボランチでおいし過ぎるフレンチをいただき、シェフソムリエ笹倉氏のサーヴィスを味わおうと思って来てみました。
前衛的なビルに作りつけたおしゃれな内装。地下1階のお店ながら、ドライエリアに植栽をして、前面ガラスで緑を見せて解放感を感じます。
お料理はコース13650円一刀流。
ワインは、鳥居平今村のキュベユカ2004 9450円とアルマンルソーのジュブレイ・シャンベルタン 1ERクリュ 「カズティエ」2007 21000円をいただきます。
キュベユカは、鳥居平今村の現当主今村英雄氏のお孫さんのゆかさんの生まれ年2004年に作り始めた、ドメーヌものの甲州。
ほとんど手に入らないオタクアイテムです。
トロッケン・ベーレン・アウスレーゼかイケムかといった感じの完熟した味わいです。そして抜栓してから時間がたつとゆったりと開いておおらかな雰囲気に変貌します。ブラインドできいたら甲州とはわからないでしょう。
カズティエの方は、笹倉氏のお勧めでもあり、リストの中でもお値ごろ感がありましたのでいただきました。まだ固いかと思いきや、抜栓直後から広がる豊かな郷愁に、ぶっ飛びます。これをロブマイヤーの短足グラスでいただきます。
お料理の方は9品のコース。凝りに凝った細工であきません。
無理なく完食してしまいます。
これで一人30,000円オーバー。安くはありませんが、バリュー・フォー・マネーでした。