Go Toトラベルで更にお得感が増しました\(^o^)/ 地域共通クーポンは宿泊初日のチェックイン時に「紙Ver」でいただけ、チェックアウト日の終日有効です。施設内は勿論の事、岐阜県内や隣接する県の使用登録施設であればそちらで使用する事も可能です(使用出来る店舗・内容は要確認)。コンビニも結構登録店舗となっているので、観光施設でお土産等に使い忘れても、リカバリー可能であります(^o^)。10月中旬からは「ひらゆの森」温泉入湯料にも使用可能となりました(おつりは出ない為、複数メンバーでの使用を推奨)。
◆「ひらゆの森」へ…
2020年9月残暑の残る中、家族で草津温泉を堪能して長野県松本側から国道158号線を進み、安房峠道路を経由して5つから成る「奥飛騨温泉郷」のひとつである「平湯温泉」地区に来訪しました。トンネルを抜け平湯ICを出て、交差点を右折すると直ぐ天然温泉付宿泊施設「ひらゆの森」に到着。建物は合掌造りのリノベーション仕様。駐車場は14:30頃にも関わらず7割方埋まっており、相変わらず大人気のようだ…。
15:00にフロントでチェックインするなり、早速露天風呂や大浴場温泉を堪能。日帰り客も多く、合掌造り内にある広い屋内大浴場は湯の花(決して「汚れ」ではありません)が舞っていて、如何にも様々な病にも効きそう!…そして幾つもある大露天風呂もやや混雑しており、皆思い思いに温泉を存分に楽しんでおられます。こちらはマグネシウム等の泉質で、源泉からは熱湯が「潤沢に」湧き出ている為、よくある「循環式」ではなく「掛け流し」スタイル。しかし、そのままでは熱過ぎる為に川の水を加水して温度調整をしているとの事。綺麗な川沿いだからこそといえます。
そして近くにある「白骨温泉」にも引けを取らない青白いお湯(時間帯にもよる)が湧き出ている事もあり、本当に気持ちが良い温泉であります。そして何よりもよく云われる「硫黄の匂い」が強く、これは本当は「硫化水素の臭い」だそうですが、更に効能が期待出来そうな気がしてくるというものであります。
各温泉湯船を堪能して部屋に戻りマッタリとしていると夕食指定時間の18:00が近付き、満を持して施設の一番奥にある館内レストラン「もみの木」に向かいました。当方は敷地内別棟のコテージ「板蔵の郷」を直HPで予約していた為、宿泊者専用レストラン「どんぐり」での夕食プランの選択肢がありませんでした。この為、事前電話にて「もみの木」での夕食と、宿泊者専用食堂「どんぐり」での翌朝食を追加予約していたのでした…。
此処「ひらゆの森」は合掌造りの温泉施設と宿泊施設が融合しており、リーズナブルに利用することができます。施設名どおり、森の中にたたずむ館内は一本道で口の字の様に展開されており、大浴場を出て左方向へドンドンと奥に進んで行きます。廊下は畳で床暖房や壁面暖房も完備されており、寒い冬場も安心であります!…多少アップダウンは有りますが、バリアフリーで年配者も安心の造りです(^o^)。
◆待機行列が…!
案内板に従って一番奥を右に曲がると……手前の廊下に5組程(約15名)の待機列が...(T_T)。一般の立ち寄り湯の方々にも人気となっているようです…。取り敢えず、横を抜けて店内受付の方に時間指定予約の有る事を名前と共に告げると、直ぐにキープいただいていた席へと案内されました。店内は「木」のテーブルと椅子の構成で、室内に居ながらもキャンプ場に居るような演出であります。女性や腰の弱い方等は椅子が硬く感じるかもしれませんが、暖色系のライティングの良い雰囲気で、そんな事は忘れさせてくれることでしょう…。
◆席数は…
・木のテーブル(※1):(4席×2/セット=8席)×4セット=32席
・木のテーブル:4席×6セット=24席
・木のテーブル:4席×4セット=16席
・木のカウンター:10席(広い窓に面している)
※1:掘りごたつ式ではありませんが、8名までの大人数グループは2連結で食事可能です(コロナの影響で4名ずつ離れてしまう可能性もあります)。板の間の座布団に着席する形の為、脚腰の弱い方は受付に申し出ておくのが無難でしょう。
◆飛騨牛ロース焼肉を…
早速着席後に生ビールと飛騨牛ロース鉄板焼や飛騨地鶏焼きのセットをオーダー。乾杯と共にサシの乗った分厚い飛騨牛を焼いていきました。コンロは炭でなくガスではありますが、ジリジリと焼けてゆく肉の音と香りが心地良く、更にビールが進みます!そして、コロナ禍である為、窓が要所要所で開けられており、風が冷たい!これならばクーラー要らず!実に快適ですが、女性や子供は寒い位だったそう。少し羽織る物を持って行った方が良いかもしれません…。ミディアムレア状態のカットステーキ肉を頬張ると、牛脂が程良く溶け出して甘くコクがあり、香ばしいことこの上ない(^o^)。ビールが進む進む…。更に日本酒も…。そして飛騨といえば朴葉味噌!これも実に良い香り…日本人で良かったー!と思わせる香ばしさ。終盤の御飯もおかわり続出!
ソフトドリンクフリープラン(食事と一緒ならば200円/名)もあり、皆でガンガン食べ飲みまくりました\(^o^)/
気付けば、あっという間に2時間が経過し、折角温泉に入ってサッパリして夕食に挑んだのが、全員脂ギッシュで赤ら顔な状態になってしまい、再び温泉へ直行…(* ^ . ^ *)。
Go Toトラベルで更にお得感が増しました\(^o^)/
地域共通クーポンは宿泊初日のチェックイン時に「紙Ver」でいただけ、チェックアウト日の終日有効です。施設内は勿論の事、岐阜県内や隣接する県の使用登録施設であればそちらで使用する事も可能です(使用出来る店舗・内容は要確認)。コンビニも結構登録店舗となっているので、観光施設でお土産等に使い忘れても、リカバリー可能であります(^o^)。10月中旬からは「ひらゆの森」温泉入湯料にも使用可能となりました(おつりは出ない為、複数メンバーでの使用を推奨)。
いやぁ!ご馳走様でした!
◆備考
その後、施設内コテージ「板蔵の郷」に戻って休憩して酔いを醒ましてから、再び露天風呂三昧となった事は言うまでもありません(* ^ . ^ *)。
此処、本当に天然露天温泉が最高です。更にコテージならば棟毎に専用露天温泉が併設されており、チェックアウトまで入り放題\(^o^)/。森を観ながら開放的な入浴を存分に楽しむも良し!板の壁を引き出してプライベート性を確保するも良し!様々な形で楽しむ事が出来ます。そして湯量も湯温も充分で掛け流し!更に湯の花も次々と付着してくるので体に塗ったりして楽しめます(PHが結構振れており、お肌への影響も個人差があるので要注意)。
更に更に!一般客室棟にも、10人は入れる貸切の巨大鉄鍋温泉が2部屋在るので、空いていれば(ドア鍵付近の表示が青色)最大1時間/回にて無料で堪能する事ができます(入室後、ドアに鍵を掛けると表側は赤色表示になる)。勿論、掛け流しで入浴回数制限はありません。そして日帰り客もフロントにて10:00〜15:00で空いていれば1,000円/1時間にて入浴する事が可能です…。この巨大鉄鍋温泉!鍋の真ん中で湯面から上だけが木の壁によって仕切られており、内側は屋内。外側は露天温泉として機能しています。この素晴らしい構造により屋内側は、冬場は特に吹き晒しの冷たい季節風から守ってくれるのであります。屋内に3席ある洗い場はとても広く開放的です。そして鉄鍋風呂を分断している木の壁の真ん中に小扉があり、カララッと開け締めして出入りできるのです!…これには家族一同、大喜び\(^o^)/\(^o^)/。時間帯を変えながら滞在中に2回も利用してしまいました(結構空いていて、宿泊者は夜通し自由に利用可能)。大鉄鍋温泉は水深が約1m程ある為、木の階段を3段程登り、湯船に浸かる形となります。温泉は緑白く濁っており、底が見渡せない為、恐る恐る足を踏み入れていきます。中には階段が2段設けられており、中々の深さです。同行者に小さなお子様や年配者が居られるならば、保護者責任重大です。万が一、目を離した隙に溺れてしまったら気付かない可能性もあります。そして半露天温泉となっている外側半分の鉄鍋には1段腰掛け用の階段が設けられており、平湯の森にたたずむ様を存分に堪能できる事でしょう。夜間であれば一球の白熱電球が森を照らし、より一層幻想的な景色となっています。…当方は此方を堪能してから更にメインの大露天温泉・棟内の大温泉にも3回入りました\(^o^)/。
体中から硫化水素の香り(硫黄の香りは実は硫化水素の香りなのだそう)で免疫力アップです!平湯温泉郷にたたずむ「ひらゆの森」…正に命の洗濯にピッタリです!個人的には奥飛騨温泉郷は愚か、周辺の温泉郷でもナンバーワンでは?と感じています!コスパも最高です!
※2021年師走現在、「Gotoトラベル」は中止となっておりますが、地域割等の開始により、お得感が復活しつつあるようです。早く完全再開されて皆が楽しめる世の中になる事を切に願っております。