いつのころからだろう。
ラーメンを食べるのにライスをつけることを「あり」と
認めるようになったのは。
ラーメン屋でメニューからラーメンを決めて、
トッピングであるとかギョーザであるとか、そんなものを選ぶとき、
腹の減りぐあいで、「ライス」も選択肢に加わってくる。
ライス ・・・150円
半ライス・・・100円
そんなところが、よくある値段設定だ。
しか~し !!
せっかくライスを頼むにしても、がっかりすることがある。
まずは、出てくるメシ自体のクオリティーが低いこと。
これは炊き方というより、炊きあがった後の維持に問題があることが多い。
ぱさついていたり、飯釜のへりのパリパリ
がそのままよそわれていたりということだ。
もうひとつは「ご飯」に対する意識の低さ、関心の低さがある。
クオリティーの低さも結局はそこから始まっていると思うのだが、
よそいかたがへたくそだったり、どうかすると茶碗のへりにご飯が
へばりついたままだったりする こともある。
つまり、メシってのはおまけ。
「ラーメン屋なのにメシ食ってんじゃねえよ。
まあカネ払って、とっとと食って帰ってくんな」 みたいな・・・
もちろんそこまで思ってはいないだろうが、きたなくよそわれたご飯を
見ると、どんなにラーメンがおいしくても店に不信感を持ってしまう。
かつてある店でこんなことがあった。
チビザルがラーメンに半ライスをつけてオーダー。
出てくるのを待っていると、アルバイトの店員が
ラーメンよりも前にライスをよそって、カウンターの上の台にそれをのせた。
そのよそいかたはいかにも雑で、へりにいくつかのご飯粒もくっついていた。
するとラーメンにかかっていた店主(と思われる)が、
「あっ、すいませんねぇ。替えますから」
といって、さっと自分がよそいなおして提供してくれた。
店主は、客の前ではアルバイトを叱責したり指導することなく、
ラーメンのほうに戻った。
その心意気にはちょっと感心した。
ちなみにその店はランチタイムのライスは無料。
そんなこともできる店もあるのだが、現実はお金をとるライスでも
ぞんざいに扱う店がけっこうあるのは嘆かわしい。
自分のスタンスでは、食べログレビューでそういうことを指摘しないので、
そんなことがあったときは・・・「もう行かね」 ってそれだけなんだけどね。